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マナガツオ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マナガツオ科
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: サバ目 Scombriformes
亜目 : イボダイ亜目 Stromateoidei
: マナガツオ科 Stromateidae
学名
Stromateidae
Rafinesque1810[1]
タイプ種
ブルーバターフィッシュ
(Stromateus fiatola)
英名
butterfish

マナガツオ科(真魚鰹科、学名:Stromateidae)はサバ目イボダイ亜目の下位分類群の一つ。和名にあるマナガツオ(真魚鰹, 真名鰹, 鯧)など、3属17種が所属する。体高が高く、扁平な体型をもつ小型から中型の海水魚である。 

概要

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北アメリカ大陸アフリカ西部、南アジア東南アジアの沿岸域に分布する。体高が非常に高く、成魚は腹鰭をもたない。背鰭は1つで、臀鰭棘条は2-6本。

中国台湾では「鯧科」といい、マナガツオ属の魚は食用魚として重要である。英語ではButter fishといい食用魚とされる。

カツオ(サバ科)やイボダイ(地方名シズ。イボダイ科)は別科の魚。 中国語でも「鯧」がついても、イボダイ科、アジ科など別科の魚である場合がある。

下位分類

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参考文献

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  1. ^ "Stromateidae Rafinesque, 1810". World Register of Marine Species. 2022年12月25日閲覧
  2. ^ a b c d e 和名は次による。マナガツオ属”. Biological Information System for Marine Life. 国際海洋環境情報センター. 2014年3月8日閲覧。
  3. ^ a b 和名は次による。清水長. “ニシマナガツオ”. 南半球の魚図鑑 The pictorial books→スリナム・ギアナ沖の魚類 硬骨魚綱 スズキ目. 水産総合研究センター 開発調査センター. 2022年12月25日閲覧。
  4. ^ a b 和名は次による。輸入される外国産魚類の標準和名一覧” (PDF). 水産物市場改善協会. 2014年3月8日閲覧。
  5. ^ 和名は次による。中村泉. “ゴマシズ”. 南半球の魚図鑑 The pictorial books→パタゴニア海域の重要水族 脊椎動物門 魚類 硬骨魚綱 スズキ目. 水産総合研究センター 開発調査センター. 2022年12月25日閲覧。
  6. ^ 和名は次による。中村泉. “ホシゴマシズ”. 南半球の魚図鑑 The pictorial books→パタゴニア海域の重要水族 脊椎動物門 魚類 硬骨魚綱 スズキ目. 水産総合研究センター 開発調査センター. 2022年12月25日閲覧。