りす3さんのマイ★ベストレストラン 2018

★子連れママの食べ歩き備忘録★

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りす3 (女性・茨城県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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 2018年も食べ歩き且つ更新し続けました。2019年もストレス解消を兼ねて変わらず食べ歩きつつ食べログ投稿を続けたいなと思いつつも、後回しにして溜まりつつある海外レビューもいい加減整理せねばとも思っています。。。
 食べログが苦にならないよう、また生活に支障をきたさないよう、程々に食べログ生活エンジョイしたいと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

COLK (水戸 / フレンチ、イノベーティブ)

3回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999

2019/08訪問 2019/11/26

炭火石窯で焼き上げた桜美味牛のサーロインステーキ

<料理>
■シェフのおすすめコース…8500円(税別)
茨城の良質な食材をふんだんに使用したシェフのおすすめフルコース。
メインの肉料理は、COLKのスペシャリテ「53℃ローストビーフ」が基本ですが、「桜美味牛サーロインの炭火石窯焼き」に変更することも可能で、こちらに変更。
まずは、「自家製フォカッチャ」とホイップバター。
バターも自家製だった気がしますが、記憶違いかもしれません。
温かくむちっとした食感のフォカッチャも美味しいですが、このホイップバターがとても美味しい。
ただ、やはりどちらかと言えばやはりフォカッチャにはオリーブオイルの方が合うと思うので、まずはフォカッチャにたっぷりとのせたホイップバターだけをぱくりといただき、それからフォカッチャだけをとそれぞれ別にいただきました。
続いて登場したのは、「石岡市 鈴木牧場のモッツァレラチーズの泡とフルーツトマト」。
直径30cm以上ありそうな大きな器は笠間焼。
泡立てたモッツァレラチーズの中に、ハーフカットのフルーツトマトが2つ。
使用しているモッツァレラチーズは、石岡市にある鈴木牧場のもの。
ちなみに、こちらのCOLKは鈴木牧場の提携レストランの一つになっています。
モッツァレラとトマトの相性が良いのは言うまでもなく。
モッツァレラのエスプーマは初めていただきましたが、ふわっふわでなめらかでとても美味しい。
そして、フルーツトマトは張りがあって予想以上に甘く美味しい。
「つくば鶏と芋豚のガランティーヌ」は、茨城県産野菜とともにモダンなプレートに縦一列に並べられたスタイリッシュな盛り付け。
脇に添えてあるのはナスとオリーブオイルを和えたようなもの。
ガランティーヌはねっとりとしたフォアグラのような味わいで、とても美味しい。
スープは「炭火で焼いたトウモロコシの冷製スープ」。
炭火で焼き上げることで甘みが凝縮したトウモロコシと塩だけで味付けした冷製スープで、キンキンに冷えているにも関わらずとても甘い。
ポタージュのような乳製品の粘度はなくさらっとしているのにトウモロコシの味が濃厚で、とても美味しい。
同時に配膳されたパンは、「笠間市『森の石窯パン屋さん』のバケット」とホイップバター。
ひきの強いバゲットで、クラムはもっちり、クラスとはパリッと。
こちらはバターが合います。
魚料理は、「真鯛の炭火石窯焼き トマトとアセロラのソース」。
真鯛を炭火石窯でじっくりと焼き上げ、皮をバーナーで炙って仕上げ。
実はふっくらとしていてとても甘く、皮はパリッと香ばしい。
もともと塩味が付いていますが、脇に自家製の白ワイン塩が添えてあるのでお好みで塩加減をできます。
白ワイン塩は、白ワインに漬け込んだ塩を敷地内で天日干しして作っているのだとか。
ただ、味覚音痴の私には白ワインの風味は感じ取れず。
ソースはケッパーの風味がして好みの味わい。
真鯛はそのまま甘みを楽しみたかったので塩もソースもあまりつけませんでしたが、それではこの美味しいソースをいただけないので、添え野菜をつけていただきました。
なお、この添え野菜も全て茨城県産とのこと。
種類豊富な上に立体的な配置で、食べる楽しみがあります。
グラニテは「さしま焙じ茶のソルベ」。
モダンなレンゲのようなものにのった一口サイズのソルベ。
生姜のエスプーマがのっており、小さなスプーンでいただきます。
お茶のスイーツを美味しいと感じることが稀なのですが、こちらは香ばしくて美味しいソルベ。
口の中もリセットされ、続くメイン料理に期待が高まります。
そして登場したのは「桜美味牛サーロインの炭火石窯焼き」。
器は笠間焼で、ステーキに余熱で火が通ることがなく、それでいて冷えて脂の口どけが悪くならない絶妙な温度に温められています。
お肉は厚さ3cm程の厚切りで、1人分ずつ焼き上げたものではなく、大きな1枚肉を焼き上げてから1人分ずつカットして提供しているようです。
そのため、人によってかたちが異なりましたが、重量はほぼ同じなのだと思われます。
私のカットは立方体に近い直方体。
そのうち3面がこんがりと焼けています。
石窯焼きだからこそなせる火の通り加減。
使用しているお肉は、栃木県産の「桜美味牛」。
桜美味牛は黒毛和牛のオスとホルスタインのメスの間に生まれた交雑牛。
黒毛和種の肉質の良さとホルスタインの成長の良さを兼ね備えた交雑種で、ホルスタインよりも美味しく黒毛和種よりもお安い値段でいただけるCPの良い牛肉です。
こんがり焼けた外側はカリカリとしていてとても香ばしく、美味しい。
グリルや鉄板では出せない食感です。
そしてローズピンク色をした内側は、とてもやわらかく肉の旨みが口中に。
脂は常陸牛程ではないものの十分甘く、臭みもなく美味しい。
あらかじめ適度な塩が振ってありさらにフォン・ド・ボーを使用したソースが敷いてありますが、塩味が足りない場合用に、ほんのりピンク色の赤ワイン塩も添えられています。
付け合わせはニョッキ。
もっちりとした食感のニョッキ。
ソースはクリームソースのようでしたが、後から辛味がやってきてびっくり。
デザートは、「ライチの雲とフランボワーズのカタラーナ」。
こちらも器は笠間焼で、「石岡市 鈴木牧場のモッツァレラチーズの泡とフルーツトマト」の器と同じ作家さんによる作品。
写真では分かりにくいのですが、ボーリングの球を半分にカットしたような、とても器には見えない焼きもの。
カタラーナは私が知っているカタラーナとは違い、献立表を見間違ったかと思いました。
彩度の低いローズピンク色。
器と同じ半球体で、中心部はほんのりアイス状でかたく、外側はやわらか。
カタラーナならではのカラメルは、格子状に固めたカラメル刺してあるかたち。
さらに、雲に見立てたふわふわで爽やかなライチ味のギモーヴがのっています。
王道のカタラーナではなく、アレンジしたカタラーナ。
最後まで飽きさせません。
食後の飲み物は紅茶かコーヒーから選べ、紅茶をお願いしました。
ポットでの提供で、ティーバッグ1つにカップ2杯半分くらいのお湯が入っているので、少し長めに蒸らした方が良いです。
なお、コーヒーはサザコーヒー。
スタッフの応対も大変丁寧で、気遣い心遣いも素晴らしい。
料理の説明も細かく大変参考になります。
それでいて上から目線でもなく、アメリカ屋の精神が息づいているなと。
大変満足できるフルコースでした。
<お店について>(追加)
コンセプト変更のため、2018年6月21日をもってランチ営業終了。
また、10歳未満の子どもの入店お断りに。


<料理>
■スタンダードコース+究極のローストビーフ 53℃の世界…+フォアグラのソテー追加…税込5000円+500円+980円=6480円
・自家製フォカッチャと笠間市『森の石窯パン屋さん』のバケット
・石岡市鈴木牧場のモッツァレラチーズとトマトのエスプーマ
・本日の鮮魚のカルパッチョ 2種の柑橘のソース
・とうもろこし ~3つのバリエーション~
・フォアグラのソテー【+980円】
・愛媛県産真鯛の炭火石窯焼き アンチョビのブールブランソース
・マンゴーのグラニテ
・究極のローストビーフ 53℃の世界…【+500円】
・パイナップルのラビオリ仕立て
・ハーブティー

メニューも一新され、コースは
 ・スタンダードコース…税込5000円
 ・シェフのおまかせコース…税込8000円
の2つに。
「スタンダードコース」についてはメイン料理を3種類から選べたり、「フォアグラのソテー」を追加したりできます。
「シェフのおまかせコース」はメイン料理はステーキで固定で、追加料理については記載なし。
あとはアラカルトから選択していくかたち。
今回は…今回もローストビーフが食べたかったので、「スタンダードコース」を選択。
メイン料理を+500円の「極のローストビーフ 53℃の世界…」に。
そして、+980円で「フォアグラのソテー」を追加。
「フォアグラのソテー」は「とうもろこし ~3つのバリエーション~」と「愛媛県産真鯛の炭火石窯焼き アンチョビのブールブランソース」の間の提供を提案され、それでお願いしました。
パンは「自家製フォカッチャ」と「笠間市『森の石窯パン屋さん』のバケット」の2種類。
最初に「自家製フォカッチャ」が2カット、ポーションタイプのソフトホイップバター6gとともに提供。
「笠間市『森の石窯パン屋さん』のバケット」は、魚料理(愛媛県産真鯛の炭火石窯焼き アンチョビのブールブランソース)とグラニテ(マンゴーのグラニテ)の間に、パン皿に追加というかたちでの提供。
ちなみに、パンのおかわりは有料。
「石岡市鈴木牧場のモッツァレラチーズとトマトのエスプーマ」は、一品目に合う酸味のあるトマトのエスプーマとむちっとした食感のモッツァレラチーズの組み合わせ。
「本日の鮮魚のカルパッチョ 2種の柑橘のソース」はスズキがメイン。
さっぱりとした柑橘系のソースが合います。
「とうもろこし ~3つのバリエーション~」は、とうもろこしゴールドラッシュを使用した三品。
冷静コーンスープは、ゴールドラッシュと水のみで作っているそうで、牛乳も生クリームも砂糖も不使用とのこと。
これが驚くほどとうもろこしの味が濃厚で甘みも強く、美味しい。
乳製品不使用とは思えない濃さ。
+980円で追加した「フォアグラのソテー」は、鮮やかなフランボワーズとビーツのソースでいただきます。
ねっとり濃厚なフォアグラは期待以上の美味しさ。
ソースもとても美味しく、これは追加して大正解。
+980円でいただけるのはCPもよいと思います。
「愛媛県産真鯛の炭火石窯焼き アンチョビのブールブランソース」の真鯛は、皮はパリッと香ばしく身はふんわり。
ブールブランソースはアンチョビの味がしっかりとしつつもバター感もあり、美味しい。
添えられた紙のような薄さのズッキーニもパリッパリで面白い。
そしてさっぱりとした「マンゴーのグラニテ」でメイン料理の前の口直し。
「究極のローストビーフ 53℃の世界…」は、前回いただいたものと同じ桜美味牛のサーロインを使用したローストビーフ。
3cm程と厚みはありますが小振りのものが2カット。
焼き温度を53℃に設定し5時間かけて熱を加えているのだそうで、カット面は綺麗なピンク色。
なお、桜美味牛は国産牛と前回伺いましたが、詳細については不明。
とりあえず、和牛ではないようです。
サーロインの芯に当たる赤身のみを使用しており、しっとりやわらかで国産牛にありがちな変な臭みもなく美味しい。
塩とソースが添えられており、個人的には塩の方が合うと思いました。
締めのデザートは「パイナップルのラビオリ仕立て」。
パイナップルやゼリーを求肥で包んでラビオリに見立てたスイーツ。
添えられた泡状のものが予想外に酸っぱく、一口目は驚きましたが、おかげでさっぱりと締めることができました。
食後の飲み物は、
 ・珈琲(サザコーヒー)
 ・紅茶(オーガニックダージリン)
 ・ハーブティー
から選択。
紅茶とハーブティーはポットでの提供で、カップ2杯分楽しめます。
サービス面も素晴らしく、大変居心地の良い空間。
CPもとても良いと思います。


■ぶどうジュース…税込550円
正式名称失念。
「こだわりのぶどうジュース」とか、頭に何か付いたのは確か。
大ぶりなワイングラスでの提供。
冷え過ぎておらず、"ぶどう"をしっかり味わうことができます。
渋みもなくフルーティーで、美味しいぶどうジュースでした。

<お店について>
2014年9月オープンのビストロ。
水戸の人気店ステーキハウスアメリカ屋と同じ有限会社サンファームのお店。
屋号である「COLK」は、
記念日やお祝い事など特別な日に空けられることの多い
ワインやシャンパンのコルク栓(CORK) から。
"レストランで過ごされる大切な人との幸せな刻にそっと寄り添い、
幸せの象徴であるCOLK(CORK)がたくさん抜けますように"
という願いが込められているのだとか。
また、「COLK」のスペル"K"は、
ラテン語の"台所"を語源とする英語の"窯"を表す"kiln"を表しており、
オープンキッチンの中央には世界に一台しかない三連石窯が据えられています。
その窯を使用し、備長炭や石窯の輻射熱により、
こちらのお店では数々の美味しい石窯料理がいただけます。


・駐車場
20台分以上

・席構成
テーブル席…4名がけ10卓上

・その他
メニューに"(税込)"と書いてあるもの以外は税別価格。
ランチタイムは平日のみ予約可能。


<料理>
■53℃ローストビーフ クラシックスタイル+スペシャルランチ…税別2700円+1080円=3780円(税込4082円)
・前菜
カボチャの冷製スープと山形県産鰯のマリネ、パテドカンパーニュの3点盛り合わせ。
冬瓜の上にのった鰯のマリネもさっぱりとして美味しいですし、
パテドカンパーニュも脂が濃厚で粒マスタードと良く合い美味しい。
この盛り合わせとデザートが付くのが、+1080円の「スペシャルランチ」。
デザートは通常価格580円~780円なので、
この前菜が500円から300円くらいでいただけてしまうということになり、
とてもお得です。

・サラダ
ガラスの器に盛り付けられたエビとブラックタピオカのサラダ。
ビーツ入りのピンク色をしたドレッシングがかけてあるので、
とってもかわいらしいビジュアル。
ブラックタピオカはデザートのイメージがありますが、
醤油漬けのような味付けでこういう使い方もあるのね…と学習。
エビはぷりっぷりの茹でエビが3尾。
コース料理のサラダにしてはボリュームもありました。

・桜美味牛サーロイン 53℃ローストビーフ クラシックスタイル
国産牛(桜美味牛)サーロインを使用し、
タンパク質が凝固せずそれでいて中心部まで確実に熱が通るよう、
53℃で5時間かけて熱を通したこだわりのローストビーフ。
今回注文したのは、差額なしの標準量である150g。
なお、増量も900円/50gで可能。
ちなみに、税込3500円の「ランチコース」でも、
+500円でメインをこのローストビーフに変更することができますが、
その場合のローストビーフの重量は70gとのこと。
少しずつ色々食べたいなら「ランチコース」が良いでしょうが、
看板商品のローストビーフをじっくり味わいたいのであれば、こちらの方がおすすめ。
厚さ1cm程のステーキのようなビジュアルのローストビーフ。
ローストビーフと聞くと赤身肉をイメージしますが、
こちらのローストビーフはサーロイン使用なので、脂身もあります。
ほんのり温かい状態で、グレービーソースやホースラディッシュとともにいただきます。
しっとりとしていてやわらかくて、とても美味しい。
側面のほんのり焦げたところの香ばしさもまたたまりません。
コクと甘味のあるグレービーソースは、
常陸牛や黒毛和牛の血を引いた交雑種から取ったフォンを使用しているのだとか。
脂身部分は少々くどいので、ホースラディッシュとともにさっぱりと。
150gでは物足りないかもと思いましたが、
脂身があるため見た目以上にお腹にたまります。
赤身肉を使用したさっぱりとしたローストビーフが好みの方には不向きかも知れませんが、
ステーキ食べるならヒレよりサーロインという方にはおすすめ。
水戸でこのレベルのローストビーフをいただけるお店は他にないと思います。

