劇場公開日 2024年11月1日

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十一人の賊軍のレビュー・感想・評価

全425件中、141~160件目を表示

3.5いい感じ

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

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あっぽぴーず

2.0侍タイムトリッパーより安っぽく見えてしまうのは私だけだろうか?

2024年11月10日
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鑑賞方法:映画館

評判も悪くない、決して“つまらない映画”では無かったがあえて厳しく評価。

2026年に放送する大河ドラマ「豊臣兄弟!」でも主役豊臣秀長を演じる仲野太賀・山田孝之W主演、「狐狼の血」白石和彌監督の時代劇の世界がどんなものかと思い劇場鑑賞。
監督は今年「碁盤切り」にて既に時代劇作品に取り組まれているが、正直時代劇監督としてはまだまだ力量不足。時代劇というよりは、狐狼の血のアクションを時代劇の設定で展開しただけな作品になってしまった。

仲野太賀も頑張ってはいたが、衣装の着こなし、剣捌き共々付け焼き刃な感じは否めず、
一言で言えば「板についてない」。
剣の持ち方から剣捌きまで、立ち姿がさまになっているのは本山力(東映剣会)爺っつぁんだけ、その存在感は言い過ぎかもしれないがまるで七人の侍の宮口精二の様だった。

図らずも、今年は侍タイムトリッパーで殺陣師・東映剣会や東映太秦撮影所が脚光を浴びているが、前者の設定は元々「撮影所のセット」、しかし遥かにお金がかかっていてリアルな幕末の画が必要なこちらの作品に「撮影所のセット」感が出てしまうのはいかがなものかと感じた(そんな時代劇作品を待っているなら、時代劇に未来は訪れない)。

エミー賞受賞の「SHOGUN」未見だが、やはり時代劇を“撮れる”監督が居ないというのが問題なのかもしれない。
邦画の世界ではかつて“時代劇”と“特撮”が牽引していたと言っても過言では無い、そして“特撮”の世界では庵野秀明・樋口真嗣・山崎貴と先人の活躍を超えようとする存在が着実に成長している。しかし、時代劇の世界ではどうだろうか?
“黒澤明”という、あまりにも偉大な存在を超えうる人材が生まれたかと言えば、残念ながら今現在見当たらない。

黒澤明を超える時代劇が観たい!と思っている人は国内のみならず決して少なくないはず、誰しもがそんな黒澤越えの時代劇を待っているのだ。
ゴジラシリーズも昭和ゴジラ・平成ゴジラとその呪縛から中々逃れられなかったが、時代劇の呪縛を解き放つセンセーショナルな作品は・・・。
「ラストサムライ」が日本でも受け入れられたのはそんな、誰しもが観たいと思っていた時代劇の世界の光明だったのかもしれない。『SHOGUN 将軍』 未見なので11月16日からのエミー賞受賞記念劇場公開が楽しみだ。

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菊千代

4.5国内にあんな崖っぷちの渓谷はないよね

2024年11月10日
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楽しい

興奮

碁盤斬りに続いて今年2本目の白石和彌の新作はまた時代もの。首はごろごろ転がるし、肉片はぐちゃっと飛び散るし、活躍するのは悪党や罪人という本作は前作より白石監督らしい。キャラ造形やCG描写はやや安っぽいものの、吊り橋、焙烙玉、黒い水とケレン味たっぷりのエンタメ度の高い幕末アクション時代劇で、2時間半超えでも飽きずに楽しめた。

山田孝之はじめ10人の罪人それぞれに見せ場が用意されているが、一番の役どころは仲野太賀の兵士郎。官軍に寝返りそうになる場面での演説は、奇しくも米大統領選の開票日に鑑賞したこともあって、戦後の日米関係を想起させナショナリズムを高揚させる内容にも思えた(ちなみに本編前にトランプを描いた来年公開作アプレンティスの予告が流れて失笑)。

時代背景や状況説明の字幕に被せてのナレーションはわかりやすさ必要とはいえ、さすがにチープ感が…。また、最近歯医者に通っていることもあって、罪人たちが汚れた顔や身なりの割に全員白いきれいな歯並びをしてるのは少し気になった。

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ジョンスペ

3.5根底に仁義なき戦い!

2024年11月10日
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主演が山田孝之という事で、期待せずにはいられない本作!!
結論から言いますと、“主役”はノロとなつ、かと…笑

原案笠原和夫というのも納得で、当時の階級やムラ、イエ社会が背景にストーリーが展開していきます。

うーーん、鷲尾(中野太賀)もカッコ良いし、家老(阿部サダヲ)の狂気も良いんですが、いまいち響かなかった印象です。(唯一、序盤から「あれっ?動きおかしいぞ!!」の人物が、最期に活躍で…!w)
パンフレットでは、政(山田孝之)の刺青がメインですが、ストーリーでは全く触れていませんし、発端の手籠も、聾唖だと気付くのは、私は大分先でした。

とはいえ、戦闘のチャンバラは見応えありますし、音響も映画館ならではの迫力でした!!

