【5.13応募原稿】真・善・忍に同化し、母子共に成長する(二)
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 【明慧日本2024年6月28日】(前文に続く)

 二、「真・善・忍」の法理をもって子供の仕事を指導する

  息子が社会人になってから、私は彼に宇宙の特性がすべてを制約しているので、利益を基点にして物事を進めないよう指導しました。息子が比較的大きな法律事務所に入社したとき、初日に上司から多くの案件を任されて、しかも指導する人もいませんでした。

 そうでなくても不安でたまらない息子は、翌日、ある案件で弁護士について出かけたところ、道中でこう言われました。「君の部門リーダーは上層部との関係がギクシャクしていて、下の弁護士との対立も目立っています。君の部門の弁護士は次々と辞めて行って、上層部は部門リーダーを解任しようとしています。この辺は多くの法律事務所があります。手遅れになる前に、急いで他の法律事務所を探して、ここから離れた方がいいと思います」。息子は動揺し始めました。

 息子からこの話を聞き、私はこう言い聞かせました。「あなたは契約してこの法律事務所に入ったので、解雇されない限り、勝手に辞めてはいけない。誠実で、感謝を知る人にならなければならない。他人が何を言おうと何をしようと、君には何の関係もない。仕事を指導してくれる人がいなければ、調べながら自学すればいい。仕事の量が多ければ、できる限りのことをすればいい」。息子が安心した数日後、別の部門に異動され、そこで彼は比較的に満足し、上司からの注目も受けました。

 それから半年も経たないうち、息子の専攻に近い別の部門のリーダーがやってきて、息子に自分の部署に来るように誘い、息子は承諾しましたが、元の部門リーダーがどうしても引き留めようとして、両部門のリーダーの間に対立が生じました。そこで、私は息子にこう助言しました。「今のリーダーはあなたを評価し、部門の利益を考えてあなたを引き留めようとしていて、あなたは自身の前途のために今の部署から去ろうとしている。修煉者として、私たちはまず他人の利益を考えなければならない」。これを聞き、息子は異動を諦めました。

 10日ほどして、年末休暇が近づき、部門リーダーは息子に「今から離職手続きをすればいいです」と言い、ところが新しいリーダーは「年明けてから来てください」と息子に告げました。「これではどっちからも年末休暇中の給与をもらえません」と息子が言い、私は「心配はいらない。その間の給料は私が払う」と言いました。息子は不安な気持ちを放下し、家に帰って楽しく正月を過ごしました。そして年が明けて、息子は両方の部門からダブルで給与をもらいました。

 このことから、息子は放下してはじめて得ることができ、失わなければ得られずの法理を改めて体得しました。そしてその時から、息子はただただ法を学ぶのでなく、三つのことをすべて行い、真に修煉の道を歩み始めました。

 三、「うちはみな、大法の恩恵にあずかった」

 中共ウイルス(武漢肺炎)が流行していた時、出張であちこちに出かけていた夫は、同行の同僚がコロナの陽性と診断されたせいで、一緒にホテルに隔離されました。その後、関係部署の許可を得て、夫は同僚とレンタカーを借り、15時間以上かけて帰ってきましたが、それでも感染しませんでした。

 一昨年末、息子が在宅勤務をしていた間、私は彼を連れて実家に帰省したところ、両親は揃って感染していました。父は症状が軽くて、半日寝ただけで回復しましたが、母は症状が少し重かったですが、それにしても2日で元気になり、薬を飲まずに済みました。普段、両親はよく「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と唱えています。息子と私は7日半両親の世話をしていましたが、2人とも感染しませんでした。

 私の兄、弟、妹一家も大法の良さを知っており、心からの九文字をよく唱えています。彼らも症状が軽くて、数日で治まりました。皆から「うちはあなたのお陰で助かっている」と言われて、私は「うちはみな、大法の恩恵にあずかったのです」と返事しました。

 叔母が重い症状で苦しんでいたところ、私は彼女に「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と唱えることを教えたところ、彼女は一晩で奇跡的に治りました。翌朝、叔母は私に電話をかけてきて、「『法輪大法は素晴らしい』と唱えたら、一晩で治った。朝、中庭でも『法輪大法は素晴らしい』と唱えて、それから大通りに出て、そこでも『法輪大法は素晴らしい! 真・善忍・は素晴らしい!』と唱えていた」と言いました。衆生が目覚めたと思い、私はとても嬉しかったです。

 弟子は跪いて、師父の慈悲なる済度のご恩に感謝いたします!

 (明慧ネット【5.13】第24回世界法輪大法デーの入選文章)

 (編集責任者:伊文)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/6/2/460952.html)
 
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