(CNN) 米国の野党・民主党に対する支持率が過去最低の水準にまで落ち込んでいることがわかった。調査会社SSRSが実施したCNNの世論調査で明らかになった。支持率低下の一因は、民主党支持層がトランプ大統領や共和党への対応に不満を抱いていることにある。 民主党員や民主党寄りの無党派層の多くが、民主党指導部はトランプ氏や共和党への対決姿勢をより強く打ち出すべきだと考えている。このうち共和党の政策を阻止する取り組みを行うべきだと答えた人の割合は57%にのぼった。共和党と協力して民主党の考えを法案に盛り込むべきだと答えた人の割合は42%だった。 今回の世論調査は、民主党の上院議員10人が政府機関閉鎖の回避に向けて、下院共和党がまとめたつなぎ予算案に賛成する前に行われた。賛成した民主党上院議員の中には民主党上院トップのシューマー院内総務も含まれていたが、こうした対応には民主党議員の多くや進歩派の批評