劇場公開日 2023年4月7日

  • 予告編を見る

仕掛人・藤枝梅安2のレビュー・感想・評価

全130件中、1~20件目を表示

4.0過去の因縁を斬る第2部、ダークヒーローの物語は続く

2023年4月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 19件)
ニコ

4.0今回のMVPは篠原ゆき子で。

2023年4月29日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
村山章

4.0部屋の明るさと食事

2025年3月12日
Androidアプリから投稿

1が面白かったので、2も続けて鑑賞。
梅安だけでなく、オセキや敵方まで、それぞれのキャラがたってて、どこのシーンも見入ってしまうのだが、1と2を通して何気に好きなのは食事のシーン。

鍋や湯豆腐、おにぎりに卵かけご飯など、ちょっとした食事シーンがめちゃくちゃ美味しそうに見える。

村上春樹の小説もそうだが、食事のシーンや何気ない会話が面白い作品に、なんとなく外れは少ない気がする。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
レイは!?★

4.0この世に

2025年3月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

藤枝梅安が居れば…

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ゴルフバカ

4.0ジョーカーと比べてしまった

2025年3月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

二部作の後編です
梅安と彦次郎の殺し屋として、人としての信頼関係がなんともドキドキさせられます
また、必殺シリーズなので、バディのどちらかが死んだりしないかというヒヤヒヤ感もあり、退屈しません

そして、2人が仕掛人になった理由がわかります
起こってしまった事はしかたないけれど、殺し屋になるかどうかはたまたまなんでしょう
このあたりは
ジョーカーとは違うように思います
殺し屋にならない人生も有り得るんだろうなあと思ってしまう
そして、彼らがどういう思いで生きているのか、どういう思いで殺しやを続けているのかが、なんとなく日本人的に納得してしまいます

ジョーカーという映画は、なぜジョーカーが犯罪者になったかを、言い訳がましいくらい突き詰めていきます
アメリカという国は
サイコパスであっても、人権が優先され、上手く管理すれば犯罪者にならない人生がおくれると考えます
なので、サイコパスであっても、社会生活を送っている国です
なので、ああいう映画になってしまう

日本でも
心理分析の問題はまだまだアバウトだから
法律で裁く場合、たいていゆるくなってしまう
心神喪失とかね
疑わしきは罰せずだから
このあたり、問題があると思うんだけど
という事は置いといて

日本映画とハリウッドの表現を比べてみるのも面白い

寝返った浪人のシーンはいらなかった
あとで、それなりのカラミがあると思ったら、何にもないんだもの
それから、浪人集団にこき使われていた男の子
いちおう役目をもらっていたけど、あれも無くてもいい
大人の事情での出演なんだろうね

佐藤浩市の恐ろしい顔が印象に残りました
久々に存在感がありましたね

菅野美穂は独特の空気感を出していましたが、やはりあの役は無理がある

彦次郎の奥さん
悲惨でしたねえ
なんと、”西の魔女が死んだ”のヒロインの女の子でした
こういう役で再会するのはちょっと・・・でしたが、がんばってるんですね

コメントする (0件)
共感した! 1件)
nakaji

5.0一人二役の椎名桔平が双子の侍と浪人を上手く 演じ分けていたと思う。 弟は凄みのある悪党で見ていてぞっとした。

2025年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

動画配信で映画「仕掛人・藤枝梅安2」を見た。

2023年製作/119分/G/日本
配給:イオンエンターテイメント
劇場公開日:2023年4月7日

豊川悦司(藤枝梅安)
片岡愛之助(彦次郎)
菅野美穂(おもん)
椎名桔平(井坂惣市/峯山又十郎)
佐藤浩市(井上半十郎)

