2025-03-16

だれでも食堂を作ろう

このエントリポイント


だれでも、いつでも、安く健康食事ができる場所があったら、人生のかなりの問題解決すると思う。仕事でヨレヨレになって夜を迎えたサラリーマンは、チェーン店のしょっぱすぎるメシやラーメン毎日食って成人病になる必要はない。カネも居場所もない人間は、とりあえずそこに行けば数百円で生き延びられる。自治体保護必要だと判断した人には、食事無料提供してもいい。そういう場所必要なのに、どこにもない。

それって、給食とか学食じゃない? そう、そういうのでいいんだよ。別におしゃれじゃなくてもいい。物珍しいメニューを出さなくてもいい。ようするに商売っ気を出さなくていい。そこに行けば、人間に本当に必要な食のニーズが充足される場所。そういう場所が欲しいだけなんだ。

人は誰でも健康文化的生活を送れるはずなのに、それができていないなら、行政がやればいい。市場は失敗している。安価健康的な食事選択肢ほとんどなく、手軽に食べられるのはジャンクフードばかり。この状況を放置していては、貧困層や単身世帯健康リスク高まる一方だ。だからこそ、税金を使って「だれでも食堂」を運営するべきだ。これは社会全体の利益になる公共サービスであり、福祉の一環でもある。

利益度外視すればできる。その好例がイケアカフェテリアだ。イケアは100円のホットドッグ提供している。単体では利益が出なくても、来店した人が家具を買えば採算が取れる仕組みだ。自治体が「だれでも食堂」を運営するなら、利益を気にする必要はない。行政が直接やるのが難しいなら、イケアのような企業社会福祉法人に委託すればいい。重要なのは、「やろうとすればできる」ということだ。

これは何度でも言いたい。食べることが必要なのは子どもだけじゃない。そう、子ども食堂のことだ。子どもけが満足に食べられなくて特別にかわいそうな存在なのではない。病気貧困のせいでまともに買い物や調理ができない高齢者精神障害者もいるし、低賃金で働く人だって健康的な食事アクセスできないことがある。だれだって満足に食べられなければ、人生は辛いものになる。

弱い者にとって住みやす社会は、結局のところ、みんなにとって住みやす社会だ。だから子ども食堂を「だれでも食堂」に統合し、行政補助金で高品質食事安価提供できる大規模な公共食堂をつくるべきだ。既存民間飲食店コンビニがやらないなら、行政がやるしかない。

ニーズがないとは言わせない。市場が手を出さないのなら、やるかやらないか問題しかないのだ。

  • メシのたびに無料食堂に通うの大変だからカロリーメイト配ればいいだけじゃん

  • AI

  • はいAI

  • ハイレベルで安価な冷凍食品の普及と国民全員が電気を使えて電子レンジくらいは持てる状況はもう食事のセーフティネットが出来上がってる状態だと思うけどな 学食のラーメンより冷...

  • 正直欲しい 食にこだわり無いので毎日行くかもしれない

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