・パン
パンかライスを選べ、パンをお願いしました。
メインのローストビーフと同時に配膳されました。
バゲットとフォカッチャ1カットずつにソフトホイップバター6g付き。
どちらも軽くトーストしてありほんのり温かい。
バゲットは森の石窯パン屋さんのもの、
フォカッチャは自家製とのことで、
個人的にはしっとりとしたオイリーでほんのり甘味のあるフォカッチャが気に入りました。

・デザート(COLKオリジナルチーズケーキ 赤い実のソルベを添えて)
デザートは通常価格580円~780円の7種類から選ぶことができます。
注文した「COLKオリジナルチーズケーキ 赤い実のソルベを添えて」は、
通常価格680円のメニュー。
デンマーク産クリームチーズを使用した円柱型チーズケーキに、
ラズベリーとブルーベリーの実、赤紫色のソルベが添えられています。
ソルベはカシスと思われる甘酸っぱくてさっぱりとしたソルベ。
底にはカリカリとした食感のお菓子が敷いてあり、凝った造り。
チーズケーキは、ねっとり濃厚それでいてなめらかでとても美味しい。
"COLKオリジナル"と付いていますし、
デザートメニューの最初に出てくるメニューなのでイチオシなのだろうと踏んだのですが、
大正解。
お陰様で大変満足度の高い締めとなりました。

・ドリンク(オーガニックダージリンエステート・レモン)
ランチに付くドリンクは14種類から選択。
通常価格500円の「オーガニックダージリンエステート」を食後でお願いしました。
ホットの紅茶はティーポットでの提供。
レモンやミルクを付けることもでき、
レモンをお願いすると輪切りのレモンがオシャレなガラスの器にて提供されます。
茶葉は、マイティーリーフ社のものと思われますが未確認。
磁器製のティーカップが少々年季が入っている代物だったのが気になりましたが、
ティーカップ2杯分以上入っており、たっぷりといただくことができました。

長々と居座ってしまいましたが、
急かされることもなく美味しい料理をゆっくりと味わうことができました。
料理が美味しいことももちろん大切ですが、
それを美味しく味わうためには空間(雰囲気)も大切だと思うので、
こちらのお店は美味しい料理を美味しくいただくことができる素敵なお店だと思います。

  • 桜美味牛サーロインの炭火石窯焼き
  • 真鯛の炭火石窯焼き トマトとアセロラのソース
  • 石岡市 鈴木牧場のモッツァレラチーズの泡とフルーツトマト

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2位

4回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2019/09訪問 2020/02/23

ねっとり濃厚な天然の絶品スイーツ

<商品>
■焼き芋 紅天使(1.5kg)
茨城県産のさつまいも紅小芋を使用した焼き芋。
なお、紅小芋は品種名ではなく、不揃いな無選別の紅天使のことのようです。
また、その紅天使もさつまいもの品種名ではなく、こちらの会社が2011年に商標登録したブランド名で、品種は紅はるか。
さらに書くと、紅はるかは2007年頃に九州沖縄農業研究センターで作られた品種で、母が九州121号(九系58×九系61)、父が春こがね(関東103号×紅あずま)。
1箱1.5kg入りで、今回は長さ8cm~19cm、重さ90~143gのものが計12本。
規格外品なのでサイズはバラバラですが、その方がその時の気分によってサイズを選べるのでありがたい。
もちろん、味は同じ。
皮からはヤラピンが染み出しています。
歯がなくても口の中で潰せるくらいやわらかく、ねっとりとしていて、とても美味しい。
先日いただいた、夢ひらくの焼き芋も美味しかったですが、やはり個人的には紅天使の方が好み。
カットすると断面から蜜がしたたり落ちてきそうなくらいみずみずしい焼き芋は、唯一無二の絶品スイーツです。
<商品>
■特選 蔵(焼きいも 夢ひらく・500g)
・保存方法…要冷蔵
茨城県産さつまいも“夢ひらく“を使用した焼きいも。
“夢ひらく”はさつまいもの品種名ではなく、こちらの会社のオリジナル商標で、品種名は絹のようになめらかな食感が特徴の“シルクスイート“。
かいつか定番の“紅天使“よりは新しいブランドで、2014年頃から見かけるようになりました。
丸々太ったさつまいもが1箱に5本。
内容量は500gとなっていますが、実測は580gでちょっと嬉しい。
しかも、食べられないことが多い端の部分は切り落としてあるので、可食部だけで580g。
食べ慣れた紅天使の焼きいもより太っちょさんに見えましたが、皮と実が分離しており、見た目程大きくはありません。
夢ひらくというさつまいもはもともと水分含有量が多く、焼きいもにする過程で水分が抜けてこうなったのか、そろそろ熟成期間も1年に達する長時間熟成品であったため、熟成が進んだことで引き締まったこうなったのか、それ以外の理由なのかは不明。
蜜(ヤラピン)はほとんどなく、皮は綺麗な状態。
それでも熟成期間が長いこともあってか紅天使とほぼ同じくらい激甘で、しっとりとしていてみずみずしい。
ただ、紅天使ほどのねっとり感はなく、特に中心部はやや引き締まった食感。
これはこれで美味しいですし、一般的な焼きいもと比べたら別次元の美味しさ。
とにかくねっとりとしたタイプが好きならば紅天使、そこまでねっとりしていなくてもという方なら夢ひらくがおすすめ。
好みの問題でしょうね。
個人的には、紅天使の方が好みです。
<商品>
■焼き芋 紅天使(新芋・1.5kg)
・長さ…約12cm~22cm
・厚さ…約3~4.5cm
・重さ…約75~150g
・原材料名…さつまいも(茨城県)
紅天使こと紅はるかの新芋を使用した焼き芋。
1箱1.5kg入りで、1本75~150g程のものが13本程入っていましたので、平均すると1本115g程。
いただいたのは11月下旬で、かいつかの焼き芋としては熟成期間が短い"新芋"の分類になるもの。
同梱されていたチラシには、甘さもやわらかさも控えめで、"あっさりとした上品な甘さでほくほくとした食感"と書いてありました。
かいつかの紅天使の焼き芋はねっとりとした食感とさつまいもとは思えない激甘のイメージがありますが、穫れたばかりで熟成が進んでいないとやはりそれなりなのだろう…とそのチラシを見てちょっとがっかり。
…が、いただいてみると、確かにねっとり感はいつも程ではないものの、甘味は十分。
他店の類似品(ねっとり系焼き芋)と比べたら、断然こちらの方が甘い。
熟成期間の短い新芋なのにこの甘さは凄い。
やはり、焼き芋はかいつかが最強だと思います。
<お店について>
こちらは1975年にさつまいも卸問屋として主に焼き芋屋向けに営業を開始したさつまいも専門店。
鉾田市を中心とした茨城県鹿行地域等の約300軒の農家から仕入れたさつまいもを、
年間10,000t程販売。
現在の社名、“株式会社ポテトかいつか“に改称したのは1996年。
なお、“かいつか”は社長の名字“貝塚”から。
卸業だけではなく生産や加工も行っており、
2003年からは独自の研究農場を設け低農薬で化学肥料に依存しない方式を模索研究しているのだとか。
2014年5月1日にはつくば店(蔵出・焼き芋かいつか)もオープン。


<商品>
2015年3月
■焼き芋 紅天使
今回はお裾分けなのでお値段不明。
見た目から、正規品(芋のかたちもよく綺麗で黒色化粧箱に入っているもの)ではなく、
段ボール箱入りでお安くいただける規格外品と思われますが、
見た目は別に気にしないので、安くてたくさんいただける方が個人的にはありがたい。
今にも蜜がしたたり落ちてきそうなくらいねっとりとしていて、相変わらずとても美味しい。
こちらの焼き芋を超える美味しさの焼き芋を私は知りません。
県外の友人にも自信をもってすすめられるスイーツです。


************************************************************


2014年3月
■焼き芋 紅天使(2kg)…1000円
・保存方法…要冷蔵
茨城県産のさつまいも“紅天使(べにてんし)”を使用した焼き芋。
紅天使はさつまいもの品種名ではなく、こちらの会社が2011年に商標登録したブランド名で、
品種は紅はるか。
紅はるかは2007年頃に九州沖縄農業研究センターで作られた品種で、
母が九州121号(九系58×九系61)、父が春こがね(関東103号×紅あずま)。
ここ数年でずいぶんと見かける機会が増え、生芋や焼き芋はもちろんのこと、
生産量日本一である茨城の干し芋の主品種も玉豊から紅はるかとなってきている気がします。
…で、そんな紅天使こと紅はるかで作った焼き芋がこちら。
割と小振りなサイズの焼き芋が約2kg…何本だったか失念しましたが、20本程だったかと。
要冷蔵なので冷たいのですが、
冷えているにも関わらず気を付けて持たないと潰れてしまいそうなくらいやわらかく、
また皮からは蜜(ヤラピン)が染みだして黒いシミができているのが見てわかります。
箱の底の方の芋は皮から染みだした大量の蜜で敷き紙に張り付いてしまっていたくらいの蜜の量。
収穫後、キュアリング作業を行った後に貯蔵庫でじっくりと熟成させ、
さらにじっくりと時間をかけて焼き上げて蒸らすことで、
甘みが強く芋の蜜がたっぷりの焼き芋となるのだとか。
同封されていた紙に書かれていたおすすめの食べ方は以下の3通り。
 1…要冷蔵の状態でそのまま食べる。
 2…電子レンジまたはオーブントースターで数秒温めて食べる。
 3…冷凍し、少しだけ解凍した状態で焼き芋アイスとして食べる。
大抵のものは冷たい状態より温かい状態の方が甘みが増して感じられ、
つまりは美味しいと感じられるわけですが、この焼き芋に関しては冷たいままでも十分甘く、
ねっとりとしていて美味しい。
さつまいもだけでできているとはとても思えない甘みとねっとり感は、
強いて言うなれば濃厚な芋羊羹やスイートポテトのような味わい。
冷えた状態でスプーンですくって果肉だけをいただいても良いですが、
冬場は電子レンジでひと肌より少し温かいかな…という程度に温めてからいただくと、
よりやわらかくて美味しい。
(温めすぎると甘みよりも熱さが勝ってしまいこの濃厚な甘みが味わえなくなるので注意。)
今回は冷凍する間もなく完食してしまったのでアイスとして食べるとどうなのかは不明ですが、
冷凍保存したものはアイスとして食べるのはもちろんのこと、
電子レンジで解凍したり自然解凍で焼き芋としてもいただけるとのことなので、保存性も◎。
添加物どころか調味料さえも一切不使用の芋100%のスイーツ、オススメです。

  • 焼き芋 紅天使
  • 焼き芋 紅天使
  • 焼き芋 紅天使

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3位

麺や 結 (水戸 / ラーメン)

5回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2024/07訪問 2024/09/04

何を食べてもはずれのないまぜそばに特化したお店

<料理>
■担々まぜそば(追い飯付)…税込950円
人気No.2メニュー。
麺や結になってからも味見程度にはいただいていますが、まともにいただいたのはリニューアル前のまぜそば一心不乱でいただいて以来なのでかなり久しぶり。
ごまが効いたまったり濃厚な日本風担々麺。
写真ではネギに隠れて見えませんが、辛肉ミンチもそこそこのっています。
麺量は並盛りで茹で前200g。
汁なし麺としてはちょっと物足りない量なのでガッツリ食べたい時は+100円で大盛り(300g)がおすすめ。
しっかり混ぜ混ぜしていただくと、ねっとりまったり程良く辛くてとても美味しい。
追い飯はご飯の量を選べ、注文時ではなくいざお願いするタイミングで量を指定できるので、腹の空き具合で加減できるのが嬉しい。
少な目、普通、多目から選べ、多目でお願いするとお茶碗一杯分程。
まぜそばにしては汁多めなので、追い飯の満足度も高め。
美味しい汁を余すことなくいただけます。
何を食べてもはずれのないお店です。
<料理>
■ガリバタJunk(追い飯付)…税込950円
1日15食限定の期間限定メニュー。
食券を渡してから待つこと5分程で配膳。
角切りチャーシューや辛肉ミンチ、フライドガーリック、フライドオニオン、ベビスターラーメン、イカフライ、チーズスナック、刻みタマネギ、小ネギ、黒ばらのり、ニンニク、糸唐辛子がのったカラフルな一杯。
食欲そそるガーリックバターのまったりとした香りがたまりません。
肉、野菜、スナック菓子と多種多様なトッピングがのっていますが、いずれも違和感なく混ぜ込んでも調和しているから凄い。
麺はまぜそばに合う多加水の太麺で、並盛りなので200g。
+100円で大盛り(300g)にするか迷いましたが、追い飯もいただけるのでカロリー的なことを健康を考えると並盛りで良かったのかなと。
追い飯は好きなタイミングで口頭でお願いすると丼ごと回収されてご飯が追加されて戻ってくるシステム。
量の確認があり、普通か少なめの2択だと思い込み「普通で」とお願いしましたが、多め、普通、少なめの3択だったようです。
お米は茨城県産コシヒカリを使用。
こちらのお店のまぜそばは追い飯前提でまぜそばの割に汁が多めなので、追い飯を多めでお願いしても満足度の高い締めのご飯(追い飯)が楽しめたのではないかと。
久しぶりにいただきましたが、美味しいまぜそばでした。


■味玉塩油そば(大盛り)…税込1000円+100円=1100円
お店の人気No.1メニュー。
900円の「塩油そば」に+100円で味玉が付くのが「味玉塩油そば」。
それを+100円で麺大盛り(300g)で注文。
麺の上に刻みチャーシューとメンマ、刻みタマネギ、小ネギ、黒ばらのり、フライドオニオン、鰹節、そして味玉。
味玉には茨城のブランド卵奥久慈卵を使用とのこと。
少しだけいただきましたが、どことなくカルボナーラを彷彿とさせる味わい。
ニンニクやマヨネーズ、お酢、ラー油で好みの味に調整していただくも良しな、王道のまぜそばです。
<料理>
■台湾まぜそば(追い飯付)+大盛り…税込850円+100円=950円
今更説明する必要もないお馴染みのメニュー。
なお、写真では味玉がのっていますが、こちらは店主のご厚意によるものなので通常はのっていません。
麺は前回いただいた時と同じ加水率高めのむっちりとした食感の中太麺。
麺量は、普通盛りで200g、大盛りで300gとのこと。
大盛りにしたので心ゆくまで楽しめます。
大量に残る辛肉ミンチは、無料の追い飯で余すところなくいただきます。
追い飯の量も多いので、麺大盛りと合わせるとかなりお腹いっぱいに。
やっぱり、ここの「台湾まぜそば」はハイレベルです。

