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Creature Creature

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Creature Creature
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
オルタナティヴ・ロック
ハードロック
活動期間 2005年 -
レーベル Danger Crue Records
(2006年 - 2010年)
PSYCHE RECORDS
(2011年 -)
事務所 Psyche Records
公式サイト Creature Creature Official
メンバー MORRIEボーカル

Creature Creature(クリーチャー クリーチャー)は、日本ロックバンドDEAD ENDのヴォーカルMORRIEソロ・プロジェクト

来歴

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  • 2005年DEAD END(1990年解散、2009年再結成)のヴォーカリスト・MorrieがMorrie名義のソロ活動とは異なる新たなソロプロジェクトとしてCreature Creatureの活動を開始。サポートにMinorutetsu(現:tetsuya)が参加し、12月25日に行われた「天嘉 -四- [DANGER IV]」にシークレット出演。アンプとドラムセットの無いステージで「春の機械」と「星憑き」を演奏し、ライヴ終了後に流れたテロップにて始動を発表した。
  • 2006年、7月にシングルを3枚同時に、また8月に1stアルバム『Light & Lust』をリリース。12月25日に開催された「天嘉 -伍- [DANGER V]」には、人時、HIROを迎えて参加。12月28日には、初のワンマンライヴ「Light(光)& Lust(欲情)」が渋谷AXにて行われた。その際のサポートベーシストは松田"FIRE"卓己、アンコールゲストはアルバムのレコーディングに参加した足立祐二(DEAD END)。
  • 2009年、6月に行われたライヴ「シモーヌと逆鱗」よりサポートメンバーがHIRO、Shinobu人時Sakuraで固定される。9月の大阪公演には再び足立祐二がゲスト出演。12月には上海公演を行い(人時不参加のためベースは再び松田"FIRE"卓己が務める)、「JACK IN THE BOX 2009」、「BEAT SHUFFLE LIVE SIDE 2009 -D.N.A-」に出演。
  • 2010年7月21日に2ndアルバム『INFERNO』をリリース、ツアー「PURGATORY 煉獄」を行う。目黒鹿鳴館公演には逹瑯(ムック)がゲスト出演。12月には「JACK IN THE BOX 2010」に出演し、ライブ「INFERNO」を行う。
  • 2011年2月よりツアー「PARADISE」を行い最終公演が3月11日に予定されていたが、東日本大震災を受け中止となった。4月12日、震災に寄せたコメント「Message from Morrie」が公式サイトに掲載され、以降のCreature Creatureの全公演の収益の10%を復興支援に充てていく事が示された。振替公演は3ヶ月後の6月12日に行なわれ、シングル「PSYCHETELOS」が会場販売・1000枚限定で販売された。翌日には5月に発足した携帯電話向けサイト上のファンクラブ「Creature Club」の会員限定ライヴ、9月には初のライヴDVD「EXORCISING ORPHEUS」の発売と同タイトルのツアー、11月にはツアー「PNEUMA」とSakuraのバースデイイベント「暗黒秋櫻」へのシークレット出演、と活動が相次いだ。
  • 2012年は6月に6年ぶりのメジャー流通となったシングル「楽園へ/Ataraxia」リリースとライヴ「ソドム」、7月にライヴ「ゴモラ」、8月にシングル「くるめき/Sexus」リリースとライヴ「くるめきへ」を行った。このライヴを持ってSakuraが固定サポートを離脱(ZIGZOの活動優先のため)。10月には3rdアルバムとなる『PHANTOMS』をリリース。ドラマーは収録されたシングル曲で演奏しているSakura、その後任となったササブチヒロシ、DEAD ENDから離脱した湊雅史、現在DEAD ENDのサポートを務める山崎慶の計4人が参加した。同アルバムのツアー「PHANTOM」は7都市で12公演を行い(うち1公演のみドラマーに下田武雄)、11月にはイベント「鹿鳴館伝説 PartII」に出演。年末にはファンの投票で曲順が決まる「Creature Countdown Night」2公演が行われた。また7月に公式サイトにて震災支援状況が報告され、現在も支援活動が継続されている。
  • 2018年7月8日、ツアー『Beyond Light & Lust』を以って、「休眠(活動休止)」することを発表。

