「そば喜」で提供する「たけのこ天ぷら蕎麦」=7日、さつま町山崎
県北薩地域振興局は8~24日、薩摩川内、出水、阿久根の3市とさつま町の飲食店などが参加する「北薩自慢のたけのこフェア」を開催する。北薩地域で生産される「水煮タケノコ」を使った料理を振る舞う。
鹿児島県はタケノコ生産量が全国第2位で、北薩地域はその中の約7割を占める。今回は5店が参加した昨年に続くイベント。10店がそばやあら煮、ハンバーグ、コース料理の一品などに取り入れて提供する。
このうち、同町の「そば喜」では「たけのこ天ぷら蕎麦(そば)」(700円)を用意。上妻邦彦店長(52)は「シャキシャキした食感と風味を大切にした。多くの人に味わってほしい」と話す。
料理を食べてアンケートに答えると、抽選で5000円相当のたけのこ商品セットが当たる。同振興局林務水産課=0996(25)5509。
ほかの参加店は以下の通り。(一部は期間が異なる)
川内とれたて市場薩摩海食堂(薩摩川内市)、友d,Angelo(同)、こあら食堂(出水市)、わかば菜園(同)、かつ膳(阿久根市)、日本料理まつき(同)、キッチンいのうえ(さつま町)、そば喜(同)、手塚ryokan(同)、麺亭笹家(同)