60歳からのK-POP

63歳で初めてK-popを聞き始めて、沼にはまりました。

GFRIEND 10周年記念コンサート 観戦記!

みなさん、こんにちは!

 

GFRIENDの、10周年記念コンサートに、行ってきました!

 

K-POP歴、まだ3年程度の私は、もちろん、現役時代のGFRIENDを知りません。

 

完全に、後追いのファンです💦

 

 

なので、行く前は、曲を全曲知っているわけでもなく、またメンバーも、3人はVIVIZで現役を続けているとは言え、残りの3人は、一緒に活動していないわけで、そのコンサートがどんなのか、期待と不安をもって臨みました。

 

 

いやー、さすがデビュー10年目のベテラン、貫禄のステージで、すばらしい!、としか言えません。

 

 

これは、現役時代からのファンで、5年間、復活を待っていたファンでなくても、感涙ものでしょう。

 

 

 

 

今まで、私が見てきたK-POPのコンサートと、だいぶ質感の違うコンサートでした。

 

一つは、日本で「パワー清純」と呼ばれる、GFRIEND特有のジャンルのせいでしょう。

 

(MCでメンバーも、何日か前に初めて、「パワー清純」という言葉を覚えた、と言っていました。)

 

 

私が、ここ最近、HEART2HEARTの動画ばかり、見ているせいでしょうか、HEART2HEARTにも受け継がれている、「パワー清純」のK-POPの伝統を、まざまざと見せつけられた、感じがしました。

 

HEART2HEARTのデビュー曲、CHASEのクライマックスで、メンバー全員が腰に手を当てながら、横一線で力強く、前に進んでくる振り付けがあります。

うわ、かっこいい振り付けだな、と感心していました。

 

 

これが、GFRIENDのAPPLEという名曲に、すでに存在していた振り付けであると、今回のコンサートで初めて見て、知りました。

 

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いやー、かっこいいですね、コンサートの感激が甦ります。

 

(ちなみにこの曲は、コロナの時期に発表されたため、コンサートで歌ったことがなく、今回のコンサートで初登場でうれしい、とMCで言っていました。)

 

 

そして、昭和のおじさんから見れば、GFRIENDの「パワー清純」は、K-POPの伝統の中で、脈々と、後輩たちにも、受け継がれていると同時に、その源泉は、日本のアイドル歌手たちにあると、強く感じました。

 

天地真理南沙織などの昭和アイドルに始まり、キャンディーズやピンクレディなどのアイドルグループ、そして、松田聖子へと続く、豊潤な日本のアイドル界の巨星たちです。

 

 

コンサートを見ていると、GFRIENDが、私の年齢と同じ、60年以上の、日本のアイドル歌謡の伝統を、受け継いでいるグループであることが、ひしひしと伝わってきました。

 

 

今回、K-POPのコンサートで初めて、私くらいの年齢の、おじさん軍団が来ているのを見ましたが、それも、その魅力に引かれてなのでしょう。

 

 

もちろん、GFRIENDの楽曲も、現代の主流のK-POPと、相当違うこともあるでしょう。

 

 

通常のK-POPが、欧米の作家陣による、R&Bベースのヒップホップ系の楽曲が中心であるのに対して、GFRIENDの楽曲は、韓国の作家陣による、非常に東洋的なメロディとアレンジの曲がメインです。

 

ラップも全く無ければ、英語詩もほとんどありません。

 

 

GFRIENDの典型的、東洋路線の曲、TIME FOR THE MOON NIGHTです。

 

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いやー、このサビの、短調で切ないメロディが、現在のK-POPにない、昭和歌謡っぽさで、最高ですね。

 

アレンジも、打ち込みの電子楽器ではなく、生のストリングスとピアノが主体なのが、逆に新鮮です。

 

 

GFRIENDは、この時代に希少で、逆に存在価値が際立つグループなので、是非このまま、マイペースで良いので、活動を続けて欲しいと、切に思いました。

 

 

 

今回の、5年ぶりカムバックで発表した新曲、SEASON OF MEMORIESも、GFRIENDらしい東洋的なメロディと、最先端のK-POPのバランスが、絶妙な曲と思います。

 

コンサートでも、最後にこの曲を演ったので、この曲を聴きながら、お別れです。

 

今日もありがとうございました。

 

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どこまでも美しく、哀しく!  SAVINA & DRONES

みなさん、こんにちは!

