前回のおさらいと補足
@SpikeBloom まとめを読んでリプライしました。VJ始めて2ヶ月ちょっとの新米です。自分の映像を見返した結果、中央から広がる素材が多いことに気がつきました。使いやすさ、お手軽なかっこよさからこうなったのかもしれません。ブレイクの映像落としは実践してみたいと思います。
2012-09-24 16:08:10@kaki0718 ズームには、「左右の移動」「中央での変形」「逆行」あたりが対立する映像かもしれませんね。スピードも数種類試してみると、最適なズーム系の速度ってあるのがわかると思いますよ。頑張ってください!
2012-09-24 16:21:09@SpikeBloom リプライありがとうございます。その3つの中だと、逆行しながらストロボ的にバシバシするのが個人的にしっくり来るかもしれません。自分の感性を信じつつ、自分も裏切るような映像を出せるように頑張ります。
2012-09-24 16:38:20@kaki0718 良いですね!自分を越えると楽しいですよ。良いプレイができるようになったら、現場で切り結びましょうw
2012-09-24 16:47:00じゃぁ、グルーヴの反対概念として、全くグルーヴの無い映像を。といってもダセえ映像じゃなくてw、ビートの制約が全くなく、一つの動きしかない映像の「ハメ」についての実例です。こうなります>Dead_Line.mov (VJ用映像素材) http://t.co/ntgqt5O1
2012-09-24 16:49:40Dead_LineはSpike-Bloomのコンセプト・ゼロ号の映像で中央を凝視し続けると、良い具合に周囲の何でも歪んで見えます。これを見た後、好きなアイドルやキャラのグラビアとか見るとキャラ崩壊しますね。
2012-09-24 16:53:32この「映像を見た後に視神経に来る、幻覚をプロデュースする映像」っていうコンセプトは、映像の向こう側にあるものを見せるっていうSpike-Bloomの活動コンセプトのような、言い過ぎでただのキマってる映像の様な。いやぁ、何も語る事無いわやっぱこれw見てハマるだけでした。
2012-09-24 17:00:02- 見飽きない映像・興味を惹く映像
今日は「映像における、懐かしさと新奇」という事で、見あきない映像と興味を引く映像について考察してみたいと思います。「新奇」に対して「懐かしさ」と打ちだしましたが、まずはこちらの映像から。UNICORN(ユニコーン) すばらしい日々 http://t.co/xJXcRvSi
2012-09-24 22:16:53非常に良い意味でベタな「懐かしさ」や「記憶の彼方」を象徴するようなこういった映像。基本になってくるのは「モノクロ」「ボケ味」といった特徴でしょうか。これを音楽で表現しようとすると、ハイとローを絞ったミドルレンジの音質という事になると思います。
2012-09-24 22:20:12イコライザー付きの音楽再生ソフトで、高音域と低音域を思いっきりカットすると、「懐かしい」って感覚の音になって聞こえます。最新の音楽でも同様。友人と実験していたのですが、DJ機材等に密閉型ヘッドフォンを繋いで、リアルタイムの音のハイとローをカットしても「懐かしく」聞こえます。
2012-09-24 22:22:24何故、中音域の音声だと懐かしく聞こえるのか? モノクロや劣化した写真、フィルムノイズやセピア色の色調の画像が、古く懐かしく見えるのか? ここに対して、ちょっと大胆な仮説を立ててみます。
2012-09-24 22:23:37それは、脳の記憶容量と記憶方式に対する仮説です。人間は記憶をする際に、かなり限られた容量の大脳新皮質に次々と記憶を上書きしていきます。全視界、全音域の画像・音声を全て記憶し続けようとすると、大脳だけでは足りない位の膨大な記憶野が必要になってしまいますね。
2012-09-24 22:25:25なので、僕の建てた仮設はこんな感じ。「人間は大脳に記憶する際に、会話の記憶を重点に行うため、高音域と低音域の音声は記憶できない仕組みになっている」動画を記憶する際にも「炎や影などのハイコントラストを優先的に記憶するため、曖昧な中間色調や色彩についてはカットして記憶する」です。
2012-09-24 22:31:39そうです。僕らはPCの圧縮技術と脳を比較して喩えると、非常によく理解できる世代ですね。 @Chainsaw_BKF_AK: なるほど。。mp3とかCDとかの圧縮技術と同じですね。非常に興味深く説得力があります。
2012-09-24 22:54:43然り、また、乳幼児の世界認識をする際の、記号としての世界観構築のようなことです。 @sinarisama: 結晶性知能と流動性知能。見当識。恐らくは老人心理学に関わる領域かな。
2012-09-24 22:33:39記号化による変化する認知能力
こういった話も有ります。よく視力10.0のマサイ族などと、アフロネイティブの超視覚が話題となりますが、彼らの視覚でも文字を読む時には2.0程度。馬や人間などのシルエットを認識する際だけ、5.0を越える資格を得ているというお話です。
2012-09-24 22:35:39我々、人間の視覚は、先日話したように大脳の様々な領域で「記号化」のフィルターを通過しています。その中で、最も重要視されるのは生活に必要なアイコンやシルエット、そして血の赤や炎の高輝度など、インパクトのあるものが優先されて処理されるはずです。
2012-09-24 22:37:28反対に、自然界にあまり存在しない「青く光る物体」に関しては受容体が少ない。最近取り上げられるようになったPCモニターからのブルーライト等は、視覚受容体が存在していても、それを重要視してとりあげる仕組みが足りない為、疲れてしまうわけですね。
2012-09-24 22:39:03