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美作加茂駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
美作加茂駅
駅舎(2009年6月)
みまさかかも
Mimasaka-Kamo
知和 (3.8 km)
(3.5 km) 三浦
地図
所在地 岡山県津山市加茂町桑原178
北緯35度10分10.32秒 東経134度3分43.80秒 / 北緯35.1695333度 東経134.0621667度 / 35.1695333; 134.0621667座標: 北緯35度10分10.32秒 東経134度3分43.80秒 / 北緯35.1695333度 東経134.0621667度 / 35.1695333; 134.0621667
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 因美線
キロ程 55.8 km(鳥取起点)
電報略号 ミカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
63人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1928年昭和3年)3月15日[1]
備考 簡易委託駅
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美作加茂駅(みまさかかもえき)は、岡山県津山市加茂町桑原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)因美線である。

津山方面からの一部列車が当駅で折返す。以前は急行砂丘」の停車駅であった。[2]

歴史

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駅構造

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構内(2009年6月)

相対式ホーム2面2線を持つ行違い可能な地上駅で、姫新線との分岐点である東津山駅を除くと、因美線の岡山県側では唯一交換設備を有している。駅舎は2003年6月に改築された。その駅舎は津山方面行きホーム側にあり、互いのホームは構内踏切で連絡している。津山駅 - 当駅間の区間列車は、智頭方面行きホームで折り返す。平日・土曜日の朝6時に当駅始発津山行き、津山発20時台に当駅止まりがそれぞれ設定されている。

津山駅管理の簡易委託駅であり、窓口は平日・土・祝日の朝夕のみ営業。便所は駅舎内に水洗式便所がある。かつては改札内・改札外に汲み取り式があったが、駅舎改築に伴い撤去された。

のりば 路線 方向 行先 備考
1 B 因美線 下り 津山方面 折り返し列車は2番のりば
2 上り 智頭鳥取方面 鳥取方面は智頭で乗換

利用状況

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近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[7]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 215
2000 195
2001 172
2002 165
2003 149
2004 141
2005 131
2006 120
2007 122
2008 109
2009 93
2010 98
2011 93
2012 98
2013 90
2014 81
2015 72
2016 75
2017 71
2018 64
2019 71
2020 58
2021 63

駅周辺

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隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
B 因美線
快速
那岐駅 - 美作加茂駅 - (上りのみ高野駅) - 東津山駅
普通
知和駅 - 美作加茂駅 - 三浦駅

脚注

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  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、325-326頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 美作加茂駅 | 岡山県北の生活情報 アットタウンWEBマガジン”. 2019年3月5日閲覧。
  3. ^ a b 鉄道省告示第43号 官報第356号(1928年3月8日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  4. ^ 鉄道省告示第228号 官報第1406号(1931年9月4日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ 鉄道省告示第192号 官報第1641号(1932年6月21日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  6. ^ 「JR美作加茂駅、75年ぶり改築 住民が記念イベント」『読売新聞読売新聞社、2003年6月16日、大阪朝刊、28面。
  7. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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