 

本日ご紹介するのは、SAVINA & DRONESという女性シンガーです。

 

まずは、一曲、DON'T BREAK YOUR HEARTです。

 

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どうでしょうか。

 

静謐な演奏をバックに、抑制が効いたようで、抑え切れない感情が、思わずあふれ出すような、すばらしい歌唱ではないでしょうか。

 

続けて、A DEAF LIFEです。

 

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これも、何とも美しく、哀しい、歌でしょうか!

 

 

SAVINA & DRONESは、2010年にデビューしたベテランシンガーで、本名は、CHOI MINYOUNGさんという方です。

 

デビューした当時は、「SAVINA率いるインディ・ロックバンド」という、キャッチフレーズだったようですが、現在は、彼女一人のアーティスト名になっています。

 

 

最初のアルバムに収録されていた、STAYという曲が非常に大きな話題になり、日本でもアルバムが発売されていたようです。

 

 

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一般受けするような、楽曲ではありませんが、この何ともアーティスティックな世界観が、世の中に、衝撃を与えたのでしょう。

 

この曲が収録されているアルバムには、こういうバラードのみならず、ロック、フォーク、ジャズ、R&B、ボサノバ、フラメンコまで、様々なジャンルの楽曲が収めれており、彼女は、実に幅広い音楽性を有していることが、わかります。

 

 

 

もちろん、ドラマのサウンドトラックにも、引っ張りだこで、ミスターサンシャインや、ストーブリーグなどの、有名なドラマのOSTにも、参加しています。

 

ミスターサンシャインから、主人公ユージンの、MY HOME (EUGINE'S SONG)です。

 

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彼女の歌唱が、この韓洋折衷の世界観に、もう、ぴったり過ぎるくらいマッチして、ドラマを引き立てています。

 

 

この歌唱は、是非ともライブで聴いてみたいものです。

 

というわけで、彼女のライブ動画から、WE AREです。

 

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まだ、バンド時代だった時の、動画のようですが、後半のハードな盛り上がりが、単なるバラードシンガーではない、アーティスティック性を感じさせますね。

 

 

というわけで、デビュー15年を迎える、大ベテランのSAVINAさんですが、昨年も新しい、フルアルバムを出したばかりで、まだまだ現役バリバリのアーティストですので、興味を持った方は、是非とも聴いてみてください。

 

最後に、彼女に可愛らしい面が際立つ、私が一番好きな、WHERE ALL LOVE ENDS

を聴いてお別れです。

 

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今日も最後まで、ありがとうございました。

IU CONCERT : THE WINNING 鑑賞記!!

みなさん、こんにちは!

 

IU CONCERT : THE WINNINGを、映画館で見てきました!

 

昨年のIUのコンサートツアー、WINNINGのアンコール公演として、ソウルのワールドカップ・スタジアムで行ったコンサートの、劇場上映です。

 

 

私がまだ、K-POP超初心者の頃の2年前、IUの2022年のコンサートツアー、GOLDEN HOURの劇場版を、映画館で見て、そのエンタメ性、規模、迫力に圧倒され、IUの大ファンになりました。

 

そして、昨年の3月に、ついにIUの生のコンサートを、横浜アリーナで見ることができました。

 

 

今回のソウル、ワールドカップスタジアムでのコンサートは、横浜アリーナのコンサートのアンコール公演に当たるので、見る前は、わざわざまた、映画館で見る価値があるのか、正直少し、迷っていました。

 

いやー、とんでもなく、見る価値がありました!!

 

 

 

セットリストは、横浜公演と、ほぼ同じであるものの、ワールドカップ・スタジアムでのコンサートは、その規模の巨大さが、半端ではないので、もう完全に違うコンサートです。

 

 

もちろん、横浜でのコンサートは、生のIU様の歌を聴けるだけで、十二分過ぎるだけの、価値があったことは、以前にこのブログでも書きました。

 

ワールドカップスタジアム版は、ダンサーが50人以上いて、オーケストラが付いて、合唱隊が何十人もいて、花火バンバン、ドローンショーがあり、お約束の空中遊泳が何回も登場するという、フル・スペクタルなショーなのです。

 

 

古今東西、ポップスの歴史上で稀に見る、最高のショーの一つではないでしょうか!

