【プロローグ/ 工事中】さよなら華麗なるスピードスター
実に金子侑司らしい華々しい引退試合だった
(出所: スポニチ)
唐突に発表された「今季限り」で、ユージ・カネコがユニフォームを脱ぐ、という報に、嘘やろ?
とキツネにつままれた様な思いで頬をつねる事数回。
何故ならPBP的外野手査定では、ドングリ達が相変わらず伸び悩み、芽を出しているとはとても言えない中、走攻守のトータルで見れば、二軍で燻る事が多かった今シーズンではあったが、残念と言うべきか、ライオンズの中では1st Tierの選手であり、来シーズンに欠かす事の出来ない選手と見ていたから。。。
https://youtu.be/PMidsfvvohU?si=g7shawHgqc4Y1oBx
ココで金子上げるでしょ? という場面は何回かあったと思うが、ペナントレース的には最早目標を失って漂うナベQライオンズ丸にとっては、「不要な漕ぎ手」という位置づけに変わってしまっていたと、今になって見れば、ソユコト。
然し、残念なニュースにガッカリしていても仕方ない。速攻で引退試合とされた9/15のチケットを押さえに行った。
やはり最後は三塁側で見送りたい。
何とか、レフトを恐らく守るであろう事もあり、外野寄りの座席をゲットした。
そして案の定、突然プラチナと化したこの日のチケットは直ぐにSOLD OUTした。
春のOB戦もそうだったが、滑り込みセーフ。
出来るだけ距離を置いてきた今季だが、ネコさんの引退試合は、Must GO Game.
兎に角、その権利を得て一安心。
金子侑司との邂逅
ネコさんが入団後、若きスピードスターとして売り出していく過程と、自分が海外から戻り、長く離れていたライオンズとの繋がりを取り戻して行く時期に期を同じくする。
ルックスは良いが、ちょっとチャラチャラしたイメージと野球自体にも斜に構えた感じ(全くの誤解というか見る目が無かったワケだが)で、正直言ってあまり好感を持てる選手ではなかった。
(出所: Ms OOJA X)
登場曲、いつも「いい曲だなぁ」と思いながら調べたりはしなかった。
こういう芸能界やメディアとの繋がりも、人気選手あるあるだけど、少し調子が悪くなゆとやっかみ半分の勢力からヘイトを集めてしまう所だったのかも知れない。
アンチを多数抱えている事も「無理はないかな」ぐらいの、さりとてその輪に加わるつもりは毛頭ない傍観派といったところだったかな。
然し、随所に隙のないセンスの良さが光る野球選手らしくない、選手といえば、そうであった。
2冠に輝くキャリア
何にせよタイトルを取る、と言うことはプロでメシを喰っている人間にとって最高の勲章🎖️ですよね。
2016年のタイトルは余り印象がない一方、2019年の盗塁王については、奇跡の逆転Vへの貢献度はビジビリティが高く、欠けては優勝が成らなかったピースの一つであったことは間違いない。
2019年の大型複数年契約は、秋山翔吾なき後のリードオフマンとして、このスピードスターがピンポイントで収まるという、球団の高い期待の表れ、青写真だった。
然し、コロナ禍などもあってそのプランは全くワークしなかったのは私がクドクド説明する迄もない事だ。
ライオンズにとっての不幸は、ポスト秋山に関して、金子侑司のプランAどころか、BもCもDもEも発動しない、不発で終わってしまったということ。
ドングリーズの総玉砕、外国人まで結局泣かず飛ばす。
ポッカリ空いた外野の一席どころか外野が丸々、無レギュラー状態という異例の絶体絶命状態となったライオンズ。
引退への導線
そのフラストレーションは、これまた、高年俸にも拘らず「働き」の悪い「功労者」に向かう事になってしまった。。。
Xの方に呟いたが、ライオンズ史に残る汚点だろう。
「働け働け金子」
コレは某関西球団ではないのだから、オモテの世界で、あってはならない事だったと今でも思う。
掌を返した様に「ありがとありがとカネコ」との声が同じ少なくない同じ口から発せられた事に少し苦笑いしながら、
