ウィキメディア財団利用規約
この方針はウィキメディア財団理事会の承認を受けています。 ウィキメディア財団の役員・職員ならびにウィキメディアのプロジェクトのローカルの方針は、この方針を回避、侵食、無視することができません。 |
ウィキメディア財団利用規約 これは利用規約の概要です. 免責事項:この要約は利用規約の一部ではなく、法的文書ではありません。完全な規約を理解するための手軽な参考資料に過ぎません。利用規約で使用される法的用語への分かりやすい橋渡し役としてお考えください。 私たちは、
あなたは自由に、
その際、あなたは次の条件を守る必要があります。
その際に、あなたは以下について了承するものとします。
本利用規約に関して支援が必要な場合、または本利用規約の違反について報告する場合には、以下のいずれかの方法によりお問い合わせください。
|
当財団の利用規約
想像してみてください、人類の知の総和を誰もが自由に共有できる世界を。その世界が私たちの公約です。 – 財団理念
ウィキメディアへようこそ!The Wikimedia Foundation, Inc.(以下、「ウィキメディア財団」または「当財団」)は、非営利の慈善団体であり、その本拠地はカリフォルニア州サンフランシスコにあります。私たちは、ライセンスフリーまたはパブリックドメインのコンテンツを収集・発展させ、効果的に無料で世界中に広められるよう、世界中の人々に働きかけ、結束していくことを使命としています。
当財団では、その活気にあふれたコミュニティーを支援するため、多言語に対応した各種ウィキプロジェクトおよびその言語版(ウィキメディアのプロジェクトのページで説明)(ここでは「プロジェクト」と呼ぶ)の開発や、使命を果たすためのその他の取り組みに不可欠となる、インフラと組織的枠組みを提供しています。当財団は、各種プロジェクトから得られる教育的かつ情報的な内容を、インターネットを介して無料で永続的に利用できるよう努めています。
当財団は、あなた(以下、「あなた」または「利用者」)を、読者またはプロジェクトにおいて投稿者として歓迎し、ウィキメディアのコミュニティーへの参加を奨励します。ただし参加の前に、以下の利用規約(以下、「本利用規約」)をご覧になり、ご同意いただきますようお願いします。
概要
本利用規約は、ウィキメディア財団における私たちの公開サービス、当財団と利用者としてのあなたとの関係、そしてその両者の指針となる権利と責任について定めるものです。当財団は、あなたのような利用者が寄稿、提供した教育・情報コンテンツを大量にホスティング(利用者がアクセス可能なウェブサイトでデータを保管・公開すること)しています。当財団は通常、コンテンツの寄稿、監視、削除を行っていません(まれな例外として、本利用規約などの方針で別段の旨が定められている場合、法律で義務付けられている場合、あるいは深刻な害を受ける緊急の脅威に直面した場合などが挙げられます)。これは、コンテンツを作成し管理する利用者の皆さんの手に編集権限があることを意味します。
コミュニティーとは、利用者のネットワークであり、当財団が使命として掲げる目標を達成するための主要な手段となっています。利用者は、当財団のプロジェクトや自身のウェブサイト(ここでは「プロジェクトのウェブサイト」と呼ぶ)を継続的に発展させ使用しています。コミュニティーは当財団のプロジェクトおよびプロジェクトのウェブサイトに貢献し、その管理の一翼を担っています。コミュニティーは特定のプロジェクトの言語版(例えば、ウィキペディアプロジェクトの異なる言語版やウィキメディア・コモンズの多言語版)向けに、方針を定め執行するという極めて重要な機能も果たします。
利用者であるあなたが投稿者、編集者、または執筆者として参加することを歓迎します。ただし、すべてのプロジェクトに適用されるユニバーサル行動規範を含め、個々の独立したプロジェクトを管理している方針に従ってください。当財団の各種プロジェクトのうち最大のものはウィキペディアですが、当財団は他のプロジェクトも運営しており、それぞれに異なる目的と作業手法があります。各プロジェクトには寄稿者、編集者、執筆者のチームがあり、共同でプロジェクトのコンテンツを作成し管理しています。あなたはこうしたチームに参加して、そのチームのメンバーと共に各種プロジェクトの改善に取り組むことができます。私たちは誰もが自由にアクセスできるコンテンツを作ることに熱意を注いでいるため、あなたが寄稿したコンテンツはライセンスフリーとして提供されるか、またはパブリックドメインにおいて公開されます。
あなたは、アメリカ合衆国の法律およびその他の適用法(これには、あなたやあなたが投稿する主題が所属する国の法律が含まれる場合があります)に基づき、ウィキメディアにおけるコンテンツの寄稿、編集、再利用について全面的に法的責任を負うことにご留意ください。従って、コンテンツを寄稿、修正、または再利用する際には十分な注意を払うすることが重要です。この責任という観点で、当財団は禁止行為についていくつかの規則を定めており、ほとんどの規則は、あなた自身を守ること、またはあなたのような他の利用者を守ることを目的としています。当財団がホスティングするコンテンツは一般的な情報提供のみを目的としていることにご留意ください。従って、特定の質問(医療、法律、金融関連の問題など)について専門家の助言を必要とする場合は、適切な専門家に相談するようにしてください。また本利用規約には、その他の重要な注意事項および免責事項が含まれていますので、すべてお読みください。
明確さを期すために付記すると、ウィキメディアの国・地域別協会や団体をはじめとする他の組織は、たとえ同じ使命を共有していようとも、ウィキメディア財団とは法的に独立した別個の組織です。任意のプロジェクトのウェブサイトについて、当財団が権限のある当事者として正式に宣言する場合を別として、これらの組織は、当該プロジェクトのウェブサイトの運用に対する責任を持ちません。
