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鼻甲介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鼻甲介(びこうかい、nasal concha)とは鼻前庭から続く固有鼻腔においてみられる巻紙状の一部軟骨様の骨性構造物。部位により背鼻甲介、中鼻甲介、腹鼻甲介に区別される。背・腹鼻甲介の粘膜は呼吸部で多数の鼻腺と豊富な血管が分布する。鼻道の形成とともに粘膜面の拡大に関与する。

参考文献

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  • 加藤嘉太郎・山内昭二『新編家畜比較解剖図説』 下、養賢堂、2003年、6頁。ISBN 4842503416 

関連項目

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