■カレー担々まぜそば(追い飯付)+大盛り…税込850円+100円=950円
夏季限定メニュー。
単純にガランマサラ足しただけのカレー風味な坦々まぜそば…ではありません。
ルッコラやビート、レッドロメイン等々緑色や赤紫色の色鮮やかなベビーリーフがたっぷりのっており、ネギも長ネギではなく玉ネギ。
いつもの「担々まぜそば」とはビジュアル的にもだいぶ異なる、完全別メニュー。
混ぜ終えた状態で少しだけ味見させてもらいましたが、味はほぼ想像通りのガランマサラがプラスされた坦々まぜそば。
ただ、ベビーリーフ独特の爽やかな苦みが加わることで、よりアジアンチックな味わいに。
パクチニスト的にはパクチーが加われば尚良しですが、一般受けしないでしょうからね。
カレーバージョンになったことによるチリの辛味はさほどでもなく、いつもの「担々まぜそば」程度の辛味。
写真では味玉がのっていますが、こちらは店主のご厚意によるものなので通常はのっていません。
麺は「台湾まぜそば」やいつもの「担々まぜそば」と同じと思われます。
麺量はこちらも大盛りにしたので300g。
カレー風味なのでご飯との相性が良いのは言うまでもなく、追い飯は必須です。
夏が似合う一杯です。
<お店について>(追記)
・その他
2018年5月11日より学生(学生服着用、又は学生証提示)で麺の大盛無料


<料理>
■台湾まぜそば(追い飯付)+大盛り…税込850円+100円=950円
2018年4月25日より販売開始となった新メニュー。
前店一心不乱の頃より100円値上がりし、さらに無料だった大盛りが有料に。
…と書くとCPが悪くなったようにも思えますが、と言うか実際以前と比べるとCPは悪くなってしまったわけですが、以前が安過ぎたので適正価格になったというのが適当なのかと。
また、以前は大盛りについては全メニュー大盛りができませんでしたが、2018年4月14日より+100円で大盛りも可能に。
「台湾まぜそば」発祥の店である名古屋のはなびの「台湾まぜそば」をアレンジした二代目むじゃきの「台湾まぜそば」を前店一心不乱風にアレンジしたのが、一心不乱の「台湾まぜそば」でした。
今回いただいたものは結風にアレンジされており、一心不乱の時のものとはまた微妙に異なるビジュアル。
具は、辛肉ミンチ、卵黄、ニラ、長ネギ、タマネギ、節、海苔、ニンニク。
以前は節粉だったのが粉ではなくなり、新たにタマネギのみじん切りとニンニクが追加されました。
なお、ニンニクについては食券を渡す際に有無の確認がありますのでお好みで。
しっかり混ぜ混ぜしていただくと…美味しい。
旨辛な辛肉ミンチと卵黄のコク、そして台湾まぜそばで必須の生ニラ特有の香りがとても美味しい。
麺はまぜそばに良く合うむちっとした食感の太麺。
全粒粉入りと思われ、小麦風味が楽しめる美味しい麺。
大盛り、一心不乱の頃は麺量300gでしたが、今回は体感的にもっと多く感じました。
450gはないけど300gよりは多く…腹八分目な量。
私の胃が年を取ったから多く感じだだけかも知れませんが。
麺を食べ終えたところでスタッフに追い飯をお願いしました。
丼が回収され、残ったたれの中にご飯が入って戻ってきます。
小さめのお茶碗一杯分程の量(100g程)で、無料の追い飯としては多い方かと。
残ったたれをよく絡めていただくと、言うまでもなく美味しい。
レンゲ1杯分くらいの追い飯だと物足りなさがあり、もっと食べたいのに…となりますが、そのようなこともなく、この美味しいたれを余すところなく最後までしっかりと堪能できます。
大変満足度の高い台湾まぜそばです。

■担々まぜそば(追い飯付)+大盛り…税込850円+100円=950円
2018年5月23日より販売開始となった新メニュー。
一心不乱の頃の同メニューとビジュアル的にはあまり変わらず。
ひと口いただいただけなので詳細不明ですが、ゴマが効いていてかなり濃厚。
「台湾まぜそば」と甲乙つけがたい美味しさでした。

■塩油そば(追い飯付)…税込800円+100円=900円
2018年5月9日より販売開始となった新メニュー。
具は角切りチャーシュー、メンマ、タマネギ、青ネギ、フライドオニオン、黒ばらのり、節。
一心不乱時の「油そば」に似ていますが、チャーシューが角切りになっていたりと微妙に違うところも。
こちらもひと口いただいただけですが、まったりとした甘みを感じる塩味の油脂たれに胡椒が効いたどことなくジャンキーな味わい。
フライドオニオン+油脂+塩コショウの組み合わせ、合います。
卓上のコショウを追加してよりスパイシーにすると、より美味しいと思います。
<お店について>
2018年3月5日オープンのラーメン店。
場所は以前麺屋むじゃきグループのまぜそば一心不乱があったところで、店主は同店の店主でもあった伊東氏。
つまり、伊東氏がむじゃきから独立してオープンさせたのがこちらのお店。

・駐車場
店舗向かって左手に5台(他店との共同駐車場)
店舗裏の砂利敷き指定場所(アパート側)に17台

・席構成
カウンター席…6席程
小上がり席…4名がけ2卓

・喫煙/禁煙
終日全席禁煙

・注文方法等
到着したらまず入店してデジタル式券売機で食券を購入し、それから店外で呼ばれるのを待ちます。
食券の購入はグループ全員が揃ってから。

・その他
店内での携帯電話やスマートフォンによる通話禁止


<料理>
■特製塩そば…税込1000円
訪問日(2018年4月7日)より販売開始となった新メニュー「辛肉中華そば」が気になりつつも、初回なのでまずは券売機の左上にボタンが配置された基本メニューから。
スープは鶏油の浮かぶやや白みがかった清湯。
鳥取県の銘柄鶏である大山どりを中心に豚や牛のがら、香味野菜、フルーツ等を長時間火にかけ旨味を抽出したスープに、白醤油と岩塩、貝だしで作ったたれで味付けしているそうで…臭みのない鶏だしに貝のだし、そして野菜の甘み…最高です。
麺は店主の出身店でもある麺屋むじゃき製。
全粒粉入りの加水率やや高めの細ストレート麺で麺量は150g。
低加水麺を勝手にイメージしていたので意外でしたが、全粒粉効果か小麦の風味が楽しめツルツルの麺肌で喉越しも良く、これはこれで合います。
ただ、後半、麺が伸びてしまうのを嫌がってか「大盛り」という選択肢がないため、麺量150gでは足りないかも…という方は、「あぶら飯」や「ごはん」でお腹の調整を。
具は、チャーシュー3種類、味玉、穂先メンマ、揚げゴボウ、刻みタマネギ、浅葱、レモン。
チャーシューは豚肩ロースの低温調理1枚、豚バラ肉の煮豚1枚、鶏むね肉3枚の計5枚。
豚レアチャーシューは厚さ1cm弱でサイズも大きくプリプリムッチリとした好みの食感。
鶏むね肉はコンフィのようなオイル感と香り。
配膳されてすぐは冷たかったものの少しだけスープに付けておいて常温程度になったところでいただくと香りも増してより美味しい。
なお、800円の「塩そば」だと豚レアチャーシュー1枚のようなので、+200円でチャーシューがこれだけ増える上、味玉まで付くこの「特製」はCP良いです。
味玉は卵黄がゼリー化した甘味の強いタイプで美味しい。
丼の縁に添わせるように配置された穂先メンマは、長すぎて後半麺に絡んでしまったのが難点と言えば難点ですが、麺と一緒に啜っていただくという貴重な体験ができました。
揚げゴボウのカリカリ感と独特の香ばしさも楽しいですし、刻みタマネギがスープに良く合うのは言うまでもないですし、大変満足度の高い一杯でした。

  • 担々まぜそば(追い飯付)…税込950円
  • 担々まぜそば(追い飯付)…税込950円
  • 台湾まぜそば(追い飯付)…税込950円

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4位

トライベッカ (水戸 / ビストロ)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999

2019/03訪問 2019/08/20

リーズナブルだけど手を抜かない美味しい料理がいただけるビストロ

<料理>
■<女子会コース>当店自慢の美味しい料理をちょっとずつ食せるプレミアムコース!…税込4000円
・前菜
・パン料理
・サラダ
・季節の逸品
・肉料理
・パスタ
・デザート
・飲み放題120分

料理全7品+アルコールを含むドリンク約品以上飲み放題120分の女子会コース。
ちなみに、月~木の平日であれば、同じ料金で飲み放題時間が180分に。
前菜は5品の盛合せで、鮮魚や鴨のロースト、キャロットラぺ、クリームチーズ豆腐、カボチャサラダ。
特にねっとりとしたクリームチーズと豆腐も混ぜたようなものが美味しい。
パン料理は、ガーリックトースト2種類。
バジルと明太子だったかなと。
バターがたっぷり染みていてジューシー。
3品目のサラダは、削りたてチーズがたっぷりかかったサラダ。
ふわっふわの削りたてチーズに生ハム、生ホワイトマッシュルーム入り。
季節の逸品は、トマト。
クリームチーズの上にのっており、上にはイタリアンパセリ。
さらに、紅茶葉と岩塩、オリーブオイルがけ…だった気が。
とてもオシャレなトマト料理。
肉料理は…クレソンがのった鶏肉のメンチカツだったような。
パスタは、しらす入りのアーリオオーリオペペロンチーノ。
デザートは紅茶のシフォンケーキといちご、ラズベリーがのったパンナコッタのようなものだったようですが、こちらも記憶なし。
飲み放題ドリンクは種類が豊富で、特にカクテルが充実しているのが嬉しい。
ノンアルコールカクテルも色々あるので、飲まない場合でも十分楽しめます。
テーブル間隔が狭く、隣のテーブルに話がだだ洩れになるので、内輪ネタで盛り上がりたい飲み会の時には微妙ですが、それが気にならなければ、料理もドリンクも美味しいのでおすすめできるお店です。
<お店について>
2016年6月29日オープンのビストロ(カジュアルフランス料理店)。
オーナーシェフはリブダイナーで腕を振るっていた方。
屋号の"TRIBECA"はニューヨークマンハッタンにある地区名の一つ。
店内はニューヨークの煩雑している様子をイメージしているそうで、壁や天井、テーブルはグレー調。
椅子は木製金属製デザイン色々で、照明は実際に工場で使用されているものをアレンジしたものなのだとか。

・駐車場
9台分(台数に制限があるため、乗り合わせての来店推奨)

・席構成
カウンター席…2席
テーブル席…2名がけ3卓、4名がけ3卓

・喫煙/禁煙
ランチタイム全席禁煙/ディナータイム全席喫煙可


<料理>
■パテ ド カンパーニュのプレート…税込1550円
・スープ
・パン
・前菜5種、サラダ、お肉のパテの盛り合わせ
・ドリンク

この日のスープはポテトのポタージュ。
白色の片耳持ち手付きの小振りなカップ入りで、スプーンは木製。
すっきりとした飲みやすいポタージュ・リエ。
続いて出てきたのは2種類のパン。
カットしたバゲットとクープが1本入った小振りな丸パン。
バターやオリーブオイル等は付いていませんが、どちらも軽くトーストしてあるのでクラストはパリッとクラムはもっちり。
そして木製のプレートにてメイン料理が登場。
メインのパテの下にはレタスやハーブのサラダ。
盛りも良いですし、鮮度の良さが分かるみずみずしい野菜たち。
脇にはラタトゥイユやきのこのマリネ、キャロットラぺ、サツマイモのポテトサラダ、ケークサレといった5種類の前菜。
特にラタトゥイユと海老がたっぷり入ったケークサレが美味しい。
パテは厚さ1cm程。
旨みがぎゅっと詰まっていて、とても美味しい。
前菜とメイン料理がワンプレートでの提供なので、コース料理という感じではありませんが、その分メインが華やか。
ドリンクは食前食後で選べ、食後にホットの紅茶をお願いしました。
写真を撮り忘れましたが、ポットではなく持ち手付きの耐熱ガラスでの提供。
ちなみに、冷たいドリンクは直径3cm程の細長いグラスでの提供でした。


■ゴルゴンゾーラのチーズケーキ…税込500円
ゴルゴンゾーラを使用したチーズケーキ。
小さな木製まな板のようなものでの提供…かなりキュンとくるビジュアル。
ちなみに、シェフのおすすめは「なめらかプリン」だそうで、リムがすぼまった鶏卵を彷彿とさせるグラス入りで、トップにはフルーツやミントの葉があしらわれておりこれまたかわいらしいビジュアルでした。
話は戻ってゴルゴンゾーラのチーズケーキ。
上にはクルミがのり粉糖がたっぷりかけてあります。
添えてあるのは生のいちじくと冷凍ラズベリー、ホイップクリーム。
裏側にはゴルゴンゾーラと相性抜群のハチミツもたらしてありました。
しっとりなめらかな食感で、ゴルゴンゾーラ100%ではなく、クリームチーズにゴルゴンゾーラを混ぜたチーズケーキといった感じで、思ったより癖もなく食べやすい。
添えてあるフォークが細いプラスチックフォークだったので食べにくさが否めませんでしたが、この辺りもトライベッカをイメージして意識してのことなのかも知れません。

お店の雰囲気も良くスタッフも親切、そして味も良し。
こうしてレビューを書いていると、また行きたいな…と思ってくる素敵なお店です。

  • 前菜(1名分)
  • サラダ
  • 季節の逸品(1名分)

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5位

豊田りんご園 (常陸太田市その他 / 洋菓子)

3回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2024/09訪問 2024/09/16

樹上完熟で蜜がたっぷり入った大子産のりんご「ふじ」を丸ごと一個使ったバウムクーヘン

<商品>
■りんごまるごとバウムクーヘン
・重さ…約434g
・高さ…約10.5cm
・原材料名…りんご(茨城県大子町産)、卵、砂糖、バター、食用植物油脂、生クリーム、小麦粉、ラム酒、食塩、(一部に小麦・卵・乳成分を含む)/増粘剤(加工デンプン)、ベーキングパウダー、香料、酸化防止剤(ビタミンC)
・熱量…338kcal/100g
樹上完熟で蜜がたっぷり入った大子産のりんご「ふじ」を丸ごと一個使い、その周りをバウムクーヘン生地で焼き上げた、「りんごまるごとバウムクーヘン」。
専用の紙箱を開くと、箱は大子をイメージしたイラストが描かれた敷紙に早変わり。
バウムクーヘンをカットする際の補助線まで付いています。
開封すると甘い香り。
完全なる球体ではなく、上下がすぼまったインパクトのあるビジュアル。
前回いただいたものよりしっかりめに焼かれていましたが、生地がぱさついたりということはなし。
シロップ漬けリンゴの甘い味が染みた辺りが特に美味しい。
お土産としても喜ばれるスイーツだと思います。
<りんご狩り>
■料金…入園料+もぎとったりんご代
・入園料(前払い)
大人(中学生以上)…350円
小人(3才以上小学生まで)…250円
・もぎとったりんご代(後払い)
11月下旬訪問時「サンふじ」1kg…700円
11月下旬訪問時「秋月」1kg…700円

