ブリングリング
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ブリングリング | |
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The Bling Ring | |
監督 | ソフィア・コッポラ |
脚本 | ソフィア・コッポラ |
原作 |
ナンシー・ジョー・セイルズ 『The Suspects Wore Louboutins』 |
製作 |
ロマン・コッポラ ソフィア・コッポラ ユーリー・ヘンリー |
製作総指揮 |
エミリオ・ディエス・バロッソ ダーレーン・カーマニョ・ロケット フランシス・フォード・コッポラ ポール・ラッサム フレッド・ルース マイク・ザキン |
出演者 |
イズラエル・ブルサール ケイティ・チャン タイッサ・ファーミガ クレア・ジュリアン ジョージア・ロック エマ・ワトソン レスリー・マン |
音楽 | ブライアン・レイツェル |
撮影 |
ハリス・サヴィデス クリストファー・ブローヴェルト |
編集 | サラ・フラック |
製作会社 |
アメリカン・ゾエトロープ NALA Films パテ スタジオカナル TOBIS Film 東北新社 |
配給 |
A24 アークエンタテインメント 東北新社 |
公開 |
2013年5月15日 (第66回カンヌ国際映画祭) 2013年6月14日 2013年12月14日 |
上映時間 | 90分[1] |
製作国 |
アメリカ合衆国 イギリス フランス ドイツ 日本 |
言語 | 英語 |
製作費 | $8,000,000[2] |
興行収入 | $20,029,261[3] |
『ブリングリング』(The Bling Ring)は、2013年に制作されたクライムドラマ映画。アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、日本の共同制作。アメリカ合衆国で実際に起きた事件を原作にしている[4]。
ストーリー
[編集]転校してきた冴えない青年マークは、そこでおしゃれな女子生徒レベッカと出会う。自分とは違い、美しく華やかなレベッカに心奪われたマークは、彼女の誘いに乗り犯罪に手を染めるようになってしまう。最初は置引き程度だった彼らの犯行は、レベッカの友人クロエ、ニッキーとサムの姉妹を仲間に加え、次第にエスカレートしていってしまう。
彼らはハリウッドに住むセレブの豪邸に忍び込み、そこにある数々の高級品を奪い去っていく。セレブのスケジュールや豪邸周囲の情報はネットで簡単に手に入れることができ、まさか自分が犯罪の餌食になるとは考えもしないセレブ達は豪邸に大したセキュリティもかけておらず、彼らは次々に犯行を成功させていく。
しかし、素人の杜撰な犯行がいつまでも成功するはずはなく、ついに彼らは逮捕されてしまう。だが、素直に犯行を認めたのはマークだけで、他の少女達は警察に取引を持ちこんだり、マスメディア相手に嬉々とした様子でこれからの人生予想図を語ったりと、誰一人反省などしていなかった。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- レベッカ - ケイティ・チャン(Lynn)
- マーク - イズラエル・ブルサール(増田俊樹)
- ニッキー - エマ・ワトソン(須藤祐実)
- クロエ - クレア・ジュリアン(東條加那子)
- サム - タイッサ・ファーミガ(藤井ゆきよ)
- エミリー - ジョージア・ロック
- ローリー - レスリー・マン(井上喜久子)
- ロブ - カルロス・ミランダ
- リッキー - ギャヴィン・ロスデイル(遠藤大智)
- ケイト - アニー・フィッツジェラルド(高島雅羅)
カメオ出演
[編集]- 本人役 - パリス・ヒルトン
- 本人役 - キルスティン・ダンスト
- 本人役 - リンジー・ローハン(記録映像)
- 本人役 - オードリナ・パトリッジ(記録映像)
- 本人役 - レイチェル・ビルソン(記録映像)
- 本人役 - ミランダ・カー(記録映像)
- 本人役 - オーランド・ブルーム(記録映像)
- 本人役 - ブレット・グッドキン(実際に事件を捜査した警察官)
参考文献
[編集]- ^ “THE BLING RING (15)”. British Board of Film Classification (2013年4月24日). 2014年5月21日閲覧。
- ^ Galloway, Stephen (2013年5月8日). “'The Bling Ring's' Sofia Coppola: The Trials, Tears and Talent”. ハリウッド・リポーター 2014年5月21日閲覧。.
- ^ “The Bling Ring (2013)”. Box Office Mojo. 2014年5月21日閲覧。
- ^ https://www.eonline.com/news/868043/legacy-of-the-bling-ring-when-stealing-from-the-rich-and-famous-had-its-own-moment-in-the-spotlight