設定管理ソフトウェアChefを開発する米Chef Softwareは4月1日(米国時間)、最新サービス「Chef Delivery」を発表した。「DevOps」(開発と運用を統合するという開発手法)ワークフローに向けた製品で、これを利用してインフラ、ランタイム環境、アプリケーションの継続的なデリバリが可能になるという。現時点では招待制ベースでの提供となり、招待メールのリクエストを受け付け中だ。 Chef DeliveryはChefのIT自動化技術を土台とし、統一的なプロセスを利用してインフラ、コンテナを含むランタイム環境、アプリケーションに対して変更を配信できる。エンタープライズ級のソフトウェア開発のワークフロー自動化を目指して顧客と共同で開発したもので、変更の配信に加え、自動化テスト、継続的インテグレーション(CI)、継続的デリバリーのための堅牢なプラットフォームになると説明している。