歩兵第10連隊
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歩兵第10連隊 | |
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創設 | 1874年 |
廃止 | 1945年 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 歩兵 |
所在地 | 大阪 - 姫路 - 岡山 |
編成地 | 姫路 |
通称号/略称 | 鉄5448 |
上級単位 | 大阪鎮台 - 第4師団 - 第10師団 |
最終位置 | フィリピン ルソン島北部 |
戦歴 | 西南 - 日清 - 日露 - シベリア出兵 - 日中 - 第二次世界大戦 |
歩兵第10連隊(ほへいだい10れんたい、歩兵第十聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。兵営跡地は岡山大学となっている。
沿革
[編集]- 1877年(明治10年)、西南戦争に従軍
- 1894年(明治27年)、日清戦争に従軍
- 1898年(明治31年)10月1日、第4師団から第10師団に所属変更
- 1904年(明治37年)、日露戦争に従軍
- 1925年(大正14年)5月、宇垣軍縮にともない岡山へ転営
- 1931年(昭和6年)、満州事変勃発、熱河作戦などに参加
- 1938年(昭和13年)
- 1940年(昭和15年)、東部満州の警備につく
- 1944年(昭和19年)
歴代連隊長
[編集]代 | 氏名 | 在任期間 | 備考 |
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1 | 茨木惟昭 | 1874.6.22 - 1879.4.7 | 少佐(心得) |
2 | 奥保鞏 | 1879.4.28 - 1882.2.13 | 中佐、1882.2.6大佐 |
3 | 諏訪好和 | 1882.3.16 - 1886.5.27 | 中佐、1886.4.大佐 |
4 | 宮城彦八 | 1886.5.27 - | 中佐 |
5 | 高井敬義 | 1887.8.1 - 1892.12.8 | 中佐、1892.2.大佐 |
6 | 平佐良蔵 | 1892.12.14 - 1897.10.11 | 中佐、1895.2.大佐 |
7 | 小泉正保 | 1897.10.11 - 1898.12.23 | 中佐、1897.12.大佐 |
8 | 池田正介 | 1898.12.23 - 1900.3.7 | |
9 | 藤本太郎 | 1900.3.7 - 1901.6.28 | 中佐 |
10 | 小野寺実 | 1901.6.28 - 1904.8.30 | 中佐、1903.4.大佐、戦傷 |
11 | 久能司 | 1904.9.5 - 10.11 | 中佐、戦傷 |
12 | 西村貢之助 | 1904.10.25 - | 中佐 |
13 | 小野寺実 | 1905.3.3 - 1907.2.4 | |
14 | 平岡茂 | 1907.2.13 - 1912.9.2 | 中佐、1907.11.大佐 |
15 | 三原辰次 | 1912.9.2 - 1914.8.10 | |
16 | 竹本竹治郎 | 1914.8.10 - | |
17 | 黒沢主一郎 | 1918.7.24 - | |
18 | 吉原岩吉 | 1919.1.15 - | |
19 | 田原三之助 | 1921.7.20 - 1923.8.6[1] | |
20 | 四本乙熊 | 1923.8.6 - | |
21 | 福島格次 | 1925.3.17 - 1928.8.10 | |
22 | 小畑敏四郎 | 1928.8.10 - | |
23 | 中井武三 | 1930.8.1 - | |
24 | 人見順士 | 1932.3.11 - | |
25 | 摺沢真清 | 1934.3.5 - 1935.8.1[2] | |
26 | 上野勘一郎 | 1935.8.1[2] - | |
27 | 赤柴八重蔵 | 1937.8.2 - | |
28 | 毛利末広 | 1938.7.15 - | |
29 | 宮下健一郎 | 1939.12.6 - | |
30 | 田島正男 | 1940.12.19 - | |
末 | 岡山誠夫 | 1944.11.15 - |
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』(新人物往来社、1990年)
- 原 剛『明治期国土防衛史』(錦正社、2002年)
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 『官報』
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “フィリピン最後の攻防 極限の持久戦 ~岡山県・歩兵第10連隊~”. NHK 戦争証言アーカイブス. 日本放送協会 (2007年8月22日). 2016年9月7日閲覧。