「第2回 がんばれ太鼓祭」が3月20日、「長浜伊香ツインアリーナ」（長浜市木之本町）で開催される。　

昨年の様子

　主催は「和太鼓は世界をつなぐ滋賀夢プロジェクト」。2018（平成30）年に結成した。和太鼓を中心に年齢、性別、障害の有無など、さまざまな違いを超え、人と人がつながることで心身の健康度と幸福度の向上を目的に湖北・湖東を拠点に和太鼓ワークショップやイベント参加などの活動を続けてきた。

　2024年4月、同イベントの1回目を「プロシードアリーナHIKONE（ひこね）」（彦根市）で行い、県内外の8団体、約160人が出演したという。

　 今回は「鼓彩神」（長浜）、「和太鼓 疾風」（米原）、「まつよう太鼓 JOY（ジョイ）」（長野県）など県内外から10組が出演し、演奏を披露。全団体でイベントのテーマ曲「cheer up ～がんばれ～」も演奏する。14時～、15時～の2回、和太鼓初心者でも参加ができる「和太鼓ワークショップ」も開く（先着順・各回20人）。

　併せて、駐車場では「太鼓祭マルシェ」を開き、飲食や雑貨を販売。「ブックカフェすくらむ」「丸忠」（以上、木之本町）など地元の20店が出店する。

　同団体スタッフの山口有子さんは「『笑顔と元気を生む』太鼓打ちの挑戦を見届けていただければ」と呼びかける。

　開催時間は13時～16時30分（マルシェは10時30分～15時30分）。入場無料。