 

言うまでもなく、その核には、現代最高の歌い手の一人としての、IUの存在があります。

 

 

横浜公演との大きな違いの一つは、空中遊泳で渡った、メインと反対側のサブステージで、私の大好きな、LILACをやったこと。

 

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そして、もう一曲は、ギターを抱えて、新曲、BYE SUMMERを歌ったこと。

 

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この曲は、究極のアイドル、IUの、アーティストとしての側面を強調した、メチャかっこいいパフォーマンスです。

 

 

そして、横浜公演と同じく、クライマックスは、LOVE WINS ALLですが、フル・オーケストラ、合唱隊付きのLOVE WINS ALLは、感動が3倍増されます。

 

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いやー、やはり何度聴いても、名曲ですねー。

 

 

一つだけ残念だったのが、劇場版では、アンコール曲を、1曲しか、やらなかったこと。

 

本番では4,5曲やっているはずなので、劇場版では省略されてしまったようです。

 

 

IUは、かねがね、「アンコールは、コンサート本体とは別もの」、みたいなことを言っていたので、何か演出上の考えがあったのでしょう。

(BLUE RAYなどで販売される時は、是非、追加して欲しいものです。)

 

 

というわけで、今回も大満足のIUで、次回の来日が、待ち遠しくなってしまいました。

 

 

付け加えると、私が見た、お台場の映画館では、スクリーンXという、正面だけでなく、両側の壁にも映像が投影され、270度の視界で鑑賞できるという仕組みがあり、コンサートの臨場感が、なかなかの感動ものです。

 

これからの、コンサート映画には、このスクリーンXは、最適なのではないでしょうか。

 

 

それでは、また。

 

(その後、この IU CONCERT劇場版は、上映期間が延長された、とのニュースがありました。やはり、評判がよいみたいですね!)

 

孤高の天才ミュージシャン!  SUNWOOJUNGA

みなさん、こんにちは!

 

今日、取り上げるアーティストは、SUNWOOJUNGA(ソヌ・ジュンア)です。

 

まずは一曲、LIFEです。

 

 

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どうでしょうか。

 

少しゴスペル風で、のっけから、大きな感動を呼び起こす一曲、ではないでしょうか。

 

 

才能豊かな人が多い、K-POP界の中でも、SUNWWOJUNGAほど、「孤高の天才」という称号が、相応しいミュージシャンはいません。

 

その音楽の、オリジナリティと、質の高さから、私の世代ですと、JONI MITCHELLを彷彿とさせます。

 

続けて、RUN WITH MEです。

 

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SUNWOOJUNGAは、2006年にデビューしている、もう大ベテランのシンガーソングライターであり、プロデューサーやアレンジャーとしても、IUや2NE1などの錚々たるミュージシャンたちと、仕事をしています。

 

最近では、IVEの、EITHER WAYを、作詞しています。

 

 

 

今さら、私がご紹介するまでもない、有名ミュージシャンですが、やはり一度は、このブログでも取り上げないと、とかねてから思っており、今回、取り上げさせていただきました。

 

 

 

この人の音楽は、ジャズ、ロック、R&B、フォーク、電子音楽、伝統音楽など、あらゆる音楽を超越した、独自のジャンルを形成しています。

 

ジャズミュージシャンとしても、超一流であることを示唆する一曲、IUをフィーチャーした、CATです。

 

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SUNWOOJUNGAは、もちろん、オリジナルの名曲を、山のように作詞・作曲しているわけですが、他のK-POP曲のカバーも好きなようで、それも原曲がわからないほど、オリジナリティ豊かに、アレンジしているところが、たまりません。

 

AESPAのNEXT LEVELです。

 

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どうでしょうか。

 

これがAESPAの曲か!というほど、見事な、ジャズ曲に仕上がっています。

 

 

続けて、リムジンサービスに出演した時の、NEW JEANSのCOOKIEです。

 

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もう、この一曲、聴いただけで、わー天才だー、とわかりますね。

 

音楽性もさることながら、純粋に、シンガーとしても、素晴らしい声と、テクニックを持っていることがわかります。

 

 

 

これだけ、何でもできる人なので、もちろん、お決まりの、韓ドラのサントラにも、数え切れないくらい、参加しています。

 

 

比較的、最近のもので、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」から、BEYOND MY DREAMSです。

 

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この。ワルツ風の可愛らしい名曲を、見事に、愛らしく歌って、このドラマにぴったりです。

 

 

 

このように、SUNWOOJUNGAの魅力を、すべて紹介しようとすると、とても一回では終わらないのですが、今まで、知らなかった方がいたら、是非。色々聴いてみてください。

 

最近、フルアルバムが出たばかりですが、彼女のアルバムも、本当にバラエティ豊かです。

 

それでは、また。

 

NMIXX ファンコンサート 観戦記!