メンバー

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ヴォーカル
全作詞、主な作曲・編曲。レコーディングではギターキーボードを弾く場合もある。

サポートミュージシャン

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名前 パート ライヴサポート レコーディング参加 MV出演 提供曲
Minoru (旧レギュラーゲスト)

(ex.THE MAD CAPSULE MARKETS、ex.LIV、ex.DIE IN CRIES
ex.BLOODY IMITATION SOCIETY、ex.BUGSPiNAA=SUSIE LOVEAcid Black Cherry

ギター 2005年12月~2006年12月 『Light & Lust』(「天醜爛漫」以外)『INFERNO』(自身の提供曲) 「パラダイス」
「RED」
「風の塔」
「MABOROSHI」
「RED」
「Amor Fati」
「虚空人形 Es」
HIRO
(La'cryma ChristiLibraian)
2006年12月〜2018年7月 『INFERNO』
「PsycheTelos」
「楽園へ」
「くるめき」
『PHANTOMS』
『Death Is A Flower』
「Dream Caller」
「楽園へ」
「くるめき」
「愛と死の遊戯場」
「Dream Caller」
「くるめき」
「エデンまで」
Shinobu
(The LEGENDARY SIX NINE、ex.ガイズファミリー、ex.Vanilla、ex.PlatinA Forest)
2009年6月〜2018年7月 『INFERNO』
「PsycheTelos」
「楽園へ」
「くるめき」
『PHANTOMS』

『Death Is A Flower』

「Gone By Rain」
「楽園へ」
「Fire Burn With Me」
「虚空にハイウェイ」
tetsuya (旧レギュラーゲスト)

(L'Arc〜en〜Ciel)

ベース 2005年12月

「天嘉 -四- 〔DANGER IV〕」

『Light & Lust』(「天醜爛漫」以外) 「パラダイス」
「RED」
「風の塔」
「風の塔」
「パラダイス」
人時
(黒夢、ex.ROBO+S、Dummy's Corporation)
2006年12月〜2018年7月 『INFERNO』
「PsycheTelos」
「楽園へ」
「くるめき」
『PHANTOMS』

『Death Is A Flower』

「Dream Caller」
「楽園へ」
「くるめき」
「愛と死の遊戯場」
「Aurora」
「Decadent Angel」
松田"FIRE"卓己

(ex.SUPER TRAPPthe MARCY BANDDt、ex.SUGIZO&THE SPANK YOUR JUICE、etc.)

2006年12月28日「Light(光)& Lust(欲情)」
2009年の上海公演人時が不在のため参加。
真矢

(LUNA SEA)

ドラム 2006年12月 『Light & Lust』(楽曲「Red」「星憑き」「千の闇夜に」)
Shinya Suzuki 「Red」

「パラダイス」

Sakura
(ZIGZORayflowerLion Heads、The MADCAP LAUGHS、ex.S.O.A.P.、ex.L'Arc〜en〜Ciel)
2009年6月〜2012年8月 『INFERNO』
「PsycheTelos」
「楽園へ」
「くるめき」
『PHANTOMS』(上記シングル3曲)
「Dream Caller」
「楽園へ」
「くるめき」
ササブチヒロシ
(東京酒吐座、ex.Plastic Tree、Morrieソロサポート)
2012年10月〜2018年7月 『PHANTOMS』(4曲)
『Death Is A Flower』
「愛と死の遊戯場」
湊雅史
(ex.DEAD END)
『Light & Lust』(2曲)
『PHANTOMS』(2曲)
山崎慶
(Venomstrip、DEAD ENDサポート)
『PHANTOMS』(2曲)

