おもしろい自主学習のネタ集

小学生向けの自主学習ネタ、特に調べ学習を提案しています。おもしろいをテーマにすぐ終わるものから、じっくり調べられるものまで。ジャンルは様々。誰でも1つくらいは好きなものが見つかるはず。先生に褒められる自主学習ネタを目指します

ことわざを使った自主学習ネタをたくさん!

ことわざは昔から伝わる知恵や教えです

トンチの効いた言葉は意味を知るだけでも楽しく

また、国語の勉強にもなります

 

ことわざを学んで国語の成績がアップを狙いましょう

 

 

↓1つのことわざに4コマ漫画1つで読みやすいのでおすすめです

わが家にもありますし、わたしも幼いころから読んでいました

 

1.ことわざってなに? から調べる

人生の教訓になることばっていろいろあります

国語の授業で習うのは「ことわざ」「慣用句」「故事成語

ではないでしょうか

 

違いが分からない。ことわざかと思ったら故事成語だったといったことも

よくあります

 

ことわざってなに? というところから調べてみましょう

 

school-self-study.hatenablog.com

 

 

2.特定のテーマでことわざを探す

特定の言葉を使ったことわざを調べます

 

このネタ、無限にあります

節分の時期には「鬼」をテーマにしてみてはどうでしょう?

ページが埋まらない時は「豆」も一緒に調べます

 

昔から日本で食べられていた「魚」、「豆腐」

いっそのこと食べ物で探すといいかもしれません

 

「色」もいいですね

「白」にはどんな意味があったのかという考察もできます

「黒」「赤」いろいろと使えます

 

school-self-study.hatenablog.com

school-self-study.hatenablog.com

school-self-study.hatenablog.com

 

3.ことわざの言葉を実践してみる

「ごまをする」⇒実際にゴマをすってみてください

        ねちゃねちゃとしてくるはずです

「青菜に塩」 ⇒小松菜やホウレンソウに塩をかけてみてください

        どうなるでしょうか?

「水と油」  ⇒水と油を同じ容器に入れてみてください

 

家庭でできることもたくさんありますので、

やってみてください

 

school-self-study.hatenablog.com

 

4.それぞれのことわざの起源を調べる

ことわざはすべてが同じ時期にできたのではなく

平安や室町時代にできたもの、江戸時代にできたもの

様々です

庶民の日常生活、物語の中から、いろんなものを起源にしています

 

調べてみればその時代のことが調べられ

歴史の勉強にもなります

 

school-self-study.hatenablog.com

 

サッカーで自主学習:サッカーボールの色は何色?

amazonでサッカーボールを調べてみてください

 

 

色とりどりのサッカーボールが販売されています

私が子供のころはサッカーボールは白黒

身近にはそれしかなかったように思います

 

なぜ、白黒となったのか、

そしてなぜカラフルになったのかを調べてみましょう

 

当初、サッカーボールは羊や豚の膀胱に皮を張り付けたものでした

色は茶色です

それから技術の進化に伴ってゴムが利用されたり、

黄色い派手なボールが使われるようにもなりました

 

白黒となったのは1960年代です

白黒テレビが普及したので、

見やすいように白黒のボールが導入されました

 

カラフルになったのは1998年のフランスワールドカップです

それ以降、カラーテレビに生えるカラフルなボールが

主流になりました。

 

↓参考にしたサイト

【サッカーボールの色の理由】なぜ白黒からカラーに変わっていったのか? | Soccer-dribbler

 

水族館の生き物で自主学習:ペンギンの種類について調べる

水族館でペンギンに関する解説、よく聞くのが

「ペンギンは寒い地域だけに生きているのではありません」

というものです

 

ペンギンにも種類があり、寒い地域を好む種や、

逆に温かい地域を好む種があります

 

いろいろと調べてみましょう

 

めあて

ペンギンの種類と特徴について調べる

 

コウテイペンギン

 南極に住んでいて世界最大のペンギンです

 極寒の地で最も過酷な子育てをします

アデリーペンギン

 南極に住んでいます

 オスが小石で巣を作ってメスの到着を待ちます

ジェンツーペンギン

 南極に住んでいます

 もっとも泳ぎが早いペンギンです

フンボルトペンギン

 ペルー、チリの沿岸(南アメリカ大陸

 暖かいところに住むペンギンです

 サボテンが生える土などに巣をつくります

ケープペンギン

 南アフリカにすんでいます

 トンネルを掘ったり、地表に巣を作ったりします

 

水族館なんかだと、フンボルトペンギンが多いなって印象です

絶滅危惧種なのに日本の水族館では

たくさん増えているそうです

 

他にもガラパゴスペンギン、コガタペンギン、イワトビペンギンなどが

いますので、調べてみてください

 

↓参考にしました

 忘れがちですが、ペンギンは鳥の図鑑を使います

 この種の図鑑は一揃い持っていると、

 興味を持ったことをすぐに調べられて便利です

 

ことわざの自主学習:ことわざ、慣用句、故事成語の違いはなにか調べる

ことわざだと思っていたのが故事成語だったり

慣用句だと思っていたのがことわざだったり

そんなことはありませんか?

