エスパルス奮橙記 「鬼門」のアウェー 勝利へ準備
リーグ戦の中断期間前最後の試合となる14日、エスパルスは「鬼門」になっている敵地へ乗り込みます。
今シーズンはホーム戦無敗で、敗戦はすべて敵地で喫しています。特に直近のアウェー戦は4連敗と苦手にしています。「優勝」を目標に掲げるなか、ホームで負けないことは非常に重要なことですが、敵地でいかにして勝ち点のポイントを拾っていくかも重要な要素になってきます。
今シーズン序盤のアウェー戦勝利も、決して楽に勝てた訳ではありませんでした。粘り強く守って先制点を許さず、これまで築き上げてきた走力に加え、技術の高さで相手を翻弄して上回ることで、後半にとどめを刺してきました。
敵地では相手チームもエスパルスが相手になると、「一泡吹かせてやろう」となりふり構わずハイテンションで勝負にきているように感じます。そんな相手に対して、技術の違いを見せつけることも大事だと思いますが、相手のテンションを上回り、泥臭くてもなりふり構わず闘う姿勢を見せることも大事だと思います。
もちろん、選手たちが闘っていない訳ではありません。負けて悔しくない選手もいません。次節大分戦でも敵地で勝つために準備をして挑みます。
ここまで敵地で味わってきた悔しさをピッチで爆発させ、勝利をつかみ取り、鬼門を打ち破ってくれると信じています。
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