地球温暖化、人間の健康から見ると? 30日にオンラインでイベント
朝日新聞デジタル内のサイト「with Planet」は1月30日(火)午後8時から、オンライン配信のトークイベント「2024年のグローバルヘルス~気候変動と人間の健康を考える」を開きます。「待ったなし」の気候変動対策が求められる中、人間の健康を守るために何ができるのか。政治家、専門家、学生と様々な立場からの対話に、ぜひご参加ください。
注目される「気候変動と人間の健康」
23年11~12月、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれた国連の気候変動会議(COP28)。COPで初めてとなる「ヘルスデー」として、各国の保健大臣らを招いた会合が開かれるなど、「人間の健康」の観点から気候変動を考える動きが注目されている。
地球温暖化により、人間の健康が脅かされるリスクは高まっている。気温上昇に伴って熱中症患者が増えたり、感染症を媒介する蚊の生息域が広がったりする可能性が懸念されている。
私たちは「気候変動と健康」にどう向き合っていけばいいのか。一人ひとりには何ができるのか。「2024年のグローバルヘルス~気候変動と人間の健康を考える」では、地球規模で人々の健康課題や衛生対策に向き合う「グローバルヘルス」に、様々な立場から取り組んできた3氏と語り合う。
イベント冒頭では、武見敬三・厚生労働相からのビデオメッセージも紹介。日本政府は24年、グローバルヘルス推進のためにどう臨むのかについて聞いた。
登壇者は?
国光あやのさん(衆院議員・医師)▽西村恵美子さん(国際協力機構〈JICA〉人間開発部グローバルヘルスチーム課長)▽茶山美鈴さん(Health for all.jp代表)▽司会・竹下由佳(朝日新聞社with Planet編集長)
視聴方法は?
1月30日(火)午後8時から、オンラインで視聴できます。with Planetの公式YouTubeチャンネルで配信し、どなたでも無料で視聴できます(申し込み不要、1時間程度)。
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