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「平家物語 -胡蝶の被斬-」は、平家一門の栄光と没落を、
平安時代末期、平清盛が中心となって栄華を極めた平家という一族があった。しかしその繁栄は長くは続かず、壇ノ浦でついに滅亡を迎えることに。慈愛と憎悪、栄光と没落、祈りと叫び……。劇中では、800年の時を超え、人間の魂が持つあらゆる色彩が放たれる。
開幕に際し、本作で平清盛を演じ、W主演を務める山路と山寺がコメントした。山路は開幕を迎えての気持ちを「天才・山寺さんと同じ清盛役をやらせていただく喜びがあります。Wキャスト2人で、全く違ったものになると感じています。違うが、それぞれの良さが感じられる……そんな舞台になると思っています」と語り、「脚本の小林靖子さん、演出の朴璐美さん、振付・ステージングの森山開次さん、お三方の組み合わせが非常に活きた舞台になっています。ご覧になる方々には、このタッグが存分に生きた舞台を楽しみにしてほしいと思います」とメッセージを送った。
山寺は、「自分でも大きなチャレンジなのでドキドキとワクワクで一杯ですね。正直に言うと、ドキドキが8割、ワクワクが2割。普段は朗読であれば何でも、どんな役でも来い!と思うのだけど、今回はお芝居も含み、まさか自分が動きのある芝居で平清盛を演じるとは……なので、ドキドキ8割という感じですね(笑)」と言いつつ、「マルチパフォーマーとダンサーが魅せる、八面六臂の大活躍にご期待ください。稽古中、森山開次さんのきめ細やかな優しさには皆が助けられましたし、情熱的な朴璐美さんの姿は、数々の共演の中でも『演出家としての姿が一番格好良い』と思わされる程でした。大尊敬する山路さんとのWキャストでプレッシャーもありますが、負けないように頑張ります!」と意気込みを語った。
上演時間は約2時間15分。公演は3月17日まで。
平家物語 -胡蝶の被斬-
2025年3月14日(金)〜17日(月)
東京都 新国立劇場 中劇場
スタッフ
企画:
脚本:
演出:朴璐美
振付・ステージング:
出演
※U-25チケットあり。
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朴璐美 @romiansaran
平家物語
胡蝶の被斬
皆既月食のこの日
無事、初日の幕を開けられました。
皆さんがお力をお貸しくださって
この日を迎えられたこと…
みんなの力が結集して
この物語を紡げること
感謝しかありません…。
トリプルカーテンコール
スタンディングオベーション
明日からの力です。
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