梅安が彦次郎と京に向かう道中、
すれ違った男の顔を見て彦次郎は憎しみを露にした。

その男は彦次郎の妻と子を死に追いやった、
彦次郎にとっては絶対に許せない仇だった。

梅安は、侍の井上半十郎とすれ違う。
井上と梅安にもまた確執があった。

一人二役の椎名桔平が双子の侍と浪人を上手く
演じ分けていたと思う。

弟は凄みのある悪党で見ていてぞっとした。

終劇後の長いクレジットの後にまだ映像がある。

続編がまたあるなら見てみたいシリーズだ。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ドン・チャック

5.0本格の時代劇を心から堪能できます

2025年2月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

仕掛人藤枝梅安2
前作は一応決着しているので本作はその後の事、梅安、彦次郎が仕掛人になった理由などが語られます
前編と時をおかず連続して製作されていますから変わりなく安心して観れます
大満足!
本格の時代劇を心から堪能できます前編で悪女役で魅せた天海祐希は後編には登場せず、代わりに
佐藤浩市、椎名桔平がゲストとして登場しますどちらも強い印象を残す良い仕事ぶりです
主な舞台は京の都となりラストは江戸に戻ります
梅安の世話をする下女のおせき役の高畑淳子の流石の上手さには唸らせられました

コメントする (0件)
共感した! 5件)
あき240

3.5良いシリーズだと思う‼︎

2025年2月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

とても面白い。
前作はあくまでも大人のためのシリーズとして作ったのだけど、若い子たちや腐女子にも受ける要素があるぞ!
と思ったのだけど、
今作を観てこれはもしかして、
最初から若い子からお年寄りまで観れるものとして
作ってるのでは?と、何故もっと流行ってないのだろうと
不思議に思いました。

最初の椎名桔平さんと佐藤浩一さんの登場シーンなんて
ビジュアルからして完璧だったと思う。
そこからの椎名桔平さんの殺陣シーン。
オープニングは完璧と思いました。

素晴らしいと思うのは、仕掛けのシーン。
ハリウッドのアクションに慣れすぎたのか、
長いアクション悪く言えばダラダラしたアクションを
来るぞ来るぞと思ってしまうのだけど、
今までのフリをスパっと断ち切るような
あっけない仕掛けシーンは
驚きと斬新さとリアリティーがある。
今回も素晴らしい仕掛けだった。

なんか大人たちが俺たちの時代劇カッコ良いだろ?
って感じで楽しんで作ってる気がして好感が持てます。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
奥嶋ひろまさ

3.5続編あるの?

2024年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2024年6月11日
映画 #仕掛人・藤枝梅安2 (2022年)鑑賞

二部作の二作目

恩人の墓参りのため彦次郎と京に向かう梅安。彦次郎は仇によく似た男を見かける。
元締から彦次郎の仇の仕掛けを依頼された梅安だが、次は梅安を仇と思う男に出くわす。

#椎名桔平 は下劣な男の役がよく似合うな

コメントする (0件)
共感した! 2件)
とし

3.5流石モテモテ梅安さん 羨ましい…

2024年5月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

上方(京都三条)で、人妻と姦通罪をおかしたことで、江戸に拠点を移したんだったのか… ちなみにトヨエツは関学なんだけど 人妻の配偶者に追われながらも仕事をこなす梅安さん 男が観てもカッコ良すぎ 3も有るのかな?

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ろくさん

3.5真面目な時代劇

2024年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

仕掛人という特殊な設定の時代劇を、まじめに仕立ててる。空かされないので、最後まで楽しめました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
mikyo

4.0いやん梅安、激しい色事沙汰の成れの果て~仕掛人危機一髪!

2024年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
The silk sky

4.5梅安から浮かぶ日本の時代劇の粋と凄み

2023年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

仕掛人・藤枝梅安も後編となりました。
梅安(豊川悦司)と彦次郎(片岡愛之助)の絆も“あうん“の呼吸。
また、梅安の心の拠り所・おもん(菅野美穂)の瑞々しい色気も
心を慰めます。
さて、今作の仕掛けは彦次郎の妻と子を死に追いやった
浪人・伊坂惣一(椎名桔平)
何という狼藉の輩・・・京の町のゴミあくたで御座います。
梅安と彦次郎が京へ向かう道中、田坂を一目見た彦次郎の顔色が変わる。
妻と子の仇・・・何が何でも恨みを晴らさねば。
しかし又、梅安は梅安で因縁の浪人・井上半十郎(佐藤浩市)と
遭遇するのでした。
梅安のある過ちから半十郎から追われていたのです。
今作は梅安が恨まれる過去からの仕掛け人も絡み重苦しい。
梅安も自らの「死」の匂いを予感すらする。

やはり仕置きの場面は、格別です。
井上半十郎との攻防が見せ場十分!!
梅安が仕置きを躊躇うその一瞬の隙・・・
彦次郎の吹き矢が鮮やかに、見舞う!!
瞬間芸、魅せます!!

