群馬県庁
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群馬県庁 | |
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群馬県庁舎本庁舎 | |
役職 | |
知事 | 山本一太 |
副知事 |
反町敦 荻沢滋 |
組織 | |
知事部局 |
知事戦略部 総務部 地域創生部 生活子ども部 健康福祉部 環境森林部 農政部 産業経済部 県土整備部 会計局 |
行政委員会 |
教育委員会 公安委員会 (警察本部) 選挙管理委員会 監査委員 人事委員会 労働委員会 収用委員会 内水面漁場管理委員会 |
地方公営企業 |
企業局 病院局 |
概要 | |
所在地 |
群馬県前橋市大手町一丁目1番1号 北緯36度23分26.4秒 東経139度3分37.6秒 / 北緯36.390667度 東経139.060444度座標: 北緯36度23分26.4秒 東経139度3分37.6秒 / 北緯36.390667度 東経139.060444度 |
定員 |
一般行政部門4,504人 教育部門17,191人 警察部門3,851人 公営企業等会計部門1,551人 総計27,097人 |
年間予算 | 6,816億円(2014年度) |
設置 | 1876年 |
ウェブサイト | |
公式ウェブサイト |
群馬県庁(ぐんまけんちょう)は、地方公共団体である群馬県の行政機関(役所)である。
沿革
[編集]慶応時代
[編集]明治時代
[編集]- 1871年(明治4年) - 廃藩置県により小幡県、伊勢崎県、前橋県、沼田県、安中県、高崎県、七日市県、館林県を設置。
- 1872年(明治5年)6月15日(7月20日) - 群馬県庁が高崎から前橋に移転。
- 1873年(明治6年) - 群馬県が入間県と合併し熊谷県となる。県庁を熊谷に置いた。
- 1876年(明治9年) - 第二次群馬県成立(熊谷県を廃止し、第一次群馬県域と栃木県の山田郡、新田郡、邑楽郡域を統合。現在の群馬県の形に近くなる)。県庁を再び高崎に置く。
- 1881年(明治14年) - 県庁の所在地を前橋に決定。
- 1884年(明治17年) - 秩父事件が発生。
- 1889年(明治22年) - 町村制を施行。
- 1891年(明治24年) - 郡制を施行。
- 1895年(明治28年) - 農事試験場を開設。
- 1907年(明治40年) - 神社統合令を指令。
- 1909年(明治42年) - 市町村郷土史編纂の県令を発令。
- 1910年(明治43年) - 県会議事堂が焼失。
- 1911年(明治44年) - 教育の四大方針を発表。
大正時代
[編集]昭和時代
[編集]- 1928年(昭和3年) - 県庁舎が落成。
- 1931年(昭和6年) - 水産試験場を設立。
- 1934年(昭和9年)11月 - 県内で陸軍特別大演習。県庁内に大本営が設けられて昭和天皇が行幸。行在所となり同月10日から18日にかけて天皇が宿泊[1]。
- 1947年(昭和22年) - 初の公選知事北野重雄が就任。
- 1953年(昭和28年) - 県立図書館を開館。
- 1957年(昭和32年) - 県立博物館を開館。
- 1959年(昭和34年) - 県立青年の家を開設。
- 1962年(昭和37年)- 企業局を新設。
- 1966年(昭和41年)- 県立金山青年の家を開設。クロマツを県木に指定。
- 1969年(昭和44年) - 公害防止条例を施行。
- 1971年(昭和46年) - 県民会館を開設。
- 1974年(昭和49年) - みやま養護学校、保育大学校を開校。近代美術館を開館。
- 1978年(昭和53年) - 県立図書館が新築移転。
- 1979年(昭和54年) - 県立歴史博物館を開館。
- 1980年(昭和55年) - 県立女子大学を開校。
- 1981年(昭和56年) - 総合体育センターを開設。
- 1982年(昭和57年) - 県立文書館を開館。