みなさん、こんにちは!

 

NMIXX初の、ファンコンサートに行ってきました!

 

 

会場のLa La Arena TOKYO BAYは、初めてでしたが、なかなか見やすい会場でした。、

 

 

さて、肝心のNMIXX初の、単独来日コンサートですが、もう、最高!の一言でした!

 

 

オープニングから、歌唱力爆発の、RUN FOR ROSESです!

 

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ご存じのように、NMIXXは、自分たちの音楽を、MIXX POPと呼び、2つ以上のジャンルの音楽を、1曲に融合することを、標ぼうしています。

 

 

これは、70年代ロックおじさんの世代からすれば、要すれば「プログレプログレッシブ・ロック)」のことです。

 

1曲の中で、変拍子、転調、複雑なメロディ、ギター・ベース・ドラムス以外の様々な楽器の使用、凝ったコード進行・アレンジ、恋愛以外のテーマの歌詞を使用するなど、通常のポップスではない音楽です。

 

 

そして、NMIXXの、MIXX POP=プログレ路線は、ライヴでこそ、本領発揮できるということを、いやと言うほど、見せつけてきました。

 

 

メンバー全員が、1人1人、リムジンサービスに出演できるほどの歌唱力を有し、踊りも、もちろんJYPでじっくり鍛えた技量の持ち主なので、複雑な楽曲たちを、次々とこなしていきます。

 

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NEW JEANSの登場によって、K-POP界は、NMIXXのMIXX POP路線とは真逆の、イージーリスニング路線が、主流となりました。

 

イージーリスニングとは、わかりやすいメロディ、シンプルなアレンジ、軽やかな歌いまわし、短い曲など、それまでの、「くどい」K-POPとは、反対の路線です。

 

 

NMIXXも、一時は、MIXX POPの曲が、あまり大衆受けしないこともあり、イージーリスニング路線の、曲を出したこともありました。

 

PARTY O'CLOCKや、ROLLER COASTERです。

 

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おじさんは、もちろん、NEW JEANSおじさん世代なので、この2曲も大好きなのですが、何とコンサートでは、この2曲のイージーリスニング路線のヒット曲を、完全に無視してきました。

 

 

コンサートでは、プログレ(MIXX POP)路線を、貫徹する方針だったようで、これはこれで大正解!

 

 

プログレ・グループとしての、NMIXXの統一性が徹底していて、コンサートを通しての、世界観が明確です。

 

それは、彼女たちの、高い実力が伴うからこそ、完成可能な、このグループ唯一無二のコンセプトです。

 

 

こういうグループこそ、”ライヴを見ないと、本当の良さがわからない!”、というのだと思います。

 

 

つい最近出た、TINY DESK CONCERTで、生バンドをバックにした、NMIXXの生歌が聴けますので、是非そこのところを、確認してみてください。

 

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次回の来日では、是非、生バンドをバックにした、コンサートを見てみたいと、切に思います。

 

 

そして、もし、まだNMIXXを聴いたことがない、プログレ好きのおじさんがいたら、一度聴いてみることを、お勧めします。

 

 

 

それでは、また。

BOL4 赤頬思春期 コンサート 観戦記!

みなさん、こんにちは!

 

新年早々、BOL4のコンサートに、ダイバーシティ東京に行ってきました!

 

 

オープニングナンバーは、必殺の、日本語版、GALAXY(宇宙をあげる)!

 

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このブログを、初期の頃から、読んでいただいている方はご存じですが、K-POP初心者の私が、K-POPを聴き始めた、比較的最初の時から知っていたのが、BOL4でした。

 

そして、私がK-POPにはまった、原因の一つにもなったアーティストです。

 

 

その中でも、GALAXYは、私の中に、K-POP革命を引き起こしてくれた、名曲の一つです。

 

ついに、その名曲を生で聴くことができて、コンサートの最初から、もう感激が止まりません。

 

 

K-POPで一番、個性的と言っても過言ではない、あの歌声も、もちろん、ライヴでも健在です。

 

 

最新曲、BLOOMも、もちろんやってくれました。

 

 

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ライヴで、BOL4の生歌に浸っていると、また音源で聴いているのとは、一味違う質感が、感じられました。

 

昔、天高く舞うギタリスト(ウリジョンロート)、というのがありましたが、BOL4の歌声はまさに、天に向かって、舞い上げっていく歌声でした!