ソレだけ、ライオンズが瀕死の状態に追い込まれていたワケだが、それはネコさんのせいでも何でもない。
カズオさんに向けられない怨念を一身に被ってしまったなぁ、と、東京ドーム現地だった私は、そう感じた。
酷な言い方をすれば、栄光のライオンズの金看板の一つ #7を受け継いだ者が当然背負うべきものだったのかも知れない。
しかし、チーム編成に失敗した球団/フロントの責任であることは火を見るより明らかだったのに。。。
公然侮辱とも言える「働けカネコ」に紳士的に耐え文句の一つも少なくともファンの所には聞こえて来なかった。
ライオンズを、ライオンズファンを愛しているが故に何れ程キツかった事かは、想像に難くない。
クールな中にも熱いものを隠しているネコさん。
そんな姿を近くで見ていたから、外見だけでなく内面の男前さを、後輩達は知り尽くしているから、牧野が人前構わずファームでの引退の挨拶で泣きじゃくっていたのもその表れの様な気がする。
功と罪
綺麗事ばかり書くつもりは、ない。
V2以降のネコさんは、正直言って背番号にも託された大きな期待を言葉を選ばずに言えば「裏切り続けた」
このキャリア成績表を見れば一目瞭然。
全てのキャリアハイは大型契約前で達成され、後は燃えカスといっては失礼だが、白くなってしまった様な成績で終わっている。。。
結果論でなく、ライオンズの人使いは下手過ぎるだろう。
インセンティブをどう取り入れているのかは外からは知るべくもないが、ライオンズ一筋を錦の御旗に、忠誠心を誓ったソレナリの功労者に対する金払いが異様に良すぎる/甘すぎる。
しかも一番鞭を入れなければ行けない時期に、人参🥕上げすぎて馬がダレてしまう印象が拭えない。ネコさんだけでなく、十亀、増田。そしてトノゲンも決して結果を出して居るとは言えず、同じ穴の狢となってしまう危険性がここまでは極めて高い。
一方、戒め𓃟やマスク投げ骨折マンと言った誰が見ても10年に一人とかの逸材には働き盛りで報酬を渋り出ていく時にも余りにもアッサリした対応。。。
猛省すべきところではないか。
個人のキャラや立ち位置の問題なのかも知れないが、今いるライオンズのタレント達の岐路でどういう対応をするのか、
ライオンズ一筋を珍重する一方で忠誠心の低いタレントに見せる冷淡。
引退会見で見せた「お金はもう、いいんです」
この発言には、小さくない違和感を覚えた。
そのおカネは退職金だったかの様な働きで「貴方は満足なのか?」
もう一度、泥に塗れてかつての輝きを取り戻す迄、頑張ってみるのが、割高な査定をしてくれた球団への恩返しとアスリートとしての矜持では?
とも思った。
多分、でも球団からのメッセージは逆で、違う貢献の仕方があり、ライオンズ一筋でキャリアを終える事が双方のメリットという結論になったのでしょう。。。
話は逸れたが、元に戻します。
春野キャンプから今…
骨牙とネコさん。
何回も既に書いてるが、
メダカの中で泳ぐ鯉の様な存在感があった。
少なくとも、私の目には、プロの貫禄と技術を周囲に示しているのは、この三人しかいない位に見えた。その元気な姿に安心し、事実、開幕時は好調をキープし、開幕スタメンを勝ち取っていたが、好調が長続きせず極度に落ち込むのが近年のネコさんの姿でもあった。
思うに、スピードスターとしての旬はとうに過ぎ去り、年齢と共にウェートが自然に増えてしまう部分への悩みと、意図的にパワーフォルムを形作ろうとして体作りしている節も多分に感じられた。
打撃はパワーだけではない。
やはり幾ら肉体を変えても非アーチストがアーチストになれるワケではないし、その試みは志半ばで終わった事になる。。。
(ソフバンのパワーピッチャー達に現有戦力で立ち向かえていたのはドングリや非力なドラ1でも外人助っ人でも無く、ネコさんだったというのは、シャレにならない皮肉だが、それとてサステナブルではなかったということ)
そして男の花道へ
フル出場を明言され、どんなプレイを見せてくれるのか?
