2024/09/12 - 2024/09/12
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Mugieさん
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この旅行記スケジュールを元に
バスク地方の観光を終えて、マドリッドに戻りますが、まっすぐ帰るのもつまらないので、地図とガイドブックをにらめっこして、サンティアゴ巡礼街道の要衝のひとつであるブルゴスに寄り道しました。
ブルゴスは小さな田舎町ですが、大聖堂の荘厳さには驚かされました。
マドリッド滞在の後半は、セゴビアやクエンカなど周辺の街に遠出する予定だったので、高速鉄道の発着駅であるチャマルティン駅の近くのアパートに4泊しました。
アパートはヨーロッパ、アジア、中米など、いろいろと泊まりましたが、このアパートは、シャッターとドアの鍵が開かなくて、入室までに大苦闘。
助けも来ないまま、路上でマドリッドの朝を迎えるのかと心細くなりました。
<日程>
9/5 羽田発、トランジットでドバイ観光
9/6 マドリッド観光(マヨール広場、グランヴィア、プラド美術館など)
9/7 マドリッド観光(王宮、サン・ミゲル市場、ソフィア王妃芸術センターなど)
9/8 サンセバスチャン観光、バル巡り
9/9 フランスに足を延ばしてバイヨンヌ、サンジャンドリュズ観光
9/10 ビルバオ観光(グッゲンハイムで奈良美智特別展、ビスカヤ橋)
9/11 ブルゴス観光 ←ココ
9/12 マドリッドから日帰りでセゴビア
9/13 トレドに行くはずが電車が止まってマドリッドでお買い物
9/14 マドリッドから日帰りでクエンカ
9/15 オープントップバスでマドリッド市内観光後、帰国
9/16 成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9/11
この日の移動ルートはこんな感じです。
スペインの北の方はあまり鉄道網が整備されていないようで、バスの方が本数も多く、時間も迂回する鉄道よりも早く、安くて便利なことが多かったです。
ただ、マドリッドのチャマルティン駅に行きたかったので、ブルゴスからは電車にしました。 -
ビルバオのバスターミナルで朝ご飯を食べながらバスを待ちます。
ここは大きな都市なので、広くて設備も充実しています。 -
ビルバオからブルゴスまではバスで1時間45分くらいです。
ナポレオンは「ピレネー(山脈)越えたらアフリカだ」と言ったそうですが、乾燥した丘陵地帯が広がっています。 -
ブルゴスのバスターミナルに到着です。
スペインではずっとAlsa(アルサ)の高速バスを利用しましたが、バスの横のおなかに荷物入れがあり、車内はトイレ、Wifi完備でよかったです。
バス停ごとの設備の情報もウェブ上に明記されていて、ここにロッカーがあることも事前に把握できました。 -
まずは観光の前にスーツケースをロッカーに預けます。
ロッカーが奥の方にあってちょっとわかりにくかったので、まずはこの標識を探すといいです。
小さいロッカーが1ユーロ、大きい方は2ユーロでした。
旧式のコインを入れて鍵を回すタイプですが、タッチ画面とにらめっこする必要もなく、昭和の人間にはシンプルで使いやすいです。 -
バスターミナルからは歩いて2、3分で旧市街に着きます。
小川を渡り、堅牢なサンタマリア門をくぐっていくと、中世の街にタイムスリップしたようです。
ブルゴスは昔はカスティーリャ王国の首都だった街で、カスティーリャはカステラの語源になったと言われている、歴史上のスペインの国です。
ブルゴスの英雄、エル・シドは真ん中の段の右側に描かれているそうです。サンタ マリア門 建造物
-
世界遺産にもなっているブルゴス大聖堂は、1221年に着工し、約300年たった1567年に完成したそうです。
当初はフランスから職人を呼んで、ランスの大聖堂をまねて作ったそうですが、途中、ドイツのケルンからも建築家を召喚して作られたそうです。
ランスもケルンも立派なゴシック大聖堂を誇る街ですので、ゴシック建築職人の国際チームがここに結集して大聖堂を作り上げたということですね。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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サンティアゴ巡礼路、フランスの道のルートにあるブルゴスでは、さっそくホタテ貝をリュックにぶら下げた巡礼者たちを発見しました。
お疲れ様です。 -
ブルゴス大聖堂は、セビリア大聖堂、トレド大聖堂と並んで、スペインゴシック様式の三大カテドラルの一つに数えられています。
入場料は大人10ユーロ、学生5ユーロでした。
(学生証などの提示は求められませんでした)ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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チケットを買うとQRコードを渡され、アプリをダウンロードすると、詳しい解説が聞けます。