1. 財団のサービス
ウィキメディア財団は多言語に対応した無料コンテンツの発展、開発、配布を促進し、これらウィキベースの各種プロジェクトに含まれるすべてのコンテンツを一般に無料で提供することに尽力しています。当財団の役割は、共同作業によって編集された世界最大のレファレンスプロジェクト(百科事典、辞書など)をホスティングすることです。各種プロジェクトについては、[[1]]。しかし、当財団の役目は単にホスティングサービスプロバイダーであり、インフラと組織的枠組みを維持しています。このインフラと組織的枠組みにより、利用者は自らコンテンツを投稿・編集することでプロジェクトを構築できるようになります。また、利用者はそのコンテンツを再利用することもできます。当財団が維持するインフラには、利用者がプロジェクト上のコンテンツをプログラムによって操作し、再利用することを可能にする専門的な技術インフラ(「アプリケーションプログラミングインターフェース」または「API」と呼ばれる)、およびモバイルアプリケーションが含まれます。
本利用規約において、当財団のサービスは、当財団が運営するウェブサイト、維持する技術インフラ、当財団の各種プロジェクトの維持および改善のためにホスティングしているテクニカルスペースで構成されています。
当財団の役割には類例がないため、当財団とあなたとの関係、各種プロジェクトとの関係、および他の利用者との関係について考える際に留意していただきたいことがいくつかあります。
- 当財団は編集者の役割を果たしません:各種プロジェクトは共同作業によって編集されるため、当財団がホスティングするコンテンツの大半はすべて利用者から提供されており、当財団は編集者の役割を果たしません。これは、ほとんどの場合当財団がプロジェクトのウェブサイトのコンテンツを監視または編集をすることはなく、コンテンツについての責任をとらないことを意味します。同様に、当財団は、別段の旨を明示的に定める場合を別として、当財団のサービスを通じて表明された意見を支持しません。また、プロジェクトに提出されたいかなるコミュニティーコンテンツについて、その真実性、正確性、信頼性も主張せず、保証しません。
- あなたは、次のとおり、自己の行動に責任を負います:あなたは、各種プロジェクトにおける自分の編集および寄稿、コンテンツの再利用、APIの利用、およびさらには当財団のサービス全般の利用について法的に責任を負います。そのため自分自身を守るためには、十分に注意を払い、適用法の下で結果的に刑事責任または民事責任を生じさせる可能性がある行動を一切避ける必要があります。明確さを期すために付記すると、適用法には少なくともアメリカ合衆国およびカリフォルニア州の法律が含まれます。その他の国については、ケースバイケースで判断されます。当財団が同意しない可能性がある法的措置として、利用者、特に編集者、投稿者、執筆者に注意を促す点は、利用者が居住する、またはコンテンツを閲覧もしくは編集する場所の現地法など、関係当局が他の国の法律を利用者に適用しようとする可能性があります。当財団は通常、こうした法律の適用に対して、いかなる保護、保証、免除または補償も提供できません。
2. プライバシーに関する方針
当財団のプライバシーに関する方針の条項をよく読み、当財団がどのようにあなたの情報を収集し使用しているのかを理解していただくようお願いします。
3. 当財団がホスティングするコンテンツ
- 一部の資料が好ましくない、あるいは誤っていると気付く場合があります。当財団は、利用者によって作成または収集されたさまざまなコンテンツをホスティングしているため、不快な資料、誤っている資料、誤解を招く資料、不当表示されている資料、またはその他の理由で好ましくないと感じる資料に遭遇することがあります。そのため、当財団のサービスをご利用になる際には、常識的かつ適切な判断をお願いいたします。
- プロジェクトのコンテンツは、一般的な情報提供のみを目的としたものです。プロジェクトでは、医療、法律、金融などの専門的なトピックに関連する情報を数多くホスティングしていますが、これらのコンテンツは、一般的な情報提供のみを目的として提供されています。専門的な助言として受け取るべきではありません。プロジェクトのウェブサイトに含まれるいかなる情報、意見、助言に基づいて行動するのではなく、該当する分野で免許または資格を有する人物から独立した専門的相談を受けるようにしてください。
4. 特定の活動の制限
ウィキメディア財団が運営する各種プロジェクトが存在できるのは、コンテンツを共同で執筆、編集、キュレートするあなたのような利用者による活気に満ちたコミュニティーのおかげです。当財団は、あなたがこのコミュニティーに参加することを歓迎します。コミュニティーでは、節度と礼儀を持って他のメンバーと交流し、誠意を持って行動するよう、また共有されるプロジェクトの使命の推進を目指して編集および寄稿を行うようお願いします。すべての利用者はユニバーサル行動規範(「UCoC」)をよく読み、遵守してください。この行動規範は、当財団が運営している各種プロジェクトにおいて利用者に求められる平等で礼節ある連携に関する要件を定めています。
ある種の活動は、適用法の下で合法であれ違法であれ、他の利用者を傷つけたり、当財団の規則に違反していたりする場合があり、あなたが法的責任を問われる可能性もあります。従って、あなた自身と他の利用者を保護するため、当財団のプロジェクトでまたは当該プロジェクトを使用して、そのような活動に関わらないようにしてください。そのような活動には以下のものが含まれます:
- 他の利用者への嫌がらせや侮辱
- 脅迫、ストーキング、スパム送信、または荒らし、またはユニバーサル行動規範で定義されるいやがらせを行うこと
- チェーンメール、ジャンクメール、スパムメールなどを他の利用者へ送信すること