スタジアムに詰めかけるファンの盛り上がりや反応はどうなる?
球団の演出やチームメイト達のリアクションはどうなるか?
最高の晴れ舞台を観戦出来る、幸せなライオンズファンの噛み締めて、フィールドオブドリームスに向かった。
サヨナラ獅子のスピードスター
突然の悲報に打ちひしがれた今日。XのFor you欄に踊る信じられない活字に、愕然とした。
ジャイアンツ松原聖弥との1対1 のトレード成立❗
ただただ『なんでやねん?』と
(この男雛ともお別れの日が来るとは想像だにしていなかった。。。)
スター要素満載の、ライオンズ球団にとって貴重な存在だとばかり思っていた。
それは単なる一ファンの思い込みだったワケだ。個人的には勝手に将来のキャプテン、幹部候補の一人と目していた男の『伸び代』が、球団によりアッサリ見限られたという事実は動かしようもなく、その判断の根拠は右打ち外野手の『若手』の台頭期待値との比較感でつけられた判断と言うことなのだろう。
しかし、セ・リーグ⇒パ・リーグの打者のパフォーマンスは押し並べてよくない。二割引きぐらいが丁度いい按配だと考える。
キャリア・ハイは既に3年前。その後は低空飛行が続いている今年30歳を取ってくる球団の『お眼鏡』の正しさを、存分に証明して貰いたいものだ。。。
愛すべき元・獅子戦士達
#53 愛斗
#73 川越
#39 呉念庭
そして#35 楽人。
(ウーちゃん以外は)自ら望んだワケでなく去っていった形はそれぞれ違えど、何とも味わい深く、別れが辛いキャラの立ったライオンズ戦士だ。
ハローグッバイの繰り返しがファンとプロ野球選手との付き合いの常とはいえ。。。
ただ、何度も言うが、この環境の変化が、若林楽人がルーキーイヤーの輝きを取り戻す転機となることを祈って止まない
ありがとう楽人
デビュー当時の、あの閃光の様な盗塁。魅力たっぷりのパンチ力もある打撃。
コロナ禍の暗い世相の中で、驚異の盗塁ペースが、どれ程明るい希望をファンに与えてくれたかしれない。次の塁を果敢に攻め落としていく姿勢に勇気を貰った。
そしてスタァ誕生も束の間、あの衝撃的な退場劇。。。
しかし、この悲劇がなかったとしても、決して道程は平坦ではなかった筈。
プロの厳しい洗礼と立ちはだかる壁にブチ当たってはいただろうとは思うが、この年、ガクトが何処まで盗塁数を伸ばせたか?というBig If は球史に刻まれた、地味なガクトの残した爪痕かもしれない。
復帰した後は、確かにチームへの貢献はガタ落ちしたかもしれないが、それでも持ち前の思い切りの良さが生み出す『劇的な』『ドラマ性のある』一振は、ファンを楽しませてくれた。
そしてファンを大事にしてくれる真摯な姿勢にも頭が下がった。
低迷すら、全てが将来のスターが、階段を駆け登るリハビリの過程の先行投資だと割り切って見守っていたのだが。。。
掛ける言葉は、これ獅かない
ありがとう、楽人
ジャイアンツでスターダムにのし上がれ❗
(今年の春野で、楽人が移動の僅かの隙を縫ってファンサービスしてくれた証。大事な宝物として保存しておきます。。。)
読売ジャイアンツに移籍後も絶対にエールを送り続けたい。
Win=Winのトレードに
一方で、来たる松原聖弥選手のライオンズでのブレイクを期待する獅かない。
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— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2024年6月25日
ようこそ #松原聖弥 選手!
\
本日入団会見を行った松原選手から、ファンの皆さんへメッセージです!
