ノッティングヒルの恋人

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劇場公開日:

解説・あらすじ

ハリウッドの人気女優と冴えない書店主の恋の行方をジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント共演で描いたロマンティックコメディ。ロンドン西部のノッティングヒルで小さな書店を営む男性ウィリアム。ある日彼の店に、ハリウッド女優のアナが訪れる。その後、ウィリアムは街角で偶然アナとぶつかってジュースをかけてしまい、近くにある自宅で彼女の服を乾かすことに。アナは不器用だが誠実な彼に惹かれ、2人は恋に落ちるが……。脚本は後に「ブリジット・ジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」などを手がけるリチャード・カーティス。エルビス・コステロがシャルル・アズナブールの名曲をカバーした主題歌「She」も大ヒットを記録した。

1999年製作/123分/アメリカ
原題または英題:Notting Hill
配給:松竹、ギャガ・ヒューマックス
劇場公開日:1999年9月4日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第57回 ゴールデングローブ賞(2000年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ヒュー・グラント
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) ジュリア・ロバーツ
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写真提供:アマナイメージズ

映画レビュー

3.0アナがウィリアムに惹かれる過程が早すぎて気分が乗らず

2025年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 大物女優としてのアナは、普段から世間の好奇心に晒され窮屈な思いをしていた。そんな中で出会ったのが飾らない人柄のウィリアムだった。だからこそ、彼の前では女優としての自分を忘れ、等身大の自分に戻り、気を許すことができた。かっこつけずに済む相手は相性が良いとよく言われるが、アナにとってはウィリアムがそういう存在だったと言える。今作が描きたかったのはそこだと思う。

 だとしても、アナがウィリアムに惹かれる過程が早すぎて感情移入できなかった。書店での唐突なキスシーンも意味が分からない。徐々に惹かれるようになった訳でもなければ、一目惚れしたという感じでもない。なんだかよく分からないまま恋愛関係になっている。序盤からそんな感じなので、終始気分が乗らない鑑賞になった。それもあってか、最後の記者会見に遅れて駆けつけるシーンも、感動的な演出にするためにわざとそうした不自然な展開に思えた。

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共感した! 2件)
根岸 圭一

4.5逆シンデレラ・ストーリー‼️

2025年2月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

私はジュリア・ロバーツの主演作の中では今作が一番好きですね‼️「プリティ・ウーマン」よりも遥かにに好き‼️ハリウッドの大女優が映画のロケでイギリスを訪れ、本屋の店主と恋に落ちる・・・‼️今作は逆 "玉の輿" ムービー、はたまた逆シンデレラ・ストーリー‼️どこか憧れみたいなのが自分の中にあるんでしょうね‼️いいじゃないですか、男である私が逆シンデラ・ストーリーに憧れても‼️ジュリア・ロバーツも今作の頃が一番美しいと思うし、ヒュー・グラントが素朴で傷つきやすい店主役を演じていて好感度大‼️リチャード・カーティスの仕事でも「ラブ・アクチュアリー」と並んで最高のものですね‼️そして主題歌であるエルヴィス・コステロの「She」‼️ロマコメの秀作である今作に崇高さと格調高さを加えてくれる素晴らしい主題歌‼️選曲のセンス、神がかってる‼️名曲ですね‼️

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共感した! 16件)
活動写真愛好家

4.52人の掛け合いから、恋愛において学べる事が盛りだくさん!

2024年5月15日
PCから投稿

泣ける

笑える

萌える

ロマンティック・コメディの名作。
ヒュー・グラントの控えめで誠実なキャラクターと、ジュリア・ロバーツの華やかでありながらも繊細なスター女優の演技が見どころ。

ウィリアムの友人や家族、特にルームメイトのスパイクなど、個性的で愛らしいサブキャラクターたちが物語に深みとユーモアを加えています。

「ノッティングヒルの恋人」は、シンプルでありながらも深く共感できるストーリー、美しいロケーション、そして忘れられない名シーンが詰まった映画です。観るたびに心温まる気持ちになり、ロマンスの素晴らしさを再確認させてくれます。

特に、最後のプレスのワンシーンは、忘れられないシーンです。

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平野翠@事業家集団

3.0なぜ世界的な大女優が

2024年5月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

イギリスの本屋さんを好きになったかの理由や心の動きが描かれておらず、ヒューグラントがカッコイイだけかよと馬鹿馬鹿しくなってひどく出来の悪い映画だなぁと長年思っていたが、最近、スプリクトドクターの三宅隆太氏のこの映画に対する分析をYouTubeで見て、自分が浅はかだったんだと感じた。

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ブロディー署長