役者が揃いました。
佐藤浩市、小林薫、石橋蓮二、高橋ひとみ、
ちゃきっちゃきの高畑淳子、
そして何より二役を見事に演じ分けた椎名桔平。

燻銀の豊川悦司と芸能と軽みの愛之助。
2人の代表作となりました。

3作、4作と続きが切に観たいものです。

コメントする 3件)
共感した! 19件)
琥珀糖

3.0高畑淳子サイコー!

2023年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

女たらしの梅安ですが、
一番好きな人はおせきだと思う。
理想の「お母さん」だから。

NHK朝ドラの高畑淳子ばんばも良かったし、
高畑淳子サイコー!

コメントする (0件)
共感した! 4件)
jasmine

4.0本格的時代劇

2023年5月19日
PCから投稿

つい2か月前に“1”が封切られた余韻残る中での続編“2”であり、主人公二人(藤枝梅安と彦次郎)は変わらないにも関わらず、1と2は全く異なる趣であり、その作り分けの見事さに脱帽します。

豊川悦司扮する主人公・藤枝梅安の目が、1では終始木偶のような節穴然としていながら、殺しの時のみ異様な輝きを示していたのと対照的に、2では獲物を狙う獣のように常にギラついて潤んだ獰猛な輝きを放っており、終始感情を顕わにしていました。1で際立った仕掛人としての鋭敏さ強靭さは影を潜め、専ら人間的な弱さを描出していました。殺人マシーンだった1に対し、2では憤怒、悲嘆、憐憫、哀感、苦悩といった、明らかに喜怒哀楽のある一人の人間として描かれています。

映像の作り方も、1は乾いた明暗の利いた陰翳が濃いざらついた画調で、ドラマは専ら夜に動いたのに対し、2はしっとりした潤いを感じる画調で、昼の晴れた空の下でのソフトな映像です。
物語の構成も、幾つかの話がパラレルに進み、多くの人物が登場し、相互の人間関係が錯綜する1と異なり、2は人物の状況設定がシンプルで、ストーリーがほぼ一直線に進み、ヤマ場からヤマ場へと次々と展開し、非常に分かり易いがために観客が一息つくことなくスクリーンに引き込まれていきます。

結論として、1は、江戸を舞台に固定し、悪人が縦横に錯綜し殺し合う、ハードボイルドなピカレスクドラマ、2はロードムービー風に舞台が移動し、一つの因果で殺しを仕掛けるリニアルなストーリー仕立ての、憎しみと悲しみに満ちた深い情感のヒューマンドラマといえると思います。
その象徴的シーンは、ラスト近く佐藤浩市扮する井上半十郎と菅野美穂扮する料理屋女中おもんとが座敷で絡むシーンです。互いの梅安に対する相反する思いを内に秘めたやり取り、その濃密な空気の中で本音をぶつけ合い葛藤があって場が荒れていく、このシーンの最後に井上が呟く台詞「殺したいのは俺(自身)だ!」には、人生の無常感と共にそれでも人が生きていく強さと苦悩、それを覆う哀愁が凝縮されているように思えました。

尚、この井上と一ノ瀬颯扮する佐々木八蔵が十数人の刺客と交わす立ち合いは、1では一瞬の殺しの仕掛けの手際良さと鮮やかさが印象的でしたが、典型的な立ち合い=チャンバラが殆ど皆無だったために時代劇としての不完全燃焼感が残りましたが、この立ち合いは久々に見応えある殺陣アクションで、時代劇の持つ醍醐味を楽しませてもらいました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
KeithKH

5.0文句なしの五つ星

2023年5月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

前回は星4つ付けましたが、続編は文句なしで星5つにしました!

