インターネット閲覧ソフトとして広く使われてきた「インターネット エクスプローラー」は、利用する人が減る中、16日、サポートが終了となります。ソフト供給元のマイクロソフトは、後継となる「マイクロソフト エッジ」など別の閲覧ソフトの利用を呼びかけています。 「インターネット エクスプローラー」は、「ウィンドウズ95」とともに1995年に登場し、インターネット上のウェブサイトを閲覧するためのソフトとして家庭や企業で広く使われてきましたが、16日でサポートが終了します。 かつては圧倒的なシェアを占めていましたが、標準規格に対応しているグーグルの「クローム」などにシェアを奪われ、最近は利用者が減っていました。 ソフトを供給するマイクロソフトは、今後、セキュリティー面で問題が発生した場合でも、更新プログラムを提供しないということで、後継の閲覧ソフト「マイクロソフト エッジ」の利用を呼びかけています。
これまでのWindows OSには、Webブラウザとして「Internet Explorer(IE)」が標準でインストールされてきた。そして、ユーザーが直接使うWebブラウザに限らず、さまざまなアプリケーションがHTMLファイルなどを表示する際のコンポーネントとしても、IEはよく利用されてきた。 そのIEの「寿命」が(一部を除いて)もうすぐ尽きようとしていることはご存じだろうか? 過去にWindows XPやWindows 7でよく話題に上った「サポート終了時期」が、IEにもやって来るのだ。 本Tech TIPSでは、Windows OSごとに、サポートされているIEのバージョンおよびその終了時期が一目で分かるように図で表してみた。さらにネットサービスによるIEサポート終了の動きや、IEから他のWebブラウザへの移行に関する記事などもまとめている。IEからの「脱出」計画に役立てば幸いだ。
米Microsoftは5月19日(現地時間)、Webブラウザ「Internet Explorer」(IE)のサポートを2022年6月15日(日本では6月16日)に終了すると発表した。レガシーアプリをIEで使っている企業ユーザーに対し、後継Webブラウザ「Microsoft Edge」の「IEモード」を使うよう勧めた。IEモードは少なくとも2029年まではサポートするとしている。 なお、2022年6月15日のIEのサポート終了は、Windows 10 LTSC(長期サービスチャネル)、Windows Server上のIE 11のデスクトップアプリ、MSHTML (Trident) エンジンには影響しない。 Microsoftはサポート終了の理由として、Edgeが古いActiveXコントロールやレガシーWebサイトもサポートするIEモードを備えていることや、Edgeのセキュリティが強固であるこ
インターネットを閲覧するときに使うソフト「ブラウザ」。Windowsに最初からついているInternet Explorer(IE)やEdgeを使う方が多いのではないでしょうか。 しかし、ブラウザにはOperaやFirefox、Google Chromeなどさまざまな種類があります。特にWeb制作者の方にとっては、Internet Explorer 6(IE6)が思い出深い存在だったようで……。 こんにちは。斎藤充博です。 今回はブラウザの思い出です。少し前まで、WindowsにはInternet Explorer(IE)というブラウザが標準で搭載されていました。Windows 10になってからEdgeが標準になりましたね。 最初はもちろんIEを使ってインターネットをしていたのですが、だんだんと使い勝手を良くしたくなってきます。最初はIEにツールバーなどをつけてカスタマイズしていたのですが、
ZDIは、Microsoftにこの脆弱性を修正する意向がないことが確認されたため、詳しい情報とコンセプト実証コードの公開に踏み切ったとしている。 米Hewlett-Packard(HP)傘下のZero Day Initiative(ZDI)が6月19日に開かれたセキュリティカンファレンス「RECon」で、MicrosoftのInternet Explorer(IE)の未解決の脆弱性に関する詳しい情報とコンセプト実証コードを公開した。 ZDIによると、この脆弱性はZDIの研究者が発見してMicrosoftに報告したもので、2月に概略を公表し、Microsoftから賞金を受け取ったと発表していた。 同社は通常であれば、脆弱性が修正されるまで詳しい情報の公表は手控えている。しかし今回は、Microsoftにこの脆弱性を修正する意向がないことが確認されたため、公開に踏み切ったとしている。 脆弱性を