- 1983年(昭和58年) - 昭和天皇が県庁に行幸(県内で開催された国民体育大会に出席のため来県したもの)[2]。
- 1985年(昭和60年) - 群馬県民の日を制定。
- 1986年(昭和61年) - 情報公開条例を公布。
平成時代
[編集]組織
[編集][表示]をクリックすると一覧を表示。2020年6月1日現在。
組織図
- 知事
- 副知事
- 知事戦略部
- 秘書課、戦略企画課、メディアプロモーション課、デジタルトランスフォーメーション課、業務プロセス改革課、地域外交課
- 女子大学、東京事務所
- 総務部
- 総務課、人事課、財政課、財産有効活用課、税務課、市町村課、統計課、危機管理課、消防保安課、総務事務管理課
- 行政県税事務所[前橋・渋川・伊勢崎・高崎・藤岡・富岡・吾妻・利根沼田・太田・桐生・館林]、自治研修センター、群馬会館、自動車税事務所、消防学校
- 地域創生部
- 生活子ども部
- 生活子ども課、県民活動支援・公聴課、私学・子育て支援課、消費生活課、児童福祉・青少年課
- ぐんま男女共同参画センター、女性相談所、中央児童相談所、西部児童相談所、東部児童相談所、ぐんま学園
- 健康福祉部
- 健康福祉課、医務課[医師確保対策室]、監査指導課、介護高齢課[介護人材確保対策室]、保健予防課[がん対策推進室]、食品・生活衛生課、障害政策課[精神保健室]、薬務課、国保援護課
- 保健福祉事務所[中部・渋川・伊勢崎・安中・藤岡・富岡・吾妻・利根沼田・東部・桐生・館林]、衛生環境研究所、児童相談所[中央・西部・東部]、ぐんま学園、心身障害者福祉センター、発達障害者支援センター、しろがね学園、こころの健康センター、食品安全検査センター、食肉衛生検査所、動物愛護センター
- 環境森林部
- 環境政策課[温暖化対策室]、環境保全課、廃棄物・リサイクル課、自然環境課[尾瀬保全推進室]、気候変動対策課
- 森林局
- 林政課、林業振興課、森林保全課
- 環境森林事務所[中部・渋川・西部・藤岡・富岡・吾妻・利根沼田・東部・桐生]、林業試験場
- 農政部
- 農政課[農協検査指導室]、農業構造政策課、技術支援課[普及指導室、生産環境室]、蚕糸園芸課[ぐんまブランド推進室]、畜産課、農村整備課
- 農業事務所[中部・西部・吾妻・利根沼田・東部]、農業技術センター、蚕糸技術センター、水産試験場、農林大学校、鳥獣被害対策支援センター、東京園芸情報センター、家畜衛生研究所、浅間家畜育成牧場、畜産試験場
- 産業経済部
- 産業政策課[先端医療産業室、企業誘致推進室]、経営支援課、労働政策課[ぐんま県民労働相談センター]、地域企業支援課
- 戦略セールス局
- 観光魅力創造課、イベント産業振興課、eスポーツ・新コンテンツ創出課
- 計量検定所、群馬産業技術センター、繊維工業試験場、産業技術専門校[前橋・高崎・太田]、ぐんま総合情報センター、大阪事務所、谷川岳登山指導センター
- 県土整備部
- 監理課[用地対策室]、建設企画課[建設業対策室]、契約検査課、交通政策課[交通事故相談所]、道路管理課、道路整備課[道路企画室]、河川課、砂防課、特定ダム対策課、都市計画課、下水環境課、建築課、住宅政策課
- 土木事務所[前橋・渋川・伊勢崎・高崎・安中・藤岡・富岡・中之条・沼田・太田・桐生・館林]、交通事故相談所、上信自動車道建設事務所、八ツ場ダム水源地域対策事務所、下水道総合事務所
- 知事戦略部
- 会計管理者
- 会計局
- 会計管理課
- 会計局
- 副知事
- 行政委員会
- 公営企業
脚注
[編集]- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、75頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ 『昭和天皇御召列車全記録』p.153
参考文献
[編集]- 西垣晴次他『群馬県の歴史』山川出版社〈県史10〉、2013年。
- 群馬県庁ホームページ
関連項目
[編集]- 群馬県議会
- 全日本実業団対抗駅伝競走大会 - 毎年、元日に開かれる実業団駅伝・男子日本一決定戦で当地は発着点となる。