是非、映画館でご観賞くださいませ!!

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白長須鯨

5.0戊辰戦争は日本の内戦の時代

2024年11月10日
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PG12+と思えないくらい血飛沫や首が飛びます。
内戦ではあるが「シビルウォー」とは違い民間人を巻き込まない戦さに、民間人である罪人が巻き込まれていくという、特異な設定が映画を面白くしています。

昔に書かれた脚本の時代は1時間半が平均的な映画の長さだったのではないかと思いますが、この映画は約2時間半でたぶん1時間尺を伸ばす中で最後まで飽きさせずに見せてくれます。
家老役の阿部サダヲの本音と建て前と裏工作が判りづらく、どうしてこうなった?というセリフ部分を逃すとモヤモヤってしてしまうが、昔書かれた脚本はきっと時代として善悪の部分はハッキリしていたのでしょう。
時間が延びたことで最初の人物紹介の部分で少しダレる部分はありますが、砦に着てからはジェットコースターです。
そして人物紹介の部分はラストで活きてきます。

明治時代を作る西と東で分かれて戦った戊辰戦争が現代の日本を作っています。
家老が先の世を観ていたかがわかります。

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豊川内角

4.5濃い4日間

2024年11月10日
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泣ける

悲しい

興奮

映画らしい映画といった感じで

面白ろさが
ギュッと凝縮されてました

なんとなく
結末はわかりつつも

退屈なシーンは
ひとつもなかったです

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れいん 【観る前にレビューは見ない派】

3.5時代劇登り調子

2024年11月10日
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時代劇復活いいことだ。新しい俳優が相応に時代劇の中で生き生きと活躍するのはいいことだが、シナリオに限界見える。
7人の、13人の等々過去の大作のオマージュ臭いものでストーリーは目新しくない。
殺陣はリアリズムあった楽しめました。
剣豪、武士道、夫婦物、捕物、野党物等色々使い尽くされているが、サムライタイムスリッパーのような新しい手法の時代劇開発して欲しいなあ

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gottama

4.510人だった賊軍が、11人になるまで…

2024年11月10日
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泣ける

悲しい

興奮

昨日、遅ればせながら『侍タイム・スリッパ―』を鑑賞し、今日また本作を鑑賞。シチュエーションこそ全く違う2作品だか、この週末は、幕末を生きた侍の魂にどっぷりと漬かった作品を堪能した。『侍タイム・スリッパ―』は、人情劇フィクションであるが、本作は、江戸から明治へと激動の時代に起きた官軍と幕府軍との間で起きた『戊辰戦争』を基にしながらの史実物語。

命を捨てても尚、幕府を擁護する同盟軍として立ち上がった最後の武士と共に、10人の死刑囚の賊人が加わって官軍との激しい肉弾戦が展開される本作。『孤老の血』や『凶悪』、最近では『碁盤切り』で、時代劇にもその手腕が光る白石和彌監督がメガホンを撮り、期待通りの血しぶき上げて、体ごと吹っ飛ぶような戦闘シーンを描いていた。テレビ時代劇で観るような殺陣ではなく、戦場の痛みまでもがリアルに伝わって来るような、泥臭く、血生臭い壮絶な戦闘シーンだった。

物語は、新政府の官軍が幕府を倒そうと起こした戊辰戦争が背景となっている。次第に官軍が幕府軍を討ち負かす中、官軍に敵対する奥羽越列同盟に加わっていた新発田藩が、我が身可愛さのあまりに同盟軍を裏切り、官軍への寝返りを企てる。その企てを成功に導く為のカギとなる、新発田藩のある砦を死守する命がくだる。

そして、その命に選ばれし者が、明日にも死罪が執行される10人賊人と気丈なる3人の武士。そこで、最後の武士としてのプライドと賊人達なりに人としてのプライドがぶつかり合いながらも、10人だった賊軍が11人となって官軍と対峙ていく。しかし、最後に彼らに待っていたのが、思わぬ裏切りと決して臨んでいた結末ではなかった。

本作では、山田孝之と仲野大賀のW主演を務め、山田は妻を手籠めにした新発田藩士を切り殺した賊人・政を演じ、仲野は新発田藩に忠誠を誓う道場主・鷲尾兵士郎を演じた。全く違う2人のキャラが、次第に分かち合い、その中で共闘していくクライマックスの姿には、胸を打たれた。特に仲野の壮絶なラストシーンは、来年のアカデミー賞候補もみえる程の奮闘振りだったと思う。

また、2人の間に入って、新発田藩の裏切りを企てた藩士・溝口内匠を務めた阿部サダヲは、山田と仲野の熱い演技に対して、『死刑に至る病』で見せたような、異様な冷徹さの中に腹黒さが見え隠れする演技が際立っていた。

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bunmei21

4.0ど迫力であっという間!!