かなり立派なアプリで、詳しい説明が聞けるのですが、私がこの旅でe-SIMの5ギガを使い切ってしまったのはこれをダウンロードしたからじゃないかな、と思います。
(日本語には対応していないです) -
階段を登ると、大聖堂の入口が現れ、12使徒像の並ぶポルタダ・デ・ラ・コロネリア(別名:使徒の扉)があります。
これは1250年ごろの作品とされ、ティンパヌム(タパン)の中央には「最後の審判」が描かれ、その周りには天使と音楽家が並んでいます。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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中に入ってすぐのところにある「楽園の扉」は封鎖されていて、入れません。
ちらっとでもいいから、楽園をのぞいてみたいですねーブルゴス大聖堂 寺院・教会
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中に入ると、とても大きな大聖堂で巨大な、星形の透かし模様のドームがとてもきれいです。
この下にレコンキスタの英雄エル・シドと妻のヒメナが埋葬されています。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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キリスト受難が描かれたこのステンドグラスは1235年に作られたもので、フランスのシャルトル大聖堂を模して造られたそうです。
ブルゴス大聖堂は、ナポレオン軍によって一度破壊されましたが、このバラ窓だけは設立当初のものが残ったそうです。
バラ窓から礼拝堂内にそそがれる光は柔らかで、圧倒的な美しさがあります。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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ブルゴス大聖堂には23もの礼拝堂があるそうです。
アプリを見ると、ここはSaint Henryとあるので、スペイン語だと聖エンリケの礼拝堂でしょうか。
黒と白の大理石をはめた床や、四角の模様を基調とした壁が印象的です。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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サハグンのヨハネの礼拝堂。
ヨハネは、南スペインのサハグンに生まれ、サマランカ大学で学んだ司祭だそうです。
当時のサラマンカの貴族の青年は2派に分かれ争っており、復讐が復讐を呼ぶ血みどろの戦いが繰り広げられていましたが、両者をキリスト教の精神に則り、諫めたのがヨハネだったそうです。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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ゴシック様式の聖アナの礼拝堂には、ディエゴ・デ・シロエの祭壇があり、エッサイの木(ダビデ王の父エッサイから始まるキリストの系図)が描かれています。
ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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主祭壇のサンタ・テクラ礼拝堂はクルミの木でできた豪華な祭壇に、天井のステンドグラスから光が流れ込みます。
過剰なまでのバロック装飾を盛り込んだこの主祭壇はチュリゲラ様式というそうです。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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The Chapel of Nativity
日本語の訳がわかりませんでしたが、キリストの生誕が描かれています。
ここはインドとの交易で生まれた富を資金源として作られたそうです。
じゃんじゃんとお金をつぎ込んだ豪華な装飾が途切れることなく天井まで広がっています。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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大聖堂で最も美しいと言われるのが、ここ元帥の礼拝堂です。
1492年にイスラム教徒からグラナダを奪回したベラスコ元帥を記念して造られたもので、天井のステンドグラスの美観が素晴らしいです。
