いま、PCゲーム業界、いやゲーム業界全体で最もホットな企業と言えば、「Valve」を置いて他にいないだろう。 元々、『Half-Life』という一本のFPSからスタートしたこの企業は、やがてアクティブユーザーが1000万人を超えるPCゲーム用ダウンロードツール「Steam」を開発し、 更には、賞金総額22億円の大会が開催された『Dota 2』や『CS:GO』のようなe-Sportsタイトルまで介入し、衰退しつつあったPCゲーム業界の可能性を引き上げた。 さりとて、この大企業「Valve」によるイノベーションはどのように生まれたのか。そして同時に、ごく僅かの採用枠を勝ち抜いた新入社員たちには、どのような活躍を期待されるのか。 少なくとも、この新入社員用マニュアルからは、Valveの求める人材の水準がどれほど高いものか、窺い知ることが出来ると思う。2万字以上に及ぶ長大な内容だが、もし読んでいた
タブレット端末を使って学習する試みが世界中で行われていますが、このような「未来」を40年以上も前に自身が提唱する「Dynabook構想」で予言していたのが「パーソナルコンピューティングの父」と呼ばれるアラン・ケイ氏です。そんな類まれな慧眼の持ち主であるケイ氏にソフトウェア会社Naked Objects Groupのリチャード・ポーソン代表が数年かけて「推奨本を教えて欲しい」と懇願し続けた結果、5000冊以上貯蔵する愛読書の中からケイ氏が書籍を厳選して「初心者向け読書リスト」を作成してくれたとのこと。コンピュータ分野に限らず、心理学・政治・哲学・アートと多岐に渡るケイ氏のお薦め書籍は以下の通りです。 Alan Kays Reading List http://c2.com/cgi/wiki?AlanKaysReadingList ◆TECHNOLOGY&MEDIA(技術・メディア) ・01:
ひとつの妖怪がラノベ界を徘徊している-----MSXという妖怪が……。MSXが出てくる小説といえば『中二病でも恋がしたい』、『化物語』、etc. マンガなどもそうだが、これまでにアニメ化された作品も少なくない。これはもうきっとMSXをちょっとでも出すと縁起が良くなるのだろう。そうに決まっている。というわけで今回は2013年登場のMSX大活躍の最新作ライトノベル『妹戦記デバイシス(スマッシュ文庫)』)の作者、日下一郎先生にインタビューを敢行したぞ! ↑『妹戦記デバイシス』かつてこれほど重要な役割をMSXが担ったラノベがあっただろうか? と、MSXユーザーのOFF会で紹介された時、嬉々と裏表紙のあらすじを見て1秒後に絶叫してました。アラフォー脳だもの仕方ないよね。 ……その前にこの作品の紹介を。難解で“理解不能”な設定かもしれないが、生暖かい気持ちでまずは読んでほしい。 20XX年。異世界から
手持ちのPCとUSBで接続、音声をスピーカーにアナログで出力して高品質なサウンド再生が楽しめる、というDAC付きデジタルアンプがPCオーディオの専門雑誌「デジファイ(税込み2980円)」の付録になっていたので、実際に購入してPCで音楽を再生するための簡単なステレオセットを作ってみることにしました。 ◆フォトレビュー 付録が付いた号のデジファイはこんな感じ。 「特別付録!」の文字で大きくUSB DAC 付きパワーアンプをアピールしています。 横から見るとこれくらいの厚さ。 中身の箱は以下の通り。 パカッ。 内容物はアンプ本体と金属ネジのみ。 成人男性の手に載せるとこれくらいの大きさです。 真上から見るとこんな感じ。 音声の出力方法はスピーカーケーブルのみで、ヘッドフォンなどは接続できないので要注意。 電源やボリュームコントロールなどは非搭載。 USB Bオスに対応した入力端子を備えています
カフェや喫茶店、電車内まで、ラップトップPCを開き、お仕事中のビジネスパーソンをよく見かけます。そんな「どこでもオフィス」派のアナタに、ぜひ持ち歩きたいガジェットトップ10をご紹介しましょう。 Photo remixed from an original by Kagaya. ACアダプタやUSBケーブルなどがカバンの中でゴチャゴチャに絡まると厄介ですね。そんなときは、ケーブル巻きグッズを活用しましょう。オシャレで手ごろな『Applecore』のほか、MacBookユーザなら『Quirky PowerCurl』を使えば、ACアダプタがキレイにまとまります。また、ライフハッカーアーカイブ記事「バインダークリップを使って、ゴチャゴチャ絡まるイヤホンから卒業する方法」でご紹介した、イヤホンをバインダークリップで整理する方法なら、安上がりでカンタンです。
完成品の『TK-80』を掲げる、開発者の渡邊和也氏。 1996年に刊行した『計算機屋かく戦えり』という本を再構成して、新書として出すことになった(アスキー新書『日本人がコンピュータを作った!』)。新書編集部のHさんから最初に企画を聞いたときには、「なぜ?」と思ったが、原稿を校正しているうちに「いまこそ読んでほしい本だ」と気がついた。 日本のコンピュータは、米国よりも10年遅れて動き出す(ENIACが1946年、日本のFUJICが1956年である)。その間に、米国プリンストン高等研究所の「ISA計算機」の設計が公開されて、世界中でそのコピー機が作られる。しかし、オキュパイド・ジャパンの日本だけは蚊帳の外だった。 そんな状況で、日本はどうやって「コンピュータ」というまったく新しい技術をものにしたのだろうか。 『計算機屋かく戦えり』は、日本のコンピュータのパイオニアたちのインタビュー集だが、どち
2007年07月23日15:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - スーパーコンピューターを20万円で創る 買え!今すぐ! スーパーコンピューターを20万円で創る 伊藤智義 この最高のドラマを、読みのがすべからず。 本書「スーパーコンピューターを20万円で創る」は、世界で最も有名な専用並列計算機GRAPEを創った四人の物語であると同時に、著者、伊藤智義の自叙伝でもある。 まず、「GRAPE創世記」として。この四人の長であった杉本の「手作りスーパーコンピュータへの挑戦」が絶版となった今、「中の人」によるものとしては、手軽に手に入る唯一の一般書である。GRAPEの黎明期の有様は、立花隆の「電脳進化論」でもある程度伺い知ることが出来るが、立花ほどの書き手であっても、それが「外の人」によるものであることは、本書を読めばすぐにわかる。例えば戎崎と著者の確執というのは、外の人には絶対に
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