全く飽きさせない、あっという間の2時間です。

話しの展開の予想が付く⁇
そんなことはどうでもいいんです。

昭和の典型的な「悪いヤツを退治する」
ある種のヒーロー物語。

そんなベタな昭和の時代劇をいとも簡単に、今風に仕上げてます。
梅安の将来を不安がる人間らしさ
おもんの可愛さとカッコ良さのバランス
彦さんの友情深さ(もちろん梅安もですが)
そしておせきの梅安を思う気持ち(最優秀助演賞もの)

そして、映像、演出、、、
全てが今見ても、全く古臭い時代劇を感じさせません。

キャスティングも最高ですね!

絶対にシリーズ化して欲しい!

寅さん、浜ちゃんに次ぐ、日本を代表するシリーズ映画にして欲しいです!

コメントする (0件)
共感した! 5件)
寅

4.5朗読劇〜総合芸術〜素晴らしいサントラ

2023年5月4日
Androidアプリから投稿

気になりながらも1は見逃し、2を観る前にサントラを聞き、川井憲次さんの音楽が素晴らしくヘビーローテーション。多くのサントラを手掛けている中、川井さんらしさがありながらも、新境地を感じた。
そして作品は総合芸術の完成度が高い中でも、海外を狙ったエンタメ感もあり、中毒性がある。
個人的には朗読劇のような一面も感じた。
御免。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
プロクター

4.5剣客が好き

2023年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

良かった。
前作はよく知らずに見て、面白かったけどドラマ以上映画未満な感じを抱いたが、今作は満足感が非常に高かった。
物語としては前作に比べて今作の方がシンプルだと思ったが、「復讐」へと駆り立てる想いが完全に納得のいくものだったので主役の二人に共鳴し気持ちが乗ったのかもしれない。
もう一つの話の筋である佐藤浩市さん演じる侍の怒り、哀しみも理解でき何とも言えぬ余韻を残し映画館を去った。
正直、今作で一番好きな人物は佐藤浩市さん(衰えぬカッコよさ)演じる侍。
剣客という事も相まって。
やっぱり針で「チクッ」よりも剣で真正面から取っ組み合って「ズバッ」がカッコいい(笑)

演技についてはよく分からないのであまり言及する事はないのだが、主役のお二方は勿論、
先の佐藤浩市さん、椎名桔平さん・・素晴らしいですね。
特に椎名桔平さんは難しかったのでないかと思うが、「目」が完璧でしたね。
良く分からないけれども、そう思いました(笑)

飯は今作も美味そうだった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
tkyk

4.5松竹の時代映画は安心してみる事ができます。

2023年5月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

前作が良かったので、とうぜん観ました。

「坂の上の雲」や大河ドラマをつくる”最近のNHK"よりも、遥かに 時代考証が正確で、それでいて、鑑賞者に違和感を与えない程度に 程好く"今風に魅せて"とても観やすい映画に仕上がっており、撮影にも無理がなく
役者全員も きちんと演技をしていました。

前作も褒めたが、明暗をきっちり付けた 照明(ライティング)が芸術的に美しく、カメラ撮影も完璧だ。
画面構成も慣れたもので、ケチのつけようがない。

今回は主人公仕事人の2人以上に
佐藤浩市さん演じる 半十郎の人生 をどうしても考えてしまう。
江戸時代の身分制度は、親ガチャ だから、運命に逆らう事はできない。
その中で、精一杯がんばって生活し、何ら落ち度のない身なのに
酷い仕打ちをされたら、たまったものではない。
そうなったら、何かに怒りをぶつけるしかない。
その最後の怒りをぶつける 直前に、菅野美穂さん演じる おもん からの対応と言葉に
亡き妻をみたのでしょう。。。。

松竹が創る時代劇は 必ず見るので、「藤枝梅安 3 」を期待したい。

コメントする (0件)
共感した! 25件)
YAS!

4.0勘に頼っても当たれば良し

2023年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

前作の続き。
殺し屋の二人が悪いやつを懲らしめる話。空気の独特の重みが良い作品。

良い点
・ストーリー
・風情
・最後の攻撃

悪い点
・その設定にする必要があるのかどうか
・尾行が近距離
・敵弟子のイケメン仕様がやや浮いている
・トイレは

その他点
・次回作に続く?

コメントする (0件)
共感した! 1件)
猪古都