フランボアイヤン様式と呼ばれる炎を表現した装飾が見事です。
縄文時代の火焔型土器みたいに突起が特徴的です。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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黄金の階段は息をのむような美しさ、圧倒的な存在感でした
ここはパリのオペラ座の階段のモデルにもなったと言われているそうです。
山側から来る巡礼者はこの上にあるコロネリア門入っていたそうですが、今は封鎖され、この階段は特別な日にしか使用されないそうです。
一番上から、優雅に階段を下ってみたいものです。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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聖歌隊の席にはクルミの木に細かな装飾が施されています。
中央に横たわるのはイングランド出身のブルゴス司教マウリシオだそうです。
この大聖堂の基本プランは、13世紀にゴシック聖堂建設の最盛期のフランスを旅したマウリシオ司教が持ち帰った設計図を元に作られたそうです。
大きな聖歌隊席に加え、パイプオルガンも立派で、ここで流れる聖歌はさぞかし荘厳な響きでしょうね。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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ドームの天井にまで彫刻が施され、豪華絢爛です。
ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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回廊にステンドグラスがはめられているのは非常に珍しいと思いましたが、もともとパティオ(中庭)が見えるように作られていたものの、ブルゴスは寒いのでステンドグラスで寒さ対策をしたそうです。
ブルゴスの年間の平均気温は10.7度で、「スペインで一番寒い街」として知られているそうです。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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歴代の司教の肖像画が飾られた部屋だったと思います。
高い天井のアーチの下に絵画が並ぶのが印象的で写真を撮りましたが、ブルゴス大聖堂のガイドアプリに紹介がなく、画像検索にも引っ掛かりませんでした。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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ブルゴス大聖堂の最後を飾るのは、エル・シド(本名ロドリーゴ・ディアス)の肖像画です。
画風からして最近描かれたもののようですね。
エル・シドはレコンキスタ(キリスト教徒による、イスラムからのイベリア半島奪回)で活躍した武人で、中世の英雄叙事詩で歌い語られた人物だそうです。
1961年にイタリア・アメリカ合作で映画が作られたり、最近もアマプラでドラマシリーズもあるみたいですが、私はここに来るまで全く知りませんでした。
今はネトフリ中なのでアマプラと契約したら、どんな偉業を成したのか、ドラマを見てみたいものです。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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大聖堂を出ると、なんだか人だかりができていましたが、見上げると火事が起きたようで消火活動をしていました。
日本でもそうそう火事の現場には出会わないので驚きました。 -
ここでも、Googleで目星をつけていたレストランに行ったらお休みで、スペインではGoogleの営業情報はあてにならないことがわかりました。
近くで人が多かったEl Soportalに入ってみました。 -
観光客にもわかりやすい17ユーロのセットメニューがあり、プリフィックスで前菜のリストから1品、メインから1品選びます。
地元の名物を食べたいと思い、娘はカスティージャ風スープ、私はモルシージャ・デ・ブルゴスのスクランブルを頼みました。
モルシージャ・デ・ブルゴスは豚の血が入ったブラッドソーセージのことですが、臭みはなかったです。 -
娘のメインはサーモン。
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私はフライドチキンを食べましたが、とてもおいしかったです。
ただ、どうもポテトがいただけません。
スペインではブラバソースという、ピリ辛のソースをポテトなどのフライにかけるのですが、ソースの味があまり好きじゃないし、ポテト自体もうまみがありません。
