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後篩骨動脈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
動脈: 後篩骨動脈
The ophthalmic artery and its branches. (Anterior and posterior ethmoid labeled at left.)
英語 Posterior ethmoidal artery
ラテン語 a. ethmoidalis posterior
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
栄養 後篩骨蜂巣
篩骨洞後方
前頭蓋窩硬膜
鼻粘膜上部
起始
眼動脈   
分岐
髄膜枝
鼻枝
静脈
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後篩骨動脈(こうしこつどうみゃく)は、頭頸部動脈の一つ。眼動脈の枝で、鼻中隔等に栄養を供給する。前篩骨動脈よりも小さな血管である。

経路

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眼動脈の枝の1つとして起こり、内側直筋上縁と上斜筋の間を通り、後篩骨孔に入る。鼻腔に入り、後篩骨蜂巣鼻中隔に栄養を供給する他、蝶口蓋動脈と交通する。

しばしば、硬膜へと硬膜枝をのばす。

供給

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この動脈は、篩骨洞後方、前頭蓋窩硬膜鼻粘膜上部に栄養を供給する。

外部リンク

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この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)570ページ本文が含まれています。