 

コンサート会場で、BOL4の歌声の浸っていると、身体が自然と浮かび上がっていき、幽体離脱みたいな感覚になるのです。

 

 

コンサートの最後に、「少し風邪気味で。公演前は心配していた。」という告白が本人よりありましたが、そんなことはほとんど感じさせない、ピュアでまっすぐな歌声です。

 

リムジンサービスに出演した時に、AMY WINEHOUSEが大好きで、歌い方を真似した、と言っていましたが、確かに、AMYの、天真爛漫な歌い方の影響が感じられます。

 

 

しかし、AMYともまた違う、唯一無二の歌声を確認できました。

 

 

BOL4は、めちゃくちゃ、インドア派として、ほとんど外出しないことでも知られているので、もっと落ち着いて、静かめなステージかと思いましたが、とんでもない!

 

アイドルとしてのたたずまいも完璧で、カリスマ性、オーラもあり、さすがK-POPアーティストは、音楽性だけでなく、スター性の備えも万全であることを、改めて教えてくれました。

 

K-POPお約束の、会場まで下りてきてくれて、観客席を回るパフォーマンスもやってくれたので、間近でも見ることができ、大満足。

 

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もちろん、このステージと同様、生バンドの演奏付きで、グルーヴ感もばっちり!

 

去年初めて見た、IUのステージに引き続き、K-POPの女性アーティストの実力を、いやというほど、見せつけてくれました。

 

 

また1人、来日する時には、必ず見に行きたいアーティストが増えて、うれしい悲鳴です。

 

今年もますますK-POPに、はまって行くこと間違いなしということを、痛感させてくれた、誠にめでたい、新年第一号コンサートでした!

 

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それでは、また!

 

 

 

ブリティッシュロック感がたっぷり!  SURL

みなさん、明けましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

新年最初にご紹介するのは、SURLというバンドです。

 

まずは一曲、DRYFLOWERです。

 

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どうでしょうか?

 

非常に、浮遊感のある、K-POP特有の高音ヴォーカルが心地よいですが、アレンジは。打ち込み感が全くなく、生演奏が明瞭に聴こえるのが、最高です。

 

 

続けての曲は、RINGRINGRINGです。

 

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これも、RINGRINGRINGというサビの部分が、非常にキャッチーな一方で、演奏は、かなり生々しく録音されています。

 

SURLは、2018年にデビューした、ヴォーカル/ギター、ギター、ベース、ドラムスからなる、4人組の若手バンドですが、すでに日本公演や、北米ツアーも実施している、超実力派バンドです。

 

この、RINGRINGRINGのMVも、北米ツアーの模様が映っていますね。

 

次は、バラード系の曲で、STAY HEREです。

 

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ファルセットなのか、地声なのかが、よくわからない、K-POP特有の、高音ヴォイスを活かした、情感たっぷりの曲ですが、ここでもバンドサウンドを貫いているのが、よいですね。

 

次は、私の一押しの、バラードから、次第にロックに盛り上げていく構成がすばらしい名曲、EVERY DAYです。

 

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超一流の、韓ドラのサントラに採用されていても、全くおかしくない、すばらしい曲です。

 

 

SURLは、ブリティッシュロックと、ブルースをベースにしているとのことですが、それだけではない、非常に幅広い音楽性を有しています。

 

アルバムを通して聴くと、確かに、ブルースっぽい、かなりハードロックな曲もやっていて、そのバリエーションの多彩さがよくわかります。

 

 

そんな彼らの、ハードな一面がわかる、最新アルバムからの一曲、FOREST(MOUNTAIN AND WATER)です。

 

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ギンギンのギターソロもかっこよく、プログレッシブロック的な構成の妙もあり、ブリティッシュロックに影響された、彼らの演奏力の高さも、伺える一曲になっています。

 

 

それでは、最後に、ライヴ映像を見ながら、新年1回目の連載は終わりとします。

 

 

SURLらしい、浮遊感たっぷりのヴォーカルから、最後はハードに締めてくれる、タイトルも浮遊感いっぱいの、その名もHOT AIR BALLOONです。

 

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今日も最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。