セントラルコースト・スタジアム
セントラルコースト・スタジアム Central Coast Stadium ブルータン・スタジアム" "Bluetongue Stadium | |
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施設情報 | |
所在地 | ニューサウスウェールズ州・ゴスフォード |
位置 | 南緯33度25分42秒 東経151度20分17秒 / 南緯33.42833度 東経151.33806度座標: 南緯33度25分42秒 東経151度20分17秒 / 南緯33.42833度 東経151.33806度 |
起工 | 1999年 |
開場 | 2000年 |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 133m×82m |
旧称 | |
セントラルコースト・スタジアム ノースパワー・スタジアム エクスプレス・アドヴォカート・スタジアム | |
使用チーム、大会 | |
セントラルコースト・マリナーズ (Aリーグ) (2005-) ノーザン・イーグルズ (NRL) (2000-2002) セントラルコースト・レイズ (オーストラリアン・ラグビー・チャンピオンシップ) (2007) ラグビー・ワールドカップ (2003) | |
収容人員 | |
20059人 |
セントラルコースト・スタジアム(Central Coast Stadium)、通称ブルータン・スタジアム(Bluetongue Stadium)は、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ゴスフォードにあるスタジアムである。現在はサッカーAリーグのセントラルコースト・マリナーズのホームスタジアムとして知られる他、不定期にラグビー(ユニオン)・ラグビーリーグの試合も開催される。
グラウンドは長方形で、四方のうち三方にしか観客席が存在しないという特異な形状をしている。スタジアム南側が道路を挟んでブリスベン・ウォーターという入り江に面しており、グラウンドとの間には大型映像装置とその背後にヤシの木が立ち並ぶのみである。シティレールのゴスフォード駅から徒歩圏内(1km未満)の距離にある。
歴史
[編集]現在のブルータン・スタジアムは1990年代末に建設が始められ、2000年に完成した。当初はNRLのノーザン・イーグルズが、ホームゲームの半分をこのスタジアムで行い、もう半分は別のスタジアム(ブルックヴェール・オーバル)で開催していた[1]。しかしこのチームは2002年のシーズン途中でゴスフォードを離れ[2]、このスタジアムを本拠地とするプロスポーツクラブが無い状態がしばらく続いた。その間、2003年にはラグビーのワールドカップが行われ、このスタジアムも会場に選ばれた。ラグビー日本代表がアメリカと対戦している[3]。2005年になって、新設されたサッカーAリーグのセントラルコースト・マリナーズFCがここを使用するようになり、現在まで続いている。また、2007年にはラグビーの全国リーグであるオーストラリアン・ラグビー・チャンピオンシップが発足しセントラルコースト・レイズがこのスタジアムをホームスタジアムとした[4]が、リーグ自体が1年限りで消滅した[5]。
このスタジアムはネーミングライツの移り変わりにより「ノースパワー・スタジアム」「エクスプレス・アドヴォカート・スタジアム」などさまざまな名称で呼ばれてきた。現在の名称は、ネーミングスポンサーのブルータン・ブリュワリーにちなむ。
脚注
[編集]- ^ 2000 NATIONAL RUGBY LEAGUE,Northern Eagles the world of Rugby League
- ^ 2002 NRL Telstra Premiership,Northern Eagles the world of Rugby League
- ^ JPN V USA IRB RWC 2003
- ^ The Central Coast Rays :: A Natural Choice NSW Rugby
- ^ ARC scrapped after $4.7m loss FOXスポーツ
参考文献
[編集]- Stadium Info, Central Coast Mariners
- Central Coast Stadium, Austadiums.com
- BlueTongue Central Coast Stadium - Gosford, Central Coast (NSW), the world of Rugby League