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キーワード: Postfix relayhost smtp_sasl smtpauth op25b リレー main.cf 設定 方法 やりたいこと 最近の一般向けプロバイダ回線は, 内→外の Port25が塞がれている. これはユーザが故意またはウィルス類に感染するなどしてSPAMメールが外に 流されるのを防ぐためだ. 外にメールを流したければ, プロバイダが提供するSMTPサーバに, SMTP-AUTHで接続しなければならない. Postfixのrelayhost + smtp_sasl* でsmtpauthを経由したリレーが設定できる. ▲ ▼
ここでは、PostfixをSMTP-AUTH対応にするための解説を行います。SMTP-AUTH認証は、出張先や旅行中、出先などでメールを送信したい場合に効果を発揮します。通常、メールサーバーは第三者中継を拒否する設定にしているため、外部ホストからメールを送信する際は、第三者中継とみなされ、メールを送信することはできません。そこで、SMTP認証を使うことによって、MTAにアクセスしてきたクライアントに対してリレーを許可することができるようになります。SMTP認証は、内部でSASLという認証旗鼓を使っているため、設定は、cyrus-sasl とPostfix の双方で行います。以下でその方法について具体的に説明していきましょう。なお、既にcyrus-sasl がインストールしてあって、Postfixが正常に稼動していることを前提として話を進めています。もし、これらの前準備がまだ出来ていない方は
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