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この本では、高重心と低重心のメリット、デメリットから特に高重心における身体の使い方を説明している。
パフォーマンスが上がらない人は絶対に読むべきだと思った。
ただ、力感なく動くというのは言葉で書かれているほど簡単なものではない。
それは心理的な部分が体には関係しているからである。
趣味だと気持ちよくできるかもしれないが、競技になると勝敗がある。
絶対に勝ちたいと思うと、力が入ってしまうものだし、性格的にリラックスするのが苦手な人もいる。
そういう多くの要素で身体の機能は変わってしまうということを理解できると自分の感覚にさらに敏感になれると思う。
データももちろん大切だが、敏感に自分の感覚を探索することも同じくらいの必要。
わかりにくいけど、自分の身体は自分にしかわからないのだから。
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パフォーマンス向上の構造:
トレーニング→安易に満足感≒諸刃の剣
フィジカルブラックボックス
競技構造を考える:
選択肢
重心の高低
対人・非対人分類
トレーニングの三階層:
フォワードランジ
フィジカル原則
見せかけ上のレベルアップの罠
競技を思考する:
基本と基礎
対人状態確認
対人競技特有の身体操作スキル:
封力 キレのある動き スライドポイント
力を入れる・抜くべき部位:
ホットゾーン 三大固定パターン
実践編・身体操作トレーニング:
基本立位
アクティベーション
上半身・下半身系
高重心系の身体操作
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ハイ・パフォーマンス”理論”とタイトルにあるように
主に”理論”を中心とした書籍。
ここ最近で色んな本を著者は出版されています。
※最強の身体能力 プロが実践する脱力スキルの鍛え方
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4761277041#comment
※最強の回復能力 プロが実践するリカバリースキルの高め方
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4761277734#comment
スポーツ競技には、高重心の競技と低重心の競技があると
スポーツの分類から始まり、
分類によって望ましい体の使い方や姿勢があるという
何とも初めて聞かされることばかりでした。
自分の理解が正しいかどうか分かりませんが、
この著者も高岡氏の本(例えば、↓の2冊)の
流れをくんでいるようにも感じます。
※日本人が世界一になるためのサッカーゆるトレーニング55
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4047318000#comment
※サッカー球軸トレーニング
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4418194142#comment
残念ながら自分には”ちゃんと”理解できないのですが、
何冊か色んな視点から読み進めて、
自分の理解度を上げていきたいと思います。