スペイン料理はたいてい何でもおいしいのに、無難な料理の極みみたいなフライドポテトがおいしくないって不思議です。
オランダのフリットがまた食べたい、と思ってしまいました。 -
デザートはプリンでした。
見た目通り、手作り感あふれるプリンで、おいしかったです。 -
ブルゴス名物を食べて、おなかもいっぱいなので、腹ごなしに街を散歩します。
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ブルゴス大聖堂の横を抜けて丘の上にあるブルゴス城を目指します。
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お昼の時間帯だからか、大聖堂の前の広場は人がいなくひっそりしています。
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途中で見かけた印象的な壁画の教会。
画像検索したら、サギの姿をした守護天使だそうです。 -
けっこう急な坂を上ってブルゴス城までやってきましたが、ここはナポレオンに破壊され、わずかに城壁が残っているだけでした。
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それでも、高台から見下ろす街並みはきれいです。
まだ火事が鎮火できないようで、煙が上がっています。
最近ニュースではカリフォルニアの山火事が話題となりましたが、消火活動はなかなか大変ですね。 -
城から少し下りたところにある展望台にきました。
上の写真にある円形の広場です。 -
ブルゴスの街から見ると、ブルガリアのソフィアと札幌は同じ方角なんですね。
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また街の方まで降りてきて、街中を散歩しました。
ブルゴス大聖堂を裏から見るとこんな感じです。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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ブルゴスの街に似合わないネオンが光るお店は「トラ(虎)」というアジア料理のレストランのようです。
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韓国料理がメインのようですが、日本のタコ焼きもありました。
最近海外でたこ焼きをよく見かけますが、すし、ラーメンの次はたこ焼きが流行るんでしょうか。
スペインは日本と同じくタコを食べる数少ない国の一つなので、受け入れやすそうです。 -
何気ない日常の一コマなのに、ヨーロッパの街の狭い路地裏はなんだか素敵です。
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きれいな建物に囲まれた広場も同じく素敵です。
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ブルゴス大聖堂まで戻ってくると、観光列車が走り出したところでした。
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名残惜しいですが、列車の時間が迫ってきたので、巡礼者の街を後にします。
何の予備知識もなく、地図を眺めてなんとなく選んだ街でしたが、見事な大聖堂と美しい街並みに癒されました。ブルゴス大聖堂 寺院・教会
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バスターミナルでスーツケースを拾ってから、タクシーで鉄道駅に移動しました。
バスターミナルの近くにタクシー乗り場はありましたが、運転手のおじいちゃんには全く英語が通じず、「トレン、エスタシオン」でようやく理解してもらいました。
日本人的にはトレインステーションとだいたい響きが似てると思うのですが、なかなか伝わらないものです。
バスターミナルから駅までは車で15分くらいだったと思います。 -
駅に着くと、高速鉄道 (AVE) が走る駅ですが、小さな駅でびっくりしました。
ホームに行くには、セキュリティチェックを通る必要がありますが、ガラガラなので、秒で通過できました。
中に入ると、お店やベンチなどもないので、待合で待った方が良さそうです。 -
海外では新幹線のような高速列車ですら、ホームドアがないのでなんだか怖いですね。
17時21分ブルゴス発、19時マドリッド着の列車に乗りました。
スペイン国鉄レンフェ(Renfe)はウェブもアプリもエラーばかり出て切符が予約できないので、今回はOmioを使いました。
Omioは手数料を取られるので、時刻の検索にしか使ったことがありませんでしたが、スペインはバスも列車も公式で直接予約してもシステム利用料がかかるので、値段的にはどちらも同じかな、と思いました。