- 他人に深刻な害を与えようとする意図をもったコンテンツの寄稿または修正(意図的な自傷行為の誘導やてんかん発作の誘発など)
- 他者のプライバシーの侵害
- アメリカ合衆国法やその他の準拠法(あなたの居住地や閲覧・編集を行なっている場所の法律を含みます)における他者のプライバシー権を侵害すること
- いやがらせ、搾取、プライバシー侵害を目的として、またはウィキメディア財団が明示的に許可していない広告または商業活動を目的として、個人を特定できる情報を求めること
- 違法な目的をもって、または未成年者の健康と幸福追求に関する準拠法に違反して、18歳未満の者(または18歳以上でもその国においては法的成年に達していない者)から個人を特定できる情報を収集すること
- 虚偽記載、なりすまし、詐欺行為への関与
- アメリカ合衆国法の下において、名誉毀損や中傷となる内容を、そうと知りながら故意に寄稿すること
- 騙すか誤解を生じさせる目的でコンテンツを寄稿または修正すること
- 他の利用者や個人になりすましたり、特定の個人または事業体との関係を虚偽表示したり、本規約や現地のプロジェクト方針によって開示が求められた場合に特定の個人または事業体との関係を隠蔽したり、騙す目的で他人の名前またはユーザー名を使用したりすること
- 詐欺行為を行うこと
- 知的財産権の侵害
- 著作権、商標、特許、または適用法に基づくその他の専有権を侵害すること
- その他の違法な目的での財団サービスの不正利用
- 児童ポルノ、児童ポルノに関する適用法に反するその他のコンテンツ、または児童の性的虐待の素材を寄稿すること、あるいは他者がこのような素材の作成や共有することを奨励、調整、支持すること
- 適用法に反する猥褻な素材を寄稿したり不正取引したりすること
- 適用法に反する方法でサービスを利用すること
- 設備の破壊および不正利用への関与
- ウイルス、マルウェア、ワーム、トロイの木馬、悪意あるコードなど、当財団や利用者の技術インフラやシステムに害を与えかねない仕掛けを含んだコンテンツを寄稿または配布すること
- プロジェクトのウェブサイト利用の自動化のうち、サービスを濫用もしくは破壊する、利用方針(ある場合)に違反する、ウィキメディアのコミュニティーによって承認されていないものに関わること
- API、プロジェクトのウェブサイト、または特定のプロジェクトのウェブサイトに接続しているネットワークやサーバーに不当に大きな負荷をかけることにより、サービスを妨害すること
- プロジェクトのウェブサイトで示されている目的に真剣に従う意思があると判断できない通信やその他のトラフィックによって、プロジェクトのウェブサイトを炎上させることによりサービスを妨害すること
- 許可なしに、当財団のコンピュータシステム内の非公開領域にそれと知ってアクセスしたり、これを改竄または利用したりすること
- 下記の条件をすべて満たすことなしに、当財団の技術システムやネットワークの脆弱性を探査、スキャン、試験すること
- 当財団の技術システム/ネットワークを過度に乱用または妨害する行為ではないこと
- 個人的な利益のための行為ではないこと(自分の作品の帰属表示を別とする)
- 発見した脆弱性は担当の開発者に報告すること(または自分で修正する)
- 悪意または破壊的な意図をもってそのような行為を行うものではないこと
- 有償の寄稿の非開示
- あなたは報酬を受け取る寄稿または受け取る予定の寄稿に関して、すべてのあなたの雇用主、顧客、意図する受益者、および提携団体を開示しなければなりません。かかる開示は、少なくとも以下のいずれかの方法で行わなければなりません。
- 利用者ページでの声明
- 有償の寄稿に付随する会話ページでの声明、または
- 有償の寄稿に付随する編集の要約での声明。
- また、公開寄稿をプロジェクトとは別に行い、報酬(種類を問わない)と引き換えに、ウィキペディア上での第三者による編集サービスを宣伝する場合、このサービスのために使用した若しくはこれから使用するウィキペディアアカウント全てを、第三者サービスについての寄稿の中で開示しなければなりません。
- 適用法、または利益相反などに関するプロジェクト固有の方針や当財団の方針およびガイドラインでは、有償の寄稿をさらに厳しく制限したり、詳細な開示を求めたりする場合があります。例えば、ウィキメディアの商標(第6条で定義)を侵害して有償編集サービスを宣伝すること、以前に適切に開示された有償編集の開示を削除すること、適切な開示を現実的に不可能にする方法で有償編集をログアウトすることは本セクションに違反します。
- ウィキメディアのプロジェクトのコミュニティーは、本利用規約とは別の、有償の寄稿に関する開示方針を採用し、本条項を補足するか置き換える場合があります。プロジェクトが別の開示方針を採用する場合、そのプロジェクトに寄稿する際には、本条(有償の寄稿の非開示)の要件ではなく、その方針を遵守することができます。
- 詳細については、「有償の寄稿の開示に関する質問と回答」をお読みください。
当財団は、本利用規約の第4条の規定に関して、当財団の執行の裁量権を行使する権利を留保します。本規定の執行には、必要に応じて、ウィキメディア財団の「事務局行動方針」に記載されていない措置が含まれることがあります。これまでにない新たな状況において執行が必要となる場合には、新たな施策を記載するために遅くとも1年以内に「事務局行動方針」を更新するよう努めます。
マーケティング会社の調停
コミュニティー方針違反を調査し、この方針を執行するボランティア編集者たちは、有償の寄稿を開示しない利用者によって不当な負担を抱えることになります。従って、あなたは、非開示の有償の編集に関する本条の違反に関して、本利用規約の第14条に規定されている通り、法的拘束力を持つ「調停・仲裁」手続きに服することに同意するものとします(以下、「マーケティング会社の調停」)。
5. パスワードのセキュリティ
