男子20キロ競歩、山西利和が世界新で優勝 女子は藤井が日本新
陸上の第108回日本選手権大会20キロ競歩は16日、9月の世界選手権東京大会の選考会を兼ねて神戸市の六甲アイランド甲南大西側コースであり、男子は山西利和(愛知製鋼)が1時間16分10秒の世界新記録で優勝し、世界選手権の代表に内定した。2015年3月に鈴木雄介がマークした1時間16分36秒を更新した。2位の丸尾知司(愛知製鋼)、3位の吉川絢斗(サンベルクス)も派遣設定記録(1時間18分30秒)を突破し、代表入りを確実にした。
女子は藤井菜々子(エディオン)が1時間26分33秒の日本新記録で優勝し、世界選手権の代表に内定した。19年6月に岡田久美子(富士通)が出した1時間27分41秒を塗り替えた。岡田は2位に入り、世界選手権の参加標準記録(1時間29分0秒)を突破した。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら