清水陽平
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清水 陽平(しみず ようへい、1982年[1] - )は、日本の弁護士(登録番号:35526)。東京弁護士会所属。法律事務所アルシエン共同代表パートナー。一般社団法人情報法制研究所上席研究員[2]。岩手県一関市出身[3]。インターネットの誹謗中傷に詳しい弁護士として[4][5][6]多くのメディアに出演している[7]。Twitter、Facebookへの発信者情報開示請求を日本で初めて成功させた弁護士でもある[8][9]。2020年に自殺に追い込まれた女子プロレスラー木村花へのSNSでの誹謗中傷に対しての開示請求と民事訴訟の代理人弁護士(原告は木村花の母親の木村響子)も担当している[10]。
経歴
[編集]- 2004年3月 早稲田大学法学部卒業
- 2006年4月 最高裁判所司法研修所入所
- 2007年9月 最高裁判所司法研修所修了(旧司法試験60期)
- 2007年 弁護士登録
- 2007年9月 東京都内の法律事務所でアソシエイトとして勤務
- 2008年9月 東京都内のコンサルティング会社に、弁護士ではなく従業員として入社
- 2010年11月 法律事務所アルシエンを開設
著書
[編集]- 『ホームページ担当者が知らないと困るネットショップ法務と手続きの常識』(ソシム 2009年)
- 『最新 プロバイダ責任制限法判例集』(田中一哉、神田知宏 他との共著、弁護士会館ブックセンター出版部 2016年)
- 『サイト別 ネット中傷・炎上対応マニュアル』(弘文堂 2015年)
- 『ケース・スタディ ネット権利侵害対応の実務-発信者情報開示請求と削除請求-』(神田知宏、中澤佑一との共著 新日本法規出版 2017年)
- 『企業を守る ネット炎上対応の実務』(学陽書房 2017年)
- 『サイト別 ネット中傷・炎上対応マニュアル(第4版)』(弘文堂 2022年)
脚注
[編集]- ^ 清水 陽平:作品一覧、著者略歴 Amazon.co.jp 2020年9月5日閲覧
- ^ 主要メンバー紹介 一般財団法人情報法制研究所 2020年9月5日閲覧
- ^ パートナー弁護士:清水陽平 ソーシャルメディアリスク研究所
- ^ 「炎上」直後の企業の対応策は、スルー? おわび? 反論? 日経クロストレンド 2019年09月24日
- ^ ネット被害者に重い負担 発信者特定には裁判必要 日本経済新聞 2016年4月1日
- ^ いじめ発覚時の対応は色々意見が別れるけど、法的な正解を弁護士に聞いてみた ZAKZAK 2016年10月18日
- ^ 「清水陽平」に関連する情報 価格.com - テレビ紹介情報
- ^ 「ツイッターの投稿者特定に道が開けた」 裁判所の「情報開示命令」得た弁護士に聞く 弁護士ドットコム 2014年01月24日
- ^ フェイスブック「なりすまし」で発信者の住所・氏名の特定に成功 「日本初」と弁護士 弁護士ドットコム 2015年01月09日
- ^ (2ページ目)《傷ついた心の値段は?》加害男性がテラハ木村花さんに支払った「リアルな金額」とネット中傷裁判にかかる「相当な期間」 文春オンライン 2022年8月29日
外部リンク
[編集]- 清水陽平 | 法律事務所アルシエン
- Yohei Shimizu (@shimizu_alcien) - X(旧Twitter)
- 清水陽平 (302896446390539) - Facebook
- ネット中傷対策に強い弁護士って何やってるの?① 弁護士四方山話 - YouTube