あなたには自分のパスワードおよびその他のセキュリティ認証情報を保護する責任があります。パスワードや認証情報はいかなる第三者にも開示してはなりません。
6. 商標
プロジェクトのウェブサイトのコンテンツの再利用にはかなりの自由がありますが、ウィキメディア財団では、詐欺的ななりすましから利用者を守るために、商標権を保護することが重要です。このため、当財団の商標を尊重していただくようお願いいたします。ウィキメディア財団の商標はすべてウィキメディア財団に帰属し、当財団の商号、商標、サービスマーク、ロゴ、ドメイン名の使用では、本利用規約および当財団が定める商標利用方針を順守する必要があります。
7. コンテンツの利用許諾
自由な知識と自由な文化の共有の場を広げるために、各種プロジェクトやプロジェクトのウェブサイトに寄稿する利用者はすべて、自分の寄稿物を公衆が自由に再配布、再利用できるという広範囲な許可を与えるよう、利用の際に帰属表示が適切になされ、いかなる派生作品にも同じだけの再利用と再配布の自由度が与えられている限りにおいて要求されます。自由な情報をできるだけ多くの閲覧者に提供するという目標に基づいて、提出されたコンテンツすべてに対して、アクセスする人には誰にでも自由に再利用できるというライセンスを必要に応じて与えることを当財団は要求します。
あなたは、下記の許諾に関する要求事項に同意します。
- あなたが著作権を保有するテキスト: あなたは、自分が著作権を保有するテキストを寄稿する場合、以下に基づくライセンスを付与することに合意するものとします。
- クリエイティブ・コモンズAttribution-ShareAlike4.0国際ライセンス(「CC BY-SA 4.0」)
- GNU フリー文書利用許諾 (「GFDL」)(バージョンなし、変更不可部分なし、表表紙テキストなし、裏表紙テキストなし)。
唯一の例外は、そのプロジェクト版または機能により別のライセンスが必要とされる場合です。この場合、あなたは、プロジェクト版または機能によって規定された特定のライセンスに基づき、あなたが寄稿したテキストをライセンスすることに同意するものとします。 これらのライセンスは、使用が各ライセンス規約に準拠している限り、あなたの寄稿を商業目的で使用することを認めることに注意してください。あなたがCC BY-SA 4.0に基づく「データベースに関する独自の権利」を保有している場合、この権利を放棄するものとします。すなわち、あなたが各種プロジェクトで寄稿した事実は帰属表示をせずに自由に再利用されることになります。 - 帰属表示:帰属表示はこれらのライセンスの重要な部分です。当財団は、これを、功績がある人 ―あなたのような執筆者― についてその功績を明示することだと考えています。あなたはテキストを寄稿する際に、下記のいずれかの様式による帰属表示に同意するものとします。
- あなたが寄稿した記事へのハイパーリンク(可能な場合)またはURLによる(各記事にはすべての寄稿者、執筆者および編集者を一覧する履歴ページがあるため)
- 自由にアクセス可能な代替の安定したオンライン上の複製物へのハイパーリンク(可能な場合)またはURLによる。ただし、複製物は関連ライセンスに準拠し、プロジェクトのウェブサイト上に表示されるクレジットと同等の方法で執筆者に対するクレジット表示を提供するものとします。
- 全執筆者リスト一覧による(ただし、いかなる執筆者リストにおいても、非常に小さいまたは重要でない寄稿は除外される可能性があることに留意してください)。
- テキストの取り込み: 別の場所で見つけたテキストや他の人と共同執筆したテキストを取り込むことは可能ですが、そのような場合、あなたは当該テキストがCC BY-SA(または上記に説明されるとおり、そのプロジェクト版または機能により特別に必要とされる場合は別のライセンス)と互換性がある規定に基づいて利用できることを表明、保証します。互換ライセンスのリストについては、クリエイティブ・コモンズをご覧ください。GFDLでのみ利用可能なコンテンツを取り込むことはできません。
帰属表示を必要とするCCライセンスに基づきテキストを取り込む場合、あなたは、合理的な方法で執筆者をクレジット表示しなくてはならないことに同意するものとします。かかるクレジット表示が一般に(ウィキメディア内部での複写などに際して)ページ履歴を通して提供される場合、帰属表示は、テキストを取り込む際にぺージ履歴に記録されるため、編集要約で提供すれば十分です。帰属表示の用件は、特定の状況では(ライセンスにかかわらず)煩わしすぎることがあり、それを理由として取り込まれたテキストは使用できないものとウィキメディアのコミュニティーが決定する場合があります。 - テキスト以外の媒体:各種プロジェクトでは、無制限の再利用および再配布を認めるという全体的目標を支援する種々のライセンスに従い、テキスト以外の媒体を利用することができます。あなたは、テキスト以外の媒体を寄稿する際に、当財団の使用許諾方針に説明されるかかるライセンスの要件に従うこと、また寄稿先である特定のプロジェクト版または機能の要求事項にも従うことに同意するものとします。テキスト以外の媒体をウィキメディア・コモンズに寄稿することに関しての詳細について、ウィキメディア・コモンズ使用許諾方針も参照してください。
- ライセンスの撤回不可: あなたは、あなたのライセンスと一貫性がある場合を除き、当財団のサービスの利用を終了した場合であっても、あなたが本利用規約に基づいて各種プロジェクトまたは機能に寄稿したテキストコンテンツや非テキスト媒体に対して認めたいかなるライセンスも、一方的に撤回したり、無効化を求めたりしないことに同意するものとします。