■流れ
1,まずは、テーブルに用意されている試食用りんごを試食し、どのりんごを採るか決めておく。
2,特にりんご狩り専用受付所のようなものはなく、りんごやその他商品が並ぶ売店のレジにて、入園する人数分の入園料を支払う。
3,お会計が済むとビニール袋をくれ、外にいる黄色い服を着たスタッフ(りんご狩り案内人)に声を掛けるよう指示される。
4,黄色い服を着たスタッフに声を掛けると、どの品種のりんごにするか聞かれ、りんご園内で希望する品種のりんごがなる場所を案内してくれる。また、りんごの実の採り方や未成熟のためりんごを採ってはいけない木(黄色いロープで囲まれた木。未成熟と言うより、今後のお客さんのためにたわわに実った状態をキープしておきたい木と思われる)についての説明もある。
5,好きなだけりんごを取ったら、最初に入園料を支払ったレジに戻り、計量し、採った量に応じた代金を支払う。

入園料を支払えば採り放題というわけではありません。
採った分だけお金を支払うことになるので、子どもが面白がって大量に採ってしまうと大変なことになります。
貧乏性なので、いちご狩り(制限時間内食べ放題)では無言でひたすら食べまくりますが、ここは制限時間はないので、しっかり熟しているもの、傷のないものをゆっくり吟味して採っていきました。
11月下旬訪問時、りんご狩り対象だった品種は、「サンふじ」と「秋月」、あと品種名忘れましたがもう1種類ありました。
ちなみに、品種名を忘れたりんごは、甘いけど小玉で蜜はなく、1kg1400円だったか1500円だったかの高級品種…と聞き、選択肢から外れました。
「秋月」は採れなくはないけどもうほぼ終わりと言われたので、消去法で「サンふじ」に。
ちなみに「サンふじ」は、太陽(Sun)を当てて育てた「ふじ」のこと。
成熟期に有袋とよばれる袋をかけて太陽を当てないようにして育てたのが「ふじ」で、袋をかけずに太陽に当てて育てたのが「サンふじ」。
太陽に当たることで甘味が増す(ふじより糖度が1~2度高いとのこと)ものの、表面がザラザラだったり貯蔵性が悪いというデメリットも。
手が届く高さのりんごは採りやすいこともあり出来の良いものは少なかったものの、脚立を使わないと採れない高さのところにはまだまだ品質の良いりんごがたわわに実っていました。
脚立は園内のどこかにあり(少なくとも2脚はありました)自由に使えますが、譲り合いの精神は忘れずに。
りんご1個の重さの検討がつかず、採りながら凄い金額になっちゃったらどうしよう…と内心ドキドキしていたのですが、せっかく入園料を払って入園して1個しか採らない方も少ないと思うので、1個の重さではなく、何個か採って袋に入れた時の全体の重さで検討を付けると良いと思います。
2Lペットボトルと同じくらいかな…とか、5kg入のお米と同じくらいかな…とか。
ちなみに、
紅玉とかJAZZりんごクラスのサイズ…200g前後
スーパーで見かけるりんごサイズ…330g前後
見るからにビッグサイズ…400g前後
でしたので参考までに。
もぎとったりんご代(今回のサンふじだと1kg700円)は、こちらの売店で販売しているりんごと同じ価格。
キズがあったりするB級品でも良ければ1kg500円。
なので、当然売店でりんごだけ購入した方が安く済みます。
入園料を払ってでもりんご狩りをするメリットは、
・自分でりんごを採るという体験ができる
・正真正銘の採りたてりんごが手に入る
の2点だと思います。
これらに入園料分の価値が見出せない場合には、売店に並ぶりんごを購入した方が良いでしょう。
りんご園の売店に並ぶりんごですから、スーパーに並ぶりんごよりは鮮度が良いとは思いますが、それでも、自分で今採ったものには劣ります。
採りたての樹上完熟りんご(採ってから追熟させたりんごではなく、木になった状態で完熟したりんご)は、蜜の入り方が凄いです。
+350円で採りたての樹上完熟りんごが好きなだけ手に入る…せっかく大子まできたのですから、断然おすすめです。


<商品>
■アップルクーヘン…税込1300円
・直径…約13.5cm
・高さ…約8cm
・重さ…約427.5g
・年輪の層…11層
・原材料名…りんご、食用植物油、バター、砂糖、卵、生クリーム、ラム酒、バニラオイル、薄力粉、米粉澱粉、タピオカ澱粉、ベーキングパウダー
2018年より発売開始となった、りんごを丸ごと1個包み込んだバウムクーヘン。
大子町農産品ブランド「だいごみ」第5回認証品。
敷地内にある工房で作っており、ガラス越しに製造工程を見ることができます。
太いバウムクーヘンの芯棒に大量のりんごが串刺しになっている光景は、なかなか衝撃的です。
標準サイズのものは化粧箱入りで税込1500円。
今回購入したものは、規定サイズよりは小ぶりで且つ箱がないかわりに安く販売していたもの。
自宅でいただく分には箱は不要なのでこちらを購入。
ちなみに、ユーハイムの同等品「アッフェルバウム」は435g前後のもので税込1620円。
脱酸素剤入りの密閉袋入りで、賞味期限は購入日の約2週間後の日付けになっていました。
コロンとした丸みを帯びた可愛らしい見た目とは裏腹に、ずっしりとした重さ。
中心には農園で採れたりんごが丸々一個ドンっと。
りんごはシロップ漬けにしているのか、しっとりしつつ程よくシャキシャキとした食感。
バウムクーヘン生地はしっとりややむちっとした食感。
生地の内側の方はりんごの風味が移っていて、美味しい。
当然、食べ応えも十分。
アップルパイはアップルパイで美味しいものの、アップルパイよりインパクトがあるので、贈答品としてもおすすめです。
<お店について>
2個分のりんごを使用した「奥久慈 豊田園アップルパイ」が人気のりんご園。


<商品>
■手造りりんごジャム
・原材料名…りんご、グラニュー糖、クエン酸
・内容量…360g
"大子町ブランド認証品だいごみ"のシールが貼ってありました。
スライスした奥久慈産りんごがたっぷりと入った、贅沢至極なりんごジャム。
りんごの果肉も入っています…ではなく、ほぼ果肉。
とんでもなく贅沢。
りんごバターが好きで、ここ数年欠かしたことがありません。
そのため、りんごだけのジャムはコクがなくて物足りないだろうな…
と高をくくっていたのですが、違いました。
フルーティーでとても美味しい。
すりおろしではなくスライスしたリンゴなので、シャキシャキとした食感も楽しめます。
パンにも合いますし、ヨーグルトにも合いますが、
スプーンですくってそのままいただくのが一番美味しい。
このジャムを開封してからなくなるまでは、
いつものりんごバターに手を付けることもなくこのジャム一筋。
今までいただいたりんごジャムの中で一番美味しかったと思います。

ちなみに、同時に幻のりんごと呼ばれる「高徳」という品種のりんごもいただいたのですが、
果肉の3/4が蜜でとてもとてもフルーティで美味しかったです。

  • りんごまるごとバウムクーヘン
  • りんごまるごとバウムクーヘン
  • りんごまるごとバウムクーヘン

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6位

藤田観光りんご園 (下野宮 / 洋菓子、パン、バーベキュー)

3回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/10訪問 2018/11/30

藤田観光りんご園で採れた樹上完熟のりんごを使用したアップルパイ

<商品>
■アップルパイ(ひめかみ・ハーフ)…税込1296円
・直径…約17.5cm
・高さ…約6.1cm
・重さ…約424g
・原材料名…りんご、バター、小麦粉、鶏卵、砂糖、くるみ、酢、植物油、はちみつ、ラムレーズン、塩、(アレルギー物質として、小麦、鶏卵、乳製品、はちみつを使用しています。)
・添加物…トレハロース
茨城おやみげ大賞2016にて金賞を受賞した大子産りんご使用の手作りアップルパイ。
6号サイズと思われるアップルパイを半分にカットしたハーフサイズ。
使用しているりんごは藤田観光りんご園で採れた樹上完熟のりんご。
品種はその時期によって異なり、今回いただいたのはひめかみを使用したもの。
上から順に、
・パイ生地
・くるみ
・りんご
・レーズン
・スポンジ生地
・パイ生地
という構成で、パイ生地はもちろん自家製。
りんごの品種以外は以前いただいたものとほぼ変わらず、オーブントースターで表面を軽く焼いてからいただくと、トップのパイ生地はバターの豊潤な香りとともにサクサクと香ばしくなりとても美味しい。
ひめかみは半割の大きなサイズのものがみっちりと詰まっており、以前いただいたふじ使用と思われるものよりやわらかめの食感。
クルミとラムレーズンはやはりアクセントとしてよく合います。
そして何よりも幸せなのは、底のパイ生地とりんごの間に敷かれた玉子をたっぷり使用したスポンジ生地。
りんごから出る旨みをしっかりと蓄え、今回はファーブルトンのようなむっちりとした食感。
やはり、ここのアップルパイは最強です。
<商品>
いばらきスイートフェア2018にて購入。
■アップルパイ(ハーフ)…税込1200円
・直径…約18.5cm
・高さ…約6.5cm
・重さ…約400g(内容量約500g表記)
・原材料名…りんご(茨城県久慈郡大子町産)、バター(乳製品を含む)、小麦粉(小麦を含む)、鶏卵(卵を含む)(茨城県産)、砂糖、くるみ、酢、植物油、はちみつ、レーズン、ラム酒、塩、シナモン、甘味料(トレハロース)、酸化防止残(クエン酸、V.C)
・賞味期限…【夏季】製造から3日間【冬季】製造から4日間(※エージレス使用品の場合は開封前10日間)
茨城おやみげ大賞2016にて金賞を受賞した大子産りんご使用の手作りアップルパイ。
6号サイズと思われるアップルパイで、今回購入したものは半分にカットしたハーフサイズ。
アントルメ(ホール)は2400円でハーフはその半額の1200円でしたので、カットの方が割高ということはなく。
ただ、1/6サイズにカットしたものは430円でしたので、そちらだと若干割高。
上から順に、
・パイ生地
・くるみ
・りんご
・レーズン
・スポンジ生地
・パイ生地
という構成。
もちろんパイ生地も自家製。
オーブントースターで表面を軽く焼いてからいただくと、トップの網掛けパイ生地はサクサクと香ばしく、バター感もありとても美味しい。
パイ生地の中には大きなりんごがみっちりと。
使用しているりんごは藤田観光りんご園で採れた樹上完熟のりんご。
品種はその時によって異なるようですが、紅玉なら4~5玉、ふじなら2~3玉を1ホールに使用しているとのこと。
今回いただいたものの品種は不明ですが、味とサイズから察するにふじと思われます。
ちなみに、"樹上完熟りんご"とは、樹の上で完熟させてから収穫したりんごのこと。
基本的にりんご1つを半分にカットしたものを使用しているようで、1つ1つが大きく食べ応えがあります。
程よくシャキっとしていて味も濃くてとても美味しい。
シナモンは控えめですが、ラム酒漬けのレーズンや砕いたクルミも入っているので最後まで飽きずにいただきます。
さらに素晴らしいポイントは、底のパイ生地とりんごの間に敷かれたスポンジ生地。
りんごから出る旨みをしっかり蓄えしっとりとしたスポンジ生地がとても美味しい。
表示されていた重量よりだいぶ少なかったものの、大子産りんごをたっぷり使用した手作りアップルパイなのでCPも良いと思います。
<お店について>
こちらは大子の町中から大子おやき学校に向かう途中にある観光りんご園。
60年程の歴史があり、
1.5ヘクタールある園内には約30品種400本のりんごの木が植えられているとのこと。
りんご狩りがメインですがバーベキューハウスもあり、常陸牛のバーベキューが楽しめます。
また園内には築100年を越える古民家があり、囲炉裏のある屋内にて自由に休憩することも可能。
2004年から販売しているというパイ生地から具材まですべて手づくりで、
4つ切りにしたりんごがごろごろ入っているという「アップルパイ」や手づくりパンを購入することも可能で、
これらの商品は道の駅奥久慈大子内に入っている農産物直売所だいご味らんど道の駅店でも購入可能。

・りんご狩り情報
期間…9月上旬~11月30日(期間中無休)
入園料…大人300円、小学生以下200円(試食食べ放題)
りんごもぎ取り料金…品種問わず500円/kg(お土産箱詰め 3kg…1800円、5kg…3000円、10kg…6000円)
品種…約30種類(つがる、世界一、紅玉、スターキング、陸奥、ジョナゴールド、新世界、王林、ふじ等)


<料理>
■くるみとそばの実のパン アップル&クリームチーズ…150円
・直径…約11cm
・高さ…約5cm
・重さ…約137.5g
りんご園の奥様藤田史子さんの手作りで、
くるみとそばの実入りのパン生地で甘露煮にしたりんごとクリームチーズを包み込んだパン。
イーストも使用しているようですが、主は天然酵母のもよう。
また、生地に使用している油脂類はショートニングやマーガリンではなく、バター。
材料にもこだわっているようですが、お値段はリーズナブル。
手づくり感のあるパンですが、中にはりんごとチーズがたっぷり詰まっているので重みもあり、
満足度の高いパンでした。

  • アップルパイ(ひめかみ・ハーフ)…税込1296円
  • アップルパイ(ひめかみ・ハーフ)…税込1296円
  • アップルパイ(ひめかみ・ハーフ)…税込1296円

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7位

ふる川 (水戸 / ラーメン)

5回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2024/08訪問 2024/10/05

鶏と豚の白湯に干し海老と桜海老、海老みそを加えた濃厚な海老白湯らーめん

<料理>
■海老白湯(大盛)180g…税込950円
食券を渡してから5分程で配膳。
鶏と豚の白湯に干し海老と桜海老、海老みそを加えたという海老白湯らーめん。
以前は鶏白湯でしたが、いつの間にか鶏豚白湯になっていました。
海老粉がたっぷり入っていて海老の香りが素晴らしい。
麺は加水率低めの細麺。
大盛りにしたので麺量は180g。
濃厚なスープにも負けてません。
具はチャーシュー2枚、メンマ、焼海苔、長ネギ、玉ネギ。
味も良い上に量も多くてしかも安い。
久しぶりにいただきましたが、変わらず満足度の高い一杯です。
<料理>
■担々麺(大盛)…税込900円
「ふる川オリジナル、大人の為の贅沢な担々麺(えび風味)。お好みで酢とラー油をどうぞ。残ったスープにご飯(追い飯)を入れて食べるのもオススメです。」とのこと。
2017年12月15日に販売開始、しばし販売休止中でしたが、2019年9月にリニューアルし販売再開となりました。
リニューアルにより、やや辛口になったようです。
食券を渡してから5分経たずに配膳。
相変わらず早いです。
茶濁色のスープは芝麻醤と思われる濃厚なゴマ風味で、とても美味しい。
具はチャーシュー、肉味噌、干し海老とナッツ、ネギ2種類。
チャーシューはしっとりとした鶏むね肉の低温調理チャーシュー。
干し海老とナッツを混ぜたようなものは、食べ進むにつれスープに混ざっていき、少しずつ海老風味の担々麺に。
ナッツはカシューナッツのようなやわらめのコリっとした食感と脂の甘さで、ピリ辛のスープの良いアクセントになっています。
麺は低加水の細ストレート麺。
大盛にしたので180g。
濃厚なスープとの相性も抜群。
麺も美味しいスープも美味しい、ふる川オリジナルの担々麺です。


■和節らーめん(大盛)…税込900円
「ベースのスープに煮干し・スルメ・節類を加えた出汁の濃いらーめん」とのこと。
こちらも数量限定メニュー。
具はチャーシュー2種類、ナルト、メンマ、焼き海苔、長ネギ。
麺は低加水の細ストレート麺で、こちらも大盛にしたので麺量は180g。
味見程度に少しいただきましたが、煮干しや節類のイノシン酸豊富な大人な味わいのらーめんでした。