ライオンズの一員となった松原選手へ、熱い青炎をお願いします!
入団会見の模様は後ほどYouTubeに公開します。
ぜひご覧ください。#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/ra2IZrPF2M
このトレードがWin=Winの結果にならなければ、多くの若林楽人ファン、ライオンズファンの中で消化出来ない😿異物として、永遠にシコリ続けることとなるだろう。
この上もなく哀しいシーズンに更に惨めさが漂うエピソードとなり、トラウマのみが残ってしまう。
楽人だけ活躍してもダメ、松原だけ活躍してもダメ。勿論、両方とも沈んでしまうのはもっとダメ。
記事に拠れば、初スタメンの日が一番印象深いという。
チョット、コマが足りないけど、その時を2022版(カルロス木村が既にいない❗)で再現して、若林楽人とのお別れを偲びたい。
GACKTの日
この日は休筆宣言していたのだけど、余りに嬉しかったので、つい書いちゃったんですよね。
オフにでも公開しようと思ってたんだけど、今日は哀しすぎるニュース(確報)が出たので、上げておきます。。。
楽人の新しい楽章が、素晴らしいものとなる事を祈りつつ。
❤🔥劇的なサヨナラ弾❢❤🔥
そして貴重な先制ソロと併せて初の一試合二発の大活躍。
(出所:
大型連敗が終わり、ようやく片目が開いたと思ったら、さらなる大型連が始まりそうな、ド貧打と拙攻のオンパレードでドンケツ街道まっしぐら。
チームの雰囲気もこれ以上の最悪さはないぐらいの状況を吹き飛ばしたガクト台風に酔いしれた一夜でした。。。
(出所:日刊スポーツ)
絵になる男
春野のキャンプでの初対面でサインを貰ってから、益々、ファンになり今シーズンの復活、ルーキー・イヤーのあの輝きを絶対に取り戻して欲しいと願ってきましたが、ここまでは苦難の連続。
結果がまるで出ず、打率は一割を切って『セ・リーグの投手以下』『DHを置いていないのと同じ』と揶揄される状況にガクト推しのPBPとしては心を痛めて来ましたが、この日の豹変には嬉しい驚きでした。
たまたま、長期移動の車中の手持ち無沙汰ではないですが、解約し忘れた😂パテレを見ながら、絶叫してしまいそうな興奮に包まれましたよ〜。
(WBC準決勝の奇跡に続いて変なオジサンになる所でした)
(出所:スポーツニッポン)
雑な日ハム相手が生んだフロックと言われない為にも、継続して活躍する事が大事ですが、ネガティブな事を言っても始まらない。
一発が打てる事は、舶来砲が二門とも不発に喘いでいるお寒いチーム事情を考えれば、この日の結果を見ても明らかな『大正義』!
スピード・スター(走魂の申し子😁)からキャラ変したガクトの存在価値は増していると言えるでしょう。
たかが一勝することがこんなに難しい? と思わされ続けるライオンズ。
野球は投手力、という前に、野球は点取りゲームだということであり、決定力を持つ長打力は何より魅力。
ブランドンも山村もケガでコケてしまった中、その期待役割(中距離砲)をこなせそうな存在はガクト以外に見当たらない。
糞みたいな成績が続いても、愛人起用なんて言われても、ガクトを我慢して使い続けたレジェンドクラススーパースター、カズオさんにしか見えない世界があったのでしょう♪
今後の活躍を祈る獅かない❢
(今月で今度こそパテレ解約するか、しないかはガクトの活躍次第😂?)
🦁No Lions No Life 🦁
Meet with 清原JR@慶早戦第2ラウンド
昨日の爽快なライオンズ快勝の余波を駆って、2日連続の野球観戦は神宮球場。
大学時代の仲間たちと連れ立って、早々に企画していたものですが、あいにくの雨模様の予報でテンションは下がり気味でしたが、宿敵ワセダには、何度も優勝を阻まれ悔しい思いをしてきたので、今回はその逆を!との思いで足を運びました。
そしてレギュラーを勝ち取った清原ジュニアの勇姿も是非見届けたかっので。。。
サトウのユンケル無料配布が恒例化。
ユンケルローヤルアクア、太っ腹です!