※HIRO、Shinobu、人時、Sakura、ササブチヒロシはサポート扱いではあるが、MV出演、宣材写真参加、取材対応[1][2][3]、ラジオ番組・イベント[4]・コメント動画[5]出演など、半ばバンドメンバーと同等に扱われることがある。

※Creature CreatureはMorrieのソロプロジェクトという位置づけのため、始動時の2名はレギュラーゲストという形で参加した[要出典]

※1st.アルバム『Light & Lust』のレコーディングには、上記以外にもDEAD ENDのメンバーほか多くの著名ミュージシャンが参加している。詳細は『Light & Lust』のページを参照のこと。

作品

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シングル

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発売日 タイトル 品番 収録アルバム 備考
2006年7月19日 風の塔 XNDC-10205/B、10206 Light & Lust オリコン週間ランキング初登場26位
Red XNDC-10207/B、10208 オリコン週間ランキング初登場27位
パラダイス XNDC-10209/B、10210 オリコン週間ランキング初登場29位
2011年6月12日 PSYCHETELOS PSYCC-12001 PHANTOMS Shibuya O-EAST公演 会場限定発売・1,000枚限定プレス
2012年6月20日 楽園へ/Ataraxia PSYCC-12003
2012年8月8日 くるめき/Sexus PSYCC-12004

アルバム

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発売日 タイトル 品番 備考
2006年8月30日 Light & Lust XNDC-10102/10103 オリコン週間ランキング初登場15位
2010年7月21日 INFERNO XNDC-10049/10050 オリコン週間ランキング初登場40位、インディーズチャート3位
2012年10月17日 PHANTOMS PSYCC-11001/11002
2017年3月15日 Death Is A Flower NWM-11003/11004 初回限定盤はCD+DVD二枚組+写真集

映像作品

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  1. EXORCISING ORPHEUS -Paradise Tour Final- (2011年10月12日) ライヴDVD
  2. Beyond Light & Lust (2020年4月23日) ライヴDVD&Blu-ray

未音源化曲

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  • コバルトブルー
Minoruが作曲した曲で「Light(光)& Lust(欲情)」で演奏された。
  • Automatic
Morrie作曲。「シモーヌと逆鱗」[6]、「続・シモーヌと逆鱗」[7]で演奏された。