■醤油らーめん(大盛)…税込830円
「あっさりした普通の醤油らーめん。中高年層向けで塩分も控えめ。」とのこと。
キラキラと輝く鶏油が浮かぶ透明度の高い黄金色の清湯。
具はチャーシュー2種類、ナルト、メンマ、焼き海苔、長ネギ。
麺は低加水の細ストレート麺で、こちらも大盛にしたので麺量は180g。
こちらも少ししかいただいていませんが、鶏だしが効いたシンプルながらも美味しいらーめんでした。
<料理>
■油そば(大盛・260g)…750円(税込)
着席して1分と待たずに配膳。
割とシンプルな、昔ながらのビジュアルの「油そば」。
素早い配膳に敬意を表し、急いでいただこうとまずは混ぜ込まずに勢いよく啜ったら、一口目で火傷しかけました。
涙目になりながら丼を見ると、麺の間から見えるのは透明な油。
汁なし麺だから気持ちぬるめに違いないという思い込みで油断していましたが、あらかじめ熱々の油メインのタレを絡めてある麺なので、水分の多い汁あり麺よりむしろ高温でした。
しかもこちらの麺は長さが長いので、その熱さに耐えながら啜り切るのが大変でした。
そんな長めの麺は、加水率の低い中太麺。
小麦の風味が感じられ、とても美味しい。
麺量は大盛にしたので260g。
汁なし麺としては少なめですが、こちらの低加水麺を美味しい状態でいただくにはこれくらいの麺量が限界なのかなと。
これ以上多いと、食べ終わる前に麺が伸びそうです。
でも、移転前は300gだった気も…。
ちなみに、50円安い並盛だと220g。
こちらのお店、汁あり麺は大盛無料ですが、汁なし麺は大盛有料なので、量を求める方の場合は汁あり麺の方がお得感があります。
たれは、配膳時丼の底をのぞきこまずとも麺の間から見えたくらいですから多いなと思いましたが、食べ終わる頃にはほぼ残らなかったので、加水率の低い麺がしっかりとその油だれを吸い込んだのだと思います。
まったりとした油の甘みが強く、塩味は控えめ。
そのままいただいても美味しいですが、個人的にはお酢を掛けた方がすっきりとして美味しかったです。
具は、チャーシュー、メンマ、青ネギ、焼海苔。
チャーシューは2種類。
そのままガッツリ食べて味わう豚バラ肉の厚さ1.5cm程の厚切りロールタイプと、麺に混ぜ込んで麺と一緒にも食べやすい短冊切りにした低温レアチャーシュー。
麺が熱々だったので、チャーシューの常温感が際立ちましたが、猫舌な私にはむしろ好都合。
余熱で火が通る前にいただきました。
豚感溢れるバラチャーも美味しいし、プリッとした食感と肉の旨味が堪能できるレアチャーも美味しい。
焼海苔は細かくちぎってあるので麺に絡めやすく、そしてこの海苔がかなり美味しい。
海苔が美味しいのかこの油そばのたれとの相性が良くより美味しく感じられたのか…とにかく合いました。
ボリューム的にはやや物足りないものの、味については文句なし。
ただ、"ふる川でなければ食べられない一杯"とまで絶賛できる程感動的な「油そば」というわけではなかったので、何度も来店していてあれこれ攻めていく中での一杯ならいいですが、初めて訪問した方や、滅多に訪問できない方であれば、他のメニューをおすすめします。
<料理>
■鶏白湯(大盛)…税込780円
こちらのお店では"中濃厚"に分類される一杯。
店頭掲示の案内文によると"年配の方でも食べやすいサラリとした魚介鶏白湯"とのこと。
ベースのスープは、以前いただいた「塩らーめん」と同じ冷凍ガラ不使用の国産丸鶏使用のものと思われますが、こちらは鶏白湯なので、当然鶏だしが濃い。
一口目は鶏の獣臭さが鼻に残りましたが、それも一口目だけ。
二口目からは鶏のミルキーな旨味が口内を占拠。
味は濃いものの粘度はさほどありませんし、コラーゲンで唇がんぱんぱしたりする程でもなく、確かに食べやすい。
魚介鶏白湯とのことですが、魚介は気持ち程度でほぼ鶏に感じました。
具は豚チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、ナルト、焼海苔、長ネギ、タマネギ。
豚チャーシューは厚さ1cmオーバーの厚手の煮豚。
食べ応えもあり薄味で美味しい。
鶏チャーシューはしっとりとした低温調理の鶏むね肉。
焼海苔はちょっと小さめ。
そして、長ネギとタマネギがどちらも…特にタマネギがとても良く合います。
麺は強力粉を使用したコシの強い低加水の細ストレート麺。
麺量は、大盛りにしたので180g。
並盛140gでも大盛180gでもお値段が同じなのは大食いさんには嬉しいサービス。
回転も良くあまり待つことなくハイレベルな一杯をいただくことができました。
<お店について>
2014年6月5日にオープンしたラーメン店。
以前は同じ水戸市内の白梅にありましたが、2017年11月13日こちらに移転オープン。
(移転前のレビューはこちら


・駐車場
他店との共用駐車場30台分程

・席構成
カウンター席…厨房前に9席程
テーブル席…4名がけ2卓

・喫煙/禁煙
終日全席禁煙

・その他
注文は食券制で、入口入って右手に券売機あり。
店内に待合席あり。
子ども用食器あり。
卓上にボックスティッシュあり。
お冷や(麦茶)は券売機隣の給水器からセルフサービスで。おかわりは卓上の保冷ポットから。


<料理>
■塩らーめん(大盛)180g…税込830円
女性人気No.1メニュー。
スープは、冷凍の鶏ガラではなく契約業者から仕入れた国産の生丸鶏をベースに、豚ひき肉・節類、野菜等を加えた和風コンソメスープがベースで、このベーススープは他のメニューも共通。
そこに、さらにムール貝・帆立・えび等のだしを加えたのがこちらのスープ。
透明度の高い黄金色の清湯にキラキラと輝く黄金色の油が浮かび、移転前同様とても美しい。
熱々なのも変わらず。
ムール貝か帆立かの判別すらできない味覚音痴ですが、貝類のだしが効いたまろやかな甘みのあるスープは、とても美味しい。
具は豚チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、ナルト、焼海苔、長ネギ。
豚チャーシューは厚さ5mm程の煮豚で、スープの邪魔をしない薄味。
鶏チャーシューはしっとりとした低温調理の鶏むね肉で、らーめんの具らしからぬ独特の風味がしてとても美味しい。
そして、シャキシャキとした長ネギがとても良く合います。
麺は強力粉を使用したコシの強い低加水の細ストレート麺。
麺量は、並盛140g、大盛180g。
お値段が変わらないので大盛でお願いしましたが、麺もスープもとても美味しいのであっという間に完食。
移転前と変わらず大変満足度の高い一杯でした。
ちなみに、移転後初登場となった650円の「かけそば塩」についてスタッフに確認したところ、スープや麺はこの「塩らーめん」と同じで、違いは具。
「かけそば塩」は具がなく、薬味として長ネギがのっているだけなのだそうです。
(つまり、「かけそば塩」+180円で2種類のチャーシューとメンマ、ナルト、焼海苔が付いたのがこの「塩らーめん」。)

  • 海老白湯(大盛)180g…税込950円
  • 海老白湯(大盛)180g…税込950円
  • 塩らーめん(大盛)180g…税込930円]

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8位

パレット (水戸 / ケーキ)

8回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2024/12訪問 2025/01/01

3種のベリーのショートケーキ

<商品>
■ガトーフレーズ(5号)…税込5500円
苺とラズベリー、ブルーベリーを使用したショートケーキ。
スポンジ生地の間にもスライスした苺とクリームがサンドされています。
スポンジ生地は奥久慈卵を使用したもので、きめが細かくふんわり。
クリームは甘さ控えめでミルキーな生クリーム。
花びらのようなかたちのほんのりピンク色のホワイトチョコレートやさりげなく散らしてあるアラザンが美しさをプラス。
見てうっとり、食べて満足なクリスマスケーキです。
<商品>
■ガトーフレーズ 苺のクリスマスショート[5号…税込5500円]
贅沢に苺をつかたスタイリッシュな苺のショートケーキ。
所用でプラザホテルを利用した際に見つけたパンフレットに載っていたこのケーキのデコレーションの美しさに魅了され、勢いで予約。
箔押しが施されたしっかりとした作りの箱入りで、標準でろうそくが5本くらい付いていました。
側面にはホイップクリームでウェーブ模様のデコレーションが施された上で大小のアラザンがちりばめられており、トップにはホワイトチョコレートでできた飾りと粉糖をまとった大量のフレッシュ苺。
苺は、トップに飾られていたものだけで16粒。
さらに3枚のスポンジの間にも2層、クリームとともにスライスした苺が隙間なく挟んでありましたので、苺の量はかなり多かったのではないかと。
飾りのホワイトチョコレートには、「Mito Plaza Hotel」というプリント入り。
スポンジは奥久慈卵を使用したきめ細やかなスポンジで、これがとても秀逸。
しっとりふんわりとてもなめらかでクリームと一体化しています。
ホイップクリームは甘さ控えめ、乳脂肪分控えめでミルキーな生クリーム。
植物性油脂100%クリームではないので時間の経過とともにエッジはぼんやりしてきてしまいますが、味の方が重要なので無問題。
特別な日にいただく特別なケーキ。
満足度の高いクリスマスケーキでした。
<商品>
■スコーン(レーズン)…税込120円
・縦…約4.5cm
・横…約4.5cm
・高さ…約2.7cm
・重さ…約32g
・原材料名…薄力粉、バター、ラムレーズン、牛乳、生クリーム、ベーキングパウダー、砂糖、塩、卵黄
・製造者…水戸プラザホテル
今回いただいた中では唯一の水戸プラザホテル製造の菓子。
ラムレーズンが練り込まれたキューブ型のイングリッシュスコーン。
腹割れもなく上品な佇まい。
噛むと小麦の風味を強く感じられる粉密度の高い生地で、バター感もあり。
スコーン専門店のスコーンと比べると物足りなさはありますが、ラム酒の香りのするレーズンもたっぷり入っており、120円というお値段を考えるとCPも悪くないと思います。


■フルーツケーキ
・縦…約4.5cm
・横…約6cm
・厚さ…約1.9cm
・重さ…約42g
・原材料名…いちじく、小麦粉、バター、砂糖、オレンジピール砂糖漬け、ドレンチェリー、全卵、オレンジピューレ、レーズン、アーモンドプードル、シナモンパウダー、膨張剤、ミョウバン、香料、酸味料、着色料
・製造者…見方
手づくりが基本の業務用食品製造会社、見方製造のバターケーキ。
赤と緑のドレンチェリーで見た目も華やか。
しっとりとしたバターリッチな生地にドライフルーツがたっぷりと入った美味しいバターケーキです。


■ナッツタルト
・直径…約5.7cm
・厚さ…約2cm
・重さ…約40g
・原材料名…小麦粉(国内製造)、くるみ、砂糖、マーガリン、バター(乳成分を含む)、液全卵、アーモンド、カシューナッツ、ポリデキストロース、かぼちゃの種、麦芽糖、果糖、植物油脂、でん粉/ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、香料、酸味料、トレハロース、着色料(カロチン、リボフラビン)
・製造者…井桁堂
クルミやカシューナッツ、アーモンド、かぼちゃの種入りのタルト。
前回いただいた時はアーモンドよりカシューナッツの方が使用量が多かった(原材料名で先にきていた)のですが、逆転していました。
バター感はあまりないものの、アーモンドやカシューナッツ、カボチャの種がみっちり入っているので満足度の高いタルトです。


■チーズタルト
・直径…約5.7cm
・厚さ…約2.3cm
・重さ…約54g
・原材料名…小麦粉(国内製造)、ナチュラルチーズ、砂糖、マーガリン、加糖卵黄、バター、加糖れん乳、液鶏卵、アーモンドパウダー、蜂蜜、でん粉/香料、トレハロース、乳化剤、膨張剤、着色料(クチナシ、カロチン)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
・製造者…井桁堂
チーズフィリング入りのタルト。
こちらも製造者は井桁堂。
残念ながら濃厚なチーズ菓子が好きな私にはチーズ感が足りず物足りないものの、しっとりとして生地とフィリングに一体感のあるタルトです。
<商品>
■ナッツタルト
・直径…約5.7cm
・厚さ…約2.2cm
・重さ…約45g
・原材料名…小麦粉(国内製造)、くるみ、砂糖、マーガリン、バター、液鶏卵、カシューナッツ、ポリデキストロース、アーモンド、かぼちゃの種、麦芽糖、アーモンドパウダー、果糖、植物油脂、でん粉/ソルビトール、乳化剤、香料、酸味料、トレハロース、着色料(カロチン、V.B2)、(一部に小麦・卵・乳成分・カシューナッツ・くるみ・大豆を含む)
・製造者…井桁堂
クルミやカシューナッツ、アーモンド、かぼちゃの種入りのタルト。
ホテルメイドではなく、井桁堂のタルト。
タルト生地はサクサクと香ばしいものの、バター感は希薄。
ただ、クルミメインでナッツがぎっしり入っており、満足度は低くありません。


■チーズタルト
・直径…約5.7cm
・厚さ…約2.1cm
・重さ…約52.5g
・原材料名…小麦粉(国内製造)、ナチュラルチーズ、砂糖、マーガリン、加糖卵黄、バター、加糖れん乳、液鶏卵、アーモンドパウダー、蜂蜜、でん粉/香料、トレハロース、乳化剤、膨張剤、着色料(クチナシ、カロチン)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
・製造者…井桁堂
チーズフィリング入りのタルト。
こちらも井桁堂のタルト。
タルト生地はチーズフィリングの水分を吸ってかしっとりとした食感で、フィリングと一体感があります。
やはりバター感は希薄で、チーズフィリングもややチープ感が否めないものでした。


■フルーツケーキ
・縦…約4.5cm
・横…約5.7cm
・厚さ…約1.9cm
・重さ…約43g
・原材料名…いちじく、小麦粉、バター、砂糖、オレンジピール砂糖漬け、ドレンチェリー、全卵、オレンジピューレ、レーズン、アーモンドプードル、シナモンパウダー、膨張剤、ミョウバン、香料、酸味料、着色料
・製造者…見方
手づくりが基本の業務用食品製造会社、見方製造のバターケーキ。
透明袋に“Palette”と店名が入っていたので、OEM商品と思われます。
しっとりとしたバターリッチな生地にドライフルーツがバランスよく入っています。
緑色のドレンチェリーに懐かしさがこみ上げますが、オレンジの風味が強く、爽やかな柑橘系の味わいで美味しかったです。


■マロンケーキ
・縦…約5.4cm
・横…約5.5cm
・高さ…約2.4cm
・重さ…約18g
・原材料名…卵白、バター、粉糖、小麦粉、アーモンドプードル、はちみつ、洋酒、マロンコンフィ、トレハロース、香料、着色料(カラメル)
・製造者…見方
栗の実のかたちをした栗入りの焼き菓子。
こちらも見方のOEM商品と思われ、パッケージに店名が印刷されています。
バターリッチでアーモンド風味のしっとりとした生地。
以前は丸栗入りでしたが、大小様々なサイズの刻み栗入りになっていました。
丸栗の方が贅沢感はありますが、刻み栗の量が多いので、どこを食べても栗に当たるのは嬉しい。
栗感溢れる贅沢なお菓子でした。


