70代からのスキンケア新習慣 皮膚科医が開発した「オールインワンセラム」で素肌の自信アップ

70代のボタンジュエリーアーティスト・片山優子さんは普段ノーファンデーションで、メイクは赤の口紅のみ。ファンデ不要の美しい素肌をキープする秘訣は、超シンプルなスキンケア。最近買って正解だったオールインワンセラムと、最新のスキンケア事情について教えていただきました。
70代から始めた超シンプルなスキンケア
〈クウネル・サロン〉で連載を始めて、3年が経ちました。それから街なかで「記事を拝見しています!」とお声がけしていただくことが増えて、嬉しく感じています。
そんな私の日常はノーメイクが基本。お出かけの時には、赤の口紅をつけて完成というシンプルなものです。
長らくのスキンケアもいたってシンプルでした。固形石鹸で洗顔後、ベビー用の化粧水→乳液→クリームのみ。
元々、肌は丈夫だったのです。長年スタイリストをしていたのもあり、お衣装にファンデーションや口紅が付着しないように、現場では日焼け止めのみが基本でした。50代半ばからボタンで作品を作り始めて、アトリエで過ごすことが多くなり、この頃からすっかりノーメイクに。
頭の中はボタンのことでいっぱい。スキンケアや素肌への関心もだんだん無くなっていき……。
そんな私の転機は4年くらい前。免疫力を上げるため、高濃度ビタミンCの点滴をするべく、定期的に皮膚科クリニックへ通い始めました。そこで、日常で丁寧にスキンケアをすることがとても大切だということを知りました。
そして最近、担当の先生が開発したオールインワンセラム(保湿美容乳液)を紹介していただき、スキンケアの新習慣が生まれ、さらに肌の調子がよくなりました。

今は洗顔後のスキンケアはこれ1本のみ。スキンケアがさらにシンプルに。
これまでの私のオールインワンへの印象は「何か物足りない…!」ということ。ですが、こちらの〈ヌードゥブラン ザ・セラム〉は、つけ心地もよくて肌がモチモチになります。
1本だけでも満足感があるので、朝晩のスキンケアがとても楽になったんです。

皮膚科医が「自分が使いたいもの」を開発
ヌードゥブラン(noeud blanc)とは、フランス語で「白い結び目」という意味。「美しさとサイエンスをつなぐ」が製品のコンセプト。
開発を手がけた皮膚科医は女性で、「自分が本当に使いたいオールインワンを作りたい」と思ったことがきっかけ。皮膚科学の視点から上質な成分を厳選し、シンプルかつハイパフォーマンスなスキンケアを目指したそうです。
スーパービタミンCと呼ばれる「GO-VC」や、エイジングケアをサポートする「レピスタ」、さらにシミやくすみにも効果が期待できる「フラーレン」など、私の年代にうれしい成分が配合されています。

オールインワンは普段のケアが楽になるだけではなく、旅行のときにも荷物が少なく済むということも長所だと思いました。
今まで無頓着だったことが嘘のように、スキンケアへの意識が変化していきました。
スキンケアにおいて大切なことは、「肌に極力触れない」「余分な摩擦で負担をかけない」ということも学びました。
洗顔時も肌にはやさしく触れるようにしていますし、洗顔後はタオルで軽く抑えるだけ。オールインワンをつける時も、手でやさしく押し込むように塗布しています。
今までサボっていた日焼け止めも、外出前にきちんと塗るようになりました。おかげさまでお客さまから「肌がキレイですね!」と褒められましたよ。

肌のお手入れは日常でやっていることですが、“何気なくしている”のではもったいないと思いました。私は手に取った美容乳液を「きれーくなぁれ」と言いながら肌に入れるようにしています。「歳だから…」と諦めてしまうことなく、肌に触れることで幸せを感じる日常を過ごしていきたいです。
色々なところから情報が否応なく入ってくる昨今。経験があるからこそ、自分が信じる“いいモノ”を見つけていきたいですね。
ヌードゥブラン ザ・セラム
公式サイト:https://noeudblanc.com
Instagram:@noeudblanc
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片山優子
ボタンを用いて、想像を超えるコンテンポラリーアートジュエリーを制作するアーティスト。さまざまな年代と背景のボタンを用い、新たに愛と想いを吹き込むことで力強くも美しい作品を生み出す。CHANEL「ベストサヴォアフェール」にも選ばれた経歴を持ち、国内外でも注目を集めて幅広く活動している。
Instagram:@yuukokatayama