現代のブラウザ戦争が本格的に始まったのは2004年のことだ。Mozillaの「Firefox」が2004年、「Internet Explorer」(IE)の完全かつ絶対的な市場支配に戦いを挑み、それから5年足らずでユーザー数を0人から数億人に伸ばすことに成功した。 Googleも2008年、「Google Chrome」ブラウザを発表して、それに続いた。Chromeは2012年にはFirefoxに追いついた。 この戦いは2014年に遂に終結したのかもしれない。 この10年間で多くのことが変わった。現在、モバイルデバイスの台数は従来のPCを上回っており、デスクトップブラウザの重要度はモバイルウェブクライアントやアプリに大きく劣るようになってしまった。現在の主要なプレーヤーは、Appleのモバイル版「Safari」とGoogleのChromeだ。Mozillaは大きな過渡期を迎えており、Mic
Windows8.1と共にウェブブラウザ「Internet Explorer(IE)」も最新版の11がリリースされました。これに伴って、Googleは、GmailなどでのIE9のサポート打ち切りを決めました。 Google Drops Support for IE9 http://googlesystem.blogspot.jp/2013/11/google-drops-support-for-ie9.html Googleは、GmailやGoogle Appsなどのサービスを自社製のブラウザ「Google Chrome」では全バージョンをサポートし続けますが、他のウェブブラウザの場合は主要なバージョンとして、最新版とその1つ前のバージョンまでサポート対象とする方針を採っており、2世代以上前のバージョンはサポート対象から外れることになっています。 Google Appsには、「Gmail」
2010年11月05日12:32 尖閣衝突ビデオ流出でテレ東の危機管理に疑問広がる カテゴリテレビ東京 zarutoro 尖閣衝突ビデオが動画サイトYouTubeに流出した問題をテレビ東京が報じたニュースで、映像にブラウザのアップグレードを促す警告文が見つかった。 使用していたのはYouTubeのサポートが終了したInternet Explorer 6と見られる。 Internet Explorer 6は2001年に公開された旧式ソフトで、YouTubeを運営するGoogleだけでなく、Microsoftや内閣官房情報セキュリティセンターも、セキュリティ上の問題から最新版への移行を呼びかけている。 「テレビ東京」カテゴリの最新記事
内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)は2010年6月17日、各府省庁に対して、Internet Explorer 6(IE6)からInternet Explorer 8(IE8)への移行を推奨したことを明らかにした。 IE6は、2001年8月にリリースされたWebブラウザー。最近では、セキュリティや互換性の問題が頻発。例えば2010年1月には、IE6だけを狙った攻撃が確認されている。このためマイクロソフトなどでは、IE6のユーザーに対して、最新版IE8への移行を推奨(図)。グーグルなどのWebサービス提供者は、IE6への対応を順次打ち切っている。 しかしながらNISCによれば、中央省庁の中には、バージョンアップすることなくIE6を使い続けているところがあるという。組織内のシステム(Webアプリケーション)を、IE6用に構築しているためだ。IE8に移行するとなると、既存システムがIE
9年前にリリースされたInternet Explorer(IE)6を使うのは、9年前の腐った牛乳を飲むようなものだ――Microsoftの豪法人が、Webブラウザのアップグレードを促すキャンペーンを実施している。 「IE6は2001年にリリースされたときは、最新のセキュリティ機能を備えていた。その後インターネットは進化し、IE6のセキュリティ機能は時代遅れになった」。Microsoftはキャンペーン特設サイトでこのように述べ、新しいセキュリティ機能を備えたIE8への乗り換えをIE6ユーザーに勧めている。 特設サイトでは、オンライン詐欺やWebブラウザのセキュリティに関する調査結果や、IE8のセキュリティ機能を紹介し、オンライン詐欺から身を守るためにIE8に乗り替えようと呼び掛けている。また「知り合いにIE6を使っている人がいたら教えてほしい」と、友人の名前とメールアドレスを提供するよう呼び
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