■マドレーヌ
・縦…約7.5cm
・横…約5cm
・厚さ…約2cm
・重さ…約15.5g
・原材料名…全卵、バター、小麦粉、砂糖、転化糖、レモン皮、膨張剤、香料
・製造者…見方
縦長シェル型のマドレーヌ。
こちらも見方のOEM商品と思われます。
レモン風味ではなくしっかりレモン味ですが、バター感もあり美味しいマドレーヌでした。


■フィナンシェ
・縦…約4cm
・横…約8cm
・厚さ…約1.6cm
・重さ…約27.5g
・原材料名…卵白、バター、粉糖、小麦粉、アーモンドプードル、はちみつ、トレハロース、香料
・製造者…見方
金塊型のフィナンシェ。
こちらも見方のOEM商品と思われます。
外はしっかり、中はしっとりとした焼き加減で、濃厚なバター味。
以前のものと比べるとバター感が希薄になりましたが、それでも十分美味しかったです。
<商品>
■六甲山チーズケーキ…税込450円
・直径…約8cm
・重さ…約123g
神戸の六甲山をイメージしたチーズケーキ。
例年5~6月頃に開催される神戸フェア期間中に販売されるケーキですが、別のフェア期間中でも販売していました。
魚の鱗のような生クリームデコレーションで全面覆われた目を引くビジュアル。
トップには中央に穴の開いたスクエア型のホワイトチョコレートとラズベリー、セルフィーユ。
クリームで覆われた中にはスポンジ生地とフランボワーズソース、クリームチーズ。
"チーズケーキ"なのでもっとチーズ感のあるものを期待していましたが、ほんのり酸味のあるクリームチーズと甘酸っぱいフランボワーズソースの組み合わせは絶妙。
たっぷりと盛り付けられた生クリームやふわふわスポンジとともにいただくと至福のひと時。
濃厚なチーズケーキ好きには物足りませんが、ケーキとしては見た目も味も良くCPの良いケーキだと思います。

■ショコラフロマージュ…税込250円
・横…約11.8cm
・縦…約3.8cm
・高さ…約3cm
・重さ…約71g
スティック型のチーズケーキ。
商品名のとおりチョコレート味のチーズケーキで、トップには生クリームと"Choco fromage"と書かれたホワイトチョコレート製のメッセージプレート。
塩気のあるチーズとカカオの香り、そしてナッツのような香ばしさも。
サイズは小さいものの、250円ならCPも良し。
甘いものがそれ程好きではない方にもオススメです。
<商品>
■ミルフィーユ…税込420円
・長さ…約9cm
・幅…約3.6cm
・高さ…約7.2cm(生地の高さ約4cm)
・重さ…約113.5cm
苺やラズベリー、ブルーベリー、パイナップルがのった見た目にも華やかなミルフィーユ。
3枚のフィユタージュでクリームやフルーツを挟んだタイプが一般的かと思われますが、
こちらのミルフィーユは2枚のフィユタージュで挟み、そのまま立てたタイプ。
倒してからいただくのがミルフィーユのスマートないただき方と言われますが、
その点こちらはすでに倒れた状態とも言えます。
そのため、フィユタージュは厚みもありかなりしっかりとした硬度。
そのフイユタージュで挟んであったのは、カスタードクリームとスポンジ生地。
…だったと思うのですが、ホワイトチョコレートの味もしたような?
カスタードクリームが卵黄の味が濃くてとても美味しい。
トップのラズベリーやブルーベリーも、冷凍フルーツではなくフレッシュフルーツ。
食べにくさは否めませんが、大変美味しいミルフィーユでした。


■オペラ オ キャラメル…税込400円
・長さ…約7.8cm
・幅…約3.2cm
・高さ…約6.2cm
・重さ…約112g
コーヒー味のスポンジ生地とコーヒー味の生クリーム、
そしてキャラメルガナッシュを重ね、トップをキャラメルでコーティングしたケーキ。
トップのキャラメルも艶々で綺麗ですし、スポンジやクリームの層も綺麗。
スポンジ生地はコーヒーがたっぷりと染み込んでおり、口の中で染み出てくる程。
ほろ苦いキャラメルとの相性も良い大人のケーキでした。


■和三盆ロールケーキ…税込300円
・横…約8.8cm
・高さ…約10.2cm(生地の高さ約7cm)
・重さ…約66g
和三盆を使用したシンプルなロールケーキ。
しっとりふわふわのスポンジ生地は、和三盆の上品な甘さ。
たっぷり詰まった生クリームとともにいただくと、絶品スイーツに。
見た目は地味ですが、食べると満足度の高いCPの良いロールケーキです。


■りんごのチーズケーキ…税込350円(正式名称失念)
・直径…約5.8cm
・高さ…約5.5cm
・重さ…約93g
りんごの甘露煮がのったチーズケーキ。
淡い色合いでまとまった上品なビジュアル。
未食なので詳細不明ですが、
りんごの下のカスタードムースのようなものにはバニラビーンズがたっぷり入っており、
美味しそうでした。
<商品>
■笠間栗のモンブラン…税込400円
・高さ…約7.8cm
・直径…約6cm
・重さ…約107g
スタッフおすすめの円柱型のモンブラン。
土台は薄手ながらもバター感が強く存在感のあるタルトもしくはクッキー生地。
その土台の上にはこれまた薄くてしっとりとしたスポンジ生地のようなものと、
栗の渋皮煮と生クリームがのり、
生クリームの側面はマロンクリームで覆われています。
そしてトップには屋号入りの立体的な紙チップと、
モンブランにかかる雪をイメージした粉糖が振りかけられています。
マロンクリームは絞り器で絞ったタイプではなく、
スパチュラで滑らかな曲線を描くようにして等間隔に盛り付けられたタイプ。
厚みはないものの、渋皮入りのマロンクリームは栗の味が濃く美味しい。
たっぷりと詰まっている生クリームは、
主役であるマロンクリームにミルキーなコクをプラス。
スイーツとしての完成度の高いモンブランです。
笠間栗を使用していて400円ですから、CPも良いと思います。


■ストロベリー7…税込400円
・高さ…約8.5cm
・直径…約6cm
・重さ…約113g
期間限定品。
「いばらきイチゴメニューフェア2017」エントリースイーツ。
私は未食なので詳細不明。
イチゴのムースやイチゴチョコレート、イチゴクリーム、生のイチゴ等々がのった、
イチゴ尽くしのスイーツ。
"7"とつくので、おそらくイチゴを使用した素材を7種類使用しているのでしょう。
トップのイチゴムースは表面を軽く炙ってありますし、
途中の構造も手が込んでいます。
見た目に美味しそうなので、ちょっとでいいから食べてみたかったです。


■アップルパイ…税込410円
・長さ…約9cm
・高さ…約4.5cm
・重さ…約85g
本来温かい状態の方が美味しい焼菓子のためか、
この「アップルパイ」のみ木製の台にのって飾られていました。
こういう細かい気遣い、感心します。
6号ホールをカットしたくらいの大きさで、
生地は割と小麦感がしっかりとしています。
中にはスライスした甘酸っぱいリンゴの甘露煮がたっぷりと。
公式HPの写真と比べるとそれでも量が少なく見えましたが、
お値段を考えると十分なサイズだと思います。


■ピスタチオロール…税込340円
・長さ…約8cm
・高さ…約5.8cm
・厚さ…約3.5cm
・重さ…約73.5g
ピスタチオ入りの緑色をしたスポンジ生地で、
ピスタチオ入り生クリームとチョコレート生クリームを巻いたロールケーキ。
写真は今一つですが、実物はもう少し鮮やかな緑色。
鼻に抜ける香ばしいピスタチオの香りが素晴らしく、
ほんのり苦いチョコレート生クリームも良く合います。
生地もしっとりとしていて口どけも良し。
見た目の華やかさはありませんが、ナッツ好きにはたまらないロールケーキです。
<お店について>
こちらは皇族の方々も利用される水戸プラザホテル内に2009年にオープンした洋菓子店。
こちらのお店のオーナーシェフパティシエでありホテルの製菓長でもある篠崎覚氏は、
帝国ホテルに20年勤務し、その後パリ、ベルギー、スイスなど海外留学を経験した後、
横浜ベイシェラトンホテルのシェフを経て、こちらのお店のオープンに際してホテルに招かれた
のだとか。
店舗はシェフ自身も設計段階から携わったそうで、高級感がありながらも明るいオープンキッチンスタイル。
店内も仕切りを最小限に抑え、スイーツを作る音や香りを利用客が楽しめるように工夫しているそうです。
ただ、店舗は正面玄関入って右手の日比谷花壇(お花屋さん)やパティオ(ギフトショップ)と同じ並びにあるのですが、
こじんまりとしているので、あまり目立ちません。
商品は生ケーキの他焼き菓子もありますが、少数精鋭といった感じで種類は少なめ。
こちらの店舗内での飲食はできませんが、すぐそばにあるCAFE&BAR PLAZAにていただくことは可能なので、
イートインOKと言っても良いのではないかと。


<商品>
2015年6月
■マドレーヌ…税込160円
・長さ…約7.2cm
・幅…約5cm
・厚さ…約2.5cm
・重さ…約22g
・原材料…バター、卵、小麦粉、砂糖、アーモンドパウダー、ベーキングパウダー、バニラエッセンス
以前と変わらない縦長シェル型のマドレーヌ。
今回はパッケージに貼ってある屋号シールが横向きになっていました。
前回は「フィナンシェ」と同時にいただいたので物足りなさが否めませんでしたが、
今回は「マドレーヌ」のみをいただいたのでそのようなこともなく、
バター感も強くアーモンドのコクも十分で美味しくいただけました。


******************************************************


2012年4月
今回はこちらの焼き菓子セットをいただきました。
ホテル名が印字されたホテルオリジナルの品の良い包装紙を開けると、
中にはしっかりとした作りの真っ黒い箱が入っていました。
箱の中央部にはホテル名とホテルのマークが金色で箔押しされており高級感が漂います。
その箱の中には、下記の焼き菓子が計13個入っていました。

■フィナンシェ
・重さ…約25g
フィナンシェ型で焼かれた金塊型のフィナンシェ。
写真は表裏反対に撮ってしまいましたので、金塊のかたちに見えませんが…。
こちらのフィナンシェはベーキングパウダーを使用せず、卵白(メレンゲ)の力で膨らませているタイプ。
なので小振りながらも見た目にそぐわないずっしりとした重みがあり、その辺りも金塊のよう。
いただいてみると、バターたっぷり、アーモンドパウダーたっぷりでとてもしっっっとりとしています。
バターの芳醇な香りも素晴らしく、過去最高に美味しいフィナンシェでした。

■マドレーヌ…150円
・重さ…約25g
縦長のシェル型で焼かれたマドレーヌ。
しっとりふわふわでこれはこれで美味しいのですが、
ずっしりとした重みのあるフィナンシェを食べたあとにいただいたので、
濃厚なもの好きの私には残念ながら少し物足りなく感じてしまいました。

■マロン
・重さ…約28g
栗の甘露煮が丸々1粒入った栗型の焼き菓子。
栗は小粒の洋栗でしょうか…少しかための煮加減。
その栗を包み込む生地は「フィナンシェ」と「マドレーヌ」の間くらいのしっとり感で、
ほのかにラムの香りがして美味しかったです。

■サブレ・オ・セザム
・重さ…1枚約11gが計6枚
白ゴマや黒ゴマがたっぷりと入った四角形のサブレ。
割としっかりとした円柱形の容器に6枚入っていました。
バターたっぷりのサックリとした心地良い食感で、つなぎに使用しているのは贅沢にも生クリーム。
だいぶ塩が効いていますので、甘い焼き菓子の合間にいただくとちょうど良いと感じました。

■カットケーキ・チョコ
・重さ…約42g
小さく砕かれたクルミ入りのチョコレートケーキ。
残念ながらチョコレートの質が今ひとつ。。。
…と思ったら、こちらはショップ内で作っているものではなく、
こちらのパティシエのレシピを元に外注に出している商品とのことでした。

■フルーツケーキ
・重さ…約43g
イチジクを赤ワインで煮たものや、オレンジピール、レーズン、チェリー、アップル、パイン等のドライフルーツが
たっぷりと入ったケーキ。
さっぱりとしたオレンジの香りが強くラム酒は控えめ。
こちらも外注品となりますが、しっとりとしていてフルーツ感溢れる美味しいケーキでした。

■スイートポテトタルト
・重さ…約52g
こちらも外注品。
さつま芋や白餡で作られたペースト入りのタルトで、上には黒ゴマが振りかけてあります。
タルト生地はとてもしっとりとしておりやわらかく、
外側の型から外す際に気を付けないと崩れそうになるくらい。
悪くはないですが、洋菓子屋さんのスイートポテトなのですから、
個人的には白餡を使った和風のものではなくバターを使った洋風のものが良かったです。

■チーズタルト
・重さ…約41g
こちらも外注品。
クリームチーズがベースのタルトで、「スイートポテトタルト」同様にタルト生地はしっとりやわらか。
パッケージに、冷やしても美味しいと書かれていたので1つは冷やしてからいただいたのですが、
冷やすとチーズのコクが薄れてしまうので個人的には常温の方が美味しく感じました。


<まとめ>
包装紙や化粧箱はプラザホテルの名前入りで高級感もあり、
その辺のお菓子やさんの焼き菓子詰合せよりずっと見栄えが良いと思います。
ただ、茨城を代表するホテルのお菓子でありながら、
手作り品と外注品とで味にだいぶ差があるのが残念です。
舌の超えた方に、皇族の方々も利用するホテルメイドのお菓子としてプレゼントするのであれば、
商品を選ぶ際にパッケージ裏面等から店内手作り品か外注品かを確認した上で、
店内手作り品のみをチョイスした方が良いと思いました。

  • ガトーフレーズ(5号)…税込5500円
  • ガトーフレーズ(5号)…税込5500円
  • ガトーフレーズ(5号)…税込5500円

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9位

シュクリエ (水戸 / ケーキ)

5回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2021/01訪問 2021/02/21

奥久慈卵を使用し小麦粉不使用のねっとり濃厚な「奥久慈テリーヌショコラ」

<商品>
■奥久慈テリーヌショコラ…税込380円
・横…約7.7cm
・高さ…約4.7cm(本体3cm)
・重さ…約98g
創業時からある人気No.1商品。
以前は「テリーヌ ショコラ」という商品名でしたが、日立農園の奥久慈卵を使用していることからか「奥久慈テリーヌショコラ」と言う商品名に変わりました。
また、2020年2月6日から9日に茨城県庁で開催された世界チョコレートフェスティバルに出品された「奥久慈テリーヌショコラ ーフランボワーズー」という商品が駐日ベルギー大使のロクサンヌ・ドゥ・ビルデルリング大使に絶賛されたことからか、こちらにも“ベルギー大使大絶賛”というポップが付いていました。
常温で10分置いてからいただくのがおすすめの小麦粉不使用ねっとり濃厚でなめらかな口どけのテリーヌショコラ。
久しぶりにいただきましたが、やはり美味しい。
チョコレートケーキの濃厚さで入ったら、水戸界隈では最強なのではないかと思います。
そして個人的には「奥久慈テリーヌショコラ ーフランボワーズー」よりこちらの方が、ただひたすら最初から最後までチョコ感を楽しめるので好み。
濃厚なチョコレートケーキが好きな方には断然おすすめのテリーヌショコラです。


