光野道夫
表示
光野 道夫(みつの みちお)は、日本のテレビドラマ演出家、映画監督。共同テレビジョン(共テレ)所属。
フジテレビにて編成制作局ドラマ制作センターゼネラルディレクター、専任局次長を歴任した。
来歴
[編集]東京都立桜町高等学校、日本大学芸術学部卒業後フジテレビに入社。1994年、フジテレビが制作した映画『ヒーローインタビュー』では監督を務めた。
ドラマ制作センターゼネラルディレクターを経て、2012年6月28日付でフジテレビ編成制作局ドラマ制作センター専任局次長に就任。2014年8月の定年退職後は、共同テレビに籍を置いて活動を続けている。
影響を受けた作品は『市民ケーン』『スミス都へ行く』『或る夜の出来事』[1]。
主な作品
[編集]テレビドラマ
[編集]連続ドラマ
[編集]フジテレビ時代
- おヒマなら来てよネ!(1987年)
- 抱きしめたい!(1988年)
- 君が嘘をついた(1988年)
- 君の瞳に恋してる!(1988年)
- 同・級・生(1989年)
- 世界で一番君が好き!(1990年)
- 男と女 ニューヨーク恋物語II(1990年)
- 101回目のプロポーズ(1991年)
- 素顔のままで(1992年)
- 誰かが彼女を愛してる(1992年)
- 素晴らしきかな人生(1993年)
- 恋人よ(1995年)
- Age,35 恋しくて(1996年)
- バージンロード(1997年)
- イヴ(1997年)
- セミダブル(1998年)
- 氷の世界(1999年)
- バスストップ(2000年)
- 非婚家族(2001年)
- 薔薇の十字架(2002年)
- 離婚弁護士(2004年)
- マンハッタンダイアリーズ(2007年、GyaO)
- BOSS(2009年)
- 40女と90日間で結婚する方法(2009年、BeeTV)
- 素直になれなくて(2010年)
- BOSS (2ndシーズン)(2011年)
- カエルの王女さま(2012年)
- 昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜(2014年)
共同テレビ時代
- 美しき罠〜残花繚乱〜(2015年、TBS)
- 絶対零度~未然犯罪潜入捜査~(2018年、フジテレビ)
- 後妻業(2019年、関西テレビ)
- 合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~ (2023年、関西テレビ)
単発ドラマ
[編集]- サザエさん(1995年)
- 天使の歌声〜小児病棟の奇跡〜(2002年)
- ぶどうの木〜里親と子供たちの愛の物語〜(2003年)
- うそうそ(2008年)
- 松本清張スペシャル 時間の習俗(2014年)
配信ドラマ
[編集]- Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜(2017年夏、Netflix)[2]
- A2Z(2023年2月、Amazon Prime Video)
映画
[編集]- ヒーローインタビュー(1994年)
- バースデイプレゼント(1995年)
- おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年)
受賞歴
[編集]- 1996年
- 第9回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(石坂理江子と共に)(『Age,35 恋しくて』)
- 1999年
- 第23回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 タイトルバック賞(『氷の世界』)
- 2001年
- 第30回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 タイトルバック賞(『非婚家族』)
脚注
[編集]- ^ 古池田しちみ『月9ドラマ 青春グラフィティ』同文書院 1999年、p112-113。
- ^ “明石家さんまプロデュース!ジミー大西の半生追ったドラマがNetflixで配信”. 映画ナタリー. (2016年12月12日) 2016年12月12日閲覧。