2024年11月10日
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泣ける

悲しい

興奮

凄かった…2時間半があっという間で、最後まで翻弄され続ける賊軍の生き様に涙が溢れました。

仲野さん、本山さんの殺陣は特に手に汗握り引き込まれました。鞘師さんは優しさのなかに強い信念を感じました。

とにかく殺陣と迫力がハンパないので、映画館で観るべき作品です。

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keichan。

5.0昭和の時代劇

2024年11月10日
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幸せ

見ました。かなり良かったです!テンポが良いのでだれません、アッと言う間終りました!
娯楽時代劇にきびしいリアリティーを求めないで下さい!
昭和の東映時代劇の演出や設定はほとんど、めちゃくちゃでした!それでも娯楽作品として
とても面白いし楽しかったです
今回、令和の東映時代劇作品
として面白くてドキドキさすぞ
と監督の意気込みが感じられます!
また俳優さんも難しい殺陣を
頑張って演じておられました。
かなり大変だったと思います!
久しぶりに大型時代劇を見た感じです🤩

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JANGO

3.0仲野太賀が100点!

2024年11月10日
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幕末を舞台にした時代劇はおもしろい。
動乱の世の中で西洋の文化が混じった最後の侍たちの姿。
この姿に心打たれない男はいない!
今作ではそんな姿が見れます!
ただ、残念なのが上映時間が長い割には個々のキャラクターが活かしきれてない!
山田孝之もなんか尽きぬけない、、、
仲野太賀のラストサムライ感と阿部サダヲの老中感がすごく良かった。

少し物足りなさが合ったのが残念!

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kuta

3.0江戸幕府から明治政府へと政権が移りかわる中で起こった戊辰戦争を背景...

2024年11月9日
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鑑賞方法:映画館

興奮

江戸幕府から明治政府へと政権が移りかわる中で起こった戊辰戦争を背景に、11人の罪人たちが藩の命令により決死の任に就く姿を描いた時代劇アクション。「日本侠客伝」「仁義なき戦い」シリーズなどで知られる名脚本家の笠原和夫が残した幻のプロットを、「孤狼の血」「碁盤斬り」の白石和彌が監督、山田孝之と仲野太賀が主演を務めて映画化した。
★勝てば官軍負ければ賊軍、、正しくそんな話!!

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てかる

3.0優しい賊軍

2024年11月9日
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ジャッキー

2.5基盤斬りに続いて

2024年11月9日
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単純

少し期待していたが、やはり「基盤斬り」と同様に緊張感の無い映画であった。史実に基づく部分である新発田藩の裏切り、権謀術数渦巻く時代の緊迫感の描き方が不十分である。
この手の映画を観る時、どうしても比較してしまう、、、七人の侍。製作サイドに於いては意識の中にあるのだろう。
三船や志村はもう居ない。救いは仲野太賀の演技だけである。

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かっつん

4.5アクション時代劇

2024年11月9日
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萌える

白石監督の時代劇。暴力シーンもPG12で描かれてるのが監督っぽい。音尾琢真もちゃんと出演。短いけど。

時代劇だけどとても見やすい。
長いけどアクションも多く飽きない。
炎や水の演出もいい。

山田孝之はもちろんですが、仲野太賀が凄い。
アクションシーン、殺陣は特に凄かった。

ただ、吉本が制作にはいっているからか大根芸人がウザイ。特にナダルは画面に出てくる度に笑える。映画には出ないで欲しい。ダンプもチョイ役。坊さん約も実際に出家すると気になる。

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だるまん

4.0この仲野太賀も良かった

2024年11月9日
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怖い

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めぇう

3.0アクション映画です。

2024年11月9日
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歴史物とか時代劇という認識で何となく見ていたら、とてもイライラしました。
新発田藩の囚人が命と引き換えに戦場に出るんですが、やたらに強い。ただの罪人だと思っていた人物がロクな説明もないまま、暴れん坊将軍並みの強さを見せます。

やたらと首が刎ねられたり、刺されて血飛沫が舞ったり、爆弾で吹っ飛んだり、急に泣ける場面になったり、冷酷なサイコパスに豹変したりします。

なんでもありの派手なアクション映画として見ると、こんなもんかなと。
迫力はあると思いますが、あまり感情移入できなかった。

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ジュンヤ

4.5汚い山田孝之が大好物

2024年11月9日
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笑える

怖い

萌える

時代劇が得意ではないけど山田孝之と阿部サダヲを観るために。

でも途中から引き込まれて、
役者それぞれのいい味が出ていて大満足な映画!

ただ、どうしても気になったことは、
囚われている賊たちが身体中は泥だらけなのに
歯が異様に白い人がいたこと…
興醒めなことを言うけど…気になった…

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summer

3.0淡々と

2024年11月9日
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この映画はこの一言につきる映画でした。

「武士とは死ぬことと見つけたり」

犯罪人が幕府に良いように操られながら自分とは?

と言うことを思い知らされる、主人公を自分と重ね合わせられなかったけどこの時代の方たちはこう言う風にしか生きられなかったんだなと思いました。
なんか、不器用な生き方なんだなと、悶々としてしまったのも事実、スッキリとは見れませんでした。

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修二

0.5役者さんは良いがあまりに冗長、2時間以内にまとめたら或いは面白かったかも

2024年11月9日
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say