畠中達郎
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はたなか たつろう 畠中 達郎 | |
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生誕 |
1957年11月3日(67歳) 日本・神奈川県 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 横浜市立戸塚高等学校 |
職業 | 実業家 |
活動期間 | 1976年 - |
肩書き | アミューズ 特別顧問 |
受賞 | 第33回藤本賞(2013年、永遠の0) |
畠中 達郎(はたなか たつろう、1957年11月3日 - )は、日本の実業家。芸能事務所・株式会社アミューズの元・代表取締役社長で、現在はアミューズの特別顧問[1]。神奈川県出身[2]。横浜市立戸塚高等学校卒業[2]。
経歴
[編集]1976年3月、横浜市立戸塚高等学校を卒業[2]。予備校生の時に、誘われて、創設されて間もないアミューズでアルバイトとして働く[3]。当初は電話番だったが、その後、原田真二のマネージャーとなる[4]。1978年10月、アミューズが会社組織となり、社員となる[5]。当初の社員は、創業者の大里洋吉とその妻、もう1人との合計4人であった[6]。
サザンオールスターズや、三宅裕司、爆風スランプなどのマネージャーを担当[6][7]。その後、制作部次長や、取締役副社長を歴任する。2007年6月下旬開催の定時株主総会後の取締役会において、松崎澄夫に代わり、代表取締役 社長執行役員に就任[2]。
また、映画プロデューサーとして、映画の製作も手掛け、2014年には「永遠の0」で第33回藤本賞を受賞した[8]。
2019年2月13日には、病気治療のため入院し、当面の措置として、取締役副会長の柴洋二郎が、社長業務の代行を務めることを発表した[9]。同年3月19日には、業務負担軽減と安定した運営のため、4月1日付で社長を退任し、柴洋二郎に交代することを発表[10]。
賞詞
[編集]製作映画
[編集]- ザジ ZAZIE(1989年) - プロデューサー
- 香港大夜総会 タッチ&マギー(1997年) - アソシエイト・プロデューサー
- 私たちが好きだったこと(1997年) - プロデューサー
- 相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年) - 製作
- 容疑者Xの献身(2008年) - エグゼクティブプロデューサー
- N43°(2009年) - 製作
- SR サイタマノラッパー(2009年) - 製作
- キラー・ヴァージンロード(2009年) - 製作総指揮
- のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009年) - エグゼクティブプロデューサー
- ゴールデンスランバー(2009年) - 製作
- 食堂かたつむり(2010年) - 製作
- のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年) - エグゼクティブプロデューサー
- トロッコ(2010年) - エグゼクティブプロデューサ
- パーマネント野ばら(2010年) - 製作
- SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム(2010年) - 製作
- 悪人(2010年) - 製作
- 君に届け(2010年) - 製作
- ジーン・ワルツ(2011年) - 製作
- 劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段(2011年) - 製作
- 婚前特急(2011年) - 製作
- 忍たま乱太郎(2011年) - 製作
- 探偵はBARにいる(2011年) - 製作
- 一命(2011年) - 製作
- 僕等がいた 前篇(2012年) - 製作
- SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年) - 製作
- 僕等がいた 後篇(2012年) - 製作
- 桐島、部活やめるってよ(2012年) - 製作
- るろうに剣心(2012年) - 製作
- グッモーエビアン!(2012年) - 製作
- 横道世之介(2012年) - 製作
- 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年) - 製作
- 真夏の方程式(2013年) - 製作
- そして父になる(2013年) - 製作
- 陽だまりの彼女(2013年) - 製作
- カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013年) - 製作
- 永遠の0(2013年) - 製作
- 青天の霹靂(2014年) - 共同製作
- るろうに剣心 京都大火編(2014年) - 製作
- るろうに剣心 伝説の最期編(2014年) - 製作
- リスナー(2015年) - 製作
- 岸辺の旅(2015年) - 製作
- 太陽(2016年) - 製作
- 世界から猫が消えたなら(2016年) - 共同製作
- TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2016年) - 製作
- 君の名は。(2016年) - 共同製作
- SCOOP!(2016年) - 製作統括
- 何者(2016年) - 共同製作
- 3月のライオン(2017年) - 製作
- 亜人(2017年) - 製作統括
- 探偵はBARにいる3(2017年) - 製作
- 焼肉ドラゴン(2018年) - エグゼクティブプロデューサー
- ギャングース(2018年) - 製作
- そらのレストラン(2019年) - 製作
- フォルトゥナの瞳(2019年) - 共同製作
- サムライマラソン(2019年) - 製作
- まく子(2019年) - 製作
- 五億円のじんせい(2019年) - 製作
- ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年) - 製作
- アイネクライネナハトムジーク(2019年) - 製作
- マチネの終わりに(2019年) - 製作
脚注
[編集]- ^ “会社概要|株式会社 アミューズ - AMUSE -”. www.amuse.co.jp. 2021年8月10日閲覧。
- ^ a b c d “代表取締役の異動に関するお知らせ”. 2021年8月10日閲覧。
- ^ “サンプラザ中野くんWATCHING アミューズ VOL.1 : AMUSE : IR NEWS AND COMPANY INFORMATION”. web.archive.org (2008年12月9日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ “サンプラザ中野くんWATCHING アミューズ VOL.1 : AMUSE : IR NEWS AND COMPANY INFORMATION”. web.archive.org (2008年12月9日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ “サンプラザ中野くんWATCHING アミューズ VOL.1 : AMUSE : IR NEWS AND COMPANY INFORMATION”. web.archive.org (2008年12月9日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ a b “サンプラザ中野くんWATCHING アミューズ VOL.1 : AMUSE : IR NEWS AND COMPANY INFORMATION”. web.archive.org (2008年12月29日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ “サンプラザ中野くんWATCHING アミューズ VOL.1 後編 : AMUSE : IR NEWS AND COMPANY INFORMATION”. web.archive.org (2009年1月30日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ “「若い世代にも心に残る映画を送り出せた」第33回藤本賞に「永遠の0」の市川南氏/ニュース - CINEMAランキング通信”. www.kogyotsushin.com. 2021年8月10日閲覧。
- ^ “アミューズ代表取締役 畠中達郎氏が病気治療のため入院、副会長の柴洋二郎氏が社長業務を代行 | Musicman”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman. 2021年8月10日閲覧。
- ^ “代表取締役 異動のお知らせ”. 2021年8月10日閲覧。
- ^ “畠中達郎の映画作品|MOVIE WALKER PRESS”. MOVIE WALKER PRESS. 2021年8月10日閲覧。
- ^ “畠中達郎 : 関連作品(映画)”. 映画.com. 2021年8月10日閲覧。
- ^ allcinema. “畠中達郎について 映画データベース”. allcinema. 2021年8月10日閲覧。