ライヴ・ツアー

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年月日 タイトル 公演・会場 サポートミュージシャン
2005年 12月25日 天嘉四[DANGER IV](イベント) 日本武道館 Minoru(g)、tetsuya(b)
2006年 12月25日 天嘉伍[DANGER V](イベント) Minoru(g)、Hiro(g)、人時(b)、真矢(d)
12月28日 Light & Lust 渋谷AX Minoru(g)、Hiro(g)、Fire(b)、真矢(d)
2009年 6月17,20日 シモーヌと逆鱗 2箇所2公演 Hiro(g)、Shinobu(g)、人時(b)、Sakura(d)
9月17〜24日 続・シモーヌと逆鱗 4箇所4公演
12月23,24日 Simone and the Wrath Continued 1箇所2公演(中国・上海) Hiro(g)、Shinobu(g)、Fire(b)、Sakura(d)
12月27日 JACK IN THE BOX 2009(イベント) 日本武道館 Hiro(g)、Shinobu(g)、人時(b)、Sakura(d)
12月29日 Nack5 Beat Shuffle Live Side 2009 -D.N.A.-(イベント) 大宮ソニックシティ
2010年 6月20日〜7月30日 PARGATORY TOUR 5箇所5公演
12月27日 JACK IN THE BOX 2010(イベント) 日本武道館
12月29,30日 INFERNO 吉祥寺CLUB SEATA
2公演
2011年 2月19日〜3月11日 PARADISE TOUR 7箇所9公演
(3月11日の公演は震災により中止)
6月12日 PARADISE TOUR FINAL(3月11日分振替公演) 渋谷O-EAST
6月13日 Beast1: After Paradise 高田馬場Club Phase
9月10〜25日 EXORCISING ORPHEUS TOUR 4箇所4公演
11月11〜24日 PNEUMA 2箇所4公演
11月20日 暗黒秋櫻(Sakuraバースデイイベント/シークレット出演) 渋谷O-WEST
2012年 6月9日 Sodom and Gomorrah 東京公演 ソドム 渋谷O-EAST
7月21日 Sodom and Gomorrah 大阪公演 ゴモラ 心斎橋BIG CAT
8月5日 くるめきへ 目黒鹿鳴館
10月5日〜12月14日 PHANTOM TOUR 9箇所11公演 Hiro(g)、Shinobu(g)、人時(b)、ササブチヒロシ(10/6のみ下田武雄)(d)
11月15日 鹿鳴館伝説 Part II(イベント) 東京ドームシティホール Hiro(g)、Shinobu(g)、人時(b)、ササブチヒロシ(d)
12月28日 Creature Countdown Night 1: Top 20-11 plus メンバーが選ぶ曲 目黒鹿鳴館
12月29日 Creature Countdown Night 2: Top 10-1 plus メンバーが選ぶ曲
2013年 3月23日〜4月29日 Phantom Cocoon Drawls Infinity 6箇所7公演
8月3〜11日 A Midsummer Strange Night's Dream 2箇所2公演
8月4日 パラソニHatch (イベント) なんばHatch Shinobu(g)、人時(b)、ササブチヒロシ(d)
12月29日 Night 1: LIGHT & LUST ~光と欲情の夜~ 目黒鹿鳴館 Hiro(g)、Shinobu(g)、人時(b)、ササブチヒロシ(d)
12月30日 Night 2: INFERNO ~劫火に焼かれて~
2014年 7月18日〜7月27日 エロスの犬たち -Dogs Of Eros- 2箇所3公演
12月28日 ROCKMAYKAN 2DAYS Day-1 Logic of Angel 目黒鹿鳴館
12月29日 ROCKMAYKAN 2DAYS Day-2 Devils Distance
2015年 6月9日〜6月19日 Ears of Babylon Tour 3箇所4公演
12月30日 CREATURE CREATURE 10th ANNIVERSARY 目黒鹿鳴館 2Days Countdown Eve "Echoes" 目黒鹿鳴館
12月31日 CREATURE CREATURE 10th ANNIVERSARY 目黒鹿鳴館 2Days Countdown to 2016 "From Beyond"
2016年 4月9日〜4月24日 STAR MAKER TOUR 2箇所3公演
5月15日 Rapture Capture Zirco Tokyo
10月15日〜12月29日 Death Is A Flower 2016 : The First Volume 6箇所9公演
2017年 1月28日〜3月4日 Death Is A Flower 2017 : The Second Volume 9箇所10公演

脚注

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  1. ^ 「PARADISE」ツアーパンフレット。2011年2月19日〜3月10日、ライヴ会場にて販売。
  2. ^ 「楽園へ」パンフレット。2012年6月9日~、ライヴ会場、公式通販サイトにて販売。
  3. ^ 「くるめきへ」パンフレット。2012年7月21日~、ライヴ会場、公式通販サイトにて販売。
  4. ^ FM NACK5 Beat Shuffle 2012年10月12日放送分
  5. ^ ロック総合情報サイトVif 「ライブレポ 鹿鳴館伝説 Part II」 2012年12月10日掲載、閲覧。
  6. ^ BARKS 「Creature Creature、渋谷O-EASTで衝撃的なステージを披露」 2009年6月22日掲載、閲覧。
  7. ^ JaME World Creature Creature's 'Simone and the Wrath, Continued' in LIQUIDROOM EBISU 2009年10月24日掲載、閲覧。

外部リンク

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