- パブリックドメインのコンテンツ: パブリックドメインのコンテンツは歓迎されます。しかしながら、アメリカ合衆国の法律、および特定のプロジェクト版で必要とされるその他の国々の法律に基づき、コンテンツのパブリックドメインの状態を確認することが重要です。あなたは、パブリックドメインのコンテンツを寄稿する際に、その素材が実際にパブリックドメインであることを保証し、そのことを適切に表示することに同意するものとします。
- 再利用: 当財団がホスティングするコンテンツの再利用は歓迎されますが、「公正な使用」の下に投稿されたコンテンツに対する例外、または適用される著作権法に基づく類似の例外が存在します。いかなる再利用も、基本となるライセンスに従わなくてはなりません。
ウィキメディアのコミュニティが作成したテキストページをあなたが再利用または再配布する際、あなたは次のいずれかの様式で執筆者を帰属表示することに同意します:- 再利用しているページへのハイパーリンク(可能な場合)またはURLの使用(各ページにはすべての投稿者、執筆者および編集者を一覧する履歴ページがあるため)。
- 自由にアクセス可能な代替の安定したオンライン上の複製物へのハイパーリンク(可能な場合)またはURLの使用。ただし、複製物はライセンスに準拠し、プロジェクトのウェブサイト上に表示されるクレジットと同等の方法で執筆者に対するクレジット表示を提供するものとします。
- 全執筆者リストの使用(ただし、いかなる執筆者リストにおいても、非常に小さいまたは重要でない寄稿は除外される可能性があることに留意してください)。
テキストコンテンツが別の情報源から取り込まれた場合、そのコンテンツが互換性のあるCC BY-SAライセンスの下に使用許諾されていても、GFDLの下では使用許諾されていない可能性があります(上記「テキストの取り込み」で説明されるとおり)。その場合、あなたは互換性のあるCC BY-SAライセンスに従うことに同意するものとします。あなたにはGFDLのもとで再使用許諾する選択権がありません。再使用または再配布しようとするコンテンツに適用されるライセンスを判断するためには、ページの下部、ページの履歴、および議論ページを確認してください。
さらに、外部ソースに由来し、プロジェクトに取り込まれたテキストは、追加の帰属表示要件を有するライセンスを受けている可能性があることに留意してください。利用者は、こうした追加の帰属表示要件を明確に示すことに同意するものとします。プロジェクトによっては、コンテンツの一部またはすべてが元々どこか別の場所で公開されたということを指摘するバナーやその他の注記などで、かかる要件が表示される場合があります。こうした注記の表示がある場合、再利用者はそれを順守しなくてはなりません。
あなたは、テキスト以外の媒体については、その著作物の利用を認めるのに適用されるライセンスに従うことに同意するものとします(これらのライセンスは著作物をクリックしてその説明ページにある使用許諾に関する項目を見るか、またはその著作物に適用されるソースページを閲覧することで見つけることができます)。また、当財団がホスティングするコンテンツを再利用する場合、基本となるライセンス(複数の場合あり)に付随する関連の帰属表示要件に従うことに同意するものとします。 - あなたが再利用する素材の修正または追加: あなたは、プロジェクトのウェブサイトから入手したテキストを修正したり、それに追加したりする場合は、CC BY-SA 4.0またはそれ以降のバージョンの規約(または上記に説明されるとおり、特定のプロジェクト版または機能により特別に必要とされる場合は別のライセンス)のもとで、修正または追加されたコンテンツを使用許諾することに同意するものとします。
あなたは、プロジェクトウェブサイトから入手したテキスト以外の媒体を修正したり、それに追加したりする場合、その著作物の利用を認めるあらゆるライセンスに従い、修正または追加されたコンテンツを使用許諾することに同意するものとします。
あなたは、テキストコンテンツとテキスト以外の媒体の両方において、当初の著作物が修正されたことを明確に示すことに同意するものとします。ウィキでテキストコンテンツを再利用している場合は、取り込んだテキストに変更を行ったことをページ履歴に示せば十分です。配布する各写しまたは修正版については、ライセンスまたはライセンス自体の写しの本文に対するハイパーリンクまたはURLのいずれかと併せて、あなたはその著作物がどのライセンスに基づいて公表されるのか記載する「使用許諾に関する通知」を含めることに同意するものとします。
8. DMCAコンプライアンス
ウィキメディア財団は、当財団がホスティングするコンテンツが、他の利用者が責任を恐れることなく再利用できること、および他者の所有権を侵害していないことを保証したいと考えています。当財団の方針は、当財団の利用者だけでなく、他のクリエイターや著作権所有者に対しても公正を期して、デジタル・ミレニアム著作権法(DMCA)の手続きに従った、侵害の疑いの通知に対応するためのものです。DMCAに従い、当財団は、適切な状況において、当財団のプロジェクトおよびサービスにおいて侵害を繰り返している当財団のシステムおよびネットワークの利用者およびアカウント保持者を解除するものとします。
しかし、すべての削除通知が有効であったり、善意であったりするわけではないことも認識しています。このような場合、当財団は、DMCA削除要求が無効または不適切であると適切に判断した場合には、利用者が反対通知を提出することを強く推奨します。DMCA通知が不適切に行われたと思われる場合の対処法については、Lumen Databaseのウェブサイトをご覧ください。
あなたがコンテンツの所有者で、そのコンテンツがご自身の許可なく、いずれかのプロジェクトで不適切に使用されている場合、あなたはDMCAに基づく通知を提出することにより、当該コンテンツの削除を要求することができます。そのような要求をするには、legalwikimediaorgにメールを送信するか、当財団指定代理店宛に要求をご郵送ください。.