Omioの方は、割引クーポンが出ていることがあり、日本語にも対応しています。
ただ、12月にドイツに行ったときはドイツ国鉄(DB)で提示される料金がOmioよりも断然安かったので、国によって使い分けが必要ですね。 -
マドリッド後半は、近郊の街に出かける予定なので、高速列車の発着駅であるチャマルティン駅の近くのアパートに泊りました。
チャマルティン駅は、クアトロ・トーレス・ビジネス・エリア、その名の通り4つの高層ビルが立ち並ぶビジネス街です。
といっても、丸の内OLの私からしたら、おしゃれなレストランやショップがあるわけでもなく、殺風景な場所に巨大なビルが建っているだけで、なんだか味気ないビジネス街でした。チャマルティン駅 駅
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アパートは駅から割と近いのですが、ビルの裏側にアパートの入口があったので、見つけ出すのに苦労しました。コロナ前は、フレンドリーなアパートのオーナーが出迎えてくれて、近所のおいしいレストランなどを教えてくれましたが、コロナ後は非接触がスタンダードなのか、鍵の保管場所や暗証番号が事前に送られてきて、自分で鍵を開けて部屋に入ります。
スムーズに入れれば、それも気楽でいいのですが、このアパートはドアの前に鉄の柵があって、これが固くてびくとも動かず、叩いたり蹴飛ばしたり、こじ開けるのに苦戦しました。
さらなる難関は、鍵を回してもなかなか開かないドア…
ドアノブがないという不思議な構造で押すことも引くこともできず、このまま永遠に入れないんじゃないかと焦りました。
Booking.comで予約したので、アプリを通じてオーナーに連絡しましたが、入室のインストラクションが再送されただけで、具体的なアドバイスもヘルプに来てくれる様子もありません。
こっちは路頭に迷いそうだというのに、おざなりな対応にブチっと来ました。
ドアの前で悪戦苦闘し、やっとのことで入室できましたが、なんだかセンスのない安っぽいリビング…
私が泊った中で断トツ最低のアパートでした。 -
キッチンの設備はちゃんとしていましたが、4泊するのに、食洗器も洗濯機も洗剤は一回分だけ。
けちくさいサービスです。 -
バスルームもシャンプーやソープも4泊するのに、小さなボトルが一つだけ。
トイレットペーパーに至っては、トイレに落としたと思われるぶよぶよのが予備として置かれていたのが衝撃的でした。
なんか茶色いシミもあるし、絶対に使いたくありません。
その結果、途中で紙がなくなりそうだったので、後日、補充してほしいと連絡しましたが、無視されました。 -
寝室は唯一お怒りポイントはなく、シンプルですが、コンセントもいっぱいあって使いやすかったです。
4泊で100,923円。 -
気を取り直して、スーパーに夕飯を買いに出かけました。
ここは大型のスーパーでお総菜の品ぞろえも良かったです。
この日は疲れていたので、店内の写真はありませんが、次回の旅行記で紹介したいと思います。 -
夜空に高く伸びる高層ビル群はきれいです。
でも、アパートに近づくと娘が「また部屋に入れないかもね…」と心配そうに言います。
私も不安でしたが、不思議とコツをつかみ、次は一発で入れました。
鍵を2周ぐらい回してもあかないと、「反対だったのかな」と思って逆回転させてしまいましたが、部屋の内側から見たときに鍵が2つ付いていたので、3周半回すと2つとも開くようです。 -
この日の夕飯です。
どうせおいしくないとわかっていても、つい手を出してしまう海外のお寿司。
そして、やっぱりおいしくないけど、ちょっと日本風な味にほっとするのです。
スペインのワインはボトルでも、1-2ユーロから売っていて、あまりの安さにびっくりしましたが、確か8ユーロ位のを買ったら、とてもおいしくて後日また同じのを買いました。
検索したけど、日本には輸入されてないようです。
娘はサングリアを買いましたが、ペットボトルだと軽くて運びやすいです。
スペインではビールもペットボトルで売ってましたが、それもアリだな、と思いました。
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この旅行記へのコメント (6)
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- sanaboさん 2025/03/01 17:05:18
- ブルゴス
- Mugieさん、こんにちは
ブルゴスは聞き覚えのない地名でしたが、カスティーリャ王国の首都だった街なのですね。ブルゴス大聖堂はランスとケルンの大聖堂を手掛けた職人さんを招聘しただけあり、世界遺産登録も納得の堂々たる立派な建物ですね~。トレドとセビリアとともにスペインの3大大聖堂だそうで、トレドやセビリアを訪れた時や旅行記作成時にブルゴスの名前も聞いたはずですけど、全然記憶にありませんでした^^;
マドリードのお宿の対応(設備も)はあんまりでしたね。これで4泊10万円って、今のスペインでも相場なのでしょうか?
