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原酒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

原酒(げんしゅ)とは、加水をしておらず、アルコール度数の高いのことをいう。無加水ともいう。生酒とは異なる。

特徴

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  • 日本酒 - お酒本来の濃厚な香りを楽しむことができ、力強くインパクトの強い味わいである。アルコール度数は19度前後のものが多く、通常の日本酒より3~4度ほど高い度数である[1][信頼性要検証]
  • 焼酎 - アルコール度数が36度以上の、蒸留したての焼酎のことをいう。中でも蒸留して最初に出てくる焼酎原酒のことを「初垂れ(はなたれ)」「初留」という。アルコール度数は最も高く、44〜60度ほどある[2]
  • ウイスキー - ブレンドヴァッティングを行う前の、樽から出されたままのウイスキーのことをいう。麦芽(モルト)を発酵させ、単式蒸溜器(ポットスチル)で2回蒸溜し、木製の樽で熟成したモルトウイスキーと、麦芽とトウモロコシ、ライ麦、小麦などの穀類を原料とし、連続式蒸溜機で蒸溜し、木製の樽で熟成したグレーンウイスキーがある[3]

脚注

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