また、当財団のコミュニティーに要求すると、DMCAに規定されたプロセスよりも迅速かつ効果的に著作権問題が処理されることがあります。その場合、著作権に関する懸念を説明する通知を投稿することができます。異なるプロジェクト版に関連するプロセスの非網羅的かつ非公式なリストについては、著作権問題のページをご覧ください。DMCA要求の提出前に、infowikimediaorg宛てでコミュニティーへメールを送信することもできます。
9. 第三者のウェブサイトおよびリソース
第三者のウェブサイトまたはリソースの使用については、あなたが単独で責任を負うものとします。プロジェクトおよびプロジェクトのウェブサイトには、第三者のウェブサイトおよびリソースへのリンクが含まれていますが、当財団は、それらの可用性、正確性、または関連コンテンツ、製品、サービス(ウイルスまたはその他の無効化機能を含むがこれに限定されない)について保証せず、責任を負わず、当財団にはかかる第三者のコンテンツを監視する義務もありません。
10. ウェブサイトの管理
異なるプロジェクト版に適用する方針を作成し実施するに当たっては、コミュニティーが第一義的な役割を果たします。ウィキメディア財団が方針とその実施に関するコミュニティーの決定に干渉することは稀です。
その他の理由で、違法なコンテンツや、本利用規約(ここで言及することにより組み込まれるすべての方針と文書も含みます)に違反しているコンテンツについて、当財団に直接連絡して通知することは可能です。ただし、通常はプロジェクトのコミュニティーに直接問い合わせることができます。こちらの方がより効率的であり、「利用者のコミュニティーに権限を持たせる」というプロジェクトの目的にも合致しています。
通常、各種プロジェクトには、さらなるガイダンスのための「ヘルプ」ページや「お問い合わせ」ページ、または問題を報告する特別なツールが提供されています。また、不明な点がある場合は、コミュニティーのメンバーに支援を求めることもできます。infowikimediaorgに、または問い合わせ対応ボランティアチームのページから言語固有のアドレスにメールを送信してください。こうしたメールボックスを管理しているのは各種プロジェクトの利用者であって、当財団ではないことにご留意ください。そのため、これらの利用者に法的請求を行ったり、そのような警告をしたりすべきではありません。
問題が発生した場合、当財団に報告していただければ、現行のコミュニティー主導の体制が調査を行い、必要に応じて解決することができるかどうか、またどのようにそれを行うかに関して検討いたします。
特異な案件では、プロジェクトに大きな混乱をもたらすか危険な行動を取るなど、特に問題がある利用者やコンテンツに対応する必要が生じ、コミュニティーが当財団に対応を依頼する場合があります。そのような場合、当財団はその単独の裁量により(または法律上の義務により)以下の行動を行う権利を留保します。
- (a) 本利用規約、各種プロジェクト版の方針、その他適用される法律や方針への違反があったかどうかを究明すること、または (b) 適用される法律、訴訟手続き、政府による適切な要請に従うことを目的として、プロジェクトまたは当財団のサービス利用状況について調査する。
- 詐欺、虚偽または検証不可能な情報、セキュリティ、または技術上の問題を検知、予防、対処する、または利用者の支援要請に応じる。
- 本利用規約に違反するあらゆる利用者からの寄稿を拒否、取消、無効化し、寄稿へのアクセスを制限する。
- 適用法の下で人権の原則に従って、違法な素材の投稿を繰り返すなど、本利用規約に違反する行為があった利用者の編集や寄稿を禁止する。または、その利用者のアカウントやアクセス権を停止する。
- 本利用規約に違反する利用者に対して(法執行機関に報告することを含めた)法的手段を講じる。
- 各種プロジェクトのウェブサイトが適正に機能するように、また、当財団、その利用者、ライセンサー、パートナー、公衆の権利、所有物および安全を守るように設計されているウェブサイトを管理する。
こうした当財団によるモデレーション(サイト内のコンテンツが適切であるように管理すること)活動では、ソフトウェア(トラフィックフラッド(DoS攻撃)防止ツールなど)を活用している場合があります。そのような場合、要請があれば、人の手による調査も通常対応しています。
当財団の利用者と各種プロジェクトの利益のため、いかなる者も、自らのアカウントやアクセス権が本条項に基づいて停止されるような極端な状況下では、当財団が明示的な許可を出さない限り、同じプロジェクトで別のアカウントを作成すること、利用すること、そのプロジェクトへのアクセス権を得ようとすることを禁じられます。財団自体は、コミュニティーが持つ権限を制約することなく、本利用規約やコミュニティーの方針に違反する行為とはならない善意の批判のみを理由として、批判した利用者の編集や投稿を禁止したり、その利用者のアカウントやアクセス権を停止したりすることはありません。
ウィキメディアのコミュニティーとそのメンバーは、当該プロジェクト版に適用されるコミュニティーの方針または当財団の方針で許可されている場合、方針に違反した利用者に対して警告、調査、ブロック、アクセス禁止をはじめとする処分をくだすことがあります。あなたは、特定のプロジェクト版でコミュニティーが設置した紛争解決組織(裁定委員会など)の最終決定にしたがうことに同意するものとします。かかる決定には当該プロジェクト版の方針で定める制裁措置が含まれることがあります。
過去に複数のプロジェクト版でアカウントやアクセス権を停止されたことがあるなど、特に問題がある利用者は、「グローバル追放方針」に従って、すべてのプロジェクト版からの追放の対象となることがあります。理事会決議や本利用規約とは対照的に、単一のプロジェクト版または複数のプロジェクト版を対象とするものとしてコミュニティーがさだめる方針(「グローバル追放方針」など)は、該当のコミュニティーが独自の手続きに従って変更する場合があります。
本規定におけるアカウントやアクセス権の停止、利用者の追放は、本利用規約の第13条に従って行われます。
当財団が問題のあるコンテンツの報告を受けても充分に対応していないと考える場合、または自分自身が当財団のモデレーション活動の対象となっていることに異議を唱えたい場合には、異議申し立てができることがあります。異議申し立ての手段に関する情報はその時点で当人に説明されますが、該当のプロジェクトの「ヘルプ」ページにも掲載されています。