 

これらはどう違うのか、調べてみましょう

 

めあて

ことわざ、慣用句、故事成語の違いを調べる

 

ことわざ

古くから言い伝えられている言葉で

日々の生活の知恵や教訓になるようなことば

人生の大切なことを教えてくれる表現もある

 

「猿も木から落ちる」 上手な人でも失敗するというたとえ

「千里の道も一歩から」 どんな大きなことでも小さなことから始めるべき

「転ばぬ先の杖」 なにかをするときは、先に準備をしっかりとしておくべき

 

慣用句

2つ以上の言葉からできていて、

1つ1つは、もともとの意味でしかないけど、

組み合わさると別の意味を持つ表現

 

「手を貸す」 手伝うこと

「目が回る」 忙しいこと

「耳を傾ける」 しっかりと話を聞く

 

 

故事成語

中国の昔から伝えられている出来事や物語に由来する表現

 

「蛇足」 蛇の絵を書く勝負をしていた人が、

     時間が余ったからといって蛇に足を書いて負けてしまったことから

     余計なことをすること

「四面楚歌」 中国の武将、項羽が戦いに負けたとき、

       四方から故郷である「楚」という国の歌が聞こえてきて

       味方は全員降伏したんだと悟り、絶望したことから

       味方がおらず周りが敵ばかりのこと

おひなさまで自主学習:なぜ、おひなさまは桃の節句と言われるのか

おひなさまは桃の節句と言われます

この季節なら、梅でもよさそうですが、

なぜ桃の節句となるのでしょうか

 

めあて

おひなさまが桃の節句と言われるのはなぜか調べる

 

まずは桃について調べてみます

桃の旬は7月から8月、夏の果物です

桃には邪気を払う効果があるとされており、

例えば昔話で鬼を退治したのは桃太郎です

 

日本の神話でイザナキが黄泉の国の神々に追いかけられたとき

桃の実を投げて追い払ったというお話があります(古事記

(参考)意富加牟豆美命 – 國學院大學 古典文化学事業

 

おひなさまで桃の花を飾るのは、女の子にかかる邪気を払う効果があり、

また、桃の節句が開花の時期とかさなるからです

3月下旬ごろから、かわいいピンクの花を咲かせます

お雛様の時期より1ヵ月ほど遅いのは、

昔と暦がずれているからです

 

 

お雛様で自主学習:お内裏様の服装について調べる

お雛様の服装は十二単です

有名ですね

 

では、お内裏様の服装については?

よく見ると、お雛様に負けず劣らず立派な服装をしています

 

これは束帯と呼ばれるもので

平安時代の高貴な男性の最も正式なファッションです

 

↓参考にしたサイト

ひな祭り 文化普及協會 公式ホームページ

広辞苑も参考にしています

 

めあて

お雛様で飾られるお内裏様の服装を調べる

 

帽子です

後ろの部分が高くなっており、「纓」(えい)という

羽のようなものがついています

 

縫腋の袍(ほうえきのほう)

一番外側に着ている衣装です

脇の下が縫ってあります

身分が低い人たちは動きやすいように脇の下を縫っていません

 

下襲の裾(したがさねのきょ)

背中側のずるずると引きずるための裾です

身分が高いほど長いものでした

 

表袴(うえのはかま)

ズボンのようなもの

 

笏(しゃく)

手に持っている板状の棒

裏面には儀式の手順などが書いてありました

 

太刀(たち)

腰に差している刀です

儀式用なので刃がありません

 

 

↓今回参考にしました

なにか調べたかったら、とりあえず広辞苑

インテリアとしても賢そうに見えるし、

おすすめです

束帯について絵入りで説明がありました

うちでは最強の国語辞典として重宝しています

 

 

虫で自主学習:人間の役に立つ虫について調べる

人間に害をおよぼしたり、直接ではなくても農作物を食べたりする虫は

害虫といいます

人間の利益になる虫は益虫(えきちゅう)といいます

益虫は家の中や畑で頻繁に見かけます

どんな虫がいるのか、調べて自主学習にしましょう

 

↓参考にしたサイト

益虫とは? 害虫との違いや代表的な種類を紹介|マイナビ農業

 

めあて

身近な益虫を調べる

 

ミツバチ

 植物の受粉を行います

 受粉をすることで、植物は実を実らせたり種を作ったりします

 もしミツバチがいなくなれば、たくさんの野菜が採れなくなります

 ハチミツを作ってくれます

トンボ

 害虫を食べてくれます

 ヤゴ(トンボの幼虫)のときにはボウフラ(蚊の幼虫)を食べてくれます

 成虫になったら、田んぼで稲を食べるウンカを退治します

 オニヤンマはスズメバチの天敵でもあります

クモ

 ハエやゴキブリなどの不快害虫を食べてくれます

 日本のクモはほとんどが益虫です

てんとう虫

 植物の生育を妨げるアブラムシを食べてくれます

 アブラムシは繁殖力が強いので駆除が大変です

ミミズ

 畑を耕し、植物がよく育つ土にしてくれます

 

 

他にも益虫はたくさんいるので、調べてみてください

意外な虫が益虫だったりして、おもしろいです

 

※ミミズやクモは昆虫ではないが、虫ではあるというのがわたしの意見です

 

↓ミミズについての他の自主学習ネタ

school-self-study.hatenablog.com

 

↓ゲームをするような感覚で勉強ができます

 もう「勉強しなさい!!」とか言われなくなるでしょう