尹明淑
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人物情報 | |
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生誕 |
1927年11月9日 韓国 ソウル特別市城東区 |
出身校 | 東京外国語大学、一橋大学 |
学問 | |
研究分野 | 東洋史(日韓近代史) |
研究機関 | 高崎経済大学、一橋大学、忠南大学校 |
学位 | 社会学博士 |
尹 明淑(ユン ミョンスク;韓国語: 윤 명숙)は、韓国の歴史学者。専門は日本近現代史、日韓関係史。忠南大学校国家戦略研究所主任研究員、中国慰安婦問題研究センター客員研究員。
経歴
[編集]大韓民国ソウル特別市城東区で生まれた[1]。1985年に来日し、1991年に東京外国語大学外国語学部を卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程に進み、1994年に修了。2000年に同博士課程を修了した[2]、審査員糟谷憲一、吉田裕、坂元ひろ子、中野聡により社会学博士の学位を取得[2][3]。
高崎経済大学経済学部非常勤講師を経て、2001年に一橋大学大学院社会学研究科助手に採用された。2002年より東京外国語大学外国語学部非常勤講師[3]。
日本の慰安婦研究の権威とされ、真実和解の為の過去史整理委員会調査官、忠南大学校国家戦略研究所主任研究員、中国慰安婦問題研究センター客員研究員などを務めている[4] [5] [6][7]。
著作
[編集]- 著書
- 『日本の軍隊慰安所制度と朝鮮人軍隊慰安婦』明石書店
- 韓国語訳版《조선인 군위안부와 일본군 위안소제도》윤명숙저, 최민순역. 이학사.
- [『朝鮮の軍慰安婦と日本軍慰安所制度』尹明淑著、チェ・ミンスン訳、而学社]
脚注
[編集]- ^ 「奨学生名簿」財団法人 清和国際留学生奨学会
- ^ a b 尹明淑『日本の軍隊慰安所制度及び朝鮮人軍隊慰安婦形成に関する研究』(博士(社会学) 甲第119号論文) 一橋大学、2000年。doi:10.11501/3185575。NAID 500000206626 。}
- ^ a b 「日本の軍隊慰安所制度と朝鮮人軍隊慰安婦」紀伊國屋書店
- ^ 최준석. 논어로 맹자를 읽다 외. 주간조선. 2015년 3월 9일.
- ^ 임기창. 조선인 軍위안부·위안소제도 연구, 논문에 집대성. 연합뉴스. 2015년 2월 24일.
- ^ 김혜영. "위안부는 식민지 지배 책임의 문제… 日 우익에 말려들어선 안돼". 한국일보. 2015년 3월 15일.
- ^ 「[インタビュー]「上海の『韓中平和の少女像』も日本の圧力によって撤去の危機」」ハンギョレ2016-11-25 00:33