前は大正製薬(慶應閥)が慶應のみに配ってましたが、今は両校関係なく配っていて、有り難く一本頂きました♪
友達が取ってくれた席は最前列のかぶりつき。
然し神宮は席のピッチが狭すぎて、知らぬ者同士で肩触れ合って座るとストレスだらけでしょうね。。。
曇天にたなびく塾旗。
毎度の事ながら気分が高揚してきます。
清原正吾、シートノックの後、ベンチ前で念入りにノックを受けてました。
お父さん、打撃だけでなく守備も上手かったですよね。
プレイボール!
乾杯は一点取ってからにしようという仕切りにしましたが、何と清原ジュニアが、やってくれました!
一際目立つ186cmの長身はお父さんと同じ。そして今季は3番を付けて、もうライオンズのオールドファンからしたら、その姿を見るだけで胸熱ですよ。。。
雰囲気もそっくり(顔は母上似かと思いますけど)
スター性は十二分。
二打席目も綺麗にセンター前に弾き返しマルチ安打。
中高と野球を離れて、この活躍に血は争えないというか、非凡な野球センスを感じざるを得ませんね。
最終回、回って来た五打席目は、残念ながら凡退でゲームセット。
ワセダの優勝に花を添える事になってしまいましたが、それとて持っているが故かも知れません。
学生席に飛び込んで、バウンドし、私の席の真ん前に来たファウルボール⚾
回収される前に記念撮影😁
途中、雨足が強まり、試合成立直前に、堪らず中断。雨宿りで通路散歩。東大のユニフォームを着た選手が一人いたのだけど、何だったのだろう??
勝負の行方はワセダの大量リードで見えてただけに、ワセダ側では気が気でなかったのか、再開の為にシートが剥がされた時には大歓声でした。。。
マルチ安打を放ち、ベストナインにも選ばれた清原ジュニア。
チームとしては、秋に向けワセダとの差は容易に縮まりそうもない大敗を喫しましたが、秋に向け、更に伸びそうな気配を感じた今日のバッティング。
伸び方次第ではプロ指名もあるかも知れませんね!
貧打に喘ぐライオンズ、ポテンシャル採用で下位指名したらホント、凄い事になりそうです。
小宮山監督の優勝インタビュー。
最終回にも手をぬかず、盗塁もプロではあり得ないと思うけど、ホームスチールまで敢行して、戦意喪失の慶應を更に、ナントカ蹴りの様にムチを打つ鬼ぶり。
性格がよく出ていたと思います。
プロとメジャー、アマ野球の最高格である東京六大学の名門ワセダで指揮を取り優勝。
野球殿堂入りを目指されているのでしょうね。。。
【お祭り特別投稿】GL決戦@現地
監督休養という一大事があり、急速に風向きが変わりつつある様に見えるライオンズ🦁
ファンクラブチケットの消化のつもりで取ったこの日が、こんなプラチナ・カードとなるとは、思いもしませんでした!
