ウクライナ中南部の病院にロシア軍のミサイル攻撃 7人死亡

有料記事

[PR]

 ウクライナ中南部ザポリージャ市の中心部にある病院が10日、ロシア軍のミサイル攻撃を受け、ウクライナ非常事態庁は11日午前までに7人の死亡を確認した。負傷者は22人に上った。地元警察はまだ複数の人ががれきに埋もれている可能性があるとしている。

 破壊された病院の建物の捜索は夜を徹して行われ、11日未明にはがれきの下から2人の医師が救急隊員によって救助され、病院に運ばれた。

 10日は、ザポリージャの周辺都市もドローン(ドローン)や砲撃による激しい空爆を受けた。ザポリージャ州のフェドロフ知事は、同日だけで州内各地が150機のドローン、109発の砲弾などによる攻撃を受けたとしている。ザポリージャ州の南部はロシア軍が占領しており、境界線越しに多連装ロケット砲による攻撃も行われた。

 国際原子力機関(IAEA…

この記事は有料記事です。残り161文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

ウクライナ情勢

ウクライナ情勢

2022年2月24日、ロシアがウクライナへの侵攻を開始しました。国際社会の動きや、現地の様子などのニュースをお伝えします。[もっと見る]