実松克義
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実松 克義(さねまつ かつよし、1948年2月14日 - )は、日本の宗教人類学者、英語教育学者。立教大学名誉教授。アメリカ大陸中南米のシャーマニズム、文化及び古代史を主な研究分野とする。
メキシコ、グアテマラ、ペルー、ボリビア等において現地フィールドワークを行い、独自の視点から先住民族の文化と宗教を研究している。マヤ民族文化の神話、カレンダー及び時間思想、アンデス民族文化の自然観、エコロジー思想などに光を当てている。またボリビア・アマゾンに存在した古代文化の調査研究(モホス・プロジェクト)を実施している。
経歴
[編集]- 1948年2月:佐賀県に生まれる。
- 1970年3月:日本大学文理学部地理学科卒業。
- 1978年4月:カンザス大学大学院修士課程修了。
- 1978年8月:日本電気国際研修所専任講師。
- 1982年4月:アテネ・フランセ専任講師。
- 1990年4月:立教大学一般教育部専任講師。
- 1994年12月 - 1997年3月: 立教大学全学共通カリキュラム運営センター言語部会長。
- 2001年4月:社会学部教授。
- 2005年4月~2007年3月:立教大学ラテンアメリカ研究所所長。
- 2008年4月:異文化コミュニケーション学部教授。
- 2009年4月~2011年3月:立教大学ラテンアメリカ研究所所長。
- 2013年3月:退職
- 現在:立教大学名誉教授