出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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避諱 (ひき)
- 中国など漢字文化圏においてかつて存在した、天子・皇帝、王朝名・王朝の始祖、自分の宗族の始祖、父親などの諱に含まれている漢字の使用を避け、別の漢字を用いる禁忌。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
|
否定 |
避諱しない |
未然形 + ない
|
否定(古風) |
避諱せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
避諱される |
未然形 + れる
|
丁寧 |
避諱します |
連用形 + ます
|
過去・完了・状態 |
避諱した |
連用形 + た
|
言い切り |
避諱する |
終止形のみ
|
名詞化 |
避諱すること |
連体形 + こと
|
仮定条件 |
避諱すれば |
仮定形 + ば
|
命令 |
避諱しろ 避諱せよ |
命令形のみ
|
避 諱 (簡体字:避讳)
- (bìhuì)支配者や先祖・父親の諱に用いられる漢字の使用に関する禁忌。
- (bìhui)禁忌、タブー。特に言葉の使用に関する物。
避 諱 (bìhui 簡体字:避讳)
- 避ける、回避する。