レーシングブルズの角田裕毅は、2025年のF1開幕戦オーストラリアGP決勝レースのほとんどで6番手を走っていたが、レース終盤に降った雨にうまく対処できず、最終的に12位でのフィニッシュになった。この結果についてチーム代表のローレン・メキーズは、判断を間違えたと認め「ユウキに謝罪したい」と語った。 角田は予選で好アタックを決めて5番グリッドを確保。ウエットコンディションでのスタートとなった決勝レースでは、レース序盤にシャルル・ルクレール(フェラーリ)の先行を許したものの、その後は好ペースで走った。路面がドライコンディションになり、タイヤを交換した後はそのペースは十分であり、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)以下の後続を押さえ込んだ。 このままいけば上位入賞は間違いないと思われたが、レース終盤に雨脚が強くなった。多くのマシンがピットインして、再びインターミディエイトタイヤを履いた。しかし