当財団は、利用者や第三者から受けた報告やその他の通信事項について、それが違法または問題のあるコンテンツや行為、あるいはモデレーション活動に対する異議申し立てに関するものかどうかを問わず、悪意、繰り返し、事実無根、あるいは虐待的なものであった場合には、その対応を(一時的または永久的に)停止する権利を留保します。当財団が適切とみなす場合、当人の電子メールアドレスを当財団のメールシステムからブロックすることもあります。従って、ブロックされている間に引き続き当財団に問い合わせたい場合には、当財団の郵送先住所を使用する必要があります。こうした措置は、よほど深刻な問題でない限り(例えば、意味のない苦情に関する節度ある電子メールを3回まで)、一時的なもので終わりますが、これより頻繁または悪質な通信があった場合には、永久的な措置が講じられる可能性があります。
11. 決議事項およびプロジェクト方針
ウィキメディア財団理事会は、公式方針の発表を随時行っています。これらの方針の一部は、特定のプロジェクトまたはプロジェクト版に必須である場合があり、必須である場合、あなたは該当する方針を遵守することに同意します。
12. APIに関する規定
当財団では、利用者が自由な知識を促進する製品を構築できるように、一連のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を提供しています。APIにはドキュメンテーションと関連ツールが含まれています。あなたは、当財団のAPIを使用することにより、APIの使用に関するすべての方針を遵守することに同意するものとします。かかる方針の主な例としては、利用者エージェント方針、ロボット方針、API:Etiquette(以下、総称して「API文書」)が挙げられ、これらはここで言及することにより本利用規約に組み込まれるものとします。
13. サービスの利用停止
当財団はあなたが各種プロジェクトでの寄稿を続けることを望みますが、あなたはいつでも当財団のサービスの利用を止めることができます。ある種の状況下(起こらないことを願います)では、当財団、ウィキメディアコミュニティー、またはそのメンバーが(第10条で述べたように)、当財団のサービスの一部またはすべてを終了する、本利用規約を終了する、あなたのアカウントやアクセスをブロックする、あるいは利用者としてのあなたを追放する必要が生じる場合があります。あなたのアカウントやアクセスが何らかの理由でブロックされるか終了させられた場合、各種プロジェクト上でまたはこれに関連して公開されたあなたの寄稿物および活動記録(あなたが当財団に送信したすべての通信を含みます)は、(該当する方針に従って)影響を受けません。あなたは引き続き、各種プロジェクトで公開されたコンテンツを読むという目的のためにのみ、当財団の公開されたページにアクセスすることはできますが、自分のアカウントや設定にはアクセスできなくなります。ただし、本利用規約のその他の規定にかかわらず、当財団はいつでも、原因の有無、通知の有無に関わらず、サービスを停止または終了させることができる権利を留保します。あなたの利用と参加が禁止、ブロック、または停止された後でも、第1条、第3条、第4条、第6条、第7条、第9条から第16条、第18条の規定を含め、本利用規約の関連条項は引き続き効力を持つものとします。
14. 紛争と管轄権
当財団は、あなたを巻き込む深刻な意見の相違が生じないことを願っていますが、万が一紛争が起きた場合には、各種プロジェクトまたはプロジェクト版およびウィキメディア財団が提供する紛争解決手続き/仕組みによって、解決を求めることをお勧めします。あなたが当財団に対して法的請求を申し立てようとする場合、あなたは、カリフォルニア州サンフランシスコ郡に所在する州裁判所または連邦裁判所で専属的に申し立てを行い、解決することに同意するものとします。あなたはさらに、カリフォルニア州法およびアメリカ合衆国の法律が(適用される範囲内で)、本利用規約、およびあなたと当財団の間に生ずる可能性がある法的請求に(抵触法の原則を考慮せずに)適用されることにも同意するものとします。あなたは、当財団または本利用規約に関係するいかなる法的措置または手続きにおいても、カリフォルニア州サンフランシスコ郡に所在する裁判所の対人管轄権に服し、同裁判所が裁判地として適切であることに同意するものとします。
あなたは、紛争が発生後すぐに対処されることを確実にするため、たとえ制定法または法令がこれと異なる旨を定めていたとしても、当財団のサービスの利用もしくは本利用規約に起因して、または関連して生じるいかなる請求もしくは訴因も、適用される出訴期限の間に、またはそれより早い場合には、かかる請求もしくは訴因の原因となる関連事実が合理的な注意を払って発見され得た(または永久に除外され得た)時点から1年以内に申し立てられなければならないことに同意するものとします。
マーケティング会社の調停 本利用規約の第4条で述べたように、当財団がその裁量により「有償の寄稿の非開示」の違反を解決するために「マーケティング会社の調停」で解決する場合、あなたはこれに同意するものとします。「マーケティング会社の調停」とは、半日または全日のセッションが終わるまでに紛争が解決に至らなかった場合に、調停人が法的拘束力を持つ裁定を行うことにより解決する法的拘束力を持つ調停を意味します。調停は電話会議またはビデオ会議によって行われます。対面式の会議が必要とされる場合、「マーケティング会社の調停」はカリフォルニア州サンフランシスコ郡で行われるものとします。調停の当事者は、調停/仲裁に関するすべての手数料と費用を平等に分割して負担します。
あなたは、「マーケティング会社の調停」に関与する場合、当財団に協力することに同意するものとします。かかる協力には、使用したアカウント、関係のある記事、あなたに報酬を支払った顧客に関するものなど、あなたが開示していない有償の編集活動に関してあなたが保持しているすべての文書を適時に提供することが挙げられます。
「マーケティング会社の調停」は、調停人が仲裁人を務めることになった場合、連邦仲裁法に準拠するものとします。勝訴当事者は、自身の弁護士費用(「マーケティング会社の調停」の妥当性を判断するために必要とした費用および法的拘束力を持つ裁定を執行するための費用を含む)並びに自身の権利を調査・執行するために支払ったすべての費用を回収する権利を与えられます。勝訴当事者とみなされるには、申し立てた請求がすべて認められる必要はありません。
「マーケティング会社の調停」の要件全体が何らかの理由で執行不可能と判断された場合には、あなたは本条の冒頭で述べた方法で紛争を解決することに同意するものとします。
15. 免責事項
強調のためハイライトしています
ウィキメディア財団では、非常に幅広い読者に教育的な情報提供コンテンツを提供するために最善を尽くしますが、当財団のサービスの利用はあなた自身の責任で行うものとします。当財団は、これらのサービスを「現状有姿」および「利用可能な状態」で提供し、商品性、特定目的への適合性および非侵害の黙示的保証を含むがこれに限定されない、あらゆる種類の明示または黙示の保証を明確に否定します。当財団は、当財団のサービスがあなたの要求を満たすこと、安全であること、保護されていること、中断されないこと、適時であること、正確であること、誤りがないこと、またはあなたの情報が安全であることを保証しません。