時間を上手く活用されてブルゴス観光されたり、問題が勃発しても冷静に対処されてるのはさすがMugieさんだと思いながら旅行記拝見しました。また楽しみにお伺いしますね~♪
sanabo
- Mugieさん からの返信 2025/03/01 23:30:58
- RE: ブルゴス
- sanaboさん、こんばんは
私も地図とにらめっこしてブルゴスを見つけたので、旅行に行くまでは全く知りませんでした。
ブルゴス大聖堂は立派でしたよ~
あんな手の込んだ観光ガイドアプリを作ったのも納得です。
聞いたこともないような田舎の街にも立派な大聖堂があるのが、ヨーロッパならではですね。
ゴシックの大聖堂は尖塔がたまらなく好きです。
それにしてもマドリードのホテルは高かったです。
観光地から離れたアパートでもこの値段ですからね…
それよりもあまりの高さに驚愕したのはサンセバスチャンでしたが。
今年の夏はバルト三国をメインにプラス北欧とほぼ決めましたが、バルト三国はともかく、北欧は高そうです。
いい加減、円も持ち直してほしいですね。
-
- 唐辛子婆さん 2025/02/02 11:20:16
- アパートへの入り方
- Mugieさん
今後の旅行も宿泊はできるだけアパートを選びたいのでMugieさんの苦労や今晩野宿か?の恐怖が大いに参考になりました。無事に入れて良かったですね。
でもMugieさんのアパートのオーナーみたいな態度だと何もかもが許せませんね。
カザフスタンでは行く前からのオーナーとのやり取りで「反応が速くて親切」なのがわかっていたので安心でした。そうするとボディーシャンプーが残り少なになっていたのも、赤ちゃんがいるからアパートのお手入れまでなかなか手が回せないのよねえ、と許せる。
さういへば次回(奈良)のアパート予約したのに、オーナーとのやり取りをしてなかったと思い出し、ゾゾッとしました。
思い出させてくれてありがたううううう!
唐辛子婆
- Mugieさん からの返信 2025/02/02 18:01:11
- RE: アパートへの入り方
- 唐辛子婆さん、こんにちは。
私も広くてキッチンやリビングがあるアパートの方が好きですが、入室するまでがホテルよりも厄介ですよね。
そういえば、マドリッドの前半のアパートは最初に予約したところに、飛行機が大幅に遅延した場合の対応はどうなるのか質問を送っても返事がなかったので、不安になってキャンセルして24時間対応のフロントのあるアパートホテルに変えたんです。
知らない土地ですから、何か困ったときには助けてほしいですよね…
事前に連絡を入れてみるというのは、相手の態度がわかっていい方法ですね。
ホテルにしろ、アパートにしろ、設備も大切ですが、人も重要ですよね。
唐辛子婆さんのタシケントの旅行記を読みながら、コーナーホテルの受付の人は私が行った時と同じ人なのかなーと思ってます。
親切で気が利く人に合うと、旅の緊張もほどけますね。
-
- おくさん 2025/02/02 07:25:54
- ブルゴス大聖堂
- 詳しく解説してくれて有り難うございます。今年行けたとして、ブルゴス大聖堂の中にwi-fiが飛んでいたらムギーさんのブログを開きながら見廻りたいです。
あそこって巡礼は半額で入場できるんですよ。クレデンシャル(巡礼のスタンプ帳)を見せるだけでオッケーです。十年前に入った時は何の知識もなかったのでエルシドの墓がある自体知らなくて勿体なかったです。
エルシドの映画はチャールトンヘストン主演でテレビで見ましたが、最後のシーンがモン・サン・ミッシェルからエルシドの遺体が馬で駆け出すものでした。あれ史実的にどうなんですかね?笑
- Mugieさん からの返信 2025/02/02 10:30:42
- RE: ブルゴス大聖堂
- おくさん、こんにちは。
ブルゴスという町のことも今回の旅行で初めて知りましたが、大聖堂が立派でびっくりしました。
旅行記を書くにあたっては、ブルゴス大聖堂の解説アプリがとても役に立ちました。
何年に誰が作ったとかいう情報ばかりで聞いてて眠くなるのですが、写真を見比べて礼拝堂の名前が特定できました。
ただ、日本人にとってはマイナーな場所なので調べるのに苦労して、だいぶ時間がかかってしまいました。
巡礼者だと半額は有難いですね~
維持費がかかるのはわかりますが、ヨーロッパの物価高騰にはため息が出るばかりです。
ガイドブックにもエルシド、エルシドって書いてあるのですが、私は初めて知りました。
映画ではモンサンミッシェルから出陣するんですか?
視覚的にはドラマチックですね。位置を考えれば、史実ではないでしょうが。
イスラム教徒はエルシドの姿を見ただけで恐れをなすので、遺体をミイラにして馬に乗せたという話は語り継がれているみたいですね。
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