先日、地域の吹奏楽祭に足を運んだ。いくつかのバンドが出演していたのだが、その中に大学生合同バンドがあった。彼らが演奏したのは…まさかの「ディスコ・キッド」。
「おいおい、1977年の曲だぞ?」と思わずツッコミたくなった。今の大学生なんて、まだ影も形もない時代の曲だ。もちろん、MCは「世代を超えて人気の曲です!」なんて言っていたけれど、正直なところ、本当にそこまでの曲か?
それだけじゃない。以前見かけた高校の定期演奏会のチラシには、ピンク・レディーの名前が踊っていたし、YouTubeを漁れば高校生が「学園天国」を元気に演奏している動画がゴロゴロ出てくる。
いや、懐メロが悪いわけじゃない。往年の名曲を演奏するのは、それはそれで楽しい。でも、これだけ昔の曲ばかりが定番として残り続けているのは、さすがに不思議じゃないか?
吹奏楽の世界、新しい時代の曲がどれほど生まれているのか?なぜここまで過去のレパートリーに頼り続けているのか?
もちろん、吹奏楽というジャンル自体がクラシック音楽と同じく「伝統を重んじる文化」だからというのもあるだろう。でも、それにしても新陳代謝が遅すぎる。新曲は毎年発表されているはずなのに、なぜか演奏されるのはいつもの顔ぶれ。
せっかく若い世代が演奏するのだから、もっと今の時代に合った音楽にも挑戦してほしい。そうでなければ、吹奏楽は「過去の遺産」にすがるだけの世界になってしまうのでは?
吹奏楽界隈じゃないから分からない 聞く側がご老人なのかもしれないし
甲子園でadoの曲が流れたとか噂になってたけど、そういうのごくごく一部ってこと?
もっとモーツァルトとかベートーヴェンとかを演奏してほしいよね
クラシック好きのワイ、吹奏楽のクソアレンジを絶対に許さない
吹奏楽界隈じゃないから分からない 聞く側がご老人なのかもしれないし
詳しくないから甘く見て欲しいんだが、 最近はアニメでも昭和世代の曲がEDに使われてたりするから、 それ絡みで再流行してるんちゃうかな?
全部追ってるわけじゃないから違うかもだけどコンクールの課題曲のほうが保守的で地味なのばっかっぽいし むしろディスコ・キッドみたいのが再評価されるならいい流れなんじゃない...