ナベQ監督代行
カズオさん批判の急先鋒であったPBPですが、ナベQ再登板は想定外でした。
ナベQさんは、下の世代がカズオさんがレジェンド・ヒーローである様に、我々の世代にとってのソレなワケですが、彼が監督時代の前後、PBPがプロ野球から離れていた時代なので、『日本一の輝き』の一端しか見ておらず、この自伝は、大変このトレンディ・エースの根っこ、野球や指導者としての考え方を理解する上で為になりました。
球場への行き帰りで読破。
『心の肉離れ』という言葉、全然、定着してませんが彼の厳しくも優しい指導者としての資質を理解する上で、大事なキーワードかも知れません。
昨日のインタビューなど聞いていると、さぞかしゴーストライターも書きやすかったろうと思います。
ナベQさんも、広岡・森・東尾・野村と綺羅星の様な名将の元で、野球を実は『真面目に』学んだ事が血肉になっている。
そして、本人は謙遜して言うが、地頭の良さが明らか。
フィールド・オブ・ドリームスへ(ド着)

そこかしこに、カズオさんの残像が。。。
見慣れないユニフォーム姿が溢れる交流戦、切り替えの時期としては最高だったのかも知れません。
梅雨間近ですが、心地よい晴天。
トノゲンのチームとなったライオンズ。
何度も言いますがバイプレイヤーである二人。火力不足は想定していた事ながら、守り勝つ形すら出来なかったワケで、そして急激に本人達の、その守備さえ衰えて来た感がある、主将と副主将の今シーズン。
ライオンズ建て直しに残された時間は実は少なそうです。
先ずは腹拵え

明日は、神宮なので、ベルーナドームとの差が哀しくなること必定。スタジアムエリアに入って、こんなに落ち着いて、断然美味しい(球場メシ比)食事を、ファミレスプライスで楽しめるのは、ライオンズ・ファンの特権?😁
今日は、黄金カード、宿命の対決、盟主対決(かつては😿)とも言われたGL決戦、いや、LG決戦。(慶應なのに早慶戦とつい言ってしまう事に被ります。。。)
ユニの選択は、田淵さん。着替えて応援モードに『切り替え』ます😁
スタメンの発表!
コルデロ外して来ましたね。何方かというと今日の方が守備の許容度は高いのでは、と思いましたが、貧打・ライオンズ😿、全くそんな事はありませんでした!
大砲がないなら、世紀末の横浜のようなマシンガン打線を目指すべきなのでしょう。
いずれにしてもトノゲンが.250以下に沈んでいては、チームの本格浮上はないので、奮起して欲しいところです。
ナベU吠える
終わってみれば7回2失点という上出来の投球でした。期待値としては5回3点は覚悟の上だったので、嬉しい誤算。
(出所:西スポWEB)
特に一回り目は、素晴らしいテンポで150km/h超えのストレートと変化球を投げ込み、先取点を許さず、立派。
結局、それにド貧打打線が応える事が出来ずに、先取点を許したが、それとてマキノンだったら、アギラーだったら取れたんじゃね?というファースト強襲と、ダブルプレイを焦った源田の『お漏らし』がキッカケとなっているので、ナベUは責められない。
このピッチングが出来るのなら、エース髙橋光成の体たらくが続いているところ、スターターの序列は確実に上げて良いと思う。
諦めない(追撃)
今日は腰砕けのバッティングが続く岸に見切りを付けて代打・元山飛雄
https://youtu.be/b9lWGeh2WIU?si=-8Mi0a5usmWyDVdS
この辺は、選手としても指揮官としても数々の修羅場を潜ってきたナベQさんの、経験知に基づく勝負勘としか言いようのない『凄味』を感じました。
今日は采配が当たった試合としか、言いようがないですね。
魔曲が鳴り響く所沢劇場
サトシュンが、何とも不甲斐ない持病の突発性四球病発症し、絶対絶命に追い込まれたものの平井プロが何とか最小限で止血(岡本の二本目の犠牲フライ)で凌げたものの、追撃ムードに水が刺された事も事実。
然し、ここで凹まないのが最近のライオンズと思い直した現地でしたが、先の元山の一発と、最終回の粘りには、心が震えたと思います。
勝っても負けてもこういうゲームが届けられれば、ファンはついてくる、そんなベスト・ゲームが現地で見届けられて、大満足でした。
最終回、ヒットこそ第1打席で出たものの攻守共に冴えない仕事が続いていた源田の、驚異の粘り勝ち四球もぎ取り。
左の豪速球投手・バルドナードから、いとも簡単に送りバントを決めた夏央❢
(辻さんも言ってましたが、この一二番の仕事ぶりで、気持ちよく速球を投げられなくなったという感じでしたね。。。最初この球威を見た時は、このままゲーム・セットを覚悟しましたが)
そして頼みのおかわり様が凡退した後に、今日力ないスイング(本当にスイングスピードがない!)を繰り返していた蛭間が、気持ちで打ったとしか言えない同点打で、現地は地鳴りの様な歓声でした。
そして、仕上げは代打本塁打男、元山再登場でボルテージは更に上がる。
この間、ずーっと鳴り止まない、ライオンズのチャンテ4。
超満員の中で試合をする事の多い読売ですけど、この魔曲の魔法発動の影響は多少なりとも受けていたように思います。
阪神とも広島とも違う圧力を。
お立ち台。初めての見る蛭間のパフォーマンス、笑わせて貰いました。
このネアカなキャラ、大事にしていって欲しいですね。
蛭間の関係者の皆さん?
