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今村証券

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今村証券株式会社
The Imamura Securities Co.,Ltd
種類 株式会社
市場情報
東証スタンダード 7175
2014年12月17日上場
略称 今村証券
本社所在地 日本の旗 日本
920-0906
石川県金沢市十間町25番地
設立 1944年7月31日
業種 証券、商品先物取引業
法人番号 9220001001223 ウィキデータを編集
金融機関コード 0645
事業内容 有価証券の売買
代表者 代表取締役会長 今村九治
代表取締役社長 今村直喜[1]
資本金 8億57百万円[2]
発行済株式総数 2,085,000株
売上高 49億73百万円(2021年3月期)[3]
営業利益 18億70百万円(2021年3月期)
純利益 12億05百万円(2021年3月期)
純資産 99億10百万円(2021年3月期)
従業員数 203人(2021年3月31日現在)[2]
決算期 3月31日[2]
主要株主 今村直喜25.54%
今村コンピューターサービス9.4%
今村不動産8.55%
今村証券社員持株会8.53%
今村九治7.94%他
外部リンク https://www.imamura.co.jp/
特記事項:金融商品取引業者 北陸財務局長(金商)第3号
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今村証券株式会社(いまむらしょうけん)は石川県金沢市に本社を置く北陸地方では最大手の証券会社である。

概要

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特長として、資本・人材・コンピュータなどの面で”独立独歩”、北陸三県をネットワークする営業網、営業マンがアシストするインターネット取引を掲げている。

現在、株式投資信託EB年金保険、金地金取引、先物・オプションなどを取り扱っている。

沿革

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  • 1921年(大正10年)- 今村直治商店として創業。
  • 1944年(昭和19年) - 今村証券株式会社を設立。
  • 1999年10月(平成11年) - インターネット株式取引(アイ・ルート)の取扱いを開始。
  • 2014年12月17日(平成26年) - 東証JASDAQ上場。
  • 2015年8月(平成27年) - 株主コミュニティによる非上場株式の取り扱いを開始[4]
  • 2017年1月(平成29年) -営業社員によるタブレット端末を使った株式売買を始める。
  • 2022年(令和4年)1月 - 商品先物取引業を廃止

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所在地

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本社・本店

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石川県金沢市十間町25

支店

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CM

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モズをモチーフとした[6]マスコットキャラクターが登場しペギー葉山の歌唱による哀愁の漂う曲の流れるCMが地元ではよく知られている[7]。CMソングの作詞は荒木とよひさ[7]1977年、北陸の証券会社として初となるテレビCM放映以降、変わらず使われ続けている[7]

現在、今村証券のサイトでは、そのテレビCMの動画(30秒)を見ることが可能である。

備考

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MROラジオで平日の昼に放送されている生ワイド番組『Twin Wave 940』内[8]では毎日12:15ごろに今村証券提供の証券情報のコーナーが設けられており、同社の各支店から証券取引概況(東証の前場取引概況と東証株価指数日経平均株価)のリポートが入る。コーナー終了後には上述のCMソングも流れる。

チューリップテレビでは毎週日曜日13時の「開運!なんでも鑑定団」の再放送で番組後半にCMを流している。

脚注

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  1. ^ 今村証券、35年ぶり社長交代 個人投資家を開拓(2019年1月10日、日本経済新聞)2020年5月8日閲覧
  2. ^ a b c 企業情報 会社概要(公式ページ)2020年5月8日閲覧
  3. ^ 今村証券2021年3月期決算説明資料
  4. ^ 「株主コミュニティ」により非上場株式の取扱い開始について
  5. ^ 固定資産の取得(新店舗の建設)に関するお知らせ
  6. ^ モズが登場するシリーズに統一されたのは2000年から
  7. ^ a b c 「今だから話せる『ローカルCM』秘話」(月刊北國アクタス2016年8月号27~29ページ、北國新聞社発行)2020年5月9日閲覧
  8. ^ 2016年3月28日以降。同年3月25日までは『げつきんワイド!おいね★どいね』内での放送。

関連項目

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外部リンク

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