■リエデレ…税込530円
・直径…約5.5cm
・高さ…約4.3cm
・重さ…約78g
シェフパティシエがフランスの修業先であるRIEDERER(リエデレ)で作っていたというケーキ。
“シェフのおすすめ”というポップが付いていました。
艶々のガナッシュでコーティングされた円柱型のチョコレートケーキ。
一番下にはチョコ味のジェノワーズ。
その上にチョコレートのムースとピスタチオのムースが層になるように重ねてあります。
ムースはなめらかですが、カカオ感強めのチョコレートムースとコクのあるピスタチオムースなので、後味はかなり濃厚。
ただ、下の方には甘酸っぱいベリー系のソースが忍ばしてあるので、くどくは感じません。
RIEDERERで作っていたという元のケーキが不明なので、再現性も不明ですが、シェフのおすすめなだけあり、とても美味しいケーキでした。
ちなみに、3日前までに予約すればアントルメもできるようです。


■ティラミス…税込490円
・直径…約6.5cm
・高さ…約6.5cm
・重さ…約96g
ティラミスを彷彿とさせる味わいのズコット型ケーキ。
トップには濃厚ですが甘さ控えめの生クリームと口に含むとすっと溶けるくらい薄い円形の板チョコレート、屋号入り紙チップが飾られています。
外側は硬度のあるホワイトチョコレートで覆われており、パリッとした食感。
てっきりやわらかいガナッシュかと思っていたので、予想外。
良い意味で裏切られました。
中にはコーヒーのジュレとマスカルポーネのムース、それとコーヒーに浸したジェノワーズ。
まとめていただくと、完全にティラミス味。
ビジュアル的には全然ティラミスではないのに味はティラミスなので、不思議な感覚に襲われます。
チョコ系は間違いないと思っていましたが、チョコ系以外でもこんなに感動できるケーキがあるとは…。
シェフパティシエの引き出しの多さを思い知らされました。


■モンブラン…税込530円
・直径…約6.5cm
・高さ…約8cm
・重さ…約107g
シェフこだわりのモンブラン・オ・マロン。
オープン当初よりぐんと高さが増し、より一層スタイリッシュなビジュアルに。
そして、トップにあしらわれていたチョコレートは1/4にカットしたは渋皮栗の甘露煮になっていました。
巻きの美しさがたまらない渋皮栗を使用したマロンクリームは、とてもなめらかで変わらぬ美味しさ。
中にたっぷりと入ったミルキーな生クリームとともにいただくとバランスが良い。
ガッツリ栗という栗が主張するモンブランではありませんが、スイーツとして食べて美味しいモンブランです。


■レアチーズフレーズ…税込490円
・直径…4.7cm
・高さ…約4.8cm(本体のみ)
・重さ…約104g
フランス産クリームチーズを使用したレアチーズケーキ。
土台はジェノワーズで、トップにはハーフカットの苺とラズベリー、中には苺のコンポートが入っていました。
レアチーズケーキ部分はクリーミーを超えてエアリーなふわりとした食感で、甘酸っぱい苺のコンポートも良く合います。
とても美味しいレアチーズケーキでした。
<商品>
■奥久慈テリーヌショコラ ーフランボワーズー…税込300円
・縦…約4.7cm
・横…約6.5cm
・高さ…約2.2cm
・重さ…約51g
・原材料名…チョコレート、バター、全卵、グラニュー糖、フランボワーズ、水飴、ペクチン、一部に大豆
2020年2月6日から9日に茨城県庁で開催された世界チョコレートフェスティバルに出品されたテリーヌショコラ。
ベルギー産チョコレートと茨城の食材を使用した商品であることが出店時の条件だったようで、ベルギー産チョコレートと日立農園の奥久慈卵を使用。
中央部が凹んだオーバル型で、凹んだ部分にはフランボワーズのコンフィチュールの詰まっています。
小麦粉不使用のねっとり濃厚なテリーヌショコラで、甘酸っぱいフランボワーズのコンフィチュールともとても良く合います。
世界チョコレートフェスティバルでは駐日ベルギー大使のロクサンヌ・ドゥ・ビルデルリング大使も絶賛したとか。
小振りですが、味も食感も濃厚なので、1個で十分満足できるテリーヌショコラです。


■オレンジショコラ…税込290円
・直径…約7cm
・厚さ…約0.5cm
・重さ…約25g
・原材料名…オレンジ、砂糖、チョコレート
自家製オレンジコンフィにビターチョコレートをコーティングしたお菓子。
原材料もシンプルですし、見た目もシンプルですが、オレンジコンフィから手作りということで手間暇掛かっています。
艶やかで型崩れもない輪切りのオレンジコンフィは、甘酸っぱくてほろ苦さもあり、とても美味しい。
コーティングしているチョコレートは割とビターなチョコレートで、オレンジとの相性も抜群。
予想通りの美味しさです。


■オレンジショコラオレ…税込290円
・直径…約5.5cm
・厚さ…約0.5cm
・重さ…約19g
・原材料名…オレンジ、砂糖、ミルクチョコレート
自家製オレンジコンフィにミルクチョコレートをコーティングしたお菓子。
ほろ苦甘酸っぱいオレンジコンフィとミルキーなチョコレート。
個人的には「オレンジショコラ」の方がオレンジと合うように感じましたが、甘党さんならこちらの方がおすすめかもしれません。
<商品>
■フィナンシェ
・横…約7cm
・縦…約4cm
・高さ…約2.6cm
・重さ…約30g
・原材料名…砂糖、卵、バター、小麦粉、アーモンドパウダー、コンスターチ、ベーキングパウダー、塩
しっかり膨らんで厚みがありながらもしっとりとした重めの焼菓子好きにたまらないフィナンシェ。
卵たっぷり、バターたっぷり、アーモンドパウダーたっぷりな贅沢仕様。
いただきものでお値段が不明なのでCPは分かりませんが、大変美味しかったです。

■フィナンシェ ショコラ
・横…約7cm
・縦…約4cm
・高さ…約2.6cm
・重さ…約30g
・原材料名…卵、バター、砂糖、チョコレート、小麦粉、アーモンドパウダー、カカオパウダー、ベーキングパウダー
しっとりとしたチョコレート風味のフィナンシェ。
甘さ控えめなのでカカオ風味がより強く感じられます。
よりバター感を楽しみたいならプレーンタイプを、チョコレート好きならこちらを、しっとり濃厚な焼菓子好きならどちらも食べてみることをおすすめします。

■サブレ フォユティーヌ
・直径…約3cm
・厚さ…約0.7cm
・重さ…約2g
・原材料名…バター、小麦粉、粉糖、アーモンドパウダー、塩
フォユティーヌ入りのひと口サイズのサブレが1袋に5枚。
フォユティーヌのシャキシャキとした食感が楽しいサブレ。
食感が楽しいだけの色物ではなく、バターの風味も強くとても美味しいサブレでした。


■ラングドシャ
・横…約6.5cm
・縦…約2.5cm
・重さ…約9.5g
・原材料名…小麦粉、バター、粉糖、卵、バニラペースト
猫の舌(ラング・ド・シャ)のように細長い楕円形のような形状のものが1袋に4枚。
サクサクとした軽い食感と心地よい口どけ、バターの香りも良く美味しいラングドシャでした。

<商品>
■エトワール…税込450円
・直径…約6.5cm
・高さ…約3.5cm
・重さ…約70g
ドーム型のムースショコラ。
土台はビスキュイ・ショコラ。
その上にムースショコラがのり、中心部にはソテーしたバナナとキャラメルアニス風味のムースが。
周囲はグラサージュプラリネで覆われ、トップには薄いショコラとショップ名入りの紙チップがあしらってあります。
店頭に4つ並んでおり、他の3つはグラサージュショコラに艶がありましたが、ピックアップされてきたこちらは曇りがあり…ちょっと残念。
全体的に砂糖の甘さ控えめで、その分ミルキーなショコラ味を堪能できます。
ねっとり濃厚なバナナソテーも良く合い、少量なのでショコラの邪魔をしませんしチープ感もなし。
そして一番は、アニス風味のキャラメルムース。
こちらも少量ではあるのですがインパクト大で、アニス特有のエキゾチックな甘い香りが何とも言えません。
やはり、こちらのお店はショコラ系美味しい。
見た目はありがちなショコラムースですが、味は唯一無二。
アニス嫌いでなければおすすめです。
(少量とは言えアニス入りなので、気になる妊婦さんは控えた方が良いかもしれません)


■フレーズ…税込450円
・直径…約6.5cm
・高さ…約3.5cm
・重さ…約70g
ドーム型の苺のムースとバニラのケーキ。
ケーキ箱に付いていたメモに、
"常温で5分おいてからお召し上がりいただくととろけるようなおいしさを楽しめます"
と書いてあり、大抵のスイーツはそのとおりだとですが、こちらに関しては溶けやすいので、いただくタイミングに注意。
1月とはいえ室温が高かったのか、常温で5分と待たずに溶けだし…断面写真がお見苦しい状態となってしまいました。
子どもが食べたいと言って購入したものの、子どもには酸っぱ過ぎようで…写真よりさらに溶けた状態になってからですが、いただきました。
他のショコラ系のような感動はなかったものの、甘酸っぱさとバニラの甘さのバランスが良く、美味しかったです。


■ブランルージュ+箱代…税込1300円+300円=1600円
ドライフランボワーズとホワイトチョコレートでコーティングしたケーク。
贈答用として購入したため詳細不明。
贈答用の箱は+300円。
300円あれば自分用に「シュークリーム」買ってもお釣りがくる…と瞬間的に貧乏人勘定してしまいましたが、喜んでもらえればとそこはケチらず箱に入れていただきました。
箱はピッタリサイズのシンプルでスタイリッシュな箱。
紙袋は無地の茶色の紙袋で、持ち手の片側にショップ名入りのリボン型テープ。
正直、華やかさはないので、そういう見栄え重視の方への贈答品としては不評かも知れませんが、この界隈ではこういう包装のお店はあまりないので、このセンスに理解のある方への贈答品としては、返って目に留まり評価も高いと思います。
<お店について>
2017年9月30日オープンのフランス菓子店。
場所は、以前ダイニングたか木だったところ。
オーナーシェフパティシエは、日本のフランス菓子界の巨匠にして東京洋菓子協会会長である大山栄蔵氏が開いた成城のマルメゾン(惜しまれつつ2017年8月20日閉店)やフランス人パティシエサントス・アントワーヌ氏のいるクリオロ、表参道にあるルタオを手掛けるケイシイシイブランドのアントルメグラス専門店グラッシェルにて腕を振るっていた他、南フランスのエクスアンプロヴァンスにある「RIEDERER(リエデレ)」でM.O.F(国家最優秀職人章)のフィリップ・スゴン氏の下でも修行した経験のある小薗尚史氏。
飴細工を得意とするパティシエで、日本最大の洋菓子コンテストであるJapan Cake Show Tokyo2014ではピエスアーティスティック部門においては最高賞である連合会会長賞を受賞。
接客は元デザイナーの奥様が基本的に担当しており、お店の制服は奥様が以前勤めていたデザイン会社の同僚(現在はフリーデザイナー)がデザインしたもの。
付かず離れずな大変好感の持てる接客で、商品についての知識も豊富。
店内外は元デザイナーの奥様のセンスの良さがわかるナチュラルでありながらヴィンテージ感のあるデザイン。
なお、生ケーキが並んでいるショーケースは、独立にあたり大山氏からいただいた、マルメゾンで20年以上使われていたもの。


・駐車場
店舗前に4,5台分

・イートインスペース
なし


<商品>
■テリーヌ ショコラ…税込360円
・長さ…約7.5cm
・高さ…約3.3~4cm
・重さ…約115.5g
スタッフであるシェフの奥様に私の好みを伝えると、迷うことなくオススメされたのがこちら。
商品名が書いてあるポップには、"小麦粉不使用 本物のチョコレート好きに"というメモが付いています。
この日並んでいたプチガトー13種類の内、チョコレート系は4種類。
つまり約30%がチョコレート系なので、チョコレート系がお好きなのだろうと勝手に推測。
冷たい状態でも美味しいですし、少し温めてとろぉりチョコが溶けてくるくらいもオススメとのこと。
5号サイズのアントルメを1/6サイズにカットしたと思われるカットケーキ。
見た目は小振りですが、100gオーバーと重みがあります。
フォークでカットする際、冷蔵庫から出したてのバターの塊をカットする時と同じような抵抗を手に感じ…期待に胸が膨らみます。
ねっとり濃厚…大変濃厚…超絶濃厚。
チョコレートに生クリームのコクが加わって、チョコレートを超えたチョコレート菓子。
そのままいただいても美味しいですし、トップのミルキーな生クリームとともにいただくとまろやかに。
少しだけ温めていただいたりもしようと思っていたのですが、あまりに美味しすぎて途中でやめることができず、一気に完食してしまいました。
久しぶりに…もしかしたら最も、私好みのタイプのチョコレートケーキに出会えました。
この濃厚さ、ボリュームで360円…CPも最高。
カカオ感溢れる濃厚なチョコレート好きな方に絶対食べて欲しいチョコレートケーキです。


■ショコラエキゾチック…税込430円
・長さ…約11cm
・幅…約2.8cm
・高さ…約5cm
・重さ…約94g
パッションフルーツがアクセントのチョコレートケーキ。
チョコレート風味のスポンジ生地とパッションフルーツ風味のガナッシュが交互に5,6層重なったメインとなるケーキ部分の上に生クリームが絞ってあり、その上に薄い板チョコレートと屋号入りのピックがのった芸術的な見た目。
ピックは黒地に金の箔押し文字というシックで品の良いもの。
板チョコレートはカカオ含有量の多いビターなタイプで、パリパリ。
生クリームはとってもミルキー。
そしてチョコケーキはパッションフルーツの爽やかな酸味が効いたエキゾチックな味わい。
見た目にはごく普通のチョコレートケーキなので、知らずにいただいた時のインパクトは強いです。
それぞれ単体でいただいても美味しいですが、パリパリの板チョコとミルキーな生クリーム、そしてチョコレートケーキの全てを一緒にいただくとより美味しい。
私のようなコアなカカオ好きでないとひたすら濃厚な「テリーヌ ショコラ」は後半飽きるかも知れませんが、こちらはそこまで重くないですし、"スイーツ"としてはこちらの方が楽しめると思います。


■モンブラン…税込510円
・直径…約7.5cm
・高さ…約4.7cm
・重さ…約98.5g
栗を使ったモンブラン・オ・マロン。
こちらのお店でこの日販売していたプチガトーの中で最も高額にして唯一の500円台のプチガトー。
茨城は栗の栽培面積、生産量ともに全国第1位という栗処。
それもあってか茨城の菓子店で販売しているモンブランは、丸栗なり刻み栗なりの栗そのものが入っていることが多く、私自身も、"栗なし<刻み栗入り<丸栗入り"という評価を付ける傾向にあります。
購入する時点で栗が入っていないと分かれば、そもそも購入を見合わせることも。
こちらの「モンブラン」も、購入する時点で、丸栗はもちろん刻み栗も入っていないと説明を受けたのですが、同時にそれが、

"これはモンブラン(という栗のケーキ)なのだから、栗ではなくケーキから栗を感じて欲しい"

