コンテンツにスキップ

週刊女性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
週刊女性
1959年8月23日号の新聞広告
愛称・略称 週女
ジャンル 女性週刊誌
読者対象 女性
刊行頻度 週刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 370円 - 460円
出版社 主婦と生活社
雑誌名コード 20361
刊行期間 1957年3月6日 - 現在
発行部数 11万8千[1]部(2024年1月 - 2024年3月日本雑誌協会調べ)
ウェブサイト https://www.jprime.jp/
テンプレートを表示

週刊女性』(しゅうかんじょせい)は、主婦と生活社による女性週刊誌日本で最初に創刊された女性週刊誌である。毎週火曜日発売。

概要

[編集]
  • 1957年(昭和32年)3月6日、河出書房(現:河出書房新社)にて創刊されたが、河出書房の倒産に伴いわずか4号で休刊。同年8月、『主婦と生活』など女性雑誌中心の出版社・主婦と生活社が発行を引き継ぎ現在に至る。
  • 女性自身』(光文社)や『女性セブン』(小学館)などと共に3大女性週刊誌の一角を担っているが、発行部数は後発の『自身』『セブン』に差をつけられている。
  • 記事内容は芸能ゴシップや事件、皇室の話題、美容・健康・グルメに関する情報など他の女性週刊誌と差異はないが取材力不足による誤報が多い。また特定の個人を延々と攻撃するような話題を好んで掲載している。
  • 2017年12月12日号で「眞子さま嫁ぎ先の“義母”が抱える400万円超の“借金トラブル”」報道をスクープ。この一報から約2カ月後、宮内庁小室圭との結婚延期を発表している。同記事は2018年の「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」大賞を受賞した。

記載されている漫画作品

[編集]

発行部数

[編集]
  • 2004年(2003年9月 - 2004年8月) 393,950部[2]
  • 2005年(2004年9月 - 2005年8月) 391,092部[2]
  • 2006年(2005年9月 - 2006年8月) 378,329部[2]
  • 2007年(2006年9月 - 2007年8月) 352,831部[2]
  • 2008年(2007年10月 - 2008年9月) 347,714部[2]
発行部数(2008年4月以降)(社団法人日本雑誌協会
1 - 3月 4 - 6月 7 - 9月 10 - 12月
2008年 348,875 部 342,793 部 337,409 部
2009年 326,439 部 315,550 部 300,959 部 303,242 部
2010年 290,000 部 292,925 部 285,842 部 284,400 部
2011年 276,884 部 270,000 部 271,434 部 269,217 部
2012年 266,900 部 268,534 部 265,125 部 260,462 部
2013年 255,025 部 260,275 部 258,300 部 290,777 部
2014年 263,159 部 250,292 部 236,054 部 234,134 部
2015年 228,231 部 229,375 部 225,000 部 218,917 部
2016年 215,000 部 214,250 部 212,750 部 211,167 部
2017年 207,750 部 206,208 部 204,333 部 202,583 部
2018年 199,083 部 195,875 部 195,500 部 196,125 部
2019年 195,208 部 196,227 部 195,542 部 194,308 部
2020年 193,500 部 185,875 部 180,600 部 175,455 部
2021年 162,091 部 144,417 部 143,136 部 140,909 部
2022年 137,364 部 135,958 部 132,545 部 130,583 部
2023年 130,636 部 127,833 部 125,333 部 122,500 部
2024年 118,091 部

誤報

[編集]
  • 2021年1月5日発売の同年1月1926日合併号で、「男性アイドルグループのメンバーが新型コロナウイルス感染症に罹患したのは、前年12月に女性と会食したことが原因である」などとした記事を掲載したが、その後そうした事実の確認はできませんでしたとして主婦と生活社の公式ホームページ上で謝罪[3]
  • 2021年2月9日発売の同年2月23日号およびウェブサイト「週刊女性PRIME」で2月8日に掲載された「男性音楽グループのメンバー(掲載当時)が、自身主演の連続ドラマ撮影のリハーサル中にプロレス技をかけてADを負傷させていた」という趣旨の記事に対して番組制作局から事実無根との指摘を受け、再取材した結果、事実確認が出来なかったとして「当該者、制作局及び関係者にお詫びをして、訂正いたします」との謝罪文を主婦と生活社の公式ホームページに掲載[4][5]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 日本雑誌協会. “印刷部数公表”. 2024年5月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e 社団法人日本雑誌協会JMPAマガジンデータによる該当期間中に発売された雑誌1号当たりの平均印刷部数。
  3. ^ お詫びと訂正”. 主婦と生活社 (2021年1月6日). 2021年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月18日閲覧。
  4. ^ (主演者)が「ADを負傷させた」記事は誤り 週刊女性が謝罪「事実の確認できなかった」 : J-CAST ニュース【全文表示】
  5. ^ <お詫びと訂正>週刊女性2月23日号の記事について”. 主婦と生活社 (2021年3月1日). 2021年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月18日閲覧。

外部リンク

[編集]