全員#9 のユニで二列陣取り熱烈応援されてました。
最後はスタンディングオベーション!
左の巧打者増産中、と行きたいですね。
天晴れ!でした。
結果が全て。
この成功体験の積み重ねが、血肉となり貧打返上の起爆剤となって欲しい。
今日は最高のエンタメを満喫させてくれて有難う!
レジェンドOB対談
レジェンドOB対談とフィールド・ウォーク。
懐古主義と言われようが、こういう企画はオールドファンに刺さる。
辻さんと齋藤雅樹さんの、試合前の対決とゲーム後の対談。
楽しませて頂きました。
辻さんとハイタッチ出来て最高でした!
🦁No Lions No Life 🦁
獅子がダメなら三色旗
ストレスが溜まり続けるプロ野球に距離を置くことにしてからひと月近く。
母校の活躍が光る東京六大学野球。
休筆の禁を押して(ライオンズ関係ないから😁)書きます。
その輪の真ん中に、今季はレジェンドOBとその息子がいる事に感無量。
まさかキヨの息子が神宮で母校の選手として立つなんてことは想像だにしなかった(自分の息子がそうなることは、恥ずかしながら夢想した事はあるが😂)
時の経つスピードの疾さに愕然とすると共に、自身の不徳が大きく人生を狂わせているが、こんな素敵な『羨ましい』経験が出来るキヨは勝ち組だよねと、思う。
(出所:日刊スポーツ)
二人の男の子を真っ直ぐに育て上げた亜希夫人の功は計り知れないし、一生涯頭が上がらないだろう。
選妻に悔い無しどころか、恐るべき@🏏以上の選球眼と言えるだろう。
I'm forever in your debt
心からジョン・レノンの不朽の名作『Woman』の一節を贈りたくなる心境ではないだろうか。
そう言えば、オノ・ヨーコさん、お元気だろうか?
友人達と慶早戦観戦の企画を着々と整えている。
清原Jr.の活躍で、ワセダを下し優勝を飾り、『若き血』を神宮で唄える日を指折り数えて待つ日かな😁
休筆します
色んな事に疲れた為、無期限の休筆をさせて頂きます。
(滝澤センセイ、今日も出番でしたね。。。)
今迄、酷い事も書きましたが、愛するライオンズと選手達を思えばこそ、でした。
しかし、そこに負のエネルギーが自他共に生じてしまうのも事実。
波長が合う人が少しでも楽しんでくれたりするとの嬉しいな、といった思いもありましたが、何よりもまず、自分が書いて楽しんでたのは事実です😁。。。
然し、ここでドン底に沈むライオンズや一部の関係者に毒づき悪態をついてしまう事は、全く生産的でなく、他の事に自分のリソースと時間をかけるのが有意義であると思いに至りました。
あまりウダウダ言ってると戒め🐖の反省文みたいになってしまうのでこれ位にします。
愛するライオンズを勿論、引き続き応援はしますが、陰ながらというか、横目で見る位の熱量になりそうです。。。
『何か』に区切りがついて、また気が向いたら、復活する事もあるかも知れません。
その時まで、皆様、ご機嫌よう。
今迄、駄文・妄言にお付き合い頂き有難う御座いました。
🦁No Lions, No Life 🦁
PBP