というシェフのこだわりによるものだと伺い、栗なしでありながらも510円という強気の価格設定を自信の証と考え、あえて購入してみました。
まず、ビジュアルが魅力的。
周囲を覆うマロンクリームの渦模様の美しさ…。
特に、ショーケースの中にずらりと並ぶ姿は惚れ惚れとする光景。
土台は厚手のスポンジ生地。
その上にラム酒風味と思われるマロンクリームが少しだけのり、そのさらに上にはミルキーな生クリーム。
周囲は渋皮栗のマロンクリームで芸術的な絞り方で綺麗に覆われ、表面にはアルプス山脈最高峰のモン・ブラン(白い山)に降り積もる雪に見立てた白い粉糖が振りかけてあります。
そして頂上には薄い板チョコレートが2枚と屋号入りピック。
周囲を美しく覆うマロンクリームは、なめらかでフルーティな洋酒の香り。
量は決して多くないものの、生クリームとともにいただくと存在感抜群。
生クリームとスポンジ生地の間のマロンクリームはより生クリーム率が高く、外側のマロンクリームとは異なる洋酒…おそらくラム酒入りと思われるマロンクリーム。
香りは違えど外側も内側もマロン。
ただのアクセントにも思われかねないトップのビターな板チョコもマロンクリームと合います。
ビジュアル的にも味的にも洗練されたとても上品なモンブラン・オ・マロンです。

  • 奥久慈テリーヌショコラ…税込380円
  • モンブラン…税込530円
  • リエデレ…税込530円

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10位

パルファン・ヴェール (水戸、常陸青柳 / フレンチ)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥2,000~¥2,999

2018/01訪問 2018/04/01

夜もリーズナブルなフレンチのお店

<料理>
■季節のディナーコース…税込3240円
・前菜盛り合わせ
・スープ
・魚料理
・肉料理
・デザート盛合せ
・プチパン
・食後の飲み物

・食前の飲み物(情報誌クーポン持参で一杯無料)

前菜は、前回とほぼ同じフォアグラ大根、生ハム、白身魚のテリーヌ、スモークドサーモン、鴨のロースト、サラダ。
周囲を囲む淡いオレンジとグリーンで描かれたドット柄ソースは、全体の色合いと調和。
フォアグラ大根は安定の美味しさ。
プラス料金でもう少しサイズアップできるものならお願いしたいな…と思うくらい。
なめらかなテリーヌも美味しいし、揚げ餃子の皮のようなもので作られた器ごと食べられるサラダもパリパリ感が楽しめ、ワンプレートで色々な味、食感が楽しめる盛り合わせ。
パンは中央に一本クープが入ったクラストがパリッとした温かいプチサイズパン。
パンのおかわりはもちろん無料ですし、バターも最初から十分な量を提供してくれるので、バター好きの私はパンを食べるためにバターを塗っているのかバターを食べるためにパンを食べているのかわからないような状態に。
スープはコアなファンが多い冬季限定のオニオングラタンスープ。
器ごとオーブンで加熱していると思われ、しばらく熱々。
とろとろに溶けた甘いオニオンとパンが入ったスープの上にモッツァレラ系のチーズをのせて焼き上げてあり、甘いオニオンスープとむちっとろっとしたチーズを一緒にいただくと、とても美味しい。
この日の魚料理はスズキのムニエル有頭海老添え(料理名は勝手に命名)。
香ばしい焦げ目がついて外側がカリッとした食感のスズキも濃厚なソースもとても美味しい。
フレンチのお店ではやはり、ソースが美味しくあって欲しいので、ソースが美味しいとここを選んで正解だったと思います。
肉料理は牛フィレ肉のステーキか牛ほほ肉の赤ワイン煮からの選択。
前回いただいたステーキがお値段なりなもので、やはりフレンチのお店ではステーキより煮込み料理を選ぶべきだと学習したので、今回は初回訪問時に感動した牛ほほ肉の赤ワイン煮を選択。
この選択は正解で、やっぱり美味しい…。
デザート盛り合わせは、エンドウ豆のケーキやバナナのパウンドケーキ、アイス2種類、フルーツ等々…6点盛り。
ドリンクは食前食後ともに大好きなハーブティーを。
ハーブティーはリプトンのハーブティーと思われ、シナモンアップルもクワイエットリィカモミールも安定の味。
最後はいつものようにシェフが厨房から出てきてくださって直々にお見送り。
配膳するスタッフから料理の説明が一切ないのが毎度のことながら不満ではありますが、それが気にならなければサービス面も問題なし。
ランチタイムなら分かりますが、ディナータイムでこのお値段なので、CPも良いと思います。
<お店について>
こちらは水戸プラザホテルで修行した大和田浩氏がオーナーシェフを務めるフランス料理店。
2003年12月にオープン。
店名の"パルファン・ヴェール"は、フランス語で” 緑の香り“という意味。
店内は珪藻土の塗り壁に、緑色を基調とし淡いピンク色をアクセントとして使用した、
大人かわいい雰囲気。
お店のモットーは、「気軽にフレンチを!」ということで、
リーズナブルにコース料理がいただけます。

・駐車場
店舗前に2,3台分の他、店舗裏にも6,7台分程あり

・席構成
テーブル席…2名がけ2卓、4名がけ4卓
カウンター席…4席

・その他
昼夜問わず席のみの予約可能。
事前に苦手な食材や好きなメニュー等を伝えておけば、可能な限り対応していただけます。


<料理>
2014年3月
■Bランチ…2100+200円
・オードブル盛合せ(生ハム、白身魚のテリーヌ、スモークドサーモン、フォアグラ、鴨のロースト、サラダ)
大根の上にフォアグラがのったオードブル、
通常はワンランク上のコースでしか出てこないそうなのですが、
差額(200円)で2100円コースのオードブルにもセットしていただけました。
臨機応変に対応していただけるのはありがたいです。
大好きなフォアグラ…無論臭みなど全くなく予想以上の美味しさ。
フォアグラの旨みが染み出つつもさっぱりとした味わいのソースがまた絶品で、
パンに染み込ませていただいてしまいました。
スモークドサーモンもジューシーで、そう言えば前回もスモークドサーモンが美味しかったなぁ…
と思い出しました。
また、写真では見えませんが、なめらかなテリーヌの上にはプリプリの海老がのっていますし、
焼売の皮のようなもので作ったカップに入ったサラダは見た目もオシャレで、
そのパリパリとした食感も楽しめます。
さらに鴨のローストに生ハムに…と、我が家ではクリスマスにしか食べないような料理が勢ぞろい。
少しずつですがそれでも1口ではなく2,3口分ずつあるので、
「あ、これ美味しい。もう一度食べたかったなぁ」ではなく、
「あ、これ美味しい。(もう一度食べて)やっぱり美味しい♪」
と美味しさを確認しながらいただけますので、幸せも2倍。
少しずつ色々食べたい女子には嬉しい盛合せです。

・パン(おかわり無料)
クラストはパリッと、クラムはふわふわの温かいパン。
パンそのものも美味しいのですが、別皿に盛り付けられたバターがまた美味しく、
パンを食べるためにバターを塗っているのか、バターを食べるためにパンを食べているのか…
途中でわからなくなってしまいました。
また、途中でおかわりを進められたので、遠慮なくおかわりをいただきました。

・カボチャのクリームスープ
カボチャのクリームスープの上に、メレンゲのようなものとクルトンがのっています。
割とさっぱりとした味わいで、個人的にはもう少し濃厚なタイプが好きですが、
バランスを考えるとちょうど良いのかも知れません。

・牛フィレ肉のステーキ 和風ソース
予想外に小さなステーキが出てきて驚きました。
フィレ肉はフィレ肉でも、先の方のトゥールヌドーと呼ばれる部位でしょうか。
まぁ2100円のコースでシャトーブリアンを期待する方が間違いなのでしょうが。
焼き加減はミディアムレアで、赤身肉ならではの肉の旨みを味わえるステーキ。
さっぱりとした柑橘系の味わいのする和風ソースも美味しく、
こちらもパンでしっかりと拭っていただいてしまいました。

・デザート
チーズケーキ、プリンケーキ、ヌガーのアイス、ヨーグルトアイス、失念、フルーツ2種類の盛合せ。
少しずつ色々なものが食べられる…もうそれだけで嬉しくまたどれも美味しかったのですが、
特にヌガーのアイス(と説明があった気がします)が絶品。
フランスの伝統的なデザート"ヌガーグラッセ"なのかな…と思いますが、
アイスとムースとメレンゲを足して3で割ったような不思議な食感で、
ナッツのコリコリ感も楽しめ…とにかく美味しい。
お陰で隣のアイスがどんなアイスだったか失念してしまった程感激。
可能であれば、次回は予約時にこのヌガーのアイスを指定していただきたいと思います。

・ホットコーヒー
食後のドリンクはコーヒー、紅茶、エスプレッソ、グレープフルーツジュース等から選べ、
ホットコーヒーで。
酸味のあるさっぱりとした味わいのコーヒーをいただいて、ごちそうさまでした。

今回もオーナーシェフがドアのところまで見送りに来てくれて、
気分よく食事を終えることができました。
牛フィレ肉のステーキは肉質がお値段なりで少々残念ではありましたが、
他は美味しくこのお値段でこの料理の数々ですので相変わらずCPは素晴らしく良いと思います。


*********************************************************


2010年7月

ランチは、

Aランチ(オードブル・スープ・メイン料理・デザート・パン・ドリンク)…1600円
Bランチ(オードブル・スープ・メイン料理・デザート・パン・ドリンク)…2100円
Cランチ(オードブル・スープ・パスタ・メイン料理・デザート・パン・ドリンク)…2600円
Dランチ(オードブル・スープ・お魚料理・お肉料理・デザート・パン・ドリンク)…3100円


の4種類の設定があって、それぞれ選べるオードブルやメインが違います。
同じコースでも選ぶ料理によって差額が発生するってタイプのお店が多いですが、
こちらのお店は同じコース内ならばどの料理を選んでもお値段が同じなので、
わかりやすいし選びやすくていいですね。

主人はBランチで、オードブルは“スモークドサーモン”でメインは“牛ほほ肉の赤ワイン煮込み”。
私はCランチで、メインは“イベリコ豚のなんとか(失念)”をチョイス。
ちなみにCランチのオードブルは“盛り合わせ”のみで、
パスタも“本日のパスタ”が決まっており、選べないようです。
注文を取る際、店員さんから本日のパスタが何なのか等の説明がなかったのは残念ですね。。。

ドリンクは、
 ・オレンジジュース
 ・グレープフルーツジュース
 ・珈琲
 ・紅茶
等(他にもあったかな?)から選択。

ちなみに、こちらのお店パンのお代わりは無料ですので、
「フレンチなんて量が少なくて物足りない」なんて方にもオススメです♪
ちなみに、お代わりをお願いしてからパンを軽く温めて持ってきてくれるので、
お代わりが欲しいな…と思ったら数分前にお代わりをお願いするとちょうどいいかもしれません。

まずはオードブル。
えっと…BランチのもCランチのも量が多くてビックリです☆
お値段から一口サイズの前菜を想像していたので、意外でした。
Bランチのスモークドサーモン、厚切りで食べ応えがあり、これをおかずにパンを食べると、
メイン料理でもおかしくないような感じです。
Cランチのオードブルの盛り合わせは、
料理の説明がなかったので間違っているかも知れませんが、多分…
生ハム、スケトウダラのテリーヌ、タコのカルパッチョ、鴨肉のロースト、キッシュ、サラダの6点盛り。
豪勢です♪
特にタラのテリーヌがなめらかで、辛みのあるソースとも合っていて美味しかったですよぉ♪

次は本日のスープ…BランチCランチとも同じ“カボチャの冷製ポタージュ”です。
とろみがあって濃厚なんですが味は結構薄味でさっぱりしていて、美味しかったです♪

次はCランチのみの本日のパスタ。
これまた説明がなかったのですが、多分“海老と青菜のペペロンチーノスパゲッティ”かと。
しかも、久々に外食のパスタでアルデンテに出会えました♪
最近茹ですぎパスタばかりだったのですが、
まさかフレンチのお店で会えるとは思いませんでした。
ガーリックがたぁっぷり入っていて、海老はプリプリ、青菜はシャキシャキ…
具の炒め加減も最高です。
でもこの青菜、ほうれん草や小松菜や青梗菜等よく見かける青菜でないのは確かなのですが、
なんてお野菜なのかが最後までわからず…聞けばよかったかな。。。

そしてついにメイン料理です。
まずはBランチで主人が選んだ“牛ほほ肉の赤ワイン煮込み”ですが、
このほほ肉がやわらかいのなんのって!!
口に入れた途端とろけてなくなってしまうので、
添えてあるフィットチーネと一緒に口に入れると、
フィットチーネだけが口に残るという何とも不思議な状態になります。
赤ワイン煮って変な渋みが舌に残ることがあって苦手なのですがそれもありませんでしたし、
とっても美味しかったです。
Cランチの“イベリコ豚”は、当然、美味しいですw
イベリコ豚を初めて食べた主人は、「え?コレ豚肉なの?」と驚いていました。
イベリコ豚って豚だけど豚じゃないような独特の味と甘味があってとっても美味しい♪
しかも香ばしく焼かれたイベリコ豚の上にモッツァレラ(と思われるチーズ)が
たっぷりとのっていて、幸せなメイン料理です♪
付け合わせのポテトのミルフィーユもさり気なく手が込んでいて、美味しかったです。

最後はデザート。
コースによってデザートの中身が違うんですね☆
Bランチのデザートは、
 ・枝豆のプリン
 ・チョコレートとレーズンのケーキ
 ・ナッツとクリームのアイスクリーム
 ・ヨーグルトのジェラート
 ・珈琲のジェラート
 ・フルーツ
Cランチのデザートは、
 ・ベイクドチーズケーキ
 ・枝豆のプリン
 ・ナッツとクリームのアイスクリーム
 ・バニラのジェラート
 ・桜桃のジェラート
 ・フルーツ
こちらのチーズケーキ、ちょっとレモンがきついものの濃厚なニューヨークタイプのチーズケーキで、
私は気に入りました♪
枝豆のプリンは裏ごしが足りないのかちょっと舌触りが悪かったですが、味は良かったです♪

最後にアイス珈琲とグレープフルーツジュースをいただいて、ご馳走様でした☆彡


お会計後シェフが出てきて挨拶をしてくれて、お店の外までお見送りしてくれました。
「今度はお子様といらっしゃってください」
と笑顔で言ってくれたので、「子どもはお断り」というわけではなさそうです。
まぁ…そう言ってはいただけたものの、お店の雰囲気からしても、
他のお客様のことを考えたらうちの騒がしい子どもは連れて行けませんが。。。
フレンチのシェフってお高くとまっているイメージがあったので、好感がもてました。

ホール担当の若い女性がまだ不慣れなのか、
注文の際も、配膳の際も無言で、料理の説明等がなかったのが残念だったのと、
少なくとも今日は基本的にシェフ1人で料理していて、
混み出すと料理の出てくるタイミングが遅くなるのが少し気になりましたが、
2人で5000円未満でこれだけ美味しいものが食べられるとは思っていなかったので、満足です♪
フランス料理屋さんだと物足りないから…と嫌煙しがちな男性陣にとっては、
1品の量も多くて且つパンのお代わりができるこちらのお店はポイント高いのではないかと思います。

  • 牛ほほ肉の赤ワイン煮
  • 前菜盛り合わせ
  • オニオングラタンスープ

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