コンテンツにスキップ

大城道則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大城 道則(おおしろ みちのり、1968年 - )は、日本古代エジプト学者、駒澤大学教授。専攻は古代エジプト史。

来歴

[編集]

兵庫県生まれ。そもそも父が埋蔵金マニアであり、幼少期より山奥の発掘現場に連れられていたことをトークのネタにしている。1992年関西大学文学部史学科地理学卒。1999年、同大学院文学研究科史学専攻博士課程後期課程中退。2001年、「古代エジプト文化の形成と拡散 ナイル世界と東地中海世界」で関西大学文学博士。英国バーミンガム大学大学院古代史・考古学科エジプト学専攻修了。駒澤大学文学部助教授、2007年准教授、2014年教授。

著書

[編集]
  • 『古代エジプト文化の形成と拡散 ナイル世界と東地中海世界』ミネルヴァ書房、2003
  • 『ピラミッド以前の古代エジプト文明 王権と文化の揺籃期』創元社、2009
  • 『ピラミッドへの道 古代エジプト文明の黎明』講談社選書メチエ 2010
  • 『古代エジプト文明 世界史の源流』講談社選書メチエ 2012
  • ツタンカーメン 「悲劇の少年王」の知られざる実像』中公新書、2013

共編著

[編集]

参考

[編集]