前回取り上げた4×4キーパッド(以下、キーパッド)を予告どおり、PCに接続するUSBキーパッドに仕立ててみます。テーマは、標準C SDKにおけるProgrammable IO(PIO)の使い方と、USB HIDキーボードの実装方法です。どちらも軽くはないテーマですが、取り立てて難しいわけでもないので気軽に取り組んでみてください。今回はPIOプログラムの扱いを説明し、次回にUSB HIDキーボードの実装方法を解説します。 なお、前回取り上げたキーパッドの知識やPIOコードの理解、そして使用している用語を前提にした記事になります。あらかじめ前回の記事に目を通してから今回の記事に取り組んでください。 どのようなものを作るのかを最初に把握しておくと理解しやすいので、実際に製作するUSBキーパッドを動かしてみることにしましょう。必要なのは次の機材です。 Raspberry Pi Pico 2またはP
「Raspberry Pi」の活用例を紹介する連載企画「それ、ラズパイでつくれるよ」。 第11回はタッチスクリーンを利用してメッセージアプリ専用機を作る。 ラズパイポケットに突っ込んで歩く未来 スマホ。皆さんはスマートフォンをお使いだろうか。私のスマートフォンはどのアプリケーションを使っている時間が多いか教えてくれるのだが、それによるとメッセージアプリばかり使っているらしい。あなたももしかすると、誰かと連絡取るくらいにしか使っていないのではないだろうか。 それラズパイでできるよ。 そこで今回はラズパイを使ってメッセージを送受信できるスマホっぽいものを作る。
Raspberry Pi Zero 2 Wを搭載し、文章作成用に特化したハンドヘルドPC「Micro Journal Rev.2 ReVamp」(以下、Micro Journal Rev.2)をRaspberry Pi公式ブログが紹介した。 Micro Journal Rev.2はコンパクトなキーボードとディスプレイを搭載した折り畳み式デバイス。最大の特徴はパソコンやタブレットと異なり、SNSやアプリなどの通知機能が搭載されていないことだ。突然割り込んでくる通知にわずらわされることなく、ユーザーが集中して文章をタイプできるように設計されている。 Micro Journal Rev.2の最初のデザインは一体式構造だったが、双子を含む5人の子どもを育てている母親からの要望により、好奇心旺盛な子どもたちからデバイスを保護できるような折り畳み式デザインに改良された。キーボードも30キー(3行×10
I was having a Raspberry Pi Zero sitting on my desk for a long time, searching for something to do with it. I also wanted to to learn STM32, mainly DMA and interrupts. As the calculator is powered by an STM32F412, why not put them together ? TL;DR, the result: The idea was to add an application on the calculator, which will display the output of the Raspberry Pi, and send keystroke from the keyboa
For an index to all my stories click this text. After all the proceeding stories the time has come to build a complete stand-alone audio player with the Raspberry Pi Pico. The audio quality is not Hifi but it is really good !! Good enough as a player in your mancave, bedroom or even as a portable player. I have made a permanent setup and using it to play music and podcasts. My setup has a few neat
I wanted to create an mp3 player (not just wav) using a pico and found this repository very instructive: https://github.com/ikjordan/picosoundsTo handle decoding and the overhead of moving bits around, it uses a dual-buffer DMA approach. It reads data from an SD card, running the decoding routine on the main CPU. The decoded samples are written into one of two buffers. While one buffer is being wr
