3月26日からアメリカ・ボストンで開幕する世界フィギュアスケート選手権。
今回2回目の出場となる千葉百音(19)は、世界選手権の舞台で「ガッツポーズしている自分」が「見たい景色」だと語り、リベンジに挑む。

来たるミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を見据えながらも、今シーズンで味わった悔しさをバネに常に上を目指す、千葉の現在地に迫る。
好調だったシーズン前半
昨シーズンの千葉は、全日本選手権で初めて表彰台にのぼり、その後の四大陸選手権で初優勝を果たす。

今シーズンも持前のストイックさで鍛えてきた安定感のあるジャンプと美しい演技で好調をキープ。
初のGPファイナルでは“絶対女王”・坂本花織を上回る2位となった。