当財団は、第三者のコンテンツ、データまたは行為について責任を負わず、あなたは、当財団、当財団の取締役、役員、従業員および代理人を、既知および未知の、あなたがかかる第三者に対して有する請求に起因または何らかの形で関連するいかなる請求および損害賠償からも解放するものとします。口頭によるか書面によるかを問わず、あなたが当財団から、または当財団のサービスを通じて、もしくは当財団のサービスから得たいかなる助言または情報も、本利用規約に明示的に記載されていない保証を生じさせません。
当財団のサービスの利用を通じてダウンロードされた、またはその他の方法で入手された資料は、あなた自身の裁量とリスクで行われ、そのような資料のダウンロードに起因するあなたのコンピュータシステムへの損害またはデータの損失は、あなたが単独で責任を負うものとします。あなたは、本サービスが保持するコンテンツまたは通信の削除、保存または送信の失敗について、当財団がいかなる責任または義務も負わないことに同意するものとします。当財団は、通知の有無にかかわらず、いつでも当財団の単独の裁量により、使用および保存に関する制限を設ける権利を保持します。
州または管轄区域によっては、本条にある種類の免責事項が認められていないため、法律によっては、一部または全部があなたに適用されない場合があります。
16. 責任の制限
強調のためハイライトしています
ウィキメディア財団は、利益、営業権、使用、データの損失、その他の無形損失による損害を含むがこれに限定されない、直接的、間接的、付随的、特別、結果的、懲罰的な損害について、その損害の可能性を知らされていたかどうかにかかわらず、あなたまたは他の当事者に対して責任を負わないものとします。いかなる場合も、当財団の責任は、合計で1,000米ドル(USD 1000.00)を超えないものとします。適用される法律が、責任または付随的もしくは結果的損害の制限または除外を認めない場合、上記の制限または除外はあなたに適用されない場合がありますが、当財団の責任は、適用される法律で認められる最大限の範囲に限定されます。
17. 本利用規約の変更
ウィキメディアのコミュニティーの情報提供がプロジェクトの拡大と維持に不可欠であるのと同様に、本利用規約が当財団の利用者に適切に対応するためには、コミュニティーの情報提供が不可欠であると当財団は考えています。また、公正な契約のためにもこれは不可欠です。したがって当財団は、本利用規約および本利用規約の今後の実質的な改訂を、コメント期間終了の少なくとも30日前にコミュニティーに提供し、意見を求めることにします。今後の改定案が相当大きな改訂である場合、改定案の翻訳を少なくとも3言語(当社の裁量で選択)で投稿した後、さらに30日間のコメント期間を設けます。コミュニティーには、適宜、改訂案を複数の他の言語に翻訳するよう奨励します。法的または管理上の理由による変更、不正確な記述を訂正する場合、またはコミュニティーからのコメントに応じた変更については、少なくとも3日前に通知します。
当財団は、本利用規約を随時変更する必要があるため、当該変更に関する通知およびコメントの機会を、プロジェクトのウェブサイトおよびWikimediaAnnounce-l上の通知によって提供します。ただし、本利用規約の最新版を定期的にご確認いただきますようお願いいたします。あなたは、通知および検討期間を経て新しい利用規約が正式なものとなった後、当財団のサービスを継続して利用すると、この利用規約に同意したものとみなされます。ウィキメディア財団とあなたのような他の利用者を保護するため、利用規約に同意しない場合は、当財団のサービスを利用することはできません。
18. その他の事項
本利用規約は、あなたと私たちウィキメディア財団との間に、雇用、代理人、パートナーシップ、共同管理、合弁事業の関係を創出するものではありません。あなたが本サービスを利用しても、欧州経済地域および英国の法律において、または同等の概念を持つ他の法律において、あなたは当財団の「権限の下において」行動しているとはみなされません。あなたが財団との別の契約に署名していなければ、本利用規約があなたと財団との完全合意になります。本利用規約と、あなたが当財団と署名した合意書との間に何らかの矛盾が生じる場合には、署名した合意書が優先されます。
あなたは、当財団が、電子メール、普通郵便、またはプロジェクトあるいはプロジェクトのウェブサイトへの掲載という手段によって、本利用規約の変更などに関する通知を行なうことに同意するものとします。
当財団が本利用規約のいずれかの規定を適用または執行しない場合であっても、その規定に対する権利を放棄するということではありません。
あなたは、当財団が書面によって別段の旨に同意しない限り、当財団、コミュニティー、各種プロジェクトやその版におけるあなたのいかなる活動、寄稿、着想の提供に対しても、報酬が期待できないことを了承するものとします。
本利用規約に、これに反する規定があったとしても、私たちウィキメディア財団とあなたは、各種プロジェクトやその各プロジェクト版で適用されるライセンスフリーについて、本利用規約で当該ライセンスフリーが承認されている場合は、該当する規約と要求事項を修正しないことに同意します。
本利用規約は米国英語で書かれたものです。当財団は本利用規約の翻訳が正確であることを望みますが、英語版と翻訳版との間で何らかの差異が生じる場合、オリジナルの英語版が優先されます。
本利用規約のいずれかの規定またはその一部が違法、無効、または執行不可能であると判断された場合、かかる規定またはその一部は本利用規約から切り離されたものとみなされ、許容される最大限の範囲内で執行されるものとし、本利用規約の残りの規定はすべて引き続き効力を持つものとします。
ありがとうございます!
本利用規約をお読みいただいたことに感謝し、プロジェクトに貢献して当財団のサービスをご利用いただけることを大変嬉しく思います。あなたは寄稿することによって本当に大きなものの構築を支援することになります。それは、共同編集されたレファレンスプロジェクトの重要なコレクションによって、他の方法ではアクセスできない何百万人もの人々に教育や情報を提供するだけでなく、志を同じくするやる気のある同僚たちの活気あるコミュニティーによって、非常に崇高な目標に焦点を当てることでもあります。
"この利用規約は2023年6月7日に発効しました。以前のバージョンの規約もあります:"
- 利用規約 (2014-2023) : 2014年6月16日から2023年6月7日まで
- 利用規約 (2012-2014) : 2012年5月24日から2014年6月16日まで
- 利用規約 (2009): 2009年5月24日まで
本内容の原文である英語版と翻訳版で意味や解釈に相違が生じた場合、英語版原文を正文とする。