本製品は2024年12月9日(月)時点で未発売です。工事設計認証(いわゆる技適)が取得でき次第、当社でも取り扱いを予定しています。いち早く発売情報を知りたい方は入荷通知機能をご利用ください。 Raspberry Pi 5をベースとしたキーボード一体型のパソコンです。本製品はUSキーボード版です。日本語キーボード版はこちら。 Raspberry Pi OS書き込み済みの32 GB micro SDカードが付属します。 前機種のPi 400と比較してCPU性能が向上した他、RAM容量も倍になり、セキュリティに配慮したケンジントンセキュリティスロットも搭載しました。また電源ボタンも搭載されたので、より一般的なパソコンに近い感覚でご利用いただくことが可能となりました。 仕様 2.4 GHzクアッドコア、64 bit Arm Cortex-A76 CPU(512KB L2 キャッシュ/2MB 共有L
キーボードの自作が一時期注目を集めました。現在でもオリジナルキーボードを作ってみたいという人は多いでしょう。Raspberry Pi Pico(以下、Pico)シリーズはGPIOが豊富で、USBホスト機能が利用でき、なおかつ安価なので、キーボードに組み込むマイコンにも最適です。 10キーパッドから100以上のキーがあるフルサイズキーボードまで、ほとんどすべてのキーボードは、キーマトリクスを使って多数のキーのオン/オフを検出しています。キーマトリクスの仕組みや扱い方はキーボードの大きさにかかわらず、たいして変わりません。 そこで本記事では、もっともシンプルな4×4キーパッドを例にキーマトリクスの利用を紹介します。単にキーマトリクスを扱うだけではつまらないので、Picoシリーズの特徴でもあるProgrammable IO(PIO)を使って4×4キーパッドを制御してみることにしましょう。 市販の
この記事は Safie Engineers' Blog! Advent Calendar 12日目の記事です こんにちは、セーフィー株式会社でフロントエンドエンジニアをしている佐川です。 3Dプリンターでなんらかの入力デバイスや小物をつくることが趣味で、同好の士が増えることを願いながら部内のLTや深堀り会などで作ったものの話などをしています。 今回はその中で話していたことのひとつ、キーボードを作る話を書きたいと思います。実業務とは関係がなく、本当に趣味の話です。 3Dプリンターとはんだごてがあると、作れるものの幅が広がって楽しい パラメトリックモデリングによる3Dモデリングの容易さ あたりについて書いていきます。各工程について詳しくは記載していないため、もし気になったら調べてみてください。 キーボードを自作したい! キーボードを自作する 作りたいキーボードを考える パラメトリックモデリング
Raspberry Pi 5を搭載したポータブルミニコンピューター「Pilet」をRaspberry Pi公式ブログが紹介した。 Piletは開発作業が進行中の段階で、記事執筆時点で5インチディスプレイを搭載した一体型の「Pilet 5 Console」と、7インチディスプレイを搭載したモジュール型の「Pilet 7 Tablet」の2タイプが公開されている。当初は「Consolo」というコードネームで呼ばれていたが、より広範囲の世界中のユーザーにアピールするために「Pilet」と改名された。 Raspberry Pi 5とタッチスクリーンを内蔵しており、フルバージョンのLinux OSを実行できるようだ。YouTubeで公開された動画ではタッチスクリーンを使って操作し、VLC Media PlayerやKiCad、Visual Studio Codeなどのソフトを実行したり、コマンドライ
Raspberry Pi 5/4/3/2/A+/B+用のHAT(拡張基板)です。8x8 LEDを使ったディスプレイとさまざまなセンサが搭載されています。Raspberry Pi財団が欧州宇宙機関(ESA)と共同で実施している教育プロジェクトAstro Piの一環として開発され、特に宇宙科学分野における環境条件の学習に最適です。Pythonのライブラリや、サンプルプログラムが用意されています。 本製品は、Raspberry Pi Sense Hat (SKU2761)の後継機種です。 ※ 本商品にRaspberry Pi本体は含まれません。 Sense hatからの変更点 ボード右側にカラーセンサが追加されています Raspberry Pi OSの2022年10月31日以降のカーネルバージョンがサポートされています 5 V電源が供給された状態で、ホストとなるRaspberry Piからの3.
フルカラー1280 x 720の静電容量式タッチスクリーンを搭載した、Raspberry Pi公式の7インチタッチディスプレイです。タブレットのようなインタラクティブなプロジェクトや、エンターテインメントシステム、インフォメーションのダッシュボードなどに最適です。 Raspberry PiのGPIOポートとDSIポートに、付属の電源ハーネスとFFC(フレキシブルフラットケーブル)をそれぞれ接続するだけで使用できます。電源はRaspberry Pi本体から供給されるため、追加の電源は不要です。 Raspberry Pi OS提供のタッチスクリーンドライバにより、5点マルチタッチとスクリーンキーボードがサポートされ、キーボードやマウスなしでRaspberry Piを使用できます。 本製品はRaspberry Pi Touch Displayの後継モデルです。旧モデルより解像度が高くなり、より鮮
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