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　オリンピックによるリーグ戦の中断前最後のアウェー大分戦で、エスパルスは2―0と完勝を収め、リーグ首位に再浮上しました。17勝1分け6敗、勝ち点52の成績で中断期間を首位で迎えたことだけでなく、今季苦手にしていたアウェー戦を勝利で終えたことが、チームに自信をもたらしているように感じます。

　中断期間の7月27日には、アイスタ（IAIスタジアム日本平）でフランスリーグ・アンのスタッド・ランスとプレシーズンマッチを行う機会もありました。チームはこの試合でも素晴らしいパフォーマンスを見せ、3―0での勝利をつかみました。チームは非常に充実して、ポジティブな要素が多い3週間を過ごすことができました。

　新戦力も加わったことで、新しい競争も生まれるなど、チームはリーグ再開に向けてますます着実に力をつけています。猛暑が続く中、これまで以上にハードなトレーニングを行い、「俺たちはやれる」との自信をもって、これから始まる勝負のリーグ終盤戦へ、最高の準備ができたように感じています。

　これまでもお伝えしてきたように、簡単なシーズンはありません。苦しい時がまたくるかもしれませんが、そんな時にはチームへの後押しをよろしくお願いします。最後に皆さんと笑い合えるように、選手たちも必死に戦います。今季